公立東町高校の赤狼と呼ばれ恐れられる学校1の不良、赤井雅狼。
成績優秀で見た目も真面目な学校1の優等生、白木真鳥。
しかし2人には裏の顔がある。
赤井雅狼は姪に過保護な家庭的な叔父。
白木真鳥はポンコツドジっ子な姪。
ある朝、階段を踏
み外した真鳥を雅狼が助けたことから学校では保っていた距離感がバグり始めた。
2人を取り巻く学校生活の中で出会う友人と、これまでの時を過ごしてきた大切な家族。
日常生活だけではなく学校生活も共にする叔父と姪がお互いに向ける感情は純粋な家族愛。
しかし周囲の人間たちとの関わりの中で芽生える恋慕や劣情が2人の強固な家族愛をかき乱す
かもしれない。
叔父と姪はお互いまだまだ思春期真っ盛り。
2人の関係は叔父と姪に始まって、どんなカタチに辿り着くのか。
ラブコメ展開を家族愛で塗り直す2人を見れば周りだけがドギマギさせられる、無自覚青春ラブコメ。
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木曜休載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-08 17:00:00
195229文字
会話率:63%
私は君が好き。
俺はキミが好き。
だけどあなたは違うかもしれない。
そんな不安に一歩踏み出せない女の子と、身近な女の子を異性として意識してしまう自分に戸惑う男の子。
まだまだ思春期で、まだまだ子供な自分達も、少しずつ大人になっていく。
それ
でも、大好きなあなたには変わらず隣にいてほしいから――――
これは幼馴染の男女が紡ぐ、等身大の恋物語。
あの日夢見た春の景色が、そこにはあった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-18 22:00:00
9126文字
会話率:4%
中学一年生の十森和樹には幼馴染がいる。名前は久永和香。和樹は和香のことを「女」として見ていなかった。まだ思春期ではなかったから。けれど、移動教室の夜に女子部屋に忍び込んだことで変わってしまう。
――ふにっ
感じた些細な柔らかさが、幼馴染
が「女」に近づいていることを教えてくれてしまうのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-01 16:46:10
4098文字
会話率:56%
世界は魔法というものにより支配されていた。魔法には年齢は関係なく地位があり、強い者こそ正義となされていた。
ある日、魔法と科学の対立により終末戦争が起きる。力有る者は皆駆り出され数多の人が死に、病に悩んだ。
また、大人が多く死んだ為に社会情
勢も悪化した。結果、魔法世界、科学世界も衰退した。
そして御子柴ヨルは戦争の前線に出た後、高校に進学しなかった。何故なら、魔法界の最高峰、メーデイア学園の教師として呼ばれたからだ。この学園は小中高の一貫で小6の学年末テストで下位30%を退学とされてしまう。加えてメーデイアは成績順のクラス分けであり、「い ろ は に ほ へ と」で分けられる。そこで中卒新人教師ヨルはなんと、小6の「と」組の担任になる。
まだ思春期の15歳と自我が芽生える12歳。
魔法が繋ぐ未成年と未成年の主張の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-18 00:03:49
993文字
会話率:42%
<ギルド憲章>
一、ギルド職員は公平であるべし
一、ギルド職員は常に冒険者に最大限の援助を行うべし
一、ギルド職員はいかなる事態にも職務を放棄してはならない
一、ギルド職員は市民の安全を何より優先すべし
一、ギルド職員は自らの良心を行動の基
準とすべし
ギルド職員の青年、ジェド・レイカ―は一見するとただの一般市民だ。本人も普通だと思っている。仕事ぶりもいたって真面目。ギルド憲章の範疇でてきぱきと仕事をする。
だが彼はいかなる状況、いかなる脅威にさらされているときでもギルド憲章どおりに仕事という名の偉業をさくさくこなしてしまうほどの超人だった。
これは英雄譚ではない。
20歳を目前にしていまだ思春期を抜け出せない彼の、中間管理業務記録である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-30 21:05:16
25974文字
会話率:29%
全国でも約100人しか保持していない資格、『成熟認定資格』、通称『大人資格』。大人資格は超一流大学卒業よりも名誉があり、保持者に就けない職業はない。ある日、最年少資格保持者である主人公の白桃(はくと)16歳は、いとこのズズが勤めている大人省
に召集される。そこで、海外でも屈指の頭脳と精神を日本のために使うことについての講義を受ける。だが、それに反発する白桃と同志の仲間たち。彼らはズズと協力し、政府の思惑を暴いていこうとする。大人資格の本当の目的と、白桃の未来とは…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-14 00:08:58
5685文字
会話率:55%