「また?」
「またです」
14歳の侯爵令嬢コンスタンスは、お見合いに連戦連敗していた。それも毎回「相手に別のいい人ができた」というオチ。
そのうち、恋に悩むカップルをくっつけて回ってしまったことで『当て馬令嬢』とまで呼ばれるように。
そし
てその影には、腹黒従者の過保護があることを薄々察していた……。
そもそも早く婿を見つけて、大人になったと認められたいのもこいつのせいなのに!
実は裏の稼業を持つ侯爵家の、次代の婿取りは一体どうなる?
めげないコンスタンスの婚活奮闘記。
※三章までは短編版とほぼ同じです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 18:30:00
88680文字
会話率:47%
『当て馬令嬢』コンスタンスの婚活は、今日も従者の暗躍による連敗記録を更新していた。
「こんなことよりももっと、やることがあるんじゃない」
「やることとは」
「……えっと」
そんな彼女の元に舞い込んだのは、どう見てもきな臭い縁談だった。
コンスタンスは侯爵令嬢らしからぬ特技を駆使して、事態の解決に尽力する。
※前話よりも従者成分を増量しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-30 07:32:31
7736文字
会話率:42%
「厚顔無恥な男だな。あんなのとは結婚しなくて正解だよ」
「その、ここだけのお話にしておいてほしいのですけど」
『当て馬令嬢』コンスタンスは、気心の知れた友人とお茶会を楽しんでいた。そのうちの一人、男爵令嬢のデイジーは、領地の災害を理由に婚
約を撤回されてしまったという。
続いて舞い込んだ意中の相手との縁談も流れてしまい、落ち込む彼女の力になるため、コンスタンスは友人たちと策を練る。
……友人の夫となるなら、やはりこのような男でなければ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-30 01:09:25
8867文字
会話率:56%
ある日、腐男子で新卒サラリーマン・伊丹トキヤの自室にトラックが突っ込む。
目覚めたトキヤがそこで目にしたのは、彼が長年追い続けていた神作家モノノイ・マリンボール先生のBL小説『ドメーヌ・ル・ワンジェ王国の薔薇 金の君と黒の騎士』の世界……。
しかも彼が最推しするスパダリ攻めアルチュールの文武のライバルであり、恋のライバルでもある「当て馬」セレスタン・ギレヌ・コルベールに転生してしまっていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 00:00:00
61978文字
会話率:30%
駅の階段で転落し、乙女ゲーム【不遇令嬢は恋に咲く】の世界に転生していたティナ。
転生先はヒロインでも悪役令嬢でもなく、ヒロインを虐めぬいたあげく婚約破棄を突き付け、破滅エンドを迎える"当て馬王子"ヴィセルフの侍女!?
ゲームの通り進んでしまったら、ヴィセルフのみならず国も衰退の危機!
ならばここはモブ令嬢として、なんとしてもヴィセルフとヒロインをくっつけるしか……!
目指せ二人の幸せな結婚! 婚約破棄なんてさせません!
ひっそりこっそりお膳立てのはずが……
ヴィセルフには花付け係やらお目覚め担当やら、近しいお世話を指名されるし
ヒロインのエラには当家に来ないかってスカウトされちゃうし。
気づけば攻略対象キャラも揃って皆、モブ令嬢の私に優しすぎでは?
しかもその度になんだかヴィセルフの様子がおかしいような……?
うーん。ともかくヴィセルフとエラが結ばれてくれるのなら、なんでもいっか!
あれこれ頑張るモブ令嬢が、いつの間にか皆に愛されていく、のほほんラブコメ。
※ヴィセルフがメインヒーローの逆ハーレム(性別問わず)です。
「ガールズラブ」はメインではなく上記の一部になります。
※他サイトでも掲載中です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 23:33:29
453163文字
会話率:37%
黒猫を助けたお陰で転生したのは、前世の小説の登場人物でした…って、前世の魂が器として選んだのは悪役令嬢の「アリス」? しかも、当て馬である夫によって冷遇されたことで自殺する運命?
冗談じゃない、同じ道を歩んでたまるか!
彼女とは違って、私に
“愛”なんて不要!
だから嫌われていたって構いません。
「悪女らしく、私も彼を利用してやるわ」
と、思っていたのに。
「君をもう、手放せそうにない」
そう言われて、前世より様子のおかしい夫には捕まるし、絶縁宣言したら家族の様子もおかしくなるし、黒猫が実は神様だったし、花を愛でていたら妖精はやってくるし…、あれ? 何だか面倒なことになってきてません?
