『内助って、こんな目立つの!??』
「これは政略結婚だ。君を愛するつもりはない」
どこぞの大衆娯楽小説で読んだ様な、オリジナリティの欠片も無い台詞から始まった結婚生活。
国有数の資産家である伯爵家の若き当主ユージーンと、下町
育ちの公爵家の養女アナスタシアの、政略結婚から始まるちぐはぐストーリーは、ついに二人が結ばれた事で幕を閉じた……と思いきや!?
精霊が見えるアナスタシアの出生の秘密と失踪した両親の行方を追う二人は、否応なしに『かつて滅びた精霊の国』に|纏《まつ》わる継承問題に巻き込まれて行く。
隣国アウストブルクへ。辺境伯領へ。
王都と領地を飛び出して、雑草魂の伯爵夫人、アナスタシアは今日も行く!
一方、まさかの旦那様にも不穏な魔の手が……!?
「夫婦の間に挟まろうとする人間は、精霊に蹴られても文句は言えません……よね?」
⚠️《注意》⚠️
このお話は、拙作『旦那様、ビジネスライクに行きましょう!〜下町育ちの伯爵夫人アナスタシアは自分の道を譲らない〜』の続編にあたります。
前作を読んでいないと話の繋がりが分からないかと思いますので、もしよろしければ是非、前作もお読み頂けると、作者至上の喜びです!
この作品は、アルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-21 22:34:53
185223文字
会話率:34%
シャーロット・アトリーは今までに二度死んで、今は三度目の人生だ。
一度目と二度目の人生で、シャーロットは六歳の時にデーヴィッド・ローラットと出会い、彼と婚約を結んだ。そして二人には、互いの気持ちが通じ合う「テレパシー魔法」が発言した。
はじ
めは仲睦まじかった二人だが、一度目の人生では格上の侯爵家から横槍が入り、二度目の人生ではデーヴィッドの浮気が原因で婚約破棄になってしまった——では、三度目の人生は?
一方で、二度目の人生からは、シャーロットはクラスメイトのアーサー・フォスターに熱心に誘われて生徒会に加わることに。生徒会での誠実な人間関係に少しずつ心が癒されていくシャーロット。
シャーロットが独りよがりな恋ではなく、本物の愛を掴んでいくストーリー。
※アルファポリス様にも同内容を掲載してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-20 07:53:39
22384文字
会話率:24%
病気がちな妹ばかり優先され、ないがしろにされてきたアマーリエはついに決心した。人の憎悪の感情を好んで食べるという悪食公爵に、家族への憎悪を食べてもらおうと。しかし実際に会ってみた悪食公爵はなにやら具合が悪そうで……。これは愛されることをあき
らめていたアマーリエが、悪食公爵とは名ばかりの胃弱美形に溺愛されるお話。※全10話で完結の短めのお話です。予約投稿済み。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-19 20:55:55
120157文字
会話率:37%
ルイーザは友人のソフィアに婚約者を寝取られた。
彼女は秘匿していた強大な魅了の力を、微量の魅了の力を持っているソフィアに貸し、破滅へと導く。しかしルイーザの気持ちは複雑で。理解者である護衛のレオンに慰めを求めてしまうのだが……。
じれ
ったい系無自覚ヒロインと一途な護衛のお話です。
ざまぁ要素はありますが、あくまでもきっかけです。
この作品は、グループ内の別場所ですでに完結したものを、全年齢版(念のためR15としています)として改稿したものです。サブタイトルを追加しています。
全15話予定です。投稿時間は不定ですが毎日投稿する予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-17 06:11:44
54416文字
会話率:28%
召喚され、結界を張り直すことによって王国の危機を救った聖女ミナは、第二王子と結婚して子どもを産んだ。しかし、その夫がとんでもない浮気野郎だったのに激昂し、かつて自分が張った結界を破壊した。もちろんすぐにもう一度結界を張るつもりだった。でも
、それが上手くいかなくて……!
短編「聖女に振られたせいで廃嫡寸前の王太子の奮闘」のシリーズ作品ですが、そちらを読まなくてもご覧いただけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-17 07:42:15
54268文字
会話率:28%
魔術の名門、ヴィシンスキー家の長女マリヤは落ちこぼれ魔法使い。優秀な妹のルチアとはちがい、一つの魔法しか使えない。婚約者のレオニードからも愛想を尽かされ、婚約破棄・家出することに……
だが、ひょんなことから騎士団の広報活動をすることになり
、推しのアンドレイと急接近!
