火の始末を頼んだ所、火で始末されそうになった骨董商の日記を読む。
最終更新:2023-07-10 20:00:00
1912文字
会話率:0%
高校2年生の春、主人公は学園一の美少女である『宮城凪咲』からとある相談を受ける。
それは「私をYouTuberにしてください!」というものだった。
ゆっくり解説で登録者1万人を超えたという噂を聞いて、主人公にプロデュースを頼んだ凪咲。
主
人公はそんな凪咲をYouTuberにするため、彼女に動画編集を教えることになった。
そんな日々が一週間ほど続き、二人の距離もそれなりに縮まってきたころ
とある彼女の家庭事情が二人を襲う。
これは登録者1万人のゆっくり投稿者が『1年以内に彼女を登録者10万人に到達させられなかったら退学』という使命を課せられながらも、友人のVTuberやインスタグラマー、TikTokerなどと触れあい、
学園一の美少女を登録者10万人のYouTuberにプロデュースするサクセス・ラブコメディである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-09 20:01:36
55650文字
会話率:45%
侯爵令嬢のレイラは、婚約者である公爵令息のアイザックを慕っているが、アイザックは男爵令嬢であるリリーと懇意にしており他にも数人の浮気相手がいた……。諦めきれないレイラはアイザックに振り向いてもらうよう画策するがあえなく玉砕。
義弟であるアシ
ェルから、心を操る魔法使いの噂を聞いて、レイラは思う。
「私のこのアイザック様への恋心を消してもらうことはできるかしら」
そうとなったら善は急げ、アシェルと共にレイラは魔法使いジョアンナの元に向かった。
<全3話>
※誤字報告ありがとうございます。
★★ 7/11朝昼 日間総合ランキング1位ありがとうございます! たくさんの方にお読みいただき感謝です。 ★★折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-07 22:16:15
12669文字
会話率:49%
男爵令嬢のアリエル・ミトレアは、婚約者であるマリウス・ベルドット伯爵令息にある日突然婚約破棄を言い渡された。
その唐突な申し出を受け入れる代わりに、アリエルが出した条件は────
「私と婚約者として、最後の1日を過ごしていただけませんか
」
────アリエルの愛と嘘に満ちた、最後の『お願い』を聞くことだった。
※2回読むと印象がガラッと変わります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-05 13:08:42
4662文字
会話率:56%
十二年にもわたる隣国の戦争で英雄になったレオナルド・シュヴァリエ侯爵、二十六歳。燃えるような赤毛、岩山を思わせるような大柄で肉厚な体躯。太い首の上にのっているのは厳つい顔。なにより左目の目じりから頬にかけて走る凄まじい傷跡は見るものに恐怖
を抱かせる。〝赤獅子将軍〟と呼ばれた彼は戦争を勝利に導き民衆に讃えられるも貴族のご令嬢には怖がられるばかり。嫁を紹介してくれと国王に頼んだところ、婚約を結んだ相手は十歳も下の〝妖精姫〟と呼ばれる美少女アーシュア・グレンワース公爵令嬢。国王がアーシャに無理強いしたのでは?と心配になるが、実はアーシャは厳つい大男が大の好みの変わった少女。レオナルドに一目ぼれをしたアーシャは喜んで婚約を結んだのだが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-26 23:02:50
52514文字
会話率:31%
仕事請負人の俺に仕事を依頼したのは大学時代の旧友、船田博行だった。彼は衆議院議員、中川憲造代議士の第3秘書だった。船田が俺に頼んだ仕事は、彼が第1秘書、梅丘次郎と計画し、東京の建設会社などから集めた選挙資金2億円を、『チェリー貿易』から長野
の『憲友会』事務所に送ったのだが、それが、誰かに強奪されたことから、その横取り犯人の探索と殺害だった。果たして、その経緯は・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-19 11:25:39
36379文字
会話率:65%
《侯爵令嬢に転生した少女が、憧れの悪役令嬢になるべく奮闘しては空回り! テンプレの呪い(?)は振り切れるのか!?》
侯爵令嬢に転生したことに気がついたピェニャ。転生するときに神様に頼んだのだから、悪役令嬢になれるのでは!?とひらめいた彼
女は、三つの目標を決めた。
一、婚約破棄される。
二、一回破滅する。
三、なんやかんやあってイケメンと幸せになる。
しかしまず婚約者がいないので、父親にねだった。
「お父様、婚約者がほしい! イケメンで、かつ後から婚約破棄してくれそうな人がいいわ!」
「何を言っとるんだおまえは」
婚約者を見つけてもらったはいいが、期待とはだいぶ違っていた。
「お父様、なんであんなのと婚約させたの!?」
「おまえが『イケメンなら誰でもいい』って言ったからだ」
「誰でもいいとは言ったけど、本当に誰でもいいとは言ってない!」
「婚約を結んだからには責任持って面倒を見なさい」
「ペットじゃないのよ!?」
憧れの悪役令嬢は遠い。しかも、『君を愛することはないテンプレ』の呪いまでやってきて……?
