とある夏の日、蝉の声を聞きながら過ごしたあの遠い空へ手を仰ぎながら手を掴む。昔からどのようなジャンルの文庫本も読み尽くしてきた少女____“政原 耶花【マサハラ ヤハナ】”は、その森で1ヶ月ほど、30年前から言い伝えられている[守護石]も
とめ自然の中で過ごすことを決意するが____?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-09 23:59:07
309文字
会話率:0%
夏のある日、私は目当ての本を探しに近所の書店に赴いた。私は常々思っていた。ネット通販も良いが、やはり現物を見て、その良さを自分の感覚のみで吟味し、選べる書店を利用したい。訪れた書店は小さく品揃えも悪いが、何よりも家から近かった。私は潰れて
欲しくない一心から、ここを利用することにしていた。以前は店主である老人がレジに座っていたが、近頃、孫娘にすげかえられていた。しかし、そんなことはどうでもよくて、この書店には少し奇妙なところがあった。どうやら、孫娘はその奇妙な事柄について、何か知っている様子。しかし、彼女は涼しい顔でレジに座って、文庫本を開いている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-09 17:18:58
2326文字
会話率:16%
土曜日の八時過ぎから九時前にかけて。
同じ時刻にホームに現れ、同じ車両に乗り、同じ座席に腰掛ける、ある一人の謎めいた人物がいた。
これは、その人物を観察し、交流した、ある青年の記録文である。
最終更新:2016-12-22 12:00:00
4686文字
会話率:0%
ハーフエルフのリート。
その誕生は血にまみれていた。
そして知らずに犯した罪により、彼はエルフの森から追放される。
一度は死を覚悟した彼が、様々の出会いと別れを経て、己自身を認め、受け入れるまでの物語です。
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以前、同人誌で発行した『吟遊詩人リート(上)(中)(下)』のリメイク版です。
文庫本3冊分って、何話になるかな………。
あ、設定の甘いところとか見直しましたが、基本ストーリーは変わりません。
でも、元の本持ってる人って、どのくらいいるんだろう………。(多分ほとんどいない)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-02 12:00:00
201268文字
会話率:43%
帝都東京に住む探偵棚主(たぬし)は、戸籍を持たないアウトロー。
彼の仕事は事件現場で推理術を駆使し、犯人を暴き出すことではない。
人脈と腕っ節で、主に生きている人間の期待に応えることだ。
法や社会通念よりも、自分の信じた人間のために動く棚
主は、
時に様々な勢力を敵に回しながら帝都を暗躍する。
大正時代の日本を舞台に展開する、アンチヒーロー小説。
[1エピソード、単行本or文庫本一冊分程度の文字数で完結]折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-25 14:15:34
641093文字
会話率:37%
『花』は一『瞬』で『終』わるけど、心を『灯』す。
三月の半ば、福岡県北九州市にある民家で殺人事件が起こった。二人暮らしをしている母親が自宅で刃物により殺され、娘は行方不明と
なっていた。署の管轄にあり事件の担当についた冬月リリーはその娘・秋風桃子を捜索する。
事件が解決した後、リリーは数字で表す結果よりも大切なものがあることに気づいた。それは必要ないと思っていた感情だった。彼女は一つの季節を巡る度に新しい感情を覚えていく。
春には『喜』びの感情を、夏には『怒』りの感情を、秋には『哀』愁の感情を、そして冬には安『楽』の感情を――――。
新しい感情と共に彼女は花に人の思いが詰まっていることを実感する。
全ての季節を巡ると同時にリリーは『瞬花終灯』の本当の意味を知る。
四つの短編からなる長編です。文庫本でおよそ400ページくらいあります。
一つの章が独立しておりますので、短編一つは100ページくらいです。
よければお一つだけでも読んで見て下さい。
よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-07 16:10:00
186010文字
会話率:44%
MIXI友達とお題を決めて作った短編です。
お題は『お茶』
よければ読んで見て下さい。文字数は4000文字、文庫本で10ページくらいだと思います。
よろしくお願いします。
※同じ内容でカクヨムにも投稿しております。
最終更新:2016-04-21 08:26:21
4345文字
会話率:56%
『花』は一『瞬』で『終』わるけど、心を『灯』す。
三月の半ば、福岡県北九州市にある民家で殺人事件が起こった。二人暮らしをしている母親が自宅で刃物により殺され、娘は行方不明となっていた。署の管轄にあり事
件の担当についた冬月リリーはその娘・秋風桃子を捜索する。
事件が解決した後、リリーは数字で表す結果よりも大切なものがあることに気づいた。それは必要ないと思っていた感情だった。彼女は一つの季節を巡る度に新しい感情を覚えていく。
春には喜びの感情を、夏には怒りの感情を、秋には哀愁の感情を、そして冬には安楽の感情を――――。
新しい感情と共に彼女は花に人の思いが詰まっていることを実感する。
全ての季節を巡ると同時にリリーは『瞬花終灯』の本当の意味を知る。
四つの短編からなる長編です。文庫本でおよそ400ページくらいあります。
一つの章が独立しておりますので、短編一つは100ページくらいです。
よければお一つだけでも読んで見て下さい。
※星空文庫にも投稿しています。そちらにはイメージ画像が入っています。
花屋の私が花で作った作品、『瞬花終灯』の画像がありますので、本文を読まずともその作品だけでも見て頂きたいです。春夏秋冬の季節の花を一つにまとめました。
検索→瞬花終灯 星空文庫
※「第2回お仕事小説コン」にも応募させて頂きました。
マイナビ出版 ファン文庫編集部様、どうぞよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-23 00:26:18
170651文字
会話率:45%
古本屋「浮世」の主 白浜浮世は怪談というものの虜だった。