キーワードは唯一の能力の“印画”。
この能力を活かし、騎士団の活動をアピールする。
推しとの恋、広報誌作り。楽しく騎士団愛を炸裂させます♪
全十四話で完結予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-14 23:03:02
50776文字
会話率:31%
同タイトル(最高日間ランク総合9位ジャンル別5位)の連載版。
素敵なオジサマとオジ専令嬢の恋物語から十年後――
短編版のお話↓(1話〜4話まで)
実家が借金まみれのことを暴かれ、婚約破棄される地味眼鏡ルイーザ。
しかし、ルイーザが関心を持
っているのは婚約者ではなくその父、ピヴォワン侯爵だった。
オジ専ルイーザとガチムチ初老の恋物語。
連載版5話以降のあらすじ↓
元婚約者の父、レオンとゴールインしたルイーザは子宝に恵まれ、幸せな日々を送っていた。
一方で、元婚約者アルマンの愛人、マルグリットは育児放棄。9歳の小生意気な少年、ローランをルイーザのもとに置いていってしまう。
心を閉ざすローランが興味を保ったのはチェス!
金髪碧眼のロリショタ、ローランの
継母となったルイーザの奮闘が始まる――
チェック!!→♚ チェスが人と人をつないでいく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-20 23:10:00
156534文字
会話率:27%
実家が借金まみれのことを暴かれ、婚約破棄される地味眼鏡ルイーザ。
しかし、ルイーザが関心を持っているのは婚約者ではなく、その父。
だって、わたくしオジ専なんです。禁断の愛?? いいえ、これは真っ当な純愛です。
大好きなチェスが運命を変えて
しまう物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-10 18:10:00
12524文字
会話率:29%
高校生カップルの落としものを拾って渡そうとした主人公は、そのタイミングで異世界召喚された彼らに巻きこまれてしまう。
高校生のスキルは『勇者』と『聖女』。一方主人公のスキルは『便利家電お取り寄せ』というギャグみたいなもの。
まあそうなっ
てしまったものは仕方ない。召喚した国の高校生カップルと主人公に対する扱いの差にもやもやするものの淡々と日々を過す。
そんな中、高校生カップルが魔王退治に出かけた隙の王都が襲わた。
「仕方ないわね。やってやろうじゃない!」
実は、『便利家電お取り寄せ』には(魔改造可能)という補足説明がついていたのだ。主人公は便利家電で魔族を次々に倒していく。
これは、ハズレスキルと思われた『便利家電お取り寄せ』で無双し、幸せを掴む主人公のサクセスストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-12 15:24:35
9682文字
会話率:31%
ミルティア=アシュリードは、伯爵家の末娘で14歳の少女。幼い頃、彼女は王都の祭りで迷子になった時、貧民街の少年ジョエルに助けられる。その後、彼は彼女の護衛となり、ミルティアのそばで仕えるようになる。ただし、このジョエルはとても口の悪い護衛
になっていった。
一方、ミルティアはずっと、幼馴染のレイブン=ファルストン、18歳の辺境伯令息に恋をしていた。そして、15歳の誕生日が近づく頃、伯爵である父に願い、婚約をかなえてもらう。
デビュタントの日、レイブンにエスコートしてもらい、ミルティアは華やかな社交界デビューを迎えるはずだったが、姉とレイブンの関係に気づいてしまう……。
※残酷な描写ありは保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-05 18:56:16
42102文字
会話率:40%
※※※【派生作品です。ご注意】(ただ、↓作品を見なくても読めると思いますが、読んでくださる方はそちらもお願いします。)
『そのヒロインが選んだのはモブでした。』https://ncode.syosetu.com/n2424ik/
の派生
短編です。
その中の 13話 https://ncode.syosetu.com/n2424ik/13/ に出てくる役所のお話になります。
※※※
王都の城下町ホワイトバーチにある役所に務める、私の名前はクレア=スミス。
