【しあわせの国】と呼ばれる国があった。
数十年前から続く魔獣との闘いで疲弊したこの国では、罪人であっても命を奪うことは禁じられている。
罪を犯した者は、王国に伝わる魔法で罪の記憶を消されて元の生活に戻っていくのだ。
この歪に慈悲深い国で王国
軍見習いのアルバートが、仲間と共に様々な経験を経て成長する物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 10:29:13
222608文字
会話率:64%
3歳のノィユが、カビの生えてないご飯を求めて結ばれることになったのは、北の最果ての領主のおじいちゃん……え、おじいちゃん……!?
しあわせの絶頂にいるのを知らない王子たちが吃驚して憐れんで溺愛してくれそうなのですが、結構です!
めちゃく
ちゃかっこよくて可愛い伴侶がいますので!
アルファポリスさまで表紙絵つきで完結済、おまけを時々更新しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 09:16:31
2778文字
会話率:26%
ひょんなことから白紋学園に入学した桃瀬徹。
学園生活を送るうちに自分の力を知りたいと思うように。
仲間と称え合い、慰め合い本当の自分を探しに行く。
最終更新:2025-05-16 23:48:19
15841文字
会話率:59%
女神に愛されたキュプラ国の王族には『ギフト』がある。
私のギフトは『花を咲かすだけ』そんな訳ないじゃない!母を見捨てたこの国を出て、絶対幸せになってやる!
最上位のギフト持つ転生王女、他の国でギフトの力見せつけてやるんだから!……
って、ギフト関係なく溺愛してくるの、なんで? というおはなし。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 22:17:36
100996文字
会話率:30%
三人のライバル令嬢に六人の攻略対象。
前世でそこそこ流行った乙女ゲームだった。唯一の友達がハマっていて、よく話して私に教えてくれたゲームだった。
第一王子と次期宰相のライバル令嬢は高慢高飛車令嬢のザ・悪役令嬢。
第三王子と騎士のライバル令
嬢は冷たい嫌味令嬢。負けず劣らずの悪役令嬢。
でもなぜか、第二王子と文官のライバル令嬢が地味眼鏡令嬢で、悪役令嬢の仕事しない。
婚約もすぐ解消しちゃうし、ゲームにもあんまり出て来ない。スタッフの手抜きか他令嬢が手強過ぎるからバランスとってるのかなという憶測が飛び交うそのキャラ。
それ…今世の私です。でも、それには理由があるの…
乙女ゲームに似た世界だけど違う世界で、一生懸命頑張る私のお話。
ハッピーエンド至上主義。少し悲しくもしあわせなお話です。
2019/9/27完結しました。
★1,000,000PVありがとうございます。
たくさんの評価・ブックマーク・感想、応援ありがとうございます。とても嬉しいです。
2019/11/06番外編の魔女も完結しました。
たくさんの応援ありがとうございました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-06 20:08:33
125015文字
会話率:19%
真面目に頑張って来た悪役令嬢ポジションの私が、婚約破棄され失恋するところ。
悪役令嬢モノの婚約破棄が好きです。何番煎じかわからない、婚約破棄。
頑張る悪役令嬢ちゃん!しあわせになってー!というお話。
最終更新:2019-07-06 16:22:35
5301文字
会話率:35%
霊力のある世界。
特に強い霊力を持つ者は『能力者』と呼ばれた。
その中でも属性特化した者が持つ霊玉がある。
昔一人の男の霊力を五つに分け、その属性に特化した強く清い者が持つ霊玉。
その霊玉の持ち主は『霊玉守護者(たまもり)』と呼ばれた。
現在その霊玉守護者は京都の能力者を牛耳る安倍家の首座の直属になっている。
三年前に霊玉の元々の持ち主である『禍』の浄化を果たした霊玉守護者達は、その後も仲良く過ごしていた。
霊玉守護者のひとり、トモは気楽な一人暮らし。
学校にバイトに安倍家の仕事にと忙しく過ごしていた。
高校二年生の春。
ふと聞こえた笛の音に惹かれるように向かった先で、ひとりの女性と出会う。
そのひとが目に入った途端、とらわれた。
このひとだ! やっと会えた!
