横たわる隣人が目ん玉をかっ開いてこうボヤく。
「最後に気絶したのは何時だったか」
どうにも最近は寝付きが悪い様で、眠れる方法に手を染める様だった。
「カフェインが足りない」
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御
座いません。
注意事項2
オマケがちょっと恋愛です。R15です。
苦手な方はご注意下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-23 11:06:31
1526文字
会話率:38%
全てが蕩けてしまいそうな、真夏日に御友人と蓮池を訪れたので御座います。
花咲く手前、最も美しい蓮の花。
そんな時、御友人に誘われるがままに鵲の橋を拝見致したのです。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いませ
ん。
注意事項2
幻想奇譚です。
ガールズラブは“意識してません”が、そう思われるかも知れません。
そして記念すべき千作品目(多分)!!
今振り返って見れば、梅香の君を男性だと意識して書いてないと思うんですよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-28 13:42:35
1248文字
会話率:39%
女の子と女の違いって、殿方お分かり?
蜂蜜のような声音で、気まぐれな女がそう問い掛ける。
そんなの知らない。成人を迎えたらそれはもう女だろうに。
けれども彼女は口を開く。そうではないのよ。と。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺
に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
作者が様々な本を読んで思った事。
傍に居ないと不安がって泣いてしまうのは、少女特有の感情だと思うんですよ。
あと映画最高でした。感無量でした。ケチな私からグッズ買わせるって相当だぞ( ˙꒳˙ )折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-27 15:51:21
831文字
会話率:39%
どこにでもいる高校生・遠岸蓮は、ある日、愛する妹・遠岸真耶とともに異世界へと転移してしまう。
彼らを転移させた謎の存在に告げられる。――「不安定な世界を救うため、貴方は他の世界のヒロインを救いなさい」、と。
あらゆる可能性の混沌を切り開
くため、今ここに全てを救い、自分自身を探す物語が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-22 02:34:37
89570文字
会話率:59%
目を開くと、私は文字通り何もない真っ白な世界にいた。自分の名前は知っている。だけど、他のことは何も知らない。眼前には、男がひとり。
最終更新:2024-09-20 20:00:00
3553文字
会話率:45%
龍に愛され、永く繁栄を誇る殷国の巫女・黎琳は、子供のまま成長が止まってしまったことを理由に太子である薛郗との婚約を解かれ、汚名を着せられて国を追われてしまう。王宮からの命により、呪われた国として大陸中から忌み嫌われている隣国・紅に仕えること
になった黎琳だったが……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-19 21:30:00
58608文字
会話率:52%
人助けのさなか無人島に遭難し、忘れられてしまった特撮好きな面霊気である白井英介。砂浜で目を閉じ、また目を開くとそこは真っ暗な森の中だった。
最終更新:2024-09-18 20:31:09
11530文字
会話率:74%
生まれつき才能が無いとして他の巫女から落ちこぼれ扱いされている天道ヒナタは、父親との喧嘩によってついに家出を決意する。自分一人だけで悪しき妖魔を倒し、才能がなくとも巫女として戦えることを示すために。
しかし、現実はそう上手く行かない。
や
っとの思いで倒した妖魔は天才と持て囃される妹にとっては雑魚同然で、挙句の果てにはその妹に命を救われる始末……全部が嫌になったヒナタは走り出し、逃げ出す。──だが今度はなんと、その妹が妖魔に殺されかけていた!?
ヒナタは持てる全てを総動員し妹を助けることに成功する。
しかしそこが運の尽きだった。もう一歩も動けないほど痛めつけられ、妖魔に追い詰められた彼女は、悔し紛れに祈りを吐き捨てる。
「助けて、神様……!」
「おう、任せとけ」
なんとそこに顕れたのは、とんでもない力を持った神様だった!?
「改めて自己紹介だ。──天翳日蝕神。お前だけの、最強の神様だ」
助けられたその場の勢いで契約したヒナタ。
しかし喜びも束の間、聞けばその神の目的はなんとこの国の最高神である天照大御神への復讐であり、なんと気づいた時には既に契約は結ばれてしまっていたのだ!
(……もしかして私。この国、敵に回しちゃった?)
才能無しの落ちこぼれから急展開! なんとヒナタは、この国の転覆に等しいとんでもないことを目論んでいる祟神と契約した巫女になってしまったのだ!
妖魔、神や祟神、巫女……それ以外のとんでもない奴ら全員を敵に回した巫女の奮闘劇が、今この瞬間ド派手に幕を開く!
