迷信が蔓延する中世ヨーロッパ。
その土地では呪われた死者が“ストリゴイ”として復活し、町を襲っていると信じられていた。
少年はストリゴイとなる可能性があるとして、家族から見放されてしまう。
一人となった少年は町をさまよい、そこで出会った者は
……。
中世時代の東ヨーロッパの実際にあった迷信をもとにして作られた作品。
迷信に翻弄される少年と少女を書きたかった為に生まれました。
(この作品は自サイトにも掲載されています。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-14 00:36:55
5815文字
会話率:18%
「李、実は、俺は死んだんだ。」
と張は言った。
ある夜、小さな料亭を営む李のもとに、古い友人の張が訪ねてきた。
だが、その不審な様子に、李は違和感を覚える。
すると、張は自分が幽霊だと明かし、
そして李に、自らを埋葬してほしいと頼む。
その時から、幽霊を怖がる李のまわりで、いろいろと不思議なことが起きるようになる。
李は道士だった張の幽霊とともに、怪異をめぐる、いろんな事件に巻き込まれる・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-11 11:00:00
4974文字
会話率:34%
地面に埋葬された死体が、土で構成された体を持つ土人形――ハカモリとして一時的に復活する世界。男は野良猫の死体を埋葬し、常に四、五匹のハカモリに囲まれた生活を送っていた。ある日、彼の元に埋葬した覚えのない熱帯魚のハカモリがまとわりついてきて、
男の生活には小さな変化が訪れた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-21 22:38:45
17705文字
会話率:9%
人がアンデッドになってしまう奇病が蔓延した世界。その原因となった「不死者(イモ―タルズ)」を駆逐するために結成された「弔花機関」に属する機関員「既死者(デッドマンズ)」たちの物語。
視点が変わるオムニバス形式です。
舞台・・・奇病蔓延後の
現実世界
「弔花機関」・・・奇病でアンデッドになるも、自我を失わずに不可思議な力を「向こう側」から持ち帰った既死者たちによる対不死者組織。
第一席 「挽歌」のフローレンス
第二席 「火葬」のセバスチャン
第三席 「磔刑」のジュード
第四席 「鳥葬」のキマ
第五席 「銃刑」のフリードリヒ
第六席 「貫刑」のヴラド
第七席 「埋葬」のクラヤマ
第八席 「死蝋」の燐玲
第九席 「刎頸」のエリザベート
第十席 「密葬」のウィス
第十一席 「樹木葬」のオルガナ
第十二席 「服毒」のエリカ
番外 「聖蹟」のベンジャミン
の13人からなり、それぞれが一度死を経験している。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-10 03:41:56
201文字
会話率:0%
全裸ニート、升添氏を弔う。
キーワード:
最終更新:2016-06-19 12:42:35
2080文字
会話率:9%
墓守じゃない。
埋葬でもねえよ。
単に埋めてるだけだ。
最終更新:2016-03-25 00:00:00
772文字
会話率:32%
人間の住む大陸から遠く離れた南方の暖かい海に、大勢の昆虫人が生息する島々が発見されたのは100年以上前のことだった。以降、人間は昆虫人を奴隷として大陸に引き入れ、争いがあり、和解し、しかし双方のわだかまりは解けないまま現在に至っている。
そ
んなことなど知る由もない村娘のイネスは、母親や村民による虐待から逃げ出して村の墓場へ辿り着く。そこで出会ったのはイネスもこれまで全く知らなかった、墓守をする昆虫人バイロンだった。人の世で生きることを捨てたイネスはバイロンに弟子入りし、昆虫人の世界で生きていくこととなる。
ほのぼのを目指していましたが無理そうなので、特殊な性癖を発揮しつつR-15を守っていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-04 21:18:17
35295文字
会話率:38%
砂に埋葬されつつある、夜の廃墟街。
首都公安警察のアルマンとレオンは、
『ヴァニッシャー(消え失せる者)』と呼ばれる殺人鬼を討伐すべく
部隊を率いて一大作戦を決行した。
「銀の銃弾」で武装して、
「夜明けまでに」殺人鬼を仕留めようと急ぐアル
マン。
逆襲に遭い、「灰となって崩れて」死んでいく部下たち。
◆
殺人鬼の正体を完全に誤解していることを――それゆえに部下を失い続けてきたということを、アルマンは知る由も無かった。
何故なら彼らの世界において、「銀毒でも朝日でも死なない生命」など存在するはずが無かったからだ。
◆
果たして、首都公安警察の決戦遠征から二ヶ月後。
生死不明のまま活動を絶った『ヴァニッシャー』を求めて、
廃墟を目指す少女がいた。
名をヤサヤ。
目的も素性も隠して廃墟を目指す彼女は、警備の隙を突いて廃墟を目指したために『ヴァニッシャー』の共犯として疑われ、一度は警察に包囲されたが――逮捕も投獄も免れて、後に廃墟へ辿り着く。
武装警官隊をものの数分で食い尽くした、美しい“化け物”と共に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-12 22:37:00
100793文字
会話率:18%
可愛がっていた猫を失った春季は、陽介の誘いで久鹿家の別荘の裏山の、桜の木の下に猫の骨を埋葬することにする。その晩、雨が降って…。