会うたびに惹かれる。知るたびに好きになる。
そんな彼女には責務があった。『呪い』を受けていた。罪に苦しんでいた。
トモは彼女と接するなかで、ポンコツな自分を情けなく思い、実力の足りない自分に打ちひしがれ、それでも彼女を諦めることはできない。
足りないなら足りるようにするまで!
『呪い』がある? それがどうした。
責務がある? だからなんだ。
そばにいたい。甘やかしたい。しあわせにしたい。助けたい。
彼女を諦めることなど、できない!
『半身』にとらわれ恋に堕ちた青年が、彼女のためにがんばるお話です。
※このお話はフィクションです。
お話のなかに登場する個人名・団体名などは全て架空のものであり、実在のものとは関係ありません。
※実在の地名・名称が出てきますが、違う世界の同じ名前の場所として楽しんでいただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 18:00:00
2900636文字
会話率:27%
霊力のある世界。
中学一年生の洋一は、幼馴染みの由樹と必死で逃げていた。
黒いモヤモヤしたこわいモノが追ってきている。
逃げて逃げて、追い詰められた二人は死を覚悟する。
どうせ死ぬのならと、お互い秘めていた相手への恋心を告白。
そして。
困っているところを通りすがりの人に助けられた幼馴染みがしあわせになるお話です。
※全五話完結です。
※このお話はフィクションです。
お話のなかに登場する個人名・団体名などは全て架空のものであり、実在のものとは関係ありません。
※実在の地名・名称が出てきますが、違う世界の同じ名前の場所として楽しんでいただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-19 18:00:00
24405文字
会話率:22%
青年は懇願した。
それは長い長いしあわせの始まりだった。
ーーーーーー
大学生の佐倉結衣は毎日自分のストーカーと楽しく手紙のやり取りをしていた。
『今日はいつものいちごミルクは飲まないんだね。あ、もう飲んじゃったのかな? いつも五秒で飲み
切ったちゃうもんね Byストーカー』
「なんで知らない人と手紙のやり取りをしているんだ!」
「せっかく手紙を送ってきてくれたから!」
配達人(パシリ)の死神のヘルは呆れつつも彼女とストーカーのやり取りを見守っていた。
そんなある日、ヘルはとある女性の魂狩りの任務を行うことになって……。
ーーーーー
カクヨムさんで先行公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 19:00:00
79908文字
会話率:31%
介護士が異世界に転生して介護施設を作りお爺ちゃんお婆ちゃんから色々な話を聞く話
最終更新:2025-05-12 11:57:10
9605文字
会話率:24%
私は幸せ者だ。誰が何と言おうと、私はしあわせだ。
勉強も、恋愛も、友達も、食事も、考え事も、人一倍頑張ってきた。何事も全力だった…幸せだ全てが…
もう…疲れた
最終更新:2025-05-12 00:13:42
11024文字
会話率:41%
今宵は、海鮮丼。
ただ、好きなものを乗せるだけの。
ただ、しあわせな時間。
最終更新:2025-05-10 19:08:18
200文字
会話率:0%
彼女と、しあわせになれるのかと。
有名な占い師さんに、占ってもらったら──。
最終更新:2025-01-08 23:08:01
200文字
会話率:100%
この時期は―ー、紫陽花を見かけるたびに幸せになります。
傘を差して―ー、おでかけします。
最終更新:2024-06-03 01:04:29
200文字
会話率:0%
アキラは中学の女子ソフトボール部のピッチャーだ。
球が速すぎて捕球できるキャッチャーがいない。
思い切り投げると捕手が取れない。
そのために力をおさえて投げる。
だから試合はいつも乱打線だ。
いつ負けてもおかしくない試合運びで決
勝戦まで来た。
アキラは両親と弟の四人家族だ。
いつも負けそうな試合ばかりのせいで家族が応援に来るのをことわっていた。
全力で投げないために勝つ自信がない。
アキラは毎回ヒットを打たれる。
そんな苦戦を家族に見てほしくないからだ。
決勝戦もアキラの家族の姿はスタンドになかった。
そのころアキラの両親と弟は弁当を手に球場へと歩いていた。