行き遅れの独身23歳、もと子爵令嬢。家を出て平民となりました。
黒髪黒目、祖母の形見のメガネフレームを愛用する女史であります。
職場は男性だらけでありましたが、最近、聖属性の可愛らしい若い女の子が入ってきました。
職場が華やかになったかと思いきや、その彼女が入ってきてから、職場の仕事が上手く回らなくなり……。
更に何故か、彼女のトラブルの原因が私のせいになっていき……。
※タイトルにユニコーンでてますが、あまり出てきません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-31 19:14:04
10713文字
会話率:40%
「笑わないなんて気味が悪い」という理由で婚約破棄された貧乏令嬢・チェルシー。
大貴族であるアルヴィンに婚約破棄されたチェルシーは、「こうなったらもう好き勝手に生きてやる!」と決意する。
大貴族との婚約、という緊張から解き放たれたチェル
シーは笑顔を取り戻し、街で自由に生活を始める。
だがある日、元婚約者のアルヴィンが現れ……!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-04 07:32:41
7150文字
会話率:44%
「すまないが、君を愛することはできない」
結婚式の直後、リゼットは新婚の夫アルベールからそう宣言された。
妹に婚約者を寝取られ、厄介払いされるようにリゼットが嫁いだ相手は、『人嫌い』『鉄仮面公爵』などと呼ばれるワケアリの王弟公爵アルベール
。
その宣言どおり、アルベールは夕食の場にも出てこず、初夜もすっぽかす。
仕方ないとお飾りの妻を受け入れ、寝ようとしたリゼットの前に、一匹の黒猫が現れた。
「なんて可愛いの!」
猫が大好きなリゼットは、夜にしか姿を見せない黒猫とのふれあいで癒やされていく。
ところが、黒猫と仲良くなるにつれて、なぜか夫アルベールの態度も変わってきて……?
家族から軽んじられてきたリゼットと、訳あって人との接触を避けてきたアルベール。
王命で結婚した二人が、互いを癒やしながら本当の夫婦になるまでのお話。
*約25000字で完結予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-02 17:26:24
67477文字
会話率:33%
宮が群雄割拠して、覇を争い合う“実力主義”の時代。
主人公は、マルス=アリティニーとして産み落とされた。
しかし、剣ノ宮の主の嫡子であるにも関わらず、レベルが一も上がらない。
ついに来た“武の試練”で鬼人(オーガ)を討とうとする。
しかし、
鬼人(オーガ)を討つ所で、バリアが施される。
俺を都合良く処分しようとしているのを知り、全身から怒りが沸騰し……
力を持った主人公に、古龍は言う。
“貴方こそ、生ノ宮の主になるべき御方です”と……
◆◆◆
この作品は完結まで頑張っていけたらなと……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-29 02:06:02
30582文字
会話率:32%
猛吹雪による災害により、領地が大打撃を受けたせいで傾いているローゼン伯爵家。その長女であるヘレーナは、ローゼン伯爵家及び領地の復興を援助してもらう為に新興貴族であるヴェーデル子爵家のスヴァンテと婚約していた。しかし、スヴァンテはヘレーナを邪
険に扱い、彼女の前で堂々と浮気をしている。ローゼン伯爵家は援助してもらう立場なので強く出ることが出来ないのだ。
そんなある日、ヴェーデル子爵家が破産して爵位を返上しなければならない事態が発生した。当然ヘレーナとスヴァンテの婚約も白紙になる。ヘレーナは傾いたローゼン伯爵家がどうなるのか不安になった。しかしヘレーナに新たな縁談が舞い込む。相手は国一番の資産家と言われるアーレンシュトルプ侯爵家の長男のエリオット。彼はヴェーデル子爵家よりも遥かに良い条件を提示し、ヘレーナとの婚約を望んでいるのだ。
ヘレーナはまず、エリオットに会ってみることにした。
エリオットは以前夜会でヘレーナに一目惚れをしていたのである。
エリオットを信じ、婚約したヘレーナ。それ以降、エリオットから溺愛される日が始まるのだが、その溺愛は過剰であった。
果たしてヘレーナはエリオットからの重い溺愛を受け止めることが出来るのか?
