高校生の陽介は、まだ女や恋に興味を感じるところまで成熟していなかったが、同級生の京子の誕生日パーティーに招かれた。そこで別の高校の生徒である薫と知り合い、陽介の誕生日に会おうという話になる。それを知った陽介の姉は、まだ1対1の付き合いは早い
と危惧して、誕生日のパーティーをやることにして薫以外の友達も二人呼ぶように勧める。陽介の親友加藤と京子が来て4人で楽しいひと時を過ごすが、陽介に好意を寄せる薫の存在が触媒になって、京子と陽介は急速に親しくなっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-15 16:42:10
32845文字
会話率:100%
――ある日、唐突に俺の人生は幕を閉じたのである。
文明開化甚だしい、激動の時代――西暦。
その始まりはキリストの誕生による、主を祝う暦。
そして、紀元二千年は科学文明の大航海時代と言っても過言ではない時代である。
そんな豊かな
時代に、一人の日本人男性がいた。
そんな彼はある時を境に、命を落としてしまう。
彼が目を覚ましてみれば、そこは巨大な体躯を持つ天女の御前。
「ここに、未だ文明の発展が乏しい異世界が存在する。
そこでお前には、ここの文明のレベルを、生前の文明レベルと同等か、またはそれ以上の文明レベルにまで発展させるまで死ねないという刑罰を課すこととする」
ひょんなことからそんな使命を背負ってしまった青年は、生前とは真逆の時代。
未成熟な文明が交錯し、ついでとばかりに魔法のような技術体系――呪術を操り、魔物が跋扈する異世界へと放り出されてしまう。
(面倒くせぇ……)
これは、快適な暮らしを求めて努力する、めんどくさがりな少年が起こす、異世界文明開化計画の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-31 23:00:00
75221文字
会話率:20%
学校では無愛想でぼっちな高校生小宮秋人は誰からも好かれる人気者の幼馴染に恋をしていた。
ほら、あなたにとって大事な人ほどすぐそばにいるよ。
自分を一人の男として見てほしい。もっと自分を見てほしい。弟なんて言わないで。
互いをよく知る仲
だからこそ、成熟するまで時間がかかってしまう恋がある。
思春期真っ盛りの少年少女のあまじょっぱくて綺麗な純恋歌折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-30 09:00:00
8545文字
会話率:26%
よくある青春の恋愛が時代を経て再び成就する。その成熟したはずの恋愛は突然予期しない方向に流れ出した・・・
最終更新:2017-09-29 07:26:38
11446文字
会話率:8%
愛や恋に形はない。ルールだってない。
外では蝉が競うようにして鳴きあっている。
大人の期限が圧倒的に短い、蝉たちは一体どんな恋愛をするのだろうか。
花火ような刹那的な熱い恋、なかなか沈まない夏至の太陽みたいな、ゆっくりと時が流れている成
熟された恋。
私には2人の男がいる。
どちらを選ぶのが正解なのかは分からない。
正解なんて存在しないのは分かっている。
それでも私は正解を求めて彷徨ってしまうのだった。
夏が終る頃の私はどこでどうしているのだろう。
梅雨明け宣言もされていない、7月のあたま。
夏の終りなんて、ベッドの上でただスマートフォンをいじる私には想像することも出来なかった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-16 20:40:05
12112文字
会話率:17%
全国でも約100人しか保持していない資格、『成熟認定資格』、通称『大人資格』。大人資格は超一流大学卒業よりも名誉があり、保持者に就けない職業はない。ある日、最年少資格保持者である主人公の白桃(はくと)16歳は、いとこのズズが勤めている大人省
に召集される。そこで、海外でも屈指の頭脳と精神を日本のために使うことについての講義を受ける。だが、それに反発する白桃と同志の仲間たち。彼らはズズと協力し、政府の思惑を暴いていこうとする。大人資格の本当の目的と、白桃の未来とは…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-14 00:08:58
5685文字
会話率:55%
「じゃあ、あなたは物語を作りたいと思わないの?」
不思議な声に導かれて主人公のソウタがたどりついたのは、あらゆる科学技術が成熟しきって、
争い等も起こらずただ秩序がひたすらに守られる理想の近未来の世界。
世界は従順に動くようになり、その代
償として物語が無くなってしまった。
ソウタに与えられたのは、その物語の無い世界において物語を作る能力。
ソウタを過去の世界から無理矢理連れてきた時を越える能力者ノアと共に、
この世界に物語を作り出す。
毎週土曜日22時更新予定。(あくまで予定)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-01 22:00:00
38141文字
会話率:46%
作中にもあると思うのですが、書いた当時は今からかなり昔になります。
たしか、政権交代したあたりで世界から疎外された日本というイメージが、いろんなメディアから流れていた時代だと思います。その鬱憤をふざけるな!となってだったら、こうしてやる!と