その三人を通り魔が包丁で襲って三人を刺し殺した。
通り魔は駅を降りた人々を次々に刺した。
その中にアキラの両親と弟もいた。
しあわせそうに見える人々がゆるせなかったと警察に逮捕された通り魔が語った。
アキラは病院で家族三人の遺体と対面した。
アキラは泣いた。
最初から試合を見に来てほしいとたのんでいれば通り魔の犯行の時刻に家族はスタンドにすわっていたはずだった。
絶対に来るなと強く言っておけば両親と弟はいまも生きていたはずだった。
どれだけ後悔しても三人は還らない。
アキラは心をとざした。
精神科医の桂井はそんなアキラの担当医だった。
生きる意欲をなくしたアキラからポツリポツリとさまざまな話を聞き出した。
アキラは決勝戦の直前に少年野球の試合を見ていた。
星見という捕手がいい選手だとうわさで聞いて星見の試合を見た。
星見の試合は捕手の星見と投手の仲たがいで敗戦だった。
アキラには願望があった。
全力で打者に投げてみたい。
そう中学の三年間を思いつづけた。
星見に自分の球を捕ってもらいたい。
心をとざしたアキラの唯一のねがいがそれだった。
精神科医の桂井はアキラのねがいをかなえることがアキラに生きる意欲を取りもどさせる道だと考えた。
だが星見は男子高校へと進学した。
桂井はリハビリのためと称してアキラを男装させて男子高に入学させる。
女だとバレれば退学させればいい。
アキラに生きる意欲を取りもどさせるためだけの処置だ。
かくしてアキラは男として野球部に入部した。
星見に球を受けてもらうためだけに。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-09 13:43:40
146223文字
会話率:22%
気が付けは、マリサ(二十八歳独身)は、荒れ地に佇んでいた。
周りには木が一本のみで、何もない。
ここにいる記憶がまるでないマリサは狼狽える。
焦ってもらちが明かないと、まずは周辺の探索と、喉の渇きを癒すための水場を探しに歩き出したマ
リサだった――。
少しして、ここが日々の生活の癒しにやっていた箱庭ゲームの世界の中だとわかり、初期設定の受信箱にあるギフトで、幸運にもS級の犬型魔獣を召喚した。
ブラック企業で働いていた現実世界では、飼いたくても飼えなかった念願の犬(?)シロリンとの、土地開拓&共同生活と、マリサがじわじわと幸せを掴んでいく、そんなのんびりストーリーです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-08 20:06:54
96344文字
会話率:35%
これは、恋心を初めて知った女神の話。
豊穣の女神セレースは、初めての恋に舞い上がっていた。
そのため、人々の嘆きに鈍感になっていたのかもしれない。
※この短編だけでも読めるようになっていますが、これは、連載「箱庭のロンド‐マリサ
をはもふ犬とのしあわせスローライフを守るべく頑張ります‐」の関連小説です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-28 17:56:36
5503文字
会話率:29%
幼なじみのふたりのなにげない日常のおはなし
最終更新:2025-05-07 02:30:00
793文字
会話率:35%
人生自信喪失気味の24歳、高山香菜(たかやま かな)。16歳での初恋以来恋愛とは距離を取って暮らしていた。ところがひょんなきっかけで2つ年上の上野創汰(うえの そうた)に片想い。それでも自己肯定感の低さゆえ、なるべく上野には近寄らず、自分の
本音が望むしあわせを遠ざけて生きている。
一方上野はそんな香菜に密かに想いを寄せていた。控えめでなんとなく距離を感じる香菜に、なんとかして近づきたいと考える。
ある日、どこからか香菜の桜好きを聞きつけた上野が香菜をお花見デートに誘いだし…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-02 23:31:11
6505文字
会話率:72%
大人になって
自殺を考えなかった人は
自殺を考えた事のある人より少ないと思う
自殺するかしないかだけで
大半の人が抱いた事はあるであろうと推測してしまう
自殺したい気持ち
自殺というからいけないのか
死にたい
みんな
そう思っている
自分だけじゃない
実行しないで我慢してるだけ