毎週火曜、木曜、土曜更新です。
カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-26 17:00:00
41611文字
会話率:34%
ラウラは仕事の書類に紛れていた婚約破棄の書面を見て、心底驚いてしまった。
だって、もうすぐ成人するこの時期に、ラウラとレオナルトとの婚約破棄の書類がこんな風にしれっと用意されているだなんて思わないではないか。
いくらラウラが、
屋敷で透明人間扱いされているとしても、せめて流行の小説のように『お前とは婚約破棄だ!』ぐらは言って欲しかった。
しかし現実は残酷なもので、ラウラは彼らに抵抗するすべも仕返しするすべも持っていない、ただ落ち込んで涙をこぼすのが関の山だ。
けれども、イマジナリーフレンドのニコラは違うと言い切った。
彼女は実態が無くラウラの幻覚のはずなのに、力を与えてやると口にしてきらめく羽を羽ばたかせ、金の鱗粉を散らしながら屋敷の奥へとツイッと飛んでいったのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-21 20:01:40
25625文字
会話率:32%
婚約者であるセドリックはロザリーにしょっちゅう酷い事をして謝罪を要求してくる。謝罪の内容は、欠陥品の婚約者で、セドリックが貶される原因になってしまい申し訳ありませんというものだ。
ロザリーはたしかに魔法もない、魔力もない、器量も
よくない、ないない尽くしの公爵令嬢だ。
しかしそれは諸事情により仕方のない事で、今日もいつもの通りに謝罪をする予定だったが、今日ばかりは違った。
セドリックのせいで顔に傷がつき、婚約を破棄されて実家へともどされ、出戻りのロザリーは勘当を告げられる。
一気に人生が詰んでしまったロザリーは、ため息をひとつついて、魔女集会に愚痴りに行くことにした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-19 20:01:51
12604文字
会話率:35%
私は、婚約者のレイモンの屋敷を訪れて彼に婚約破棄を迫っていた。
レイモンは突然の事態に戸惑っている様子だったが、冷静にその理由を聞いてきた。
彼が一番濃厚だと思っている理由は、彼の家族が三カ月前に全員死んだことについてであると考
えている様子だった。
確かにそれは間違っていないしそれに起因しているが、本当の理由については言わないまま、婚約を破棄して欲しかった。
しかし、レイモンはそれでは納得してくれず、私はたまらず「家族がレイモン様の皮算用をしてまして!」と口にしたのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 18:11:22
8361文字
会話率:45%
親友から勧められ一度だけプレイした乙女ゲーム『キミトモ』の世界に転生してしまった私。転生したのは攻略対象である公爵子息の母、ルルーシュ。ルルーシュは公爵子息が七歳の時に死んでしまう設定だが、私は死にたくない。
せっかくの二度目の人生、可愛い
息子と幸せに生きていきます。
連載版は短編版に加筆+その後の話となってます。
ゆるふわ設定、ご都合主義です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-17 20:39:46
27640文字
会話率:69%
親友から勧められ一度だけプレイした乙女ゲーム『キミトモ』の世界に転生してしまった私。転生したのは攻略対象である公爵子息の母、ルルーシュ。ルルーシュは公爵子息が七歳の時に死んでしまう設定だが、私は死にたくない。
せっかくの二度目の人生、可愛い
息子と幸せに生きていきます。
ゆるふわ設定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-08 12:17:44
7636文字
会話率:66%
私は孤児院からノスタルク公爵家に引き取られ養子となったが家族と認められることはなかった。
婚約者である王太子殿下からも蔑ろにされておりただただ良いように使われるだけの毎日。
そんな日々でも唯一の希望があった。
「必ず迎えに行く!」
大
好きだった友達との約束だけが私の心の支えだった。だけどそれも八年も前の約束。
私はこれからも変わらない日々を送っていくのだろうと諦め始めていた。
そんな時にやってきた留学生が大好きだった友達に似ていて…
※設定はゆるいです
※一日二回更新予定です
※アルファポリス様にも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 22:00:00
36762文字
会話率:46%
ミカは、夫を心から愛している。しかし、夫はミカを嫌っている。そして、彼のほんとうに愛する人はミカの双子の姉。彼女は、夫のしあわせを願っている。それゆえ、彼女は誓う。夫に離縁してもらい、夫がほんとうに愛している双子の姉と結婚してしあわせになっ
てもらいたい、と。そして、ついにその機会がやってきた。
※ハッピーエンド確約。タイトル通りです。ご都合主義のゆるゆる設定はご容赦願います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-16 19:31:52
10944文字
会話率:18%
「わからないかしら? フィリップは、もうわたしのもの。わたしが彼の妻になるの。つまり、あなたから彼をいただいたわけ。だから、あなたはもう必要なくなったの。王子妃でなくなったということよ」
その日、「おまえを愛している」と言い続けていた夫
を略奪した略奪レディからそう宣言された。
そして、わたしは負け犬となったはずだった。
しかし、「とりあえず、おれと結婚しないか?」とバツイチの新国王にプロポーズされてしまった。
夫を略奪され、負け犬認定されて王宮から追い出されたたった数日の後に。
ああ、浮気者のクズな夫からやっと解放され、自由気ままな生活を送るつもりだったのに……。
今度は王妃に?
