人の人生は、平穏無事ということは少なく、学校でのいじめ・不登校・学力や職場では上司・同僚・部下との人間関係や過重労働、その他では借金や犯罪に巻き込まれているなどの悩みや問題を抱える場合もあると思う。
更に、家族がこのような問題を抱えてい
た場合、多くの場合は、気づかないことも多い。また、対処方法がわからないためか、本人がその問題を自然に解決するだろうと期待して放置する場合もある。この場合、最悪は、本人が自殺や病気で亡くなることや犯罪に染めてしまう。家に引きこもって問題が大きくなり対処が難しくなることもあるでしょう。
ここで、悩みや問題を抱えている本人が、家族や各自治体等の窓口に相談して100%の解決までは無理かもしれないが、少しでも緩和することができると思われる。しかしながら、このような問題は、相談すると恥ずかしいとか怒られると思い放置したり、別の問題を引き起こすこともあるでしょう。
ここで、小生がいいたいのは、本人は、恥ずかしいや怒られるのを覚悟して相談してほしいし、廻りの家族は、怒らず・投げ出さずに伴走しながら悩みや問題に立ち向かってほしいと思います。
これは、野坂大樹(父)、ひろみ(母)、敦(長男)、夏帆(長女)を主人公に、夏帆の交通事故がきっかけに、次の悩みや問題を抱えていたことを知り、家族やいろいろな機関を交えて対応し終息させた物語である。
1.交通事故
2.職場での過重労働からの鬱病発症と勤務先との話合い
3.自動車保険契約の不備
4.カード会社4社と消費者勤務1社からの借入による多重債務
5.多重債務の原因の一つである悪徳の副業商法への契約
本物語では連載として記載し、前書きには用語の解説や簡単なあらすじ、後書きには反省と対応方法を考察して記載します。
連載は、1週間に1回程度のアップを計画しますが、反響が多い場合はアップの間隔を短くします。
小生としては、このような問題を抱えている方々には参考にしてほしいし、批評の中には他にもいい方法があるときには意見を記載してほしい。
その他、反響が多い場合は、過去に経験した悪徳商法との対応した経験談等を記載したいと思いますので、よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-22 13:53:38
108379文字
会話率:1%
バレー選手としてオリンピックを目指すスパイカー・鷲尾翼。
高一の春に病気で男性機能を失い、選手生命をも絶たれた彼の選んだ道は…
…性転換して女子バレー選手になること。
だがそれは二年間の雌伏と、意思とは反する人生の始まりでもあった。
そん
な翼の生まれながらの相棒でセッターの鷹村広海。
相棒のためできることを模索し続けた彼は選手として人間として成長し、
…やがて翼の先んじて世界への道を歩み出すことに。
だが相棒と同じくらいバレーを愛するようになった彼は決断を迫られる。
人生をバレーに賭けるか…郷里の医療を支える兄との約束を果たすか…
そんな彼に課せられた過酷な運命とは…
彼らと仲間たちの男前な成長物語を逆説的に描くバレー小説。
現在より若者が真摯だった一昔前の昭和を舞台に、コメディーベースで軽めに描きます。
火曜日朝11時に定期掲載予定。
なお私の小説では「」は男声、『』は女声です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-22 11:00:00
1456494文字
会話率:33%
笑顔を失くした不器用な高校生、天保山昇。
走ることしかできない孤独な彼の直面した問題は…突然の陸上部の解散。。
どうしても仲間とともに走りたい。。
自分の生きる意味を証明したい。
そんな昇が掲げた大目標は…
【駅伝部を作って都大路を目指
す】こと。
無謀とも言えるその挑戦のもとに集まったのは…
アスリートになりたい真摯な万年補欠…赤阪千早。
校名を背負いたい体力ゼロの短距離走者…能勢豊。
泳ぐ場所を失ったマッチョなスイマー…浜寺高師。
男でも女でも試合できない最速のMtF…佐野泉。
アキレス腱断裂から復活した大型女子…阿倍野遥。
二つの十字架を背負った手負いの大物…放出京喬。
平和と絆を日本に学びに来た紛争難民…キックス・オーキャット。
不遇続きの陸上人生に敗者復活を誓った…千林旭。
…駅伝部にその全てをかける創始者…難波みなみ。
そんな昇以上に不器用で…
生きる意味をもつ不遇な仲間たちだった。。
そんな彼らの全力疾走を、大阪の下町を舞台に
できるだけ真っ直ぐコメディーで描きます。
隔週火曜11時掲載予定。
なお私の小説では、「」は男声、『』は女声で統一しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-22 11:00:00
548721文字
会話率:32%
温泉が大好きな堂悟 有真(どうご ありま)は会社の温泉旅行で、誰とも喋らずポツンとしている女子社員に声を掛けたところ「あら?あたな私が視えるの?そりゃそうよね。だって私がこうなったのは貴方のせいなんだから!」と睨まれてしまいます。
しかし有
真は全く身に覚えがありません。一体自分が何をしたというのか?