彼女の未来はどっちだ!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-09 07:06:19
6459文字
会話率:58%
「どうか、内密に!」
「そうか、じゃあ、ちょっとオレの言うこと聞いてもらおうかな」
ナハルナをみてニヤリと笑う赤髪の士官に、空いた口が塞がらなかった。
ナハルナはプランドール王国の第一王女。優秀な兄と可愛い妹に挟まれ、いつしか自分の存
在意義を見失っていった。次第に王族という鎖から逃れたくなった彼女は、性悪姫を演じることでそこから抜け出すことを望んだ。
そんなある時、隣国の魔法大国へ行くことになり、ナハルナはそこで炎のような真っ赤な髪と瞳を持つ魔法士に出会った。
その魔法士に本性を暴かれた上、それを秘密にする代わりにとんでもない要求をされて……⁉︎
隣国のの魔法士と一国の王女の幸せなお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-13 22:25:47
32407文字
会話率:46%
『読者参加型企画』
何だかよく解らないが、私はどうもネット小説の世界に閉じ込められてしまったらしい。
この場で出来ることはただ一つ。
──何かを書くのだ!
出来る限りの事はしてみるし、質問にも答える。
だから感想で、あーよこーよと色々
伝えてほしい。頼んだぞ。
──では、健闘を祈る。
*作者が感想欲しさに勝手に始めた遊びです。多分すぐに放置、もしく作品を削除する可能性が十分、これでもかってくらいあります。ご了承下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-09 23:05:06
4729文字
会話率:0%
高校入学を機に、一人暮らしを始めた一条優希。
しばらくして自分の家事能力の低さに気付き、家事代行を依頼することにした。
すると才色兼備な同級生の一ノ瀬結花がやってきて、!?
最終更新:2023-04-09 12:30:39
280646文字
会話率:45%
Iさんとは、40年前仲良く隣に住んで居た。今は家の跡地を畑にして10年、駐車場にして1年という処・・。駐車場にする時、石積み擁壁にセメント詰めを頼んだ。まだ1年経っていないと云うのに、Iさん側から約1mの処、縦に罅割れている。境の処は、叩
けばセメントが取れそうで、浮いている。それで、駐車場仲介をお願いしているE不動産に頼んで、擁壁補修工事をして貰う事になった。工事をしたO不動産とは拗れてしまって、もう頼みたくない。その日、現場に向かっていた処・・E不動産から電話である。「隣との確執が凄いので、出来ません。とブロック屋さんが断って来ました」「E不動産も出来ません」信号待ちでもあるし・・それで、電話を切った。当日になって、隣との確執が凄いので、工事者側から出来ないという事があるん?E不動産も出来ません。と言われてしまった。担当の柿山さん・・この頃ちょっと声のトーンが高いのが気になる。如何したものかと思いながら現地に向かう。お隣Iさんは、留守であった。留守電に今日の工事は出来ない事を残した。工事が急に決まったので、昨夜も2度掛けて居る。Iさんは難しい人なのである。その土地は、日当たり良く、手頃な広さと、価格も安く売り易い。両隣で半分づつ買いたいらしい。業者1人1回嫌がらせをしても、受ける方は何十回も受ける事になる。業者さんも、Iさんを挑発して居るのかも知れない。また、住んで居た父を悪者にすれば、小さな工事を貰えるらしい。憎い風習があるものです。何度目かのピンポンで、どうにかIさんと話が出来た。「あんたね、電話で失礼なね!ガミガミガミガミ」罵りである。取り留めのない話が、止めどもなく続くのである。「去年お宅のブロックの隙間にセメント詰めをお願いしたら、して呉れなかった。と言ったよね」「内は言わないよ」「余ったセメントは如何するん?と聞いたら・・捨てても余分な工事はしないと言った。と聞いて居るから、そこもして下さいとお願いして居るよ」フェンスの上から擁壁を見ながら・・「このブロック白くなって居るでしょう。去年お宅の工事の人がね。このブロックから、下が内の敷地じゃから・・」「金巻き尺貸しましょう」「此処から・・下へ」Iさんも気付いた筈である。補修ヵ所はIさんの管轄になるのでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-03 10:00:00
12563文字
会話率:23%
一人の力では限界を感じていた。
とあるダンジョンの攻略を目指す、魔法剣士アーノルドは、自分の無力さを痛感し、誰かに力を貸してもらおうと決める。
現在いるギルドに頼み、人材の斡旋を頼んだ。
【治癒師募集・ただし男性に限る】
大人数のチ
ームは組みたくないし、異性と組むのは面倒くさいことになりそうで、嫌だ。
だが、問題は大いにあった。
女性の治癒師ならば多いのだが、男性の治癒師はほぼいないということ。