有能な夫だけでなく、尊い息子までついてきた。
※ハッピーエンド。微ざまぁあり。タイトルそのままです。ゆるゆる設定はご容赦願います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-04 20:16:00
16087文字
会話率:24%
「あれほど断ったのに寄こすとはな。レディ、きみも災難だったな。こんな怪物公爵に嫁がされて。だが、安心しろ。おれは妻を迎えるつもりはない。迷惑なだけだ。それは、きみも同じだろう? というわけだ。帰ってくれていい」
「怪物公爵」ことローマン・ガ
イスラーは、薄幸の公爵令嬢ミサ・ブラントミュラーに言い放った。
ミサが姉の身代わりでローマンに嫁ぎにやって来た初対面の場で。
幼い頃から家族に蔑まれ虐げられ虐待され続けてきたミサに行く所はない。なんでもする。どんなことでもするからということでお情けで使用人として雇ってもらう。
一生懸命働くミサ。ローマンはそんなミサにしだいに惹かれていく。
ドアマットヒロインがしあわせになる王道の物語。
※ハッピーエンド確約。微ざまぁあり。ゆるゆる設定ご容赦願います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-19 19:25:08
39732文字
会話率:35%
裏切られた令嬢は、魔法と愛で運命を書き換える――華麗なる逆転劇、開幕
最終更新:2024-09-09 07:10:00
14341文字
会話率:44%
孤児のリーリアは、とある貴族によって偽の聖女として育てられた。
成長した彼女はエドワード皇子との婚約が決まる。しかしその直前に正体がばれて婚約破棄された。
逃亡中にアルステラ王国の護衛(平民)のアランと出会い、エドワード皇子の悪事を暴く手助
けをすることに。調査の過程で、両親の遺品であるペンダントに秘められた力に目覚める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-09 07:10:00
13304文字
会話率:43%
辺境の大商会ハイニー家の両親は体の弱い妹クラーラを溺愛し、姉エステルは放任されてきた。それでも婚約者テオとの未来を支えに努力してきたエステル。しかしクラーラの部屋で仲睦まじく抱き合う二人を見てしまう。両親も、そしてテオの両親も愛し合う二人を
認め、エステルの気持は顧みない。誰も彼もが都合良くエステルを利用するだけ。絶望したエステルは町を彷徨い、とある看板を目にする。
「国軍兵訓練所・志願者受付中」――あの人達のいないところへ行きたい。でも自分一人ではどこにも行けない。国軍なら力ずくでどこかへ連れ去ってくれる。エステルはそう思った。
ゆるふわ美少女妹に婚約者を寝取られた不遇姉が軍に入って商家の経験を生かしてそれなりに認められて出世して新しい恋人もできて人生仕切り直し成功する話。妹と元婚約者と両家の両親は勝手に沈んでいく。ざまぁは薄め。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-30 12:49:22
68441文字
会話率:23%
「シャルル、すまない。君との婚約を破棄したいんだ」
婚約者のアルバートから告げられた一言。
アルバートはシャルルの妹であるエルルカに恋をしてしまったらしい。
エルルカは美貌の王族らしく可憐で愛らしい誰もが振り返るほどの美少女。
それに対
し、自分は平凡な容姿で『地味姫』と呼ばれる名だけの王女。
互いに恋愛感情はなかった。けれど幸せな家庭を築いていけると信じていた。
自分の気持ちを押し殺してアルバートの申し出通りに婚約を破棄したシャルルは決意する。
もう決して自重しないと。
こうして彼女は隠していた自分の正体をあらわにする──。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-29 21:33:13
158476文字
会話率:33%
伯爵令嬢ベルナルディーネは、冷酷な侯爵令息ギュンターとの強制的な婚姻から逃れるため家を飛び出し、冒険者ルナとして新たな生活を始める。
そこで出会った仲間たち、その中に一人の青年の姿があった。彼の名はヴェルナー。ギルド屈指の剣術使い。
彼の強さと誠実さに、ベルナルディーネは次第に心惹かれていく。
だがギュンターの執念はベルナルディーネを諦めようとはしなかった――
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ちょっとファンタジー寄りですが、たまにはこういうのもいいかなと。