──これは、落ちこぼれと言われ続けた巫女と彼女だけの神様が綴る、ケジメの物語──
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-18 17:41:03
40702文字
会話率:30%
春川杏は、母親から虐待を受ける過酷な生活を送っていた。しかしある日、母親が豹変し、父親を殺し、次に杏の命をも奪おうと襲いかかってくる。絶望的な状況の中、杏は必死に逃げるが、母親に取り憑いた謎の存在――影鬼に追い詰められてしまう。
そんな時
、冷酷ながらもどこか優しさを持つ青年カイル・ウィリアムズに助けられ、杏は一命を取り留める。カイルは、影鬼の呪いとそれにまつわる危険を知る者であり、彼女を守りながら影鬼の力を利用しようとする国や憲兵隊からも逃れさせる。だが、杏自身が影鬼の呪いに打ち克ち、その力を取り込んだことで、彼女の運命は大きく変わり始める。
影鬼の力を持つ者として追われる立場となった杏は、カイルと共に新たな生活を始めるが、影鬼の力を持つことで次々と困難が降りかかる。カイルの守護のもと、杏は自分の力を知り、この世界で生き抜く術を学んでいく。
かつての平凡な日常からはかけ離れた、影と共に生きる運命を背負った杏。彼女は果たして、自分自身とその力に向き合い、新しい人生を切り開くことができるのか――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-16 03:47:56
9334文字
会話率:19%
【2CHread無断転載問題対応中】
著作権は「草宮あつかず。」に帰属します。
〈 擅自轉載斷然拒絕,擅自轉用斷然拒絕 〉
意:無断転載断固拒否、無断転用断固拒否
「ねえ、知ってる? 名高き二人の“真実”の物語」
ある国の王子として育て
られた少女と護衛として側にいる騎士の物語。
城を追われた少女は、自らの運命を切り開くために旅に出る!
※タイトルを「マリアの騎士ーNEW EDITIONー」から変更いたしました。
※こちらは「ぴよぶっく」にて連載中していた「マリアの騎士シリーズ」の加筆・修正版です。
ぴよぶっくでは、書ききれなかった描写また省いた文章を加えています。またその中には残酷・卑猥な表現が含まれている可能性があります。
※「カクヨム」「星空文庫」にも掲載。
【ぴよぶっく版】
「マリアの騎士」〈http://piyobook.com/book/2453/〉
「マリアの騎士Ⅱ ふたりの旅路」〈http://piyobook.com/book/2898/〉
「マリアの騎士Ⅲ うしなわれた宝玉」〈http://piyobook.com/book/3196/〉
【カクヨム版】
「マリアの騎士Ⅰ 始まりの物語」〈https://kakuyomu.jp/works/1177354054885065582〉
「マリアの騎士Ⅱ ふたりの旅路」〈https://kakuyomu.jp/works/1177354054885337088〉
【星空文庫版】
「マリアの騎士Ⅰ はじまりの物語①」〈https://slib.net/87122〉
※※イラスト募集中※※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-15 18:00:00
980222文字
会話率:52%
フィオレント王国の元王子エリオスは、幼少期からマノが常人の12分の1しかない異端の存在として育った。
5歳の頃、エリオスは王位継承権を持つがゆえに、ある陰謀によって命を狙われる。表向きには、エリオスは命を落としたとされたが、実際には忠
実な従者ヴァルグの手によって静かにフィオレントを離れ、小国ノルヴィアへと逃れることになる。13年もの間、エリオスはその身を隠し、少ないマノを補うために知識を深め、影の中で生き続けた。
そんな彼のもとに届いたのは、フィオレント王の崩御と、兄ドレイガルの即位の報せだった。エリオスは、この知らせにより、母が危険に晒されている可能性を感じ取り、静かだった日常が一変する。影に隠れていた過去を捨て、再び表舞台に立つことを決意する。
しかし、エリオスの持つマノは未だにわずかであり、過酷な運命と大きな力に立ち向かうには限界がある。それでも、知略を武器に、エリオスは再びフィオレントへと向かう。彼は母を救い、かつての自分を追いやった運命にどう立ち向かうのか。
少ないマノを持ちながらも、過去の陰謀に抗い、新たな未来を切り開く影の王子エリオス。失われた過去と揺れる未来に挑む、壮大なファンタジーが今、動き出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-15 03:57:22