あるいは実行する時期をずらしているだけ
自分が死にたいと思っている時
父も母も
死にたいと思った事があるなんて事は子どもの前で感じさせない顔で生きて来て
心の中では何度もそう考えていた事があったのだと
今は知っている
そんな俺はある日『自殺相談所』へ足を踏み入れた。
最初は弱った人を騙して付け込む悪徳商法だと思った。
だけどポスターを見て
新興宗教かと警戒したが違うらしい。
『ここへ来てくれたあなたへ
あなたが感じられる幸福感は今知っているよりも
もっとずっと沢山ある
全部知るのは難しいと考えるかもしれないけれど
不可能ではない
ひょっとするとあなたは世界で一番
沢山のしあわせを知る人になれるかもしれない
年齢も性別も環境も
何も関係ない
無理だと思って
何となく生きてても
しあわせな時は訪れる
どん底を知っているあなただからこそ
誰もが見落とすような
小さなしあわせにも気付く事ができ
いつの間にか一番沢山の
幸福を知る人になれると考える
自殺相談所 所長より』
やっぱり臭い
胡散臭いではなく
知ったか振り臭いとでもいうのか
FC2ブログ「sazanamiの物語」に一部掲載
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-01 23:53:46
194777文字
会話率:27%
※タイトル通りです
姉から奪われ続ける人生を送るサエ。婚儀の席以来一度も会っていない夫に代わり、ランスフィールド侯爵領を経営しつつ静かに暮らしていた彼女の前に、姉が五年ぶりに現れた。しかも、身重の体で。姉はサエに宣言した。「サエ、ごめんね。
あなたの旦那様を略奪しちゃった。ほんとうにごめんね」、と。幼少時から姉に逆らうことのできないサエ。潔く身をひき、王都に戻ったのだった。そして二年後、実家の商売をより成功させたサエの前に、かわりはてた姉が現れた。
※ハッピーエンド確約。ご都合主義のゆるゆる設定はご容赦願います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-26 21:08:00
6228文字
会話率:10%
マイ・ブライトウエル伯爵令嬢は、義姉に婚約者を含めすべてを奪われた上「氷の将軍」と悪名高いアラン・エルズバーグに身代わりとして嫁がされることになった。
すべてを奪われ、これ以上失うものがなくなった彼女は、しあわせよりも復讐を選択したのだった
。
※ハッピーエンド確約。ご都合主義のゆるゆる設定はご容赦願います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 19:39:39
8969文字
会話率:21%
アン・ロックフェラー公爵令嬢は、諦め人生を送っている。王子との運命の婚約に結婚。そして、離縁。将軍であるクレイグ・マッキントッシュ公爵に下賜された再婚。しかし、彼女は息子を得た。最愛の息子レナード(レン
を。国境警備で不在のクレイグに代わり
、マッキントッシュ公爵領でレンとすごす日々。この束の間のしあわせは、クレイグが国境警備から帰ってきたことによって打ち砕かれることに。アンは、ふたたび諦めることを決意するのだった。その方がラクだからと。しかし、最愛の息子のため最善を尽くしたいという気持ちと葛藤する。
※ハッピーエンド確約。ご都合主義のゆるゆる設定はご容赦願います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-20 21:12:14
24816文字
会話率:21%
「……これが恋というものか」
絶大な力と美貌を持つ大蛇の君の初恋は、忌み子として虐げられていた少女、硯(すずり)だった。
まだ、人々が神々とあやかしに近く生きていた時代。
村にはひとり、まもり神がいた世界。
硯は双子の姉として
生まれたばかりに、忌み子とされて不遇な日々を送っていた。
対照的に、双子の妹の清(さやか)は、村の跡継ぎとして自由気ままに振る舞い、硯を見下していた。
清は、二年前に新しく現れたまもり神と婚約をしたことで、更に硯を見下すようになった。
そんなある日、硯は傷ついている小さな白い蛇を拾い、怪我を治して看病する。
蛇は、新しいまもり神の命令で忌むものとされ、村人たちはふれることも嫌がる。
しかし、おなじく忌むものとされている硯には、傷ついている蛇は放っておけなかった。
その蛇――