そしてその女子社員から「あるモノ」を探して欲しいと頼まれますが、それはとても「意外なモノ」でした。
温泉一筋の有真と、そんな有真を密かに慕う後輩の草都 温美(くさつ あたみ)。
温美の大胆な行動が探し物の発見につながりますが───
※新連載を開始しました!
今回は「温泉」が題材です。
有名な温泉地とタイアップできたらいいな~などと夢見ながら書いております。
(⋆ᵕᴗᵕ⋆)
※また、温美の「脳内妄想」にも注目していただけますと幸いです。
作者が楽しんで書いておりまして、やや暴走気味です(笑
※皆さまに「面白い!」と思っていただけるよう頑張ります。
(๑•̀ㅂ•́)و✧折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-22 09:00:00
31957文字
会話率:39%
平和な世界に突如現れた
影の世界「常闇」に通じる
ゲート「コネクト」
コネクトは人々に恐怖を与えていく。
主人公レインは生まれてから傷を負ったことがない。
これは加護なのか、呪いなのか。
関わる人々が不幸になっていく中、レインは覚悟を決める
。
この世界に隠された真実とはなんなのか。
次々と真相が分かっていくダークファンタジーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-21 22:44:43
1049文字
会話率:24%
「舞姫が舞えば瘴気は晴れ、生命は歓喜する」
この世界の安寧は三つの神器が瘴気を祓って成り立っている。その強大な力故に妖魔に狙われる神器。神器を守る『鬼』『天狐』『天狗』の妖力を持った三人は守り人と呼ばれ、神器を護る役割を担った。しかし、彼
らに瘴気によって穢れた神器を浄化する力はない。そこで神器を浄化する権能を持った者、『舞姫』が生まれ、守り人と共に神器を管理する事になったのだ──
その容姿から呪われていると虐げられてきた白雪は人を害する妖魔の贄として森に捨てられた。そんな状況に死を覚悟していた白雪であったが、守り人の一人である青年、天音に救われる。
白雪の身に宿る舞姫の力に気がついた天音は契約を持ちかける──。
これは世界の安寧を担う守り人の末裔達の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-21 21:55:18
14064文字
会話率:35%
「淑女たるもの完璧であれ」
幼い頃からそう言われて育ってきた公爵令嬢レセリカ・ベッドフォードは断頭台に向かっていた。
有能すぎるがゆえに全てを一人で背負い込み、必死であらゆることを頑張ってきたレセリカだったが、それが逆に彼女から人を
遠ざけた。
冷静で、物事を深く鋭く見通せてしまう彼女は冷徹令嬢と呼ばれ、孤立していったのだ。
そして今、気付けば無実の罪で処刑されようとしている。婚約者である王太子を暗殺した、として。
レセリカは最期に祈った。「神よ、どうか慈悲を」と。
首を落とされたかに思えた次の瞬間、レセリカは7歳の頃に戻っていた。
しかも、ずっと後悔し続けていた子どもの頃の出来事が目の前で起きている。
混乱しながらも、持ち前の冷静な分析力で現状を把握し、レセリカは決意する。
(もうあんな思いは嫌。泣きたい。苦しいと言いたい。助けてと言いたい……!)
