公爵令嬢ドリエルダは、10日から20日後に起きる出来事の夢を見る。
悪い夢が現実にならないよう立ち回ってきたが、周囲から理解されず嫌われ者に。
そして、ある日、婚約者から「この婚約を考え直す」と言われる夢を見てしまう。
最悪の結果を回避する
ため策を考え、彼女は1人で街に出る。
そこで出会った男性に協力してもらおうとするのだが、彼から言われた言葉は。
「いっそ、お前から婚約を解消すればよいではないか」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-21 16:03:54
200197文字
会話率:24%
中学受験の時の苦痛な体験をきっかけに、ネガティブ気味になってしまった明美。
そんな明美の初恋の相手で、自分のスケールを大きくしたいと思っている、明美の先輩の、快星。
生徒会の仕事に注力しながらも、快星と明美のことがどうしても気になる、快星の
幼馴染の、菜央莉。
この街だけから見える、見えないはずの一等星を見た時、決めた。
私たちの理想の空を、プラネタリウムで表現しようと。
先輩のことが好きだけど、やっぱり先輩と幼馴染の絆は深いなあと感じる後輩と、部活を通じて仲を深める二人を見て、少し焦ってしまう幼馴染。そして、天文好きな男子高校生。
輝く一等星の灯りの下で、そんな三人+一人が創り出す、天文系のゆったりしたラブコメ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-17 12:15:29
2883文字
会話率:30%
義妹のエリスは『天性の愛され体質』だった。
庇護欲をそそるような儚げな容姿に心の内側をくすぐってくるような高く甘い声、陽の光を閉じ込めたような綺麗なブロンドの髪、そして透き通るように白く艶やかな肌。
くすんだ灰色の髪に、鋭くてよく人に恐怖
感を与えてしまうきつい目、女性にしては低く不機嫌に聞こえる声。
取り柄と言えば錬金術に関する知識しかない淑女らしくない女、そんな姉の私、アイリスとは大違いだった。
エリスはその自分の魅力を理解してアクセサリーを付け替えるかのごとくいつも隣に別の男子生徒を連れていた。
そんなエリスの魔の手がついにアイリスの婚約者まで伸びてしまう。
「真実の愛を見つけたんだ」
そう言ってマクベスはアイリスと婚約破棄して妹と婚約することになってしまった。
婚約者を取られ失意の中、アイリスは錬金術に没頭することで平静を保とうとした。
そんなアイリスにはアイリスを慕う一つ年下の後輩、アレクがいた。
アイリスもアレクのことを憎からず思っていたのだが再びエリスの魔の手がアレクへと迫り……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-07 11:10:08
9468文字
会話率:26%
アーデル伯爵家の令嬢イリスは幼いころに『目が合った相手の心が読める』異能に目覚めた。それはイリスの意思と関係なく本音が頭の中に流れてくるもので、イリスはいつからかあまり人の目を見なくなっていった。
そんなイリスも成人を迎え、建前の渦巻く社
交界へと足を踏み入れることになった。
口にする建前と本音の差異に疲れたイリスは壁の華となって休んでいると、ふと多くの令嬢から視線を向けられている人物がいることに気がついた。
その視線の交点を見れば、そこにいたのは白銀の髪を持つ儚げな美貌の美青年。
そんな彼を憧れの目で見つめていた令嬢の一人が彼にアプローチをかけるも冷たい態度で表情も動かさずに撃退されてしまった。
そんな彼──テオを見て人は彼のことを「氷の騎士様」と呼んでいた。
誰もがテオのことを不機嫌で氷のように冷たい男だと評したがただ一人、心の読めるイリスだけがテオの本性に気がついていた。
テオが……ただ無表情で口下手、不器用な青年だ──ということに。
そんなテオにイリスが興味本位で近づいて声をかけたことがキッカケで二人の関係は急速に縮まっていくことになるのだが──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-02 11:30:20
11223文字
会話率:24%
聞こえて来る[声]は今日も煩い。
そんなある日、コンビニ店員の
[声]が聞こえてきた。
流石というべきか
お客に表ではニコニコしてるのに
[声]は思い切り不機嫌だった(笑)
最終更新:2021-06-19 15:07:16
7805文字
会話率:27%
主人公のことが好きだが素直になれない美少女と、
その態度に嫌われていると勘違いをする男の子のお話です
最終更新:2021-06-05 15:24:23
2103文字
会話率:37%
突如として現れた宇宙人! 普段は温厚でお優しい魔王様が宇宙人に対して別人のように厳しく接するのには理由があった。……チョコボ○ルがハズレだったらしいのだが、それで不機嫌になられてはたまったものではない。今日も魔王軍四天王の一人、宵闇のデュ
ラハンは頭を抱える……首から上は無いのだが。
宇宙人の真の目的とは! 裏山に隠された宇宙船の正体は! さらに、剣と魔法の世界に宇宙人は不要なのか!? シリーズ最新作、待望の幕開けです! 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-03 20:14:23
9719文字
会話率:53%