男性のほとんどは魔力があれば魔術師を目指すものだから。
望みは薄いが、アーノルドは縋る思いで募集をかけた。
「僕でよければ…」
アーノルドが紹介されたのは、教会で長年働いていたのに、そこをクビになって途方に暮れていた元神官のエル。
市井での暮らしもしたことがなく魔物を倒したこともない、お坊ちゃん。
しかもクビって…。
そんな二人のダンジョン攻略ストーリー。
アーノルド
薄茶色の髪と目をした、魔法も使える剣士。
身長は175~180㎝。
吊り目でやや怖い顔をしている。
ずっと一人で魔物を討伐したり、ダンジョン攻略をしたりしていた。
エル
黒髪と青銀色の目をした、元神官。回復と防御魔法に優れた治癒師。
身長は175㎝前後。細身でやや気弱そうな見た目をしている。
教会をクビになって、とりあえず就職先を探してギルドに来てアーノルドとコンビを組んだ。
他サイトさんでも掲載。
とあるコンテスト応募用に書いたものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-02 18:09:50
30034文字
会話率:35%
ゲーム会社SETAの定番イベント「剣術大会・鉄人戦」を勝利したセイルは、異世界アーシアの剣術大会に特別参加する事に。
ゲームの開発者である瀬田氏は学生時代に異世界転移を経験、チートがかった発明技術を持つ。
そして、作り出した道具で現地に貢献
した後、自分で転移装置を開発して帰って来た人物。
帰ってきたら今度はVRでアーシアの世界を再現する事に成功したという。
そしてゲーム会社SETAを創業、異世界体験が出来るVRで様々なジャンルのゲームを開発している。
セイルが優勝したゲーム大会はその1つ、アーシアの剣術大会を再現したもの。
「向こうでどんな対戦相手が出たかレポート頼んだよ」
ニコニコしながら瀬田社長が言う。
「珍しい技術を持つ相手なら新作のAI対戦キャラに採用するからね」
そしてSETAのイベントチームの2人と共に、星琉は異世界へ向かった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-31 02:25:03
240162文字
会話率:32%
伯爵令嬢ラフレーズ=ベリーシュは、王国の王太子ヒンメルの婚約者。
王家の忠臣と名高い父を持ち、更に隣国の姫を母に持つが故に結ばれた完全なる政略結婚。
長年の片思い相手であり、婚約者であるヒンメルの隣には常に恋人の公爵令嬢がいる。
婚約
者には愛を示さず、恋人に夢中な彼にいつか捨てられるくらいなら、こちらも恋人を作って一泡吹かせてやろうと友達の羊の精霊メリーくんの妙案を受けて実行することに。
ラフレーズが恋人役を頼んだのは、人外の魔術師・魔王公爵と名高い王国最強の男――クイーン=ホーエンハイム。
濡れた色香を放つクイーンからの、本気か嘘かも分からない行動に涙目になっていると恋人に夢中だった王太子の様子が変わっていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-25 22:11:00
144136文字
会話率:48%
〈護りの聖女〉として、国土を覆う結界を10年間に渡って維持してきたエイジア。
形の上では婚約者だったが、ろくに顔を合わせたこともない王太子レブルザックから「これまでの働きに礼をしたい」と手紙が届けられ、胸踊らせて指定の場所へと向かった。
そ
こにいたのは王太子と見知らぬ女。エイジアは聖女の力を奪われた上に、「どこの馬の骨ともしれない下賤な小娘が、聖女だなどと称して王太子妃に収まるなんて、道理に合わない」などと言われてしまう。
確かに聖女というだけで、王太子の婚約者になったのはちょっとおかしかったもしれない。しかしエイジアは聖女になりたいと望んでなったわけではないし、王太子妃にしてくれなどと頼んだこともなかった。
どうして事前にひと言も話をしないまま、強引にことを進めようとするのか、とエイジアが諭す間もなく、レブルザックとその愛妾であるミレイユは、ありもしない罪状で聖女を断罪すべく勝手に行動をエスカレートさせていくが…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-06 20:35:52
16149文字
会話率:43%
「勝てるんだろ?なら勝てよ。…戦して、勝てば良いだろ」
《第四部までのあらすじ》
悪魔に身を乗っ取られた朔夜(サクヤ)は罪無き人々を惨殺した。
同じ頃、戔(セン)王となった龍晶(リュウショウ)は緊張関係にある国、苴(ソ)から取引として朔夜
の身柄を要求される。苴は朔夜に強い恨みを持っている事から、取引に応じれば友の首を落とされると予測した。
朔夜を救う為、龍晶は密かに友を逃す計画を立てる。
そんな時、自国と協力関係にある哥(カ)の女王が謀反により囚われた事を知り、朔夜に救出を頼んだ。表向きには国外追放として苴に向かうよう見せかけ、朔夜は哥に向かう。
