人と魔人が争い、数多くの英雄が活躍した「英雄戦役」から二千年。
人類は生活圏の中心に王都を構え、平和な生活を送っていた。
王都のさらに中心に位置する「霊廟」では、儀式が行われる。
「星辰の儀」。
英雄達の血を受け継ぐ導師が、由来不明の棺に魔
力を納める儀式。
ある日の儀式が終わり、棺から謎の少年が現れる。
再び、世界を大きく動かす物語が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-01 22:29:36
27113文字
会話率:62%
修学旅行中のバス事故にて異世界転生した倉田朝香(享年17歳)。
「異世界を平和にしろ」と言われて転生してきたものの、魔物はいても世界滅亡とかとは程遠い、そこそこ平和な異世界。
特に何事もないまま年月だけは経過して、気が付けば婚期を逃
したどころか、その世界での平均寿命を考えれば、棺桶に片足突っ込んでいる年齢となってしまっていた。
『むしろ転生前の方が、夢だったんじゃないか?』と思えるようになってきた晩年。
転生前の友人『飯島愛花』を名乗る不思議な少女から届けられた、バス事故で亡くなったクラスメイト達に宛てられたという同窓会の通知。
その通知が、異世界転生者達の晩年の物語を動かす事になる・・・
【この物語は、私の作品『創造主は世界平和を望まない』と『ゲームは遊びじゃできません!』の間の物語となっております。未読でも問題ないようには書いているつもりですが、余裕がありましたら両作品を一読していただけると嬉しいです。】
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-30 01:41:28
52748文字
会話率:26%
ダンジョンに身を置き人間の感情を食らう者、その名はダンジョンコア。
【怠惰】の属性を持って生まれた新たなダンジョンコアは思考する。
「DPで美味しいものを毎日作れば人間の感情もいらないしラクチンじゃん。」
かくして、『ダンジョンを作る』
という発想の無いダンジョンコアが人間界に解き放たれる!?
※この作品はダンジョンモノですが戦闘よりものんびり成分が多めです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-29 00:21:26
430693文字
会話率:41%
中学生のガキ共から童貞童貞とバカにされ、一緒に働いている人達からも迷惑ごとを押し付けられて、毎日帰りは、終電に乗って……しまいには、国の教育現場のIT化で慣れないパソコン操作を強要される冴えない中学校教師の佐村光矢(40)は、ある時帰りの
電車から降りた途端に異世界に魔王を倒す勇者候補として召喚された。そこは、魔族と人間が対立する魔法ファンタジーな世界で、佐村は弱者男性な自分がとうとう異世界に来てしまった事に最初は、少し喜びを抱く。可愛いお姫様から祝福されて、期待に胸を躍らせる佐村だったが、彼には魔力が欠片もなかった。しかも魔力が全く皆無の勇者候補として召喚された佐村に与えられた神具(アーティファクト)は、まさかの近代兵器。リボルバー式拳銃、ショットガン、マシンガンの数々。
期待していた異世界生活と違う事に絶望していた佐村だったが、そんな彼に国王は追放命令を出す。何ともう1人の召喚した勇者候補の青年の方が魔力も高くて最強の神具(アーティファクト)を手にしているとの事で佐村は、不要になった。
彼は、未開の地であり、魔族の暮らす土地に最も近い西部の土地に追放される。荒れ果てた西部の土地にやって来た佐村は、その後王国の騎士団から生きていても仕方ないという理由で殺されそうになる。
しかし、何とか生き残り、その後3種の近代兵器とそれらを収納するために国王から貰った棺桶を引きずって西部の町で1人のガンマンとして……この世の狂いきった世界の全てを怨みながら悪を撃ち抜く1人の男として生きていく決意をする。
和製ウエスタンこと、笊そばウエスタン! 新たなる物語の開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-28 18:53:50
281682文字
会話率:46%
母親を殺したサイコパス少女、美翠水蓮は幼女専門の殺人鬼、棺悟に誘われ魔王軍に入軍した――ぼっちを卒業する為に
戦場にしか友情を見いだせない少女は殺し続けた果てに何を見るのか
――友達を、作りたいです
努力、友情、勝利
王道邪道ダーク異
能バトル
ここに開幕折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-28 17:11:57