あなたが雑誌や、文庫本を手に会計に向かうと、エプロン姿のお姉さんが怪しい話をしてきます。というシュチュエーションでお送りする一話完結の怪談集。
最終更新:2016-07-18 22:04:47
10628文字
会話率:2%
本作は「ルネ・デフォルト氏の第六十感【第44感】安土露伊道は猫の額で電気小説の夢を見る/単行本形式」の月刊誌レイアウト版です。(中身は同じなのであらすじは単行本版にて)。月刊誌レイアウト版はスマホ版4画面が1ページに収まっているので四スマ小
説と名づけました。
単行本版、スマホ版、月刊誌版の三種類のアップしたのは、(スマート本)形式なら月刊誌、文庫本、スマートフォン、主要三種類のフォーマットに簡単にレイアウト変更ができるということを示すためです。つまり(スマート本)レイアウトなら電子紙どちらでも簡単なレイアウト変更で共用できるということです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-02 06:08:53
419文字
会話率:0%
あのひとが見ているのはわたしなの? それとも……? そしてわたしは、誰。自分の名前以外を忘れてしまったリサは、ある秋の日、地方領主のルドルフに拾われる。
ナツさま主催、共通プロローグ企画参加作品です。
一年以上の大遅刻をしてしまいました
。ナツさまをはじめ、他の企画参加者さま、そうして第一話を読んでくださったみなさまにご迷惑をおかけしましたことをお詫びいたします。
文庫本一冊に相当する長さのため、一話が一万字を超えるとても長いものが複数あります。ご了承ください。
(※黒歴史的な【初稿版】もupしてあります。http://ncode.syosetu.com/n5234df/)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-31 22:00:00
98006文字
会話率:21%
ある夜、神奈川県に二頭の巨大生物が出現した。
向かい合う二匹を目撃した少年の、運命を変える闘いが始まる。
文庫本にして約350ページで完結。
最終更新:2016-01-01 00:38:22
33975文字
会話率:42%
幸せの色々な形を考えました。
求める物を得る事、知る事の大切さも。
最終更新:2015-11-11 12:57:40
2313文字
会話率:5%
達也は、とある劇団に所属し、着ぐるみを着て劇を演じる役者だ。そんな彼はある日、大道具室で見慣れぬ着ぐるみを見つける。白い猫をモチーフにしたそれは、なんと人間の言葉を話し、自分で動ける生きた着ぐるみだったのだ!
数々の劇団を渡り歩いた経験
を持つ彼(?)に、演技指導を受けることになった達也だが……
動いてしゃべる文庫本の次は、動いてしゃべる着ぐるみです。原稿用紙五枚をオーバーし、八枚くらいになってしまいました。うわぁ。中の人などいない!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-27 21:22:36
2551文字
会話率:54%
推薦入試で大学に合格した大祐は、合格祝いにと、祖母から一冊の文庫本をもらう。手製のカバーに包まれ、本文に何も書かれていない本のタイトルは『こころ』。
本なんか読まない、と断る大祐に、祖母はにっこり笑ってこう言った。
「その本はあなたが
読むんじゃないの。本があなたを読むのよ」
男子高校生と、喋って動く文庫本のほのぼの(?)日常ファンタジーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-20 17:55:02
9823文字
会話率:54%
天術という自然を操る力を持った少年リオルが、哀しい運命に巻き込まれていくお話です。
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
はじめまして、真崎智志と申します。
兼業作家を目指している20代後半の社会人です。
この『宿命のディストピア』は文庫本2冊くらいの分量になりそうで、応募規定に合う新人賞があまりないため、インターネット上に公開してみることにしました。
毎月更新を目指して、2015年夏頃に完結できればと思っています。
まだこのサイトの使い方がよくわからないのですが、感想やアドバイスを頂けるととても嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-01 23:52:28
69628文字
会話率:45%
男は、夢を見たことがなかった。
特に多くを望まない。
望むとすれば、未読の文庫本が手元にあることくらいである。無欲だ。
いや違う。
夢とは将来の夢や欲望ではなく、睡眠時に見る夢のことである。
夢を見たい、と思った。
それが引き
金だったか、悪魔が現れた。
主人公の気の迷いのおかげで出てこれたらしい。お礼に何でも望みをかなえてやるという。
瞬間、「夢を見たい」と望もうとした。しかし、それは悪魔が望んでいるものだと感じたので、やめた。
とっさに出た言葉は、「見た夢を実現してほしい」。
これならいくら悪魔でも問題ない。
なぜなら、夢を見たことがないのだから。悪魔が意地悪をしようとしても、ないものはないのだ。
しかし、悪魔は笑った。
瞬間、思い出す。
この悪魔に三十五年前に会っていたことを。
そして、悪魔の真の望みは主人公にそういわせることだったのだ。
他サイトの、比較的縛りのきつい競作企画に出展した旧作品です。2007年11月。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-24 11:20:02
4094文字
会話率:28%
これは文庫本だが、ペットである。名はチェスという。
ペットなのに喫茶店に持ち込めるのはもう、文庫本だからいうしかない。このあたりはお得だよなぁ。
チェスは好奇心旺盛で、物覚えも良い。
気がつくと、栞の紐を他の本に挟んで新たな物語を蓄
える。それをボクが読むわけだ。
たまに失敗もするけれど、それがまた可愛い。
瀨川潮♭名義で他サイトのタイトル企画に出展旧作品です。少しだけ改稿。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-16 09:47:06
281文字
会話率:25%
校内屈指の学力底辺中学生の横井一穂がホームレスになるという夢を持つ。それを知った両親はなんと許してくれるという……。ただし、その条件は市立高校に合格すること。果たして?