7836文字
会話率:36%
誰もいないバス停で、バスが止まる。
「ねえ、どうしてだれものるひとがいないのにドアをあけるの?」
幼い私の無邪気な問いに、姉はにやりと笑ってみせた。
「そうだね、なにかみえないものが、のってくるから、そのためにあけているのかもね」
その
何気ない言葉は、今も私の奥に潜んで、ときどきひやりと背筋を撫でたりするのだ。
晩夏の夜、わたしは山奥にある家へ帰ろうとバスに乗った。
扉が開くと、熱気を帯びた夜の空気がぬるりと車内に侵入してくる。
森の匂いと、肌に忍び寄る湿度。
ふいにわたしは、昔聞いた、あの話を思い出した……。
夏の終わりの、すこしふしぎな幻想短編です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-14 22:08:00
2579文字
会話率:10%
とある路地裏でひっそりと開く不思議な店、「まじないや」。
単なるアンティーク・ショップかと思いきや、この店に持ち込まれる品はどれも並みならぬ〈いわく〉のあるものばかり……。
そんな「品物」とそれにまつわる「記憶」を記録した、買い取り記録の数
々。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-14 00:56:51
38119文字
会話率:20%
からくり職人のドルトン氏が、何者かに殺害された。ドルトン氏の弟子のエドワードは、親方が生前大切にしていた本棚からとある本を見つける。表紙を宝石で飾り立てて中は手書きという、なにやらいわくありげなその本には、著名な作家アンソニー・ティリパット
がドルトン氏とエドワードの父に宛てた中書きが記されていた。
【時と歯車の誠実な友、ウィリアム・ドルトンとアルフレッド・コーディに。 A・T】
なぜこんな本が店に置いてあったのか? 不思議に思うエドワードだったが、彼はすでにおかしな本とふたつの時計台を巡る危険な陰謀と冒険に巻き込まれていた……。
【登場人物】
エドワード・コーディ・・・・からくり職人見習い。十五歳。両親はすでに亡く、親方のドルトン氏とともに暮らしていた。ドルトン氏の死と不思議な本との関わりを探るうちに、とある陰謀の渦中に巻き込まれて町を出ることに。
ドルトン氏・・・・・・・・・エドワードの親方。優れた職人だったが、職人組合の会合に出かけた帰りに何者かによって射殺されてしまう。
マードック船長・・・・・・・商船〈アンメリー号〉の船長。町から逃げ出したエドワードを船にかくまい、船員として雇う。
アーシア・リンドローブ・・・マードック船長の親戚の少女。古書店を開くという夢を持っており、謎の本を持て余していたエドワードを助ける。
アンソニー・ティリパット・・著名な作家。エドワードが見つけた『セオとブラン・ダムのおはなし』の作者。実は、地方領主を務めてきたレイクフィールド家の元当主。故人。
クレイハー氏・・・・・・・・ティリパット氏の甥。とある目的のため、『セオとブラン・ダムのおはなし』を探している。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-26 10:46:08
99636文字
会話率:53%
母の身代わりの生を生きている--そんな思いを抱き続けるウォルバレスタ王国第二王女のアジュ・レステンシア。
王国が流行病に侵食され、崩壊へと進む中、アジュもまた過酷な運命に翻弄される。
一方、かつて神皇帝皇子だったデルソフィア・デフィーキルが
、渦中のウォルバレスタ王国に入国したことで、二人の物語が絡みはじめていく。
アジュとデルソフィアは崩壊の危機に瀕する王国を救うことができるのだろうか。
神皇帝記に記された第三の物語の幕が開く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-13 12:40:28
43154文字
会話率:11%
カリスマ性があり、規則を守る山下幸子は、両親のために生きるか、自分自身のために生きるかで悩んでいます。当初の計画は、医者になって男性と結婚し、子供たちの成長を見守ることでした。しかし、音楽室で運命的に熱心で偏見のない女の子、平岡伊織と出会っ
たことで、すべてが変わります。2人は舞台女優になるという夢で絆を深めます。高校卒業が間近に迫ったとき、2人はキスを交わし、幸子を自分探しの渦に巻き込みます。