処刑なんてされたくない。そのためには王太子暗殺を阻止しなければ。
その第一歩として、まずは自分の意見をちゃんと伝えていこうとレセリカは決意する。
「たとえ今度はワガママ令嬢と言われても。私は変わらないといけないわ」
そう覚悟をしていたのに、どうしたことかレセリカは気付けば色んな人から溺愛され始めていく。
……意思を伝えること=ワガママだと思っているレセリカは、人に頼ることに不慣れであった。
断罪の運命はどうなったのか? 王太子暗殺事件は? レセリカは幸せを掴めるのか?
悪役にされて悲しい運命を辿るはずだった令嬢は、やり直し人生で愛され令嬢の道を歩み始めたのだった。
※カクヨムでも連載中です?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-21 21:00:00
566840文字
会話率:34%
真剣で真面目な話をするとき、彼女は何か文を作る前に必ずこの言葉を投げ掛ける。
『あのね』。
これを使う時は、大抵真剣な話の時だった。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
真面目な話を
する時の癖なんですよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-21 18:11:46
965文字
会話率:28%
僕の彼女は無邪気で純粋な良い子だった。
だから一つ問い掛けた事がある。
嫉妬しないのか、引き摺り下ろそうと思わないのか。と。
それでも彼女は上を向き続ける。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
動画見るの、好きなんです。
とあるYouTuberさんが物凄い覚悟ガンギマリ系のギャルなので、見習わねばと思ってるんです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-23 09:57:25
1024文字
会話率:37%
恋人の事を考えながら一人遊びをするのが日課だった。
けれども最後には罪悪と虚しさが心を覆う。
下校の際に、彼奴から一つの提案が飛んできた。
『膝枕してあげる。頭、沢山撫でてあげる』
俺の明日はどっちなんだろうな。
注意事項1
起承転結は
ありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
生々しい恋愛です。R15です。
苦手な方はご注意下さい。
男性の心理はまじ分からんので、多めに見てください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 18:12:13
1003文字
会話率:35%
魔王城に勇者率いる人間たちが現れ、魔王は討伐された。
魔王の息子である、ルクスは自分が殺されるのも時間の問題だと覚悟したが……彼を助け出しだのは人間だった。
勇者パーティーに所属していた男、アピオはルクスを保護して自分の集落に連れ帰った
。
アピオは自身の娘、ローアと同じようにルクスにも愛情を注いだ。
人間に対して嫌悪感を持っていたルクスだが自分を受け入れてくれた、アピオとロアは特別な存在へとなっていった。
王都では才能ある若者に戦士、魔法育成が行われる。
魔王が討伐されてからも、魔族たちの脅威が完全に無くなったわけではない。
15歳になったルクスとロアは、王都に赴きマーミン育成学院に入学する。
若者たちは、そこで技術を磨き人類の平和を守るために力を身に着ける。
かつて……魔王を打倒した勇者のように。
ルクスはロアの従者として行動を共にするのだが、彼には幼いころからの野望があった。
魔王を……母を亡き者にした人類の英雄、勇者。
そいつを見つけ出して、この手で殺すこと。
そのためにルクスは自らの能力を磨き、この人間社会に溶け込みながら密かに目的のため暗躍する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-21 00:02:07
4768文字
会話率:46%
魔王城に勇者率いる人間たちが現れ、魔王は討伐された。
魔王の息子である、ルクスは自分が殺されるのも時間の問題だと覚悟したが……彼を助け出しだのは人間だった。
勇者パーティーに所属していた男、アピオはルクスを保護して自分の集落に連れ帰った
。
アピオは自身の娘、ローアと同じようにルクスにも愛情を注いだ。
人間に対して嫌悪感を持っていたルクスだが自分を受け入れてくれた、アピオとロアは特別な存在へとなっていった。
王都では才能ある若者に戦士、魔法育成が行われる。
魔王が討伐されてからも、魔族たちの脅威が完全に無くなったわけではない。
15歳になったルクスとロアは、王都に赴きマーミン育成学院に入学する。
若者たちは、そこで技術を磨き人類の平和を守るために力を身に着ける。
かつて……魔王を打倒した勇者のように。
ルクスはロアの従者として行動を共にするのだが、彼には幼いころからの野望があった。
魔王を……母を亡き者にした人類の英雄、勇者。
そいつを見つけ出して、この手で殺すこと。
そのためにルクスは自らの能力を磨き、この人間社会に溶け込みながら密かに目的のため暗躍する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-19 07:05:01
3005文字
会話率:39%
貴方が今日の依頼人ですか。手付金は用意されましたか?