私、面倒事は嫌いなんですが!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 12:01:44
495078文字
会話率:47%
生真面目な近衛騎士ロンバウトは望まれて侯爵令嬢と婚約した。しかし、彼女は結婚した王太子のことを想い続けている。ロンバウトはそのことに悩んでいると、王太子が離婚し侯爵令嬢を新しい妃とすることに決めた。
「獣化の呪いを受けた騎士があまりにも可
愛すぎる件」のロンバウトが呪いを受けなかったら、絶対に当て馬キャラになるだろうとの妄想で書いてしまいました。
もしものお話なので、獣化騎士の方を読まなくても理解していただけると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 19:25:16
4660文字
会話率:41%
<あらすじ>
前作『お見合いで運命の人に出逢いました』で無事に結婚した二人。
新婚旅行を終えたある日。
左京が風邪を引いてしまうが、蘭は出張をキャンセルできずに出発する。
・・・という上記本編の裏側。
お客様に同行する、蘭の一コマを描いたS
Sです。
前作で当て馬?だった築地さんと、『末っ子アイドルは推しと結ばれたい!』の珂南が出てきます(´∀`*)
二人の新婚生活編を描いた『熱愛新婚』シリーズの番外編SS!
前作・シリーズ本編はKindle版でお楽しみ下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 11:30:00
1255文字
会話率:37%
ある日、突然前世の記憶らしきものを思い出した6歳の『ギルバート』は、自らがとあるゲームの当て馬系悪役であることを知る。加えて、このままいけば自分は16歳で因縁の主人公と出会い、21歳には死ぬ・・・ということも。
ーーー彼は主人公ではなかった
。主人公にはなれなかった。『主人公』になるには、彼はあまりにも強欲であり、幼稚であり高慢であり、それでいて怠惰だった。どろりとした暗い怒りと亡き者を切愛する心を常に抱えた彼は、最後の瞬間まで本当にただの哀れな脇役だった。
しかし、けれど、それでも。
これは彼ーーー『ギルバート・アレクシディア』が前世の記憶を思い出した場合の、『彼』が主人公の物語である。
・
・
・
『なあ、ギル!オレと《ケイヤク》しろよ!』
『・・・貴方の将来に、沢山の光と温もりが訪れますように。』
『僕は復讐のために旅に出た。例えあなたに止められようとも、僕は必ず奴らを根絶やしにしてみせる。もう止まれない。・・・この復讐を遂げるまで死ねないんだ。』
『ーーーどうか。どうか『彼女』を、救って欲しいのです』
『誰よりも、何よりも。深く、深く、あなた達を愛してる。だから、どうかーーー』
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-23 07:03:55
17204文字
会話率:21%
魔術が発展した世界。そのとある王国で暮らすリンクスは国でも有数の魔法士であるが、王宮で起きた事件をきっかけに魔術学園に入学することになる。
リンクスは身分を偽って入学するのだが、護るべき対象のお姫様から驚きの提案をされることになる。
「こ
の私を捕まえてやらせるのが当て馬ってこと? ふ〜ん、面白いじゃん」(※違う)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-15 21:05:23
273297文字
会話率:42%
昔から、好きになるキャラはいつも当て馬だった。
*
ブラック会社に勤めている主人公は、Web小説である「光の公女様と運命の恋」の更新を楽しみに生きていた。深夜の残業も、朝の苦痛な満員電車も、上司からの嫌味だって全部推しを思えば頑張れた。
…………それなのに。ある日、推しが(また)フラれた!
寝ても覚めても変わることがない現実に生きる意味を失っていた主人公だけど、死んだと思って目を開けた先は推しがいる世界!?
現実を受け止め、ここで過ごすのも悪くないなんて思ったのも束の間。ヒロインが現れ、自分がヒロインの邪魔をする悪役令嬢だということを思い出す。
ヒロインになるならまだしも、よりによって推しと関わりすらない悪役令嬢だなんて。
しかもこのままいけば、待っているのは破滅のみ。って、そんなの無理!
だから誰とも関わることなく、推しを遠くから眺めて、ただ平穏に過ごすつもりだったのに。
いつの間にか人が寄ってくるし、面倒事に巻き込まれるし、勘弁して。
そんな主人公が成長したり周囲から愛されたりしながら、推しの幸せを探していく話。
*恋愛要素は当分先です。
*タイトル回収も先です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-05 23:36:44
350213文字
会話率:52%
「お供してくださらない?」
公爵令嬢エリザベス・アシュトンはその日一世一代の告白をした、つもりだった。
第四王子の乳兄弟で告白相手の伯爵家次男パトリックは勘違いして王子との仲を取り持とうとしてきてーー
最終更新:2025-05-26 09:30:24
1972文字
会話率:37%
異世界恋愛ファンタジーのザマァされるヒロインのクズや元婚約者に転生した俺には複雑な事情がある。
それはドクズになりきれなかった男と、ハッピーエンドになるはずのヒロインの物語
最終更新:2025-05-19 21:58:48
10778文字
会話率:52%
「推しを殺すなんて、絶対にいやぁぁぁぁ!」
流行り病から目覚めると、前世でドはまりしていた少女漫画『アイリスの瞳』の災厄の令嬢と呼ばれるリディアナ・フローレスに転生していることに気が付いた!