自分の人生を切り開くために、幸子は卒業して筑波大学で舞台俳優をめざすことにする。学生たちをひきつける独自のものとして、数多くのキャリアの機会を提供する権威ある芸術コンテストがある。オリエンテーションを目前に控えた幸子は、翁長実という変わった女の子に出会う。実は感じがいいとはとても言えない人物で、友達になるなどありえない感じだ。それでも幸子は自分のグループに入るように実を全力で説得する。
最初のうちは、二人は友情とすれ違いを経験する。二人の関係が発展するにつれ、周囲からのプレッシャーと個人的な挑戦のただなかでじわじわとロマンスが花開く。最終的に、二人はお互いの心の中で大きくなってくる激しい情熱を無視することはできないことに気づく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-12 11:17:30
47509文字
会話率:30%
37歳の佐藤隆一は、地方の中小企業で人事管理を担当する中堅社員。会社がAIを導入し、人事業務の一部が自動化されることが決まったとき、隆一は仕事を失う恐怖に襲われる。家族を支えるため、どうにか現状を変えたいと考えつつも、AI技術が職を奪うとい
う現実に不安を募らせる。
不安に駆られた隆一は、AI技術に反対するデモや抗議活動に参加し、仲間たちとともに「AIは敵だ」という考えに傾倒していく。しかし、ある日、カフェで出会った年配の男性からラッダイト運動の歴史を聞き、その結末に衝撃を受ける。産業革命期に機械に仕事を奪われることを恐れた職人たちが、機械を破壊して抵抗したものの、運動は失敗に終わり、彼らはすべてを失ったという。
その教訓から隆一は、ただ反発するだけでは未来は変わらないことに気づき、AI技術を受け入れることを決意する。彼は夜遅くまでAIの基礎を学び、社内のAI導入プロジェクトに参加することを決める。最初は戸惑いながらも、少しずつAI技術を理解し、使いこなせるようになり、自分の仕事の幅を広げることに成功する。
やがて隆一は、技術を恐れるのではなく、それを活用して自分のキャリアを切り開いていく。その過程で、社内にAI教育プログラムを提案し、同僚たちが技術に適応できるようサポートを始める。また、かつて反AI運動に参加していた仲間たちにも手を差し伸べ、共に学び続けることの重要性を伝える。
最終的に隆一は、AI技術と共に新しい時代を歩み、未来を切り開く「操縦者」として、周囲の人々とともに成長していく。技術の進化は止まらないが、彼はもうそれを恐れることはなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-09 21:36:57
11873文字
会話率:31%
主人公の佐藤亮介は、仕事一筋で家族との時間も犠牲にしてきた中年のサラリーマン。かつては仕事に情熱を持って取り組んでいたが、近年ではその情熱を失い、毎日が退屈で虚無感に包まれていた。そんなある日、彼は趣味で始めた写真に夢中になり、日常の中に潜
む「光と影」を捉えることに喜びを見出すようになる。
やがて、彼は写真展を開くことを決意するが、仕事と家庭の両立に不安を感じていた。そんな中、家族の支えを受けて準備を進める中で、息子の翔太が父親の取り組みに共感し、自ら手伝いたいと申し出る。家族との時間が増え、親子の距離が縮まり、亮介の心にも新たな活力が生まれていく。
佐藤 亮介(さとう りょうすけ)
年齢: 40代前半
職業: 営業部長
性格: 真面目で責任感が強いが、最近は日常に対する虚無感を抱いている。かつては仕事に情熱を持っていたが、現在はその情熱を見失い、空虚な日々を過ごしている。
背景: 家族を支えるために長年働いてきたが、仕事の充実感が薄れ、自分が本当にやりたいことを見失っている。そんな中、大学時代の友人との再会をきっかけに、趣味だった写真に再び情熱を取り戻す。
佐藤 奈緒美(さとう なおみ)
年齢: 30代後半
職業: 専業主婦
性格: 穏やかで思いやりがあり、家族を大切にする。亮介の心の変化に気づき、彼を支えようと努める。
背景: 亮介が写真展を開くことを決意した際には、彼を全力でサポートし、デザインや家事の面で協力。家族の絆を深めるために、常に家族を見守りながら、亮介の挑戦を応援している。
. 佐藤 翔太(さとう しょうた)
年齢: 中学生(思春期)
性格: 内向的で、少し反抗的な態度を見せるが、心の中では父親との関係を大切に思っている。亮介との距離感に悩みながらも、次第に彼の写真展に興味を持ち、協力し始める。
背景: これまで父親とのコミュニケーションが減少していたが、亮介が写真を再び始めたことで、少しずつ彼との距離が縮まり、共に過ごす時間が増えていく。写真展の準備では、父親と共に選択やレイアウトを考え、展示会を成功に導く。
高橋 健一(たかはし けんいち)