86714文字
会話率:44%
兄弟子の罠から逃げるうちに、ファルナは朽ち果てた遺跡に迷いこんだ。
出口を探して石棺を調べていると、何者かに刺されてしまう。意識を失った彼女を介抱してくれたのは、石棺に封じられていたという傭兵だった。
この傭兵、魔女の誘いを断ったことで
逆恨みされ「封印を解いた女性と恋人になる」呪いをかけられて封印されたらしい。
はた迷惑な呪いを解くべく一緒に行動することになったが、この傭兵、千年も封印されていたせいで現代の常識を全く知らない。
さらに長い傭兵生活で培われた言動は、そこらの強盗よりも物騒。丁寧なのは口調だけという要注意人物だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-26 21:34:25
41449文字
会話率:47%
灰色の雲に覆われた草原の国、コフィン。
天空を舞う竜をあがめる王国に、ある日『神』と呼ばれる巨大な生き物をともなった軍勢が侵攻して来た。
不可思議な武器を持つ女剣士、異形を体内に飼う勇者、無言の兵士達。
圧倒的兵力で王国を屈服させた彼らの目
的は、コフィンの人々の想像を絶するほどの邪悪さに満ちたものだった。
人外の力で国を滅ぼさんとする者達に、生き残ったコフィンの英雄達が立ち向かう。
かつて魔王と呼ばれた男の魔術をめぐる、戦記ファンタジー。
* 2018年6月08日:棺の魔王0部分を「魔王の処刑人」としてヒーロー文庫から書籍化しました
* 2016年3月30日:ヒーロー文庫から書籍化しました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-23 12:00:00
844100文字
会話率:35%
吹きすさぶ風。
鳴り止まない雷。
吸血鬼の館は人里離れた山の中に恐ろしいほど荘厳に建っている。
館に訪れたヴァンパイアハンターの俺は、最奥に安置された棺桶に手をかけるが...やけに蓋が軽かった。
なぜなら棺桶の『中身』である吸血鬼も同時に
蓋を開けようとしていたようで、バッチリ目があってしまった俺たち2人の間には何とも気まずい沈黙が流れたのだった。
ヴァンパイアハンターと女吸血鬼のちょっと気まずい出会いから始まる会話劇です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-20 20:10:00
5194文字
会話率:48%
世界一の死霊術師を目指す少女のお話です。
死霊術の都「スパイダーリリー」にて、棺桶を背負った少女が出会ったのは、お姫さまと詐欺師。
死霊術師と相対するのは魔術師。
ハロウィンの祝祭に起きる死霊の暴走を止める方法は、たくさんのお菓子を集める
事でした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-14 17:30:00
115094文字
会話率:54%
その森は、女神の加護を持たない者が踏み入れば、二度と出ることは出来ないとされる禁足地だった。硝子樹と呼ばれる異質な木々が立ち並ぶ森に追放された一人の男。|善意に拠って行われた行為が、然し、誰にとっても善い行いとは限らない。貧民、娼婦、孤
児、乞食。病に冒されようと、治療を受けることさえ赦されない、哀れな者達。そんな人々を救う為に、かつて男は手を差し伸べた。
だが、それは間違いだった。何故ならば、人は常に過去を裏切る生き物であるから。人は必然性を軽んじる生き物だから。
男は森の中を彷徨い見付けた館の中で、硝子の棺に封印された、美しき乙女を見付ける。煌めく金の髪に、硝子のように透き通る白い肌。男は棺に鎖された少女の封印を解き、その肌に手を触れ――死に絶えた。背後から、身体を刺し貫かれ、血に塗れながら、硝子の棺に佇む美しき少女の対比として。
そして――蘇る。男はる。少女として。星を連ねる不可視の線として。星々に捧げられるその願いの使者として。即ち、星夜の伴侶として、蘇る。
/昔投稿してたやつの再掲です。再掲する気はさらさらなかったのですが、ちょくちょくダイレクトメールを送ってきたり、色々言ってくる人が居たので、仕方なく再掲しました。
それと、最近複数の高校生と会話をする機会がありました。なるほどな、と思うことがあったので、最初の方は少し過剰なまでに漢字にルビが降ってあります。多分、小学生でも、国語の授業を全部さぼってた高校生でも読めるので安心して読んでください。
ルビには難しい比喩を簡単にするために意図的に間違った(意訳的な)ルビを振ることがあるので、居ないとは思いますが、この文章で漢字の勉強をするのは止めてください。