彼女の推しはリディアナの現在の婚約者で、
ヒロインの相手役の第一王子レオハルト……ではなく、当て馬ポジション、第一王子の親友である辺境伯の嫡子フィンリー。そのフィンリーは物語の終盤、ヒロインであるアイリスを庇い、リディアナによって殺される。
「どう考えてもフィンリー様の方がいい男じゃん! アイリス見る目ねぇ~~~!」
などど言っている場合ではない。今はまだ十歳、物語の開始まであと五年、もがけるだけもがくわよ!
推しの命を守るために! 自身の断罪を避けるために! 家の没落を防ぐために! そしてフィンリー様のイケおじ姿を拝むのよ!
第一王子? あんな不誠実な男、アイリスにくれてやるわ!
くれてやるって……言ってるんだけど……も……!?
あれ!? なんか王子様……思ってたんと違う成長してません!?
いやいやいやいや! 兎にも角にも人生の命題は推しの生命を守ること!
「彼のためなら命だって惜しくない!」
リディアナのどたばた奮闘記、スタートです!
※こちらはリメイク作品になります
加筆修正して一部変更しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-19 06:30:00
457136文字
会話率:51%
28歳の女騎士アンリエッタは、レインハルト王子の専属騎士として10年間仕えてきた。年下王子を弟のように可愛がり、命を賭けて守ってきた彼女だが、恋愛と縁遠い「喪女」体質。ある日、レインハルトの婚約者を選ぶ華やかなパーティーが開かれるが、彼はな
ぜか不機嫌な様子。
その夜、突然アンリエッタを押し倒したレインハルトが、熱い想いを告白したのだが――
「年下の僕じゃダメか」と葛藤する年下王子と、忠義と恋心の間で揺れる女騎士のドキドキラブコメディ。
※他サイトにも掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 19:10:00
14430文字
会話率:48%
ジーニアの中の人は気付いてしまった。ここがBLゲームの『光り輝く君の中へ』という世界であることに。このゲームは3つのシナリオがあり、それぞれのカップルを成就させていくというBLゲームである。そしてジーニアはそのゲームに登場する当て馬兼モブ令
嬢なのだ。
選択するルートを間違えれば当て馬となって死んでしまう。しかし、カップリングのあんなことやそんなことは見たい。という葛藤の中、ジーニアは死なずにカップリングを堪能するルートを模索し始めるのだが、なぜか彼女自身がカップリング対象者の一人から狙われるようになり――。
腐った心を持つ令嬢とその令嬢に心を奪われてしまった腹黒男の物語――になるはず。
※BLではないため男性同士の絡みはありませんが、ヒロインが腐っているのでヒロインが勝手に妄想します。そういった表記が苦手な方は、ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-18 06:00:00
69140文字
会話率:46%
『本の虫令嬢は幼馴染に夢中な婚約者に愛想を尽かす』の番外編となります。
マーガレットとフェリックスのその後の話。他キャラクター視点からのお話などを書いていければと思っております。
然程長くなる予定ではありませんが、少し成長したマーガレットや
、イケメンだけどポンコツなフェリックス、彼女達を取り巻く他のキャラクターに会いたくなったら、覗いていただけると嬉しいです。
本編をまだお読みでない方は、本編読了後にこちらをお読みいただけると幸いです。
※こちらはアルファポリス、カクヨムにも掲載中の作品となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-04 12:30:43
18842文字
会話率:44%
気付いたら、大好きな少女漫画の悪役令嬢アデリナに転生していた。ヒロイン・ミアに嫉妬して嫌がらせを繰り返し、ついには婚約者である王太子アルベルトから婚約破棄される役どころ。
「絶対に婚約破棄を回避してみせる!」
そう固く決意したのはアルベルト
に恋しているから……ではなく、『推し』の当て馬令息ディルクと正ヒロインをくっつけるため!!
『推し』の幸せは私の幸せ!
正ヒロインを虐めたりなんて絶対しません!
婚約者とは良好な関係をキープし、『推し』には発破をかける!
……万事うまくいっていたはずなのに、どうして婚約破棄を宣言されているの!?
悪役令嬢に転生した主人公が、『推し』の当て馬令息と正ヒロインをくっつけようと奮闘していたら、いつの間にか『推し』から一途に愛されていたお話。
※同タイトルの短編版があります。
連載版は短編版と同じ内容の本編3話+後日談2話の予定です。
☆コミカライズは、2024.9.6発売の「転生令嬢は幸せになりたい!アンソロジーコミック」(竹書房)に収録されています。
☆2025.4.4 各電子書店にて単話版の配信も始まりました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-02 23:59:12
17272文字
会話率:22%
テンプレートに馴染めない、それなのに異世界転生・悪役令嬢ものを毎日つい読んでしまう人。ヒロインと攻略対象や当て馬キャラの恋愛模様よりもおもしろコメントやもやもやコメントにいいねを押してしまう人。そんな人がいてもいいんじゃない?