年齢: 40代前半
職業: 起業家
性格: 明るく前向きで、チャレンジ精神が旺盛。自分の道を切り開くための努力を惜しまない。
背景: 亮介の大学時代の親友であり、再会を通じて亮介に刺激を与える折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-17 11:51:22
22038文字
会話率:37%
科学と魔法が交錯するこの世界で、革命の嵐が吹き荒れる中、彼はすべてを失った。そして、闇堕ちした軍師は復讐を誓い、恐るべき力で敵を屠る。革命がもたらす新たな秩序の中で、彼の行動は世界をどう変えるのか?己の運命を切り開くための闘いが、今ここに始
まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-09 20:10:22
6862文字
会話率:39%
『指定日より宮廷へと向かい、暫しの間は宮廷医として他の宮廷医と共に後宮及び宮廷で医者として従事すること』
珍しく自身宛てに届いた手紙を開くと、そんなことが書かれていた。
『薬術の魔女』は軍医として働いていたはずだが、突如、王命によって宮
廷医として宮廷に従事するよう言われてしまう。
宮廷医として働く日々で、薬術の魔女はどうしようもない宮廷の薬管理に頭を抱えてしまうのだった――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-09 14:00:00
35092文字
会話率:57%
謀略の末傀儡魔王として玉座に座ることとなったネファリウスが、運命の相手となる勇者トキヤと出会ったことから彼女の冒険は始まった。
勇者トキヤを倒し、いつか自由を手に入れようとするネファリウスは対峙し、その瞬間に勇者という暗殺者の毒によって
倒れる。そこに側近である男の裏切りが発覚。絶対絶命のピンチが襲った。
しかし………そのピンチを救ったのはまさかの毒を用意したと思われた暗殺者だった。神が残したと言われるアーティファクトによって帝国に生き延びた傀儡魔王ネファリウスは毒によって女になっている事がわかる。
そして偽名ネフィアを名乗り、なれない女の体で冒険することしぶしぶ決め。勇者は彼女を護る剣を強く握った。裏切り者を始末するために旅をネフィアは決意したのだった。
そして、彼女はマクシミリアン王国の姫エルミアとの出会い。メイドの真似事による女磨き。黒騎士の魔王として追われ。そして、多くの出来事が彼女にふりかかる。
多くの出来事のなかでふと、護り続けてくれる勇者トキヤが気になり出すネフィア。
そう女の体で護られ続けるうちに……心のなかにある感情が芽生えた。
それは次第に大きく花開く。勇者に好意を抱いてしまう。ずっと護り大切にしてくれる彼に恋をする。そして、無償の愛を知ったネフィアは次第に世界を動かすほどに人々と出会い成長し、魔国内で大きな存在へとなっていき。いつしか魔王に返り咲く。
これは主人公。陽の火を持つ聖女。初代英魔王ネフィア・ネロリリスの物語。彼女の能力で生まれた存在しない白雪翼の英魔の女神ネフィア・ヴァルキュリア。二人の鏡合わせの魔王で唯一女神に勝った物語。
返り咲き魔王となった主人公の戦いの日々。エンディング後の結ばれて物語は完結するが……しかし、その先に彼らは生きており続いている。そう終わる筈の場所から。そこから始まるネフィアの鏡の表と裏の長編物語。
連続で続く生き続ける後日談。結ばれてから始まる機械仕掛けの魔王の物語。ハッピーエンドのその先へ。
この作品は「アルファポリス(後日談無し)」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-09 12:33:59
2490291文字
会話率:68%
※第1作はこちら→https://ncode.syosetu.com/n0433ig/
インターハイ予選での敗戦をバネに、1月開催の春高バレーでの全国制覇を目標に再始動した、琉聖たち愛知県立実里丘高校男子バレー部。
その矢先、愛知県ナンバ
ーワンの強豪校・東堂大学附属高階高校のキャプテンを兄に持つという一年生がラグビー部から転部してくる。
怪我による琉聖の戦線離脱。そして、煌我に代わってチーム1の点取り屋となるべく名乗りを上げた元ラグビー部の新メンバー・高木快の台頭。
開くばかりの実力差。噛み合わないコンビネーション。
日を追うごとに錆びついていく、少年たちの心の歯車。
誰も予想しなかった、丘高バレー部瓦解の危機が訪れる。
全国制覇という夢は幻と消えてしまうのか。
それとも。
――人とは弱い生き物です。欠けたところを補ってくれる誰かとともに歩まなければ、まっすぐ進むことすら難しい。