更新は不定期です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-09 11:42:55
29429文字
会話率:29%
人間魚雷の搭乗員として母艦から射出された海軍中尉・是出令 和雄(これでよし かずお)は、果たせるかな、敵艦に出会えず燃料切れで海底に着底し、酸欠で窒息死を待つ身の上となった……海底に沈んだ鉄の棺桶の闇の中で死ぬまでのひと時、彼は様々な事を
思うのだった……。
……設定が悲惨な割に話自体は悲壮感はあまり無いです。作中においては「回天」という言葉は使用していないし、実は「第二次大戦時の日本軍」だとも一言も言及していません。架空の世界の日本に似た国の海軍の話と思って読んでいただいても良いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-30 10:45:53
15956文字
会話率:51%
オカルトマニアの高校生・立花洸大朗はある日のこと、自分の住む町・「十六夜町」で昔から噂されている都市伝説・「吸血鬼伝説」の真相を調べるために、吸血鬼がたまに出ると云われるいわくつきがある町はずれの古い洋館の調査に赴く。
その洋館の奥で洸
大朗は埃被った棺桶を見つける。開け方が分からず困り果てていたその時、棺桶の中から吸血鬼の少年・アクア・フルハイムが目を覚ます。
「すごい、吸血鬼は実在したんだ!」
しかし、アクアは100年もの間ずっと眠り続けていたため今の現代社会を知らなかったのだ!
見かねた洸大朗は、アクアに今の世界のことを教えつつ面倒を見ることにしたのだった。
だが、二人の知らない所で100年ぶりに目覚めたアクアを巡って各勢力が動き出していることをこの時はまだ知らない・・・。
「大炭寺麻由実の日常」と同じ世界線で送る、バトルあり、笑いあり、コメディありのローファンタジー開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-25 13:40:00
7800文字
会話率:50%
古王国島。〈石の棺〉市の外れで、ふたりの警官が殺された。
後ろ手に縛られ、頭を二度撃たれて。
捜査にあたるモレッロ警部のもとに王都の憲兵中尉カラヴァッジョがやってきた。
二年前、似た手口の殺人事件があり、カラヴァッジョはふたつの殺人は
同一犯のものだと主張した。
そして、その裏にはぬぐいがたい悪徳と陰謀が渦巻いていた……
***********
本作は拙作『百科事典のコンツェッタ』の二年後の話になります。
単品でも楽しめるようにしたつもりですが、前作から楽しんでいただけたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-22 20:33:50
26989文字
会話率:64%
地球統合政府(統合軍)とスペースコロニー連合を掌握した帝国(帝国軍)との間で行われている大戦争は、決戦の時を迎えようとしていた。そんな中、まぐれで戦功を上げてしまった「シン」は戦時急造品のボール型戦闘ポッド「ルナ」で決戦の場に放り込まれる
羽目に。
強力な帝国軍のヒト型戦闘機体(HCG)を相手に奮闘する「シン」たち統合軍将兵の運命は如何に!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-21 22:51:09
15148文字
会話率:12%
エレヴェル修復店を営むのは修復師グウェン。普段は割れ物や壊れ物を顕術とよばれる技術によって修復することで生計を立てているが、その裏の顔はどこにでもいる死体愛好家。墓を荒らし、棺から遺骨を持ち帰り、遺骨に刻まれた記憶をもとに肉体を修復し、そし
て犯す。生命活動ができながら自我を持たない彼女たちを死体と形容すべきかはわからないが、自我がある相手では気疲れで楽しめないグウェンにとって彼女たちの状態は理想であった。そして、ここ最近とある少女の遺骨を手に入れたグウェンは修復が終える日を楽しみに待っていた。そうして、お楽しみの日。閉店間際に現れたしわくちゃの老婆によって、グウェンの生活と性活は大きく変わり、色欲に溺れていく――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-11 18:00:00
134470文字
会話率:46%
古代エジプトの王ツタンカーメン。
その墓が発見された黄金の棺。
その棺は王の顔を模しているわけなのだが、なぜかその顔の目玉がある部分は抜け異様な形相になっている。
だが、その目玉は実は存在した。
いつだれがそれを奪ったのか?