一方龍晶は、岳父である灌(カン)王から養子を取る事を勧められる。その裏は己の国を乗っ取る計画があると気付きながら断れない。諸国との緊張は高まり、開戦寸前。龍晶は窮地に追い込まれてゆく――
ややシリアス戦乱ファンタジー 第五部
随時挿絵を増やしていきます。改稿部分は絵有り。
苦手な方は設定より非表示にしてください。
http://m-pe.tv/u/m/novel/?uid=higu&id=11
上記サイトにて掲載
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-04 18:08:34
400452文字
会話率:43%
人間を殺せない役立たずのゴブリンと、遊戯用の戦闘奴隷として人間に作られたフェアリー。
それぞれの場所から逃げてきた二人は、深い森の中で出会って静かに暮らしている。
次の春になったら、二人は住み慣れた森の小屋を出て行くことになり、ゴブリンは
これまでのことを本に書き記すことにする。
森での穏やかな日々、フェアリーの過去、行商人との取引、小屋に住んでいた家主の秘密、殺されかけた少年王子との出会い、ゴブリンが最後に頼んだこと。
ゆっくりとした暮らしと回想の中で、少しずつ過去を紐解くゴブリンの手記。
*なるべく毎日更新します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-26 12:36:28
64937文字
会話率:15%
chatGPTに異世界転生で面白そうな設定の話を考えてと頼んだら、どんどんストーリーを考えてくれました。
ただところどころ設定がめちゃくちゃなのはAIなのでおおめに見てあげて下さい。
タカトは、魔法が存在する異世界へと転生した男子校生だ
った。彼は魔法が使える特別な存在でありながら、周囲にはその能力を秘密にしていた。
ある日、タカトは森の中で美少女リナと出会う。リナもまた、魔法使いだったが、剣の腕も立ち、強敵を討つために魔法を隠していた。やがて2人は共闘することとなる。
ある時、タカトとリナは、とある町で封印された魔法の存在を知る。その魔法は、古代の魔法使いたちが封印したもので、その力を使いこなす者には、世界を支配する力が与えられると言われていた。
タカトとリナは、その魔法の封印を解く手がかりを探し求めるため、旅を続けることとなった。だが、彼らの前には、強力な敵や、その力を狙う者たちが立ちはだかる。果たして、タカトとリナは、魔法を隠しながら、その力を手に入れることができるのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-24 23:28:15
1329文字
会話率:37%
恋人なんていらない。
結婚なんてもってのほか。
ならば、男性が引くようなムキムキ騎士を目指せばいい。
しかし、父はムキムキの暑苦しい騎士だが、母は小リスのように庇護欲をそそる可愛らしさ。その母に似たのか筋肉はほとんど付かず、細
腕なのにレッドベアーを一撃で倒せる女の子になってしまった。
これは方針転換せねばならぬと、バカっぽい女を演じることにした。
それから10年。王太子殿下のヨメ探しの舞踏会の招待状が私の元に届けられた。そのパートナーを誰に頼むか。
そこから始まる物語。
*内容に不快感を感じるようでしたら、そのままそっと閉じてください。
*作者の目は節穴のため、誤字脱字は存在します。
*カクヨム様にも投稿しております。
*【36番目の婚約者候補が同僚の師団長だった件】のスピンオフですが、読まなくても大丈夫です。(多分)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-23 19:47:43
72170文字
会話率:44%
「王太子妃教育は全て合格です」鉄仮面教育係こと、公爵令嬢アンネローゼに認められたカタリナ。
鉄仮面に勝ったことはカタリナが聖女になってから初めてのいい事で、彼女は喜ぶが次第に雲行きは怪しくなる。
アンネローゼが王太子の元婚約者?
しか
も、元婚約者を教育係につけろとあたしが頼んだことになってんの!?
そんな中、足音を響かせて王太子が現れる。
ピンク髪の異世界から来たという自称聖女のリリーを連れて。
「カタリナを死罪にする!」
国王代理の王太子を色仕掛で味方につけたリリーはカタリナを死罪に追いやろうとするが、アンネローゼは身を挺して庇おうとした。
そんなアンネローゼに感動し、惚れたカタリナ。
そしてアンネローゼを傷つけられたことに怒った彼女は本気でいくことにした。
カタリナはその美貌と踊り子だった母直伝の男あしらいで簡単に王太子を手玉に取ることに成功する。
そして、真っ赤になった王太子に口づけてやる。
なぜなら、聖女カタリナに神から与えられたギフトは、思いを込めて口づけた相手との入れ替わりだったからだーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-17 20:27:54
19096文字
会話率:24%