とある少女にかけてもらった言葉に、琉聖は大切なことに気づかされる。
――遅くなったけど、迎えに来たぞ。泥船での航海は終わりだ。
バレーボールに背を向けてしまった仲間も。
――己の技術よりもまず、仲間を信じる強い心を持て。
自信を失ってしまった仲間も。
一人じゃないと思えた時、夢への扉は何度だって開かれる。
弱小バレー部を高みへと押し上げるのは、十一人の色とりどりの個性。
一癖も二癖もある、バレーボールが大好きな少年たちが織り成す、挫折と苦難と再生を描く青春ストーリー第2作。
目指すのは、まだ誰も見たことのない景色。
※エブリスタにて同時連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-08 20:17:27
142795文字
会話率:35%
【勇者を殺したのは誰か――。パラレルワールドで巻き起こる、魔王×勇者の本格ミステリ】
【集英社ノベル大賞2024 3次選考通過作品】
百年に一度蘇るとされる魔王が潜む星、地球(テラ)。
復活まで残り一年、その時を静かに待つ魔王の魂は、
東京で暮らす高校生・鬼頭太樹のからだに宿っていた。
ある日、魔王を倒すための唯一の武器、『勇者の剣』の継承者である太樹の同級生・明城翼が何者かに殺害される事件が発生。勇者が死に、『勇者の剣』も事件当時から行方不明。人類は滅亡の危機に瀕してしまう。
自らが魔王となることを嫌がり、また勇者であった翼は唯一無二の親友だった太樹は、翼の幼馴染みで、政府が組織した『魔王対策チーム』の一員でもある高校の後輩・渡会美緒とともに翼殺しの真犯人と『勇者の剣』の行方を捜し始める。
事件の舞台は放課後の学校。アリバイのない容疑者が複数浮かび上がる中、太樹は時折太樹だけが使うことのできる魔王の力も駆使しながら捜査を進める。
やがて二人は、重い真実の扉を開く。
二人を待ち受けるのは、途方もなく虚しい現実と、わずかな希望――。
魔王の容れ物に選ばれた少年と、勇者に恋をした少女。
魔力。体術。そして頭脳。
それぞれの武器を手に、二人はそれぞれの戦いに身を投じる。
地球と人類の明るい未来を取り戻すために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-12 08:11:12
116471文字
会話率:45%
西園寺孝充(さいおんじ たかみち)は高尚な苗字とは程遠い苦学生だ。
連日バイト漬け毎日の唯一の楽しみは、帰り道が同じ隣のお嬢様学校で名高い百合園学園の毒姫、如月愛良(きさらぎ めら)と一緒に帰宅すること。
分かるのは彼女の名前とあだ名、波長
が合うってことくらい。
ヒモになりたいという冗談も気兼ねなくできるほどの友人関係は彼の夢の感想から急に一変する。
『夢で見た物はどんな形であれ必ず叶う———』日常であんまり役に立たない能力がある彼からのなんの気なしの一言。
「夢の中でキスされて告白されたけどさ、思い出せないんだよー! ちくしょー!」
「……今、どこにいらっしゃるんですか?」
その一言がきっかけで家にやってきた彼女にはもともと思うところがあったらしく———?
スマホの機種変から始め、その果てには……
「ヒモにさせていただきます。文句は受け付けておりませんので———」
ガチ恋理論を振りかざし、養うと宣言してきた。
今まで類を見ないリアル赤スパ物語が、ここで幕を開く———!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-08 11:48:47
85365文字
会話率:57%
王国の秩序と繁栄を担う『女王』は、千年の昔から『季節の塔』で世の安寧を祈る。
しかし突然に祈りは途絶え、『季節の塔』は凍り付き、冬は終わらなくなった。
王は広く国民に告げる。
『季節の塔』の扉を開くことができた者には、好きなだけ褒美を取ら
せよう。
多くの者が『季節の塔』に集い、扉を破壊すべくあらゆる手段を試みる。
そんな人々の姿を、一人の男が遠巻きに見つめていた。
これは、今でないとき、ここでない場所の物語。一つの王国の、穏やかにめぐる季節の、その終わりのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-08 00:00:39
93818文字
会話率:51%
キンキンキン、それは魔法の言葉。キンキンキン、それは甘い誘惑。キンキンキン、それは無限の可能性。キンキンキンの地平を切り開く、これはささやかな始まりの物語。
最終更新:2019-01-24 00:57:58
3505文字
会話率:20%