ふむ……結構。いや、身なりに見合わぬ大金、どうやって用意されたのか気になりましてね……
おっと気分を害されたなら申し訳ない。思ったことをつい口にしてしまうのが、私の悪い癖でして。どうかお
気になさらず。
……ほう、自分のほぼ全財産を成功の暁には支払うと。それほどまでのお覚悟ですか、なるほど、なるほど。
お嬢様は今、身支度中でございます。それまでどうぞこちらへ。パルフォール産のお茶をご用意しますので、少々お待ちを。
どうぞ、こちらがお茶とお茶菓子になります。……本当に「祓って」くれるのか、ですと?
ご安心下さい、私たちの成功率は、これまで10割でございます。ええ、失敗などございません。「討伐」はもちろん、難度の高い「浄化」であっても、です。
教会ではなく、わざわざ私たちにご依頼されたということは……何が何でも転生者を消してほしいか、あるいは「受肉」させられた方を何としてでもお救いになられたいかどちらかでしょう?
貴方の場合は……恐らく後者。どうです?ああ、やはり。
「討伐」ですと受肉させられた方ごと滅せねばなりませんからね。「浄化」ならば、「取り憑いた」異世界人の魂だけを滅し、貴方が愛する人は助かります。
私たちが法外とも思える値段で依頼をお受けするのも、それが命の価値に見合ったものだからです。
転生者とは真に厄介なものです……受肉した対象の魂を食らい、乗っ取るだけではない。転生者は皆、超常の力……「恩寵」を持っております。異世界の智慧、そして恩寵。世界に混沌をもたらす者ゆえ、狩らねばならぬのです。……何としてでも。
力が入り過ぎてしまいました。そろそろお嬢様が戻られます。ええ、「祓い手」は我が主、ジャニス・ワイズマンにございます。私はただの執事にございます。
本当に大丈夫なのかと?信用ならぬならお断りしても構いませんが。私たち以上の「祓い手」など、この国にはいないでしょうから。
お嬢様は少々性格に難がございますがね。我が儘で美食家で大食漢。おまけに守銭奴ときている。しかも……
おっと、不安に思われたなら申し訳ございません。ただ腕は確かでございますよ。フリード皇太子の「祓い」を行ったのも私たちでございます。
……よろしい。金額に見合う仕事は、必ず遂行致します。
では、ご依頼を詳しくうかがいましょうか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-21 00:00:17
897498文字
会話率:47%
ほとんど神に等しい能力を持って、異世界から現代世界にやってきた主人公が元は本の中の世界だったことを知る。もう自分が戻れないことを悟りながらも、何かを変えるために作者に会おうとする。
その途中でくたびれた魔法少女と出会い、青春を取り戻そうとす
る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-20 23:03:27
58301文字
会話率:62%
俺はロク……といっても名前じゃなくて番号だ。買われて、飼われて、売れらた俺は悪党どもの鉄砲玉として生きてるうちに、あっけなく死んでしまった。晴れて奴隷から幽霊(たぶん悪霊)になった俺は、世界を見て回ったり、奴隷のころにはできなかったことをし
てみる。そんなある日のこと、俺は墓石に座っている美少女を見つける。赤い瞳にでかい鎌。間違いなく死神だった。俺は彼女に見つかって、首をバッサリ斬られるのを覚悟したが、死神ちゃんは俺にとある提案をしてくるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-20 20:55:31
6567文字
会話率:52%
瘴気に塗れた世界を、精霊樹を蘇らせる旅を完遂した聖女。
だが、聖女であっても、体は瘴気に蝕まれ、
巡礼を終えた後、もう数日とない命だった。
『妹であるマリアーナが、成人し聖女となる時まで、自分の振りをして、世界の希望になってほしい』
死期を悟った聖女は、最期に旅を共にしてきたドッペルゲンガーのドッペルへ、その願いを託した。
ドッペルは、その約束を受け、国へ戻った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-20 14:43:30