いうラストに結びついたものです。
この小説は何年か前に某ラノベの賞に出して一次選考は通ったやつです。まあ、二次選考で落ちたのは当然で、これっていろんな人に「ラノベじゃなくね?」と言われるので、むしろ、一次選考を通してくださった下読みさんに感謝したのもいい思い出です。
あらすじは、最初のコンセプトは『魔法少女VS吸血鬼! 二大大対戦!!』だったんですが、いつの間にか、『現実に魔法少女や吸血鬼なんていたら政治的に利用されるよね』という路線になってしまいました…。
しばらく小説を書けなかった期間が長かったので、長い間、これが僕の名刺代わり(小説書いているよ、に対する、じゃあ見せて、という流れの名刺的作品)になっていました。なので、今とは漢字の開きも弱いし読みづらいし、思想は凝り固まっているし(今はそこまでではない)、なので、お見苦しいところもあるとは思いますが、読んでみてやってください。
いつか、途中まで書いてあるリライト版の『2.0』も完成させて、もっと成熟したやつをアップできたらなぁと思います。欠点だらけの作品ですが、よろしくお願いいたします。
ネタバレにもなるし副題に『日本鎖国』と入れるかどうか迷ったけれど、入れた方がわかりやすいかと思い入れることにしました。国家的ストーリーの最終的な着地地点はここ、みたいな感じです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-29 22:09:39
142059文字
会話率:29%
「ワシは世界を救う。どれほどの時間を掛けようと。少なくとも、その第一歩を歴史に刻む。」
ボケの影響で交通事故を起こしたワシは、事故の罰として何者かに色々改造された上で異世界での3000年の懲役を課せられた。
その世界で、6歳になったワ
シは、天才少女魔術士のスミレ坂に宣言して、世界を救うための活動を始めた。
弥生時代程度の技術レベル、クニすらない未成熟な社会。何より、放置すれば人は滅びる。世界を救うためには、技術移植と妖魔の殲滅が必要だ。
先ずは、成人に近いスミレ坂への求婚の権利を掛けた、お見合い連合によるスミレ坂争奪戦で、妖魔の殲滅を繰り返そう。そして、迫りくる大戦への対策を兼ねて、村々の交流を阻害する妖魔も殲滅しよう。
開発すべき技術も沢山ある。婚約者のアマカゼにも仕事を押し付けて、兎に角前進しよう。
幼すぎて失敗する事も多いが、村長達や婆さん達と協力して頑張ろう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-27 18:14:04
188667文字
会話率:32%
身体能力の成熟、というか衰えによって人のステージが管理される世界
最終更新:2017-03-17 17:19:50
2852文字
会話率:30%
クソ真面目で垢抜けない中学1年生、軒田明美は、父親のコネでケーブルテレビ局に見学に行き、そこで人気バンド「クロック・ロック」のボーカル、広瀬灯也にメールアドレスをもらう。明美は疑いつつも灯也とメールのやりとりを続け、やがて会うようにもなって
いく。
灯也は自分の仕事に行き詰まりを感じ、退廃的な気分で刺激を求めて「刑法上、犯罪にならない」年齢の少女に狙いを定めて罠を張っただけだった。
別ファイル「惑星の時計」の序章、嵐の1年間を記した大人と子供の偽恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-19 20:14:59
173135文字
会話率:41%
大人って何だろう?
どうしたら立派な大人なのだろう?
それはきっと、とても難しい課題なのだと思います。
でもいつか、人は大人になると思うのです。
ならなければいけないと思うのです。
それが今日なのか、明日なのか、学生で無くなった時か、成人し
た時か、結婚した時か、子供を産んだ時か。
そんな事を考えて、描いた、短編小説のような日記ような何かです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-29 07:00:00
5466文字
会話率:6%
中学三年生の滝流留は、河川神「利宇摩神」の神子。利宇摩神は古くから邪神と恐れられている。利宇摩神は滝家の成熟した女にしか力を降ろさないため、十五歳の流留はまだその力を扱えないが――。
邪神・悪神・祟り神と畏れられつつも、長く権力とともにあっ
た利宇摩神は、初代の神子呼江(こうみ)に異様な執着を持っている。流留はその執着を引き継ぐのか、それとも仲間と共に邪神との新しい関係を築くのか。
2011年度コバルトロマン大賞二次予選通過作品(一部改稿)。
実際の国名を使用していますが、政治的意図は一切ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-29 06:00:00
118361文字
会話率:39%
20××年元日、世界を作りし古の神々は成熟しきった世界、"地球"を去り新たな神々が世界を統治し新しき時代を迎えた…………
その世界で新たに神々《ひがいしゃ》となったとある三姉妹の話である。
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ずっと読み専だった作者が何を血迷ったか書いた処女作です!