これはそれを
探偵小説風に語る話。
妄想タップリで進めていくので、話半分で読んでいただければ幸いです。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-08-08 15:31:55
4547文字
会話率:0%
26歳の怜花は突如、難病・舟型棺桶性硬化症(BSCS)を発症する。
徐々に全身が謎の甲羅で覆われ、まるで舟型の棺桶状に異形化してしまい、最終的には命を落とす不治の病だという。
全国のBSCS患者とメールでやりとりした結果、とある噂を眼にす
る。
病気が進行し末期になり、肉体が小舟へと変容したならば、海に解き放ってもらえというだ。
舟は波に乗り、やがてはるか沖合の異界へと運ばれる。そこは苦しみのない楽園のような世界だと信じられていた。
怜花は見舞いに来てくれた兄、達樹に懇願するのだった。余命いくばくもない怜花にはそれにすがるしかなかった。
「私が私でなくなる前に、船出させて」と――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-03 10:05:28
9872文字
会話率:20%
舞台は近畿地方のN県T村武蔵地区。都内で不慮の死を遂げた姉、奈桜の葬儀を執り行った。
書置きに残された彼女のたっての願いで、武蔵地区の共同墓地で土葬することになったのだ。
寝棺を墓穴におろすと、あとは土をかぶせ、埋めるだけと、妹の沙月は思
っていた。
ところが一人の高齢男性が前に進み出、ライフル銃をかまえたから驚かずにはいられない。
なんと、いきなり墓穴めがけ発砲――。
都内で暮らす沙月には、はじめての土葬と、やたらと死者を甦らせない作法やら儀礼に戸惑うばかり。
それほど呪術を張り巡らせたにもかかわらず、埋葬したはずの奈桜は死霊となって甦り、都内まで帰ってきてしまったのだ。
家族は、それと対峙する。そして帰ってきたことについて問い質すのだった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-24 23:00:00
20233文字
会話率:19%
123便航空機事故を元に作成した小説です。
520人の命、そして遺族の方々、その他の関係者の方々の壮絶な戦いを、オリジナルのフィクションも含めて、創ってみました。
その時の壮絶な事故の状況や、墜落してからの、生き残るために、子供を励ます母親
の姿、そして、人間の生命力、生きる力、生存者を全力で救出しようとする救助隊の姿、棺の中の遺体と向き合う遺族の姿、123便の客室で書いた告白の手紙が届く瞬間など、心に残るシーンを意識しており、機長の遺族である、望夢(のぞむ)が、父さんが安心して成仏してもらえるように、123便のボイスレコーダーにあった格闘のシーンを元に、に失敗しながらも、受験勉強に取り組む姿。そして望夢が恋人と共に受験に成功した事で、最後まで諦めずに戦ってくれた事で、生存者を出す事ができた父さんの姿と、同じようなストーリーが生まれたり、心に残るストーリーも意識しています。
520人の命と、4人の生存者、そして遺族の方々や、その他の関係者の方々の犠牲や尽力があった事を元に、僕が希望を頂いて、創った作品ですので、どうかあなた様の心に届いてくれるよう祈っています。
どうかよろしくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-30 02:38:34
32990文字
会話率:41%
流行り病で両親を失ってからなるべく目立たないように息をひそめて生きてきた村娘のナンシーはある日、自分と似たような境遇にも関わらず性格は正反対で口と頭は回るが言葉も目つきもきつい少年・ベネトと会う。平凡な日常を繰り返しふたりはだんだんと仲良く
なっていくが、開くはずの無い《喪われた棺》の蓋がひらいたときに全ては突然に壊れ――
女性向けの恋愛小説でハッピーエンドの予定ですが多少ホラー・残酷な描写が入るので苦手な方はご注意ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-26 11:56:37
82982文字
会話率:33%
幼少期を祖父母のいる田舎で過ごし、命の大切さを知った主人公。
もっと勉強をしたいと都会の学校に行くのだけれど・・・
勉強をしたいひとをいじめる学校にあたり・・・
悲運な死をとげる・・・
そして気づくとそこは聖堂で、棺に
入った自分はドレスを着ている。
「「呪いがとけた・・・!!」」
どよめいた場内にはけっこうな人数の男がいる。
唇にふれると感触が残っていた。
誰かにキスをされて・・・のろいが解けた?
「レイン姫」
神父らしき男が声をかけてくる。
これは主人公アメが異世界に転生して、姫として成長をしていくお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-26 10:54:26
60194文字
会話率:40%