三通の手紙。
どれも私には身分ちがいなものばかり。
この眼を使って、私が望む幸せを得られるように。
それが私に出来る恩返し。
思い立った設定。
貴族の令嬢が身分違いの恋に出会うのか。
最終更新:2024-12-23 21:10:00
11695文字
会話率:31%
背が低くて地味で意地っ張りの高校生、斉藤弘子は「友人の部活の先輩」という、知り合い未満の相手から突然のアプローチを受けた。些細なきっかけから弘子に想いを寄せていたのは、背が高くてカッコよくて、明らかに弘子とは不釣り合いなテニス部のエース、山
根克彦。突然降ってわいた(しかも身分不相応の)恋に戸惑う弘子、過去の経験から女性不信を抱えていささか弘子に執着気味の克彦の恋愛はスローテンポで停滞ばかり。それでもなんとか前進していく未熟な恋人同士の姿を描いた、一進一退の初恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-15 01:20:40
279053文字
会話率:48%
クソ真面目で垢抜けない中学1年生、軒田明美は、父親のコネでケーブルテレビ局に見学に行き、そこで人気バンド「クロック・ロック」のボーカル、広瀬灯也にメールアドレスをもらう。明美は疑いつつも灯也とメールのやりとりを続け、やがて会うようにもなって
いく。
灯也は自分の仕事に行き詰まりを感じ、退廃的な気分で刺激を求めて「刑法上、犯罪にならない」年齢の少女に狙いを定めて罠を張っただけだった。
別ファイル「惑星の時計」の序章、嵐の1年間を記した大人と子供の偽恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-19 20:14:59
173135文字
会話率:41%
ごく真面目でごく平凡な高校生、軒田明美には、「中学1年生の時に、憧れの芸能人と関係を持った」という過去があった。高校卒業後、同い年の保井清昭と交際を始めた明美は過去の記憶と憧れに苛まれる。芸能界を離れて姿を消していた広瀬灯也と再会した明美は
、やがて、清昭と築いた恋のバランスを崩していく。等身大の恋と夢物語の恋に揺れつつ、自分の体と性に対峙して戸惑う少女を描いた恋愛小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-27 22:40:12
170141文字
会話率:41%
後に戦国時代と呼ばれた一時期に、優しく誠実な男と真っ直ぐで芯のある女の、ゆっくり育む愛の話。
身分ちがいです。すれ違いも少し。地味な話ですが、相手への思いやりと、人間関係の温かさみたいなものを大切に描きたいです。
本編完結済みです。
あ
と少し、番外編が続くかもしれません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-15 19:25:30
80279文字
会話率:15%