「気に入らないところなんてないよ。嫌いなところもないし、悪いところも何一つとしてない。
でも好きなところもないんだ。君は平々凡々、何一つ秀でるところがなくてつまらないんだ」
とロッド子爵家の息子フィンペシアに結婚話を白紙にされたモニ
カ=カークスビル伯爵令嬢。
彼女は平然とそれを受け入れた後で、この経緯を両親に一緒に説明して欲しいと、傍に立っていた若者に声をかけた。
「わかった」
地を這うような不機嫌な声を出し振り向いた若者の顔を見て、フィンペシアはサァーッと青褪めた。
その若者はオーランド侯爵家の次男のキール。王都学院の一つ下の後輩で、学院長でさえ一目置くハイスペックなクールビューティな男たった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-31 19:00:00
17445文字
会話率:25%
腹が減っていると不機嫌な素間は、庄助をいたく連れて料亭に向う。
伊勢の民人は、穢れに敏感であり、穢人である庄助は、一般の民人と同席、同火での食事はできない。料亭の女中は当然、庄助の入店をいたく拒むが、素間はまるで聞く耳を持たない。野間万金丹
の御曹司は、穢れなどどこ吹く風と、芸人村に入り浸り、庄助の寝床に寝起きする日もあるくらいだ。
押し問答の素間と女中の騒ぎを聞きつけ、店から出てきたのは、店の主だ。主は元御師で、庄助の贔屓の一人である。主は快く庄助を座敷にあげる。
やいのやいのとやかましい素間を制し、庄助は用件を問いただす。庄助は、不本意ながら、素間の手先を務めている。もちろん、報酬があるからだが、牛谷の目付衆に憧れる庄助は、いつか、自分にも捕り物の調べとかが回ってくるのではと、期待しているのだ。
牛谷の神隠しを探れという素間に、庄助は、馴染みの牛谷の若衆、茂吉に近づく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-10 21:28:31
8347文字
会話率:25%
俺、新田勇気は、高校の卒業式が終わった後の教室で、幼馴染の奥出果歩と向かい合って立っていた。
六年間暖めた、幼馴染の結城果歩への想いを今日ここで打ち明ける予定なのだ。
振られる可能性は百も承知。しかし、告白のタイミングは今日しかない。
そう思って、
「六年間、ずっと好きだった。果歩。付き合ってくれないか?」
と想いをぶつけたのだが、何故だか果歩はどんどん不機嫌になっていき……。
振られるならわかるけど、なんで不機嫌になるの?
これは、二人の間の盛大な勘違いと、甘酸っぱいさが詰まったラブコメディ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-22 13:54:05
7759文字
会話率:35%
ルーベルト王国第一王女ローズは幼い頃に起きた事件を切っ掛けに騎士となる道を進み、敵国からは『血濡れの薔薇』と異名を付けられるほどの強さを得た。
しかし、騎士としての強さと引き換えに王女としての教育を一切捨ててきた彼女は、貴族令嬢達から「剣を
振ることしかできない脳筋王女」と陰口を叩かれてしまう。
それでも幼い頃に決意した気持ちを胸に一人の騎士として国防に専念してきたが、彼女が25歳を迎えた時に転機が訪れる。
二大公爵家の一つであるリアソニエ公爵家の若き当主カールから結婚を申し込まれ、父である国王はこれを承諾。
結婚に関して何も知らなかったローズは一時反対するも家族に押し切られて『冷徹公爵』の異名を持つ男性と結婚することに。
周囲に急かされながら結婚したローズが結婚初日を迎えると、夫となったカールとの会話は夫婦の会話とは言い難い上司と部下のような事務的な雰囲気の会話しか成り立たず、会話のキャッチボールが全然続かない。
それどころか、夫となったカールの眉間には深い皺が寄っていて終始不機嫌そうな顔を浮かべていた。
とんでもない男性が夫となり、公爵夫人としての教育に嫌気が差したローズは離縁を考え始める。
しかし、彼女が思っているほどカールは悪い男ではなかった。それどころか、誰よりもローズの事を想っているのだが……。
問題だらけな結婚生活と仕事を両立していく二人は、敵国からの陰謀に巻き込まれながらも徐々に互いの気持ちを知っていく。
果たして二人は幸せな結婚生活を送れる夫婦になれるのだろうか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-15 22:09:46
101380文字
会話率:40%
不機嫌な相方の最近の悩みとは……
オリジナル漫才の脚本
短時間で読めるので、お気軽にどうぞ
『ゲラゲラコンテスト3』投稿作品
http://getup-getlive.com/syosetuka/
最終更新:2021-04-10 19:00:00
1262文字
会話率:0%
町工場で工員と工場長が話している。工員は町工場の技術を称賛するが、工場長はなぜか不機嫌そうな顔で・・・
※コントの脚本です。ゲラゲラコンテスト3応募作品。
最終更新:2021-03-08 13:00:00
1269文字
会話率:98%
透子は恋愛感情を理解できない24歳。恋愛、結婚、出産と人生のステージを順調に歩む周囲とのズレに違和感を覚えながらもおひとりさまライフを密かに満喫する日々を送っていた。そんな中、一見ズボラな今時男子・小松くんの隠れた一面を見つけてしまい...