誤字脱字許して‼話があっち行ったりこっち行ったりするのも許して‼作者は多忙な人なので気が向いたら投稿します!作者は木綿豆腐メンタルなので感想は受け付けません…すいません…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-21 15:47:05
43712文字
会話率:33%
ミカヅキカゲリは障害者です。四肢麻痺に加えて、高機能自閉症と云う発達障害も抱えています。ひとりでは何もできません。
それでも、24時間の介助をつけてひとり暮らしをはじめました。
障害があっても、自由に自立した生活をすること。
それは、本
来、当たり前のことです。でも、現状、まだまださまざまな困難があります。
『空をあきらめないために』は、ミカヅキカゲリのひとり暮らしへの挑戦、出会う困難から生まれるものを通じての詩の連載です。
自己実現だけでなく、よりやさしい、より成熟した世界を目指す、しずかな革命なのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-10 14:54:33
13355文字
会話率:7%
レイチェル・シルヴァンスは獣神に仕える神官見習いである。日々修行に明け暮れるが、その頃、領内各地では膨大な魔物の襲来に悩まされていた。人々の生活を脅かされる悩みは、便利屋のような冒険者ギルドに持ち込まれるようになった。頑強な剣を振るう者、
特異な魔術を操る者など、己が実力と野望を見せる者達がギルドには集っている。成熟した神官もまた、神聖魔法を駆使する戦闘のスペシャリストとして、冒険者達に名を連ねるようになった。そして日々険しくなる領内の状況を憂う神殿は、救いと修行の名の下に、神官見習い達を各所の冒険者ギルドに派遣することに決めた。無論、その中にレイチェルもいた……。(dnovelsと、pixyvでも途中まで執筆してました)月1回ぐらいで更新する予定です。*もし好きなキャラクターがいたら、活動報告にでもこっそり教えて下さい。作者のやる気が上がるかもしれません(笑折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-21 18:26:42
980500文字
会話率:38%
夏目邦彦。彼は『鉄血』と呼ばれるほど冷徹にして冷静な人間であった。三十六年の人生を刑事に捧げるも、私怨によって幕を閉じることになってしまう。
しかし、彼の人生はそこでは終わらない。いや正しくは夏目としての人生ではなくゾルバ男爵家の嫡男として
新たな人生が幕を開けたのだ。
外見年齢十四歳、内面年齢四十歳。成熟し過ぎた男は追放されたり詐欺にあったりと不幸の連続に苛まれながらも、持ち前の『鉄血』ーーー……、いや、それさえ通り超した『鋼血』の精神で平然と生きて行く。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-10 12:00:00
31018文字
会話率:40%
法律によって小学生から高校生まで、武器の使用が認められるようになった成熟国家・日本。自らの学校を守るため、聖翔学園の生徒たちが奮闘する。争いはなくすことが出来るのか。抜本的解決策はないのか。高校生たちの戦いが始まる(他サイトでも連載)
最終更新:2015-12-16 18:52:53
4074文字
会話率:56%
17歳が病み、今見ている細い世界を17歳の言葉をフル活用して書いてみました
キーワード:
最終更新:2015-11-24 15:00:00
334文字
会話率:0%
偉大であった祖父は、死の床につきながら、か細く最後の言葉をつぶやいて笑っていた。
命のろうそくが尽きようとするのをはっきりと自覚していながら笑える、胆力の持ち主であった。
『ジョジョ・・・よ、チャールズを支えてやってくれ・・・先に、行っ
ているぞ、約束の地カナンで・・・待っている・・・』
その祖父の最後の言葉は、枕元に立った息子である私の父へのものではなく、唯一の孫の私へとかけられたものでもなかった。
常に祖父のそばに立っていた老僕___ジョジョへ向けての言葉であった。
当時、私は12歳。
祖父をこの世で一番に敬愛していた。
祖父はこの国の領土を数倍に拡大した英雄であった。そして幼い父に権勢を譲った後は、数々の文化・芸術・食の守護者となり、国は豊かに成熟した。
祖父は、私を常に導いた。私に美とは何か、幸せとは何かを説き、同時に為政者として大切なことは何かを教えてくれた。
それから6年後・・・私は祖父の決めた公爵令嬢との婚約を破棄し、身分の低い男爵令嬢を妻にすることを自みずから決めた。
シリアスって、なんだろう、というコメディーです。リクエストがあったので、ずうずうしくも王子sideを上げてみました。もう、あふれんばかりの乳信仰です。ざまあのはずなのに、くじけなかったよ、王子様!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-15 04:19:20
6955文字
会話率:9%