本当の気持ちを出すのは、難しい。でも、ある。
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最終更新:2022-05-30 01:17:10
315文字
会話率:0%
金持の子息であるがゆえに真性こじらせ男子になってしまった不比等。その不比等が唯一心を許せるのは大好きな祖母だけだった。その祖母は不比等に懐かしい本をわたしこの世を去るのだった。
遺跡ヲタクの穂香はまわりから不思議ちゃんと呼ばれていた。ある日
穂香は図書館で出会ったお婆さんから宝石をもらう。
全く縁のなかった2人を穂香の宝石と不比等の本がつなげた。
不比等は母親と祖母の死、義母や兄たちとの確執に父親にたいする誤解。
穂香は本当になりたいものが見つからないジレンマと自信の持てない自分への嫌悪感。そんな2人が力をあわせてお互いの固く閉ざされていた可能性の扉をひとつづつ殻を破り様々な問題を乗り越えて開いていき、生まれてきたこと生きていること出会えたことに感謝し心からの笑顔になれたとき、何時もそばであたたかく見守ってくれていた大切な仲間に気付いた。そんな2人は今日も明るい明日を探して冒険を続ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-24 22:49:52
86229文字
会話率:67%
私が本屋で見つけた懐かしい本を、知らない手が取っていった。「えっ」とつい声を出すと、あの人も「えっ」と私を振り返った。
最終更新:2018-02-01 23:19:24
3857文字
会話率:54%
「お母様!この絵本読んで!」
娘と息子が自身の兄を引っ張って駆け寄ってくる。
少女の手には一冊の絵本が握られていた。その絵本はとても有名な物語で今では知らない人がいない、知っていて当たり前の物語である。
「いいわよ。...まぁ懐かしい本
ね」
少女達の母親のリアネが少女から絵本を受け取り少し本を眺めた、この絵本は沢山の所で売られているが今、リアネが持っているのは世界で1つだけのもの。
そしてリアネは優しい綺麗な声で読み始めた
「これは遠い昔の物語...」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-29 12:08:33
1887文字
会話率:30%
とある読書好きの少女は高校一年生の夏休み、とある不思議な本屋に寄りました。その本屋で見つけた懐かしい本、ルイス・キャロルの『不思議の国のアリス』を手に取り、読もうとしました。その瞬間、本の開いたページが輝き、その少女の姿がこの世界からなくな
りました。不思議な本屋の店主はそれを見て期待した様な顔で笑いました。
その少女が目覚めると、そこは『不思議の国のアリス』の世界でした。その少女はこの世界から元の世界に戻るために『不思議の国のアリス』や『竹取物語』、『ギルガメシュ叙事詩』、『三国志』などの世界で奮闘します。
これはとある少女が本の世界に迷い込み、様々なたいけ、冒険をして成長していく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-18 16:32:46
295文字
会話率:13%
重複投稿。
町を歩いていた。いつもの町だったが、駅前通りを歩いているのに、いつもの街路樹がないことに気づいた。
最終更新:2014-06-07 13:15:50
2046文字
会話率:50%