。世間との不和にうまく馴染めないふたりのこじらせラブストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-06 12:00:00
2286文字
会話率:8%
終始不機嫌な第一王子、腹黒と噂される第二王子。
仲良し三人の令嬢が第一王子と第二王子の婚約者候補の擦りつけ合いをする。
1話は第1次婚約者候補選びパーティから始まります。
悪役令嬢登場させようとしましたが難しそうなので悪役令嬢タグはずしま
した。
恋愛させる前にプチギャグ話になりそうです。
批判が怖いので評価のみとなります。
小説初心者趣味だけど飽きっぽいので更新切れたらごめんなさい。
2/8ティーナの話が終わりました。
2/25までにセシル、ナタリーの話を書き終わりたいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-24 14:22:59
157375文字
会話率:48%
あぁ? 何が今更遅いだ殺すぞボケがーー
そうギルドメンバーに冷たく言い放つ男が一人。
ボサボサの髪とクマのある不機嫌そうな相貌、積まれた書類ーーこの国唯一のギルドマスターは目の前にいるパーティメンバーをボコしてから抜けたメンバーをボコし
にいった。そしてボコした、いつのまにか増えてた女も含めて。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-23 01:00:00
4885文字
会話率:51%
どうやら自分は竜人の番らしい。相手がそう言うのだからたぶんそうなのだろう。心底嫌そうだけど。ただし、婚儀をしに神殿へ向かう途中で死ぬまでの話だったが。――気付けば百年。不機嫌だった彼は元気にしているだろうか。
最終更新:2021-01-16 17:04:57
22781文字
会話率:31%
僕は業務用ネットスーパーの配送サービスのドライバーをやっている。
定期的に買い物をし、配達を依頼してくれる顔なじみの高齢者がいた。それが方波見地区で一人暮らしをしている東 忠重さん。
東さんは特殊な家系だった。いまからおよそ600年前の室
町時代、ご先祖がふしぎな夢を見た。
夢の中で観音菩薩の導きがあり、本当に観音像を手に入れたというから驚きだ。
そんな奇蹟のできごとがあってからというもの、観音像を自宅で祀って以来、ご利益があるというのだ。
この昔話は県のホームページの『民話・昔話特集』のコーナーでも掲載されているほど有名だった。
僕は配達のたびに観音像について取材しようとするのだが、彼はその話題に触れるたび、いつも不機嫌になる。
執拗に問ううち、ついに東さんは意外な真実を洩らした……。
※この物語、なんと8割方、実話です。地元の某人物とのやりとりを若干アレンジを加えてやってみました。昔話の部分はかなり加工しておりますが。ちなみに、リアルの尾妻の職業は、業務用スーパーとは無関係です。
※これは家紋 武範さま主催「夢幻企画」参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-15 12:29:38
11771文字
会話率:17%
一年の始まりは初詣。
神様の姿が見えて、神様と友達である真那は、大年神と御年神に新年の挨拶をするため社に向かう。
神様の屋敷は、初詣に参拝した人々の願いの光で溢れていた。
真那に彼氏ができたと知った御年神は拗ねてしまい……。
最終更新:2021-01-01 15:02:22
3612文字
会話率:41%
『____シノさん、ねえ、シノさん。
私は、いつまで、この男の傍に居てもいい?』
とある出来事をきっかけに、他人と距離を置く孤独な女子高生の桔帆は、バイト先の花屋でお日様のような笑顔を放つ謎の大学教授、東明に出逢う。
傷ついている桔帆を優
しく包む東明は、夏休みに突入した頃、"自分がバカンスに行く間、家の庭の世話をして欲しい"と提案を持ちかける。
戸惑いながらも了承した桔帆が、東明の自宅へと向かうと。
「…なんだお前、やっぱストーカーとかだったわけ?」
何故だかそこには、不機嫌そうな顔と乱暴な口調を携えた、"東明の弟子"だと呼ばれる大学院生の綾瀬が待ち構えていた。
《迷子の女子高生》と《口の悪い大学院生》
これは、シノさんが仕組んだ私と奴の、"同居"のお話。
※この作品はエブリスタ様、
魔法のiらんど様でも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-27 12:29:41
1783文字
会話率:31%
戦で疲弊した小国、身勝手な人間たちは乱世をお救い下さいと神獣を召喚する。
霊峰に棲むという珊瑚色の世界最強の魔物、アメジストドラゴンが現れた。
だが不機嫌な神獣の恫喝ひとつで全滅させられた召喚士と王子。
たったひとり生き残った魔法使いの青年
が、怯えながらもドラゴンを城へ案内することになる。
しかし、ドラゴンの中身は異世界から来たニート女子だった。
少女は嘆くも「ここは夢の世界、はやく覚めてよ」と勘違いしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-20 12:00:00
3147文字
会話率:36%