※毎日午後5時頃更新予定。完結は1月上旬になります。
最終更新:2015-01-06 07:00:00
113141文字
会話率:30%
シドニーの大学に留学中の蔭川要の元に異様な雰囲気を纏う白い坊主が現れた。力が欲しいかと問われて買い取ったのは白い立方体だった。そのお値段百万円。立方体から現れた黒いはんぺん型の飛行物体と互いの命を懸けた契りを結ぶ。そうして得られた力『キュー
ブ』の解明、同じように力を得た『キューブ持ち』との出会い、戦い、別れ。彼の、そして世界の新しい日々が始まった。※ヒロインはストーカーです。※戦闘はグロいと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-29 22:00:00
111283文字
会話率:33%
時計職人を目指す少女リズは、些細な成りゆきから『クォランスィネ』と呼ばれる奇妙な時計の修理を請け負うこととなる。しかしいざ修理を始めてみれば時計の内部は複雑そのものの構造をしていて、少女の手に負える代物ではなかった。困り果てるリズの耳に、そ
の時、街に時計と同じ名前を持つ雑貨店があるという噂が飛び込む。一縷の望みをかけて店を訪れると、そこでは自動人形の娘が一人、カウンターの裏で暢気にうたたねをしていた──。二人の少女が織り成す成長物語。古臭いながらも心温まる、そんな穏やかな話を目指しています。文庫本の一冊目にあたる分を書き終えたので一旦完結扱いとしていますが、いずれ「Ⅱ」以降を投稿していく予定です。なお、ご要望を頂いたので、各章を更に細かく分割しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-24 13:27:48
111375文字
会話率:40%
くらうの自転車旅行第2段は、2作目にして早速番外編です。2作目ですが前回のがやたら長く、そして今回のがやたら短いので試し読み的な意味合いも込めての番外編です。一応前作を読んでなくてもわかるようにしているつもりです。
文庫本にして30ページ少
々の長さになっていますので、かなり気軽に読んでもらえるのではないかと思います。
この小説は私が実際に行ってきた自転車旅行での出来事を基にした作品です。実際は1人旅でしたが、そこに『旅のお供』との掛け合いを加え、『現実』での出来事に『架空』の会話などの要素を組み合わせた作品となっています。つまりこの作品はノンフィクションでありながらフィクションでもある、ハン(半)フィクションとでも言うべきジャンルです。
阿波踊りに参加するため徳島へと訪れたくらう。2度目の来訪ということで気を抜いていたくらうだが、果たしてそこで待ち受けていた試練とはァ!?(多大な誇張表現が含まれています)
この作品は小説投稿サイト【星空文庫】にも投稿しています。内容は全く同じです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-30 18:00:00
13970文字
会話率:46%
エッセイ村夏の納涼祭掲載作品。タイトルは和泉ユタカ様提供、ご本人様に掲載の許可は頂いております。
ーとある夏の日、文庫本を片手に公園のベンチで寛いでいた僕の目の前に、麦わら帽子を被った男がやってきた。ー
真昼の奇妙な物語をお楽しみ下さい
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-21 07:48:56
2645文字
会話率:3%
重複投稿。
町を歩いていた。いつもの町だったが、駅前通りを歩いているのに、いつもの街路樹がないことに気づいた。
最終更新:2014-06-07 13:15:50
2046文字
会話率:50%
25歳の会社員男性が、ある日突然小学5年生の頃にタイムリープしてしまい、一念発起して人生をやり直すお話。
大人ならではの頭の良さや達観した能力を駆使して理想の人間になることを目指す。
最終更新:2014-05-06 00:42:54
5267文字
会話率:10%