22998文字
会話率:37%
──上等だ。
──一緒に沈んでもらおう。
正統な伯爵家の血を引くフローレンスは、入り婿である父や後妻、義妹から虐げられていた。
ぼろをまとった屋根裏での生活を強いられ、仕事を押しつけられる日々。
しかし、このようなことがいつまでも続けられ
るわけがない。
フローレンスは切り札を抱えて、自分もろとも義理の家族を破滅させる日を待っていた。
……そこに、不審者としか言えない少女が現れるまでは。
「ごきげんよう、お食事のさなかに失礼」
「えっ」
フローレンスの覚悟はどちらに転がるのか。
不審者の少女が暴いた真実とは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-20 14:04:57
9800文字
会話率:32%
志木有史は3年前、両親を殺された。
親戚に引き取られ、平凡な日常と共に心の傷を癒していく生活を送っていく。何の変哲もない凡々とした日々。
しかしそれは許されなかった。
いきなり変化する周囲の雰囲気、襲いくる化け物。
無力な有史は死を覚悟する
が、鎌を持った不思議な少女に助けられる。
魔導師を名乗る彼女は言った。
「私の一生をかけてあなたを守ります」
これは遺された罪を清算し、世界の裏で動く大きな力と戦う志木有史とその仲間の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-20 13:30:00
80388文字
会話率:47%
――朝起きたら、妹が異世界に召喚されそうになってた。
魔術師である藤代悠真は、妹の召喚を阻止するべく魔術を行使する。
無事に妹と共に学校へ登校するも――その日の夜、悠真は異世界からやって来た謎の二人組に強襲されてしまう。
死を覚悟した
悠真を救ったのは、同じく異世界からやって来た可憐な槍使いの美女だった。
「もう大丈夫よ。私が、あなたを守るから」
現代と異世界……二つの世界の魔術師たちによる、異世界の命運を握る聖女を賭けた戦いの幕が上がる――。
※今作はカクヨムにもを掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-20 12:00:00
345754文字
会話率:36%
十数年に及ぶ母の介護を終え、葬儀も済ませたクリスマスイブの夜。父や親類との縁は薄く、恋人にも別れを告げ、美冬は一人帰路に就いていた。その途中、不運にも履いていた靴が壊れてしまい、転んだ弾みに車に轢かれてしまう。死を覚悟して目を閉じるが――
目を覚ましてみると、童話『眠り姫』の主人公エステラ・セレスティアに転生してしまっていた。
妖精の呪いと祝福によって百年の時を眠っていた王女エステラ。共に眠っていた両親や王城の人々の深い愛情に触れ、戸惑いながらも新しい生を少しずつ受け入れていく。けれど、その身に授けられた複数の祝福を巡り、周囲は騒めく。旧王家、現王家、帝国――多方から寄せられる関心に、懸命に応えようとするエステラ。だが、その思いに体が付いて来てくれない。特に、長年眠っていて使われなかった足は、急な変化に耐えられず激しく痛み始める。どうしたものかと悩んでいた時、不思議な力に導かれ、気が付けば深い森の中に誘われた。そこで出会った一人の靴職人セシル・コードウェイン。誰も訪れないような森の中で、〝名前のない靴工房〟という店を営む不思議な青年。剣と魔法を巧みに操り、その洞察力でエステラの正体を見抜く。
『靴は、人生そのもの』と語るセシル。不安定だったエステラの足元を支え、誇り高く歩めるようにという彼の手助けを得て、エステラは少しずつ〝本物の王女〟となっていく。セシルに少しずつ心惹かれていくエステラ。しかし、状況は複雑を極め――初めて得た家族の温もりを守る為、エステラは、帝国皇子との婚姻を決断をする。
すれ違う愛情と、零れ行く時の中で、懸命に生きる人々の癒しと再生の物語。
※投稿サイト『エブリスタ』と同時掲載いたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-20 07:36:48
30475文字