■この小説はISSO-ORIGINAL http://wildsoul.web.fc2.com/top_ky
aku.htmlでも読むことができますが、黒背景に青い字です。
■BLですが、照れるほどでもありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-07 17:00:00
14726文字
会話率:39%
「ワタシを……埋葬して下さい」
春先、教会で玉のように育てられた少年ティムのもとに現れた1人のゾンビ。それは、友達の少ない少年ティムにとって嬉しい訪れであった。友達の魂を浄化するために、少年ティムは大人になっていく。
美しく切ないホラ
ー作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-01 19:48:43
20501文字
会話率:52%
誰がなぜ祀られているのか。誰も知らない。
medium.comの日本語:ショートショートにて「埋葬者」として重複投稿しています。
最終更新:2015-02-18 19:04:56
604文字
会話率:52%
現世と、所謂「あの世」を隔てる世界。
そこでは現世で命を落とし、埋葬された者たちの魂が棺に入ってやってくる。
墓守とは、棺に入ってやってきた彼らの墓を作り、話を聞くことで未練や悔恨を晴らしてやる役割を持った者だ。姿形は人間だが、生者で
はない。
そして未練のなくなった死者の魂は前世の記憶を捨て、天を流れる川へと昇っていくのだった――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-27 19:24:36
14977文字
会話率:53%
埋葬屋《blackcoffin》通称《黒棺》…。
闇に紛れ闇に偽り闇に隠れる殺し屋達…
殺し肉片すら残さない…埋葬屋…。
また、今宵も命が埋葬される……。
最終更新:2015-01-19 02:43:49
2685文字
会話率:22%
さあ、あるお話を始めましょう。
神さまが引きこもって、お墓の下から死体が出てきました。たいへんです。
ミアとテオのお父さんも、埋葬したお墓の下から出てきました。
お父さんっ子だった姉弟。そんな姉弟と、二度と会えなくなったはずのお父さんの再会
。
しかし、お墓の中から出てきたお父さんは――腐っていました。姉弟は、どんな反応をするのでしょう?
※世界観は同作者の「その政略結婚、待ったなし」と同じ世界観です。
※残酷描写は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-27 21:23:41
13222文字
会話率:21%
嘉永7年1月28日、横浜村の矢戸にペリー提督が東インド艦隊を率いて上陸する。彼らは最初に船上で病死した乗組員の埋葬を求め、そのための墓穴を寺子屋の虎太郎は漁師の青兵衛と共に掘る。父親の影響で横笛を嗜み、子供たちにも教えることで「音先生」と親
しまれていた虎太郎は、村人たちが好奇心と恐怖心がない交ぜになった視線を葬列に送る中、異人たちが残していった西洋の葬送曲に興味を抱きながら日々を過ごす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-08 20:32:06
17671文字
会話率:27%
葬儀屋は埋葬する。
鳥籠の中の小鳥を。
Twitterにて連載していた物語です。
最終更新:2014-08-29 23:49:37
8832文字
会話率:17%
ついカッとなって彼女と喧嘩してしまった僕は、ただ今、埋葬を行っている。
最終更新:2014-08-10 11:06:29
5977文字
会話率:20%
”僕は、君の為ならなんだってやってやる。”
暑い暑い夏のある日、赤い瞳をもった主人公は、青藍高校に転校してくる。
その当時「神」として
扱われていた、蒼い瞳を持った綺羅(きら)と出会うこととなる。
そんな綺羅は毎日を、持て余すほど周
りから持て囃されており
そんな毎日に溺れ呆れていた綺羅は、主人公に目をつける―。
とある、夏の日
偶然とは思えない―速さで2人は惹かれあう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-06 10:45:06
1922文字
会話率:23%
「殿方、私を愛でてはいただけませんか」
彼女は、美しい蛾(ガ)でありました。羽が動くたび、それは、金にも、オーロラにも見えました。
彼女は、言いました。
「私は、人間になりたいのです」
ミイラになっても、なお一人、砂漠の城に生き続ける
男と、
人に愛されることで人間になれると信じていた美しき蛾の究極ロマンス・ファンタジー。
※マアトとは、死者の書(古代エジプトで埋葬品とした死後の世界への案内書)に登場する女神です。最後の審判では、彼女の持つ羽が、死者の悪行を見定め、魂の行方を左右すると言われています。本作品では、上記からヒントを得た別の神話として使用しました。
この物語は、フィクションです。いついつの時代、どこどこの場所を探しても、実在の人物、歴史、宗教は存在しません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-26 13:35:13
4851文字
会話率:34%
あなたの魂は、きっと蝶になったのだろう。
蝶に情熱を捧げる男と、その男の恋人。悲恋……と呼ぶのかどうか。
最終更新:2013-07-23 05:13:35
1075文字
会話率:23%