微ざまぁ? どうだろう?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-28 17:39:09
12918文字
会話率:33%
伯爵令嬢ヴィルデガルトは、魔導人形リカルダのメンテナンスを通じて魔導技師になる夢を抱く。
彼女は若き魔導技師ナディーンの弟子となり、技術を学んでいた。
婚約者クリストフとの関係は冷え切っており、彼の浮気性に悩まされる中、とある夜会で侯
爵令息ヴェルナーと出会う。
----
ざまぁ習作シリーズ。あいかわらず「ざまぁ」がよくわかっておりません。多分また「微ざまぁ?」くらいじゃないかな、と思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-27 15:40:09
11651文字
会話率:35%
社交界で『機械仕掛けの姫君』と呼ばれるグレタは、幼い頃に心臓の病で死にかけ、心臓の代わりに古代遺物《ロスト・アーツ》を埋め込まれた貴族令嬢。
それ以来感情を失ってしまった彼女は、貴族たちから扱いにくい人間として蔑視され孤立していた。
彼を献身的に支える若き天才魔導士マティアスの一途な愛と努力が、やがて無感情なグレタを変えていく。
果たして、グレタは再び感情を取り戻し、真実の愛を見つけることができるのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-11 20:05:27
12454文字
会話率:23%
乙女ゲームの悪役令嬢に転生したことに気づいたアーシャ・カルディネンド。しかし彼女はゲームについてほとんどの知識を持っていなかった。
辛うじて知っている悪役令嬢の末路を辿らないように屋敷からなるべく出ないように決意する。そしてそ
の過程でアーシャは両親の不仲の理由を知り、それを解消するために2人の背中を押したり、突然として聖剣の主となったり、従者として少年を拾ったり……。
少しハチャメチャなアーシャ・カルディネンドの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-22 18:00:00
30930文字
会話率:54%
「今このときを持って僕はお前との婚約を破棄する!」
パーティーの最中に聞こえてきた婚約破棄の言葉。その場に不釣り合いなその言葉に人々は注目する。
しかし婚約破棄をされた当のフィローネは扇で顔を隠し、その下に笑みを浮かべていた
。
(よくやく達成したわ)
この婚約破棄はフィローネの思惑通りだった。
このパーティーも出席者も、そしてパーティーを開くに至った理由も。
全てはある日突然として、フィローネだけに見えるようになった画面が関係している。
* * *
これはフィローネのクエスト達成記。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-14 07:00:00
18600文字
会話率:57%
前世の記憶を突然として思い出したステラルーファ。
彼女はとある乙女ゲームの悪役令嬢だった。悪役令嬢にしておくには勿体ないくらいの高スペックを兼ね備えた『完璧令嬢』だったが、何もしてもバッドエンドしか待っていない。
何をしても無駄。
けれどどうせゲームの世界なら好きに生きた方がいい。そう考え、ステラルーファはゲームの結果を変えるためじゃなく、限られた時間を好きに生きるために行動を始めた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-02 06:00:00
16085文字
会話率:54%
私立紀見ケ丘高校。
名門中の名門で良家の人間しかいないような場所に、一般家庭からの入学を果たした俺。しかし、級友たちは俺を人間として扱わず、蔑み、バカにされる日々を送っていた。
そんなある日俺たちはクラスごと異世界へと転移する。ステータスと
いうもので自分の能力が数値化される世界で俺はあまりにも低い数値を叩き出してしまう。そこに書かれていたスキル、称号により俺は処分対象となった。
しかしそんな俺を貰っていくと言って連れ去った人物がいた。
雑魚の俺がこの世界の頂点に育てられたらどうなるか。
これはそんな俺の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-16 19:05:57
63797文字
会話率:51%