ヒロインが
鈍感なのにも、その気なしに八方美人なのにも、攻略対象が小声でぼそぼそ呟くのもいらいらしてしまう。
わたしがヒロインだったらそんな生き方しないのに。
じゃあどうぞどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-21 15:39:23
1934文字
会話率:30%
生まれつき不幸体質で「不幸を呼ぶ女」と疎まれていた伯爵令嬢マリーアは、厄介払いとして浪費家で子持ちの男に後妻として嫁がされる。しかし結婚初夜、夫が急死。未亡人となった彼女は家族からも捨てられ、遺された屋敷には財産も人もなく、元夫の忘れ形見・
少年アドニスだけが残されていた。彼の瞳を見てマリーアは思い出す。
ここは異世界で、アドニスがメインヒーローには決してかなわないヤンデレ当て馬になるはずの未来が確定していること。そして、自分が彼を疎み、性格が歪んでしまう原因の「継母」であることを。
「だったら、私が家族としてアドニスを守ってみせる」マリーアは転生者である記憶を生かして、アドニスに愛と教育を与えることを決意し、未来を変えるために奔走する…のだが、マリーアとアドニスの生活はトラブル続き。
幸の薄い継母(未亡人)が継子がヤンデレにならないように清く明るくハッピーに育てようと奔走するけれどめちゃくちゃトラブルに巻き込まれる話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 07:40:00
14822文字
会話率:36%
最推し(当て馬キャラ)に純潔を奪われる悪役令嬢のざまぁイベント……だったはずが、これはわたくしにはご褒美では!?
翌朝、ガチで土下座してきた推し!
悪役令嬢として転生したわたくしは、推しに幸せになってもらいたい。
責任を取ると言い出した彼を
、私が逆に全力で幸せにしてみせます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-14 21:05:29
11569文字
会話率:36%
よくある家柄でよくいる令嬢に育った伯爵令嬢イザベラ。
取り巻きの一人として社交界を生きる中で侯爵家の子息ルビウスに片思いをしているが、どうやら両思いらしい態度をルビウスが見せてくれて毎日幸せ。
そんなイザベラに侯爵家の子息クロードも同じ距離
感に居る。クロードには申し訳ないけれどルビウスと二人きりの世界に居たいと願うイザベラ。
クロードを避けてルビウスに向かう恋の先には――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-12 20:02:50
7738文字
会話率:35%
運命の番をパートナーにして、管理する国の制度
だけど少女漫画のように、
番同士が幸せに愛し合うからなんの問題もない
俺も、運命の番との夢物語を待ち望んでいたのに、
まさか まさかの、俺の番には、
まさに少女漫画のような大恋愛をしてる幼
馴染 α がいて?!
完全に当て馬な俺 Ω と、
俺じゃない最愛の恋人がいる 俺の運命の番 α の、
日常のおはなし。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-11 04:40:48
2045文字
会話率:10%
悪役令嬢に転生したオクタヴィアは、
当て馬ポジションのはずなのに、
様々な転生によるチートを披露して
ヒーローをゲットして人生を謳歌する転生者に辟易していた。
登場人物の正当な幸せのために、
当て馬・断罪を覚悟したオクタヴィアは、
同じく
転生者のヒロインのハーレム願望・行動によって
この小説最悪のルートに進んでいることに気づく。
この転生ヒロインに、
みんな不幸にさせられてしまうくらいなら、
こっちももう黙ってない…!
正当な当て馬ではなくて、
皆を幸せに導く当て馬になる!
ただ……
どうせもう物語変わっちゃうし…!
絶対、絶っっ対に幸せにするから…!
この世界を私の好きなBLの世界に造り変えてもいいですか?!!
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自分の理想のハーレム願望で
登場人物達を不幸にしようとする転生ヒロイン!
に対抗する(を免罪符に)、
自分の理想のBL願望で
登場人物達を幸せにしようとする悪役令嬢!
悪役令嬢オクタヴィアが
みんなの幸せのために!自分のBL欲を満たすために!
乙女ゲームを題材としたTL小説の世界を
幼馴染の推し2人によるBL世界にするために
全身全霊の恋のキューピットになるお話
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
※ スパダリイケメンな王太子と皇太子によるBL作品
※ 悪役令嬢視点で2人の恋のお話が進みます
(王太子side・皇太子side も登場します)
※ いわゆる、幼馴染ふたりを応援する恋のキューピット的な女の子の究極最強形態がオクタヴィアです
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-14 09:17:39
5852文字
会話率:11%