会話率:36%
小説家を目指しているおっさん(坂本悟)が、執筆中に寝てしまい、夢か?現実か?分からない朦朧とする意識の中、女神が現れサモンというスキルと、圧倒的な戦闘スキルとピチピチの青年の体を授けられ、異世界へと飛ばされ、右も左も分からず、とりあえず冒険
する物語。何の為に女神は、悟を異世界へ飛ばしたのかを、探す旅が始まると思いたい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-20 03:43:31
13545文字
会話率:36%
失踪した妻が残した手紙に従いエデルは息子と共に彼女の実家を訪れた。そこで出会ったのは、美しい姉君。その美貌と広大な領地を収める辺境伯という地位にあるがゆえに多くの人間が彼女を望んだが、彼女はその全てを退けてきた。だが、家の為に一族より望まぬ
婚姻を押しつけられそうになっていた彼女は、出会ったばかりのエデルとの結婚を望んだ。そこからエデルの苦悩の日々は始まった……………ってシリアスバージョンで書けばこんな感じでしょうか。短編を読まれた方はおわかりだと思いますが、中身はあんな感じなので。
「待って、やめて下さい。やめてー」「うん?なぜだ?家族を守るのは妻たる私の役目だ」「お母様のお好きなように。後始末は僕たちでがんばりますから」
天然人たらしの引き取られた夫(通称:猛獣使い)、辺境の女帝と呼ばれるどこまでも格好良い妻(通称:猛獣)、悟りを開きそうな息子(のちの通称:魔王、もしくはサンマオ(参謀ポジションなのに魔王感が半端ねぇ))、目指せ!仲良し一家のほのぼのハートフル辺境ライフ。胸キュンもあるよ(多分、いける!……かなぁ)短編の続きです。あっちが出会い編ならこっちは家族編という感じです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-20 00:10:00
177933文字
会話率:45%
一人の乱暴な男の出っ張ったデコのチャクラが開き、サードアイとなって人の内面が見抜けるようになった。それまでは他人の気持ちとか思惑とかいったことに頓着していなかったのだが、それらを否が応でも知ることになって、少しずつ人心掌握を心得ていき、やが
て異世界で立派な将軍となっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-19 22:25:40
50250文字
会話率:44%
フィッツジェラルド伯爵の提案で開催された珍発明祭り。その中心となるのは、天才少年テオの二つの発明品、自動洗濯機と自動調理人形だった。
祭りの開幕と共に、テオの自動洗濯機が披露される。水や風の精霊たちの協力を得た画期的な発明に、観客たちは驚
きの声を上げる。しかし、実演中に精霊たちが悪戯を始め、大量の泡が噴き出すトラブルが発生。テオは冷静に対応し、見事に事態を収束させた。
一方、自動調理人形の展示では更なる驚きが待っていた。人形が突如、テオの指示にない料理を作り始めたのだ。それは、テオの前世の記憶にある日本の懐石料理だった。予想外の展開に戸惑うテオとリリーだったが、観客たちは未知の料理に大喜び。「懐石料理」は瞬く間に評判となった。
祭りは大成功を収めたが、テオの心には複雑な思いが渦巻いていた。自分の秘密である前世の記憶を使って発明することへの葛藤、そして発明がもたらす社会への影響への不安。
祭り後の反省会では、テオの発明による社会変化の懸念も示された。洗濯女や料理人たちの仕事が奪われるのではないかという心配だ。テオは自分の発明が誰かを不幸にするかもしれないことに心を痛める。
しかし、国王やフィッツジェラルド伯爵、そしてリリーの励ましを受け、テオは新たな決意を固める。自分の才能を正しく使い、この世界をより良いものにしていくこと。そして、さらなる驚くべき発明への挑戦。
テオの胸には、秘密を抱えたまま未来を切り開く覚悟が芽生えていた。珍発明祭りは幕を閉じたが、テオの新たな冒険はまだ始まったばかりだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-19 22:13:11
17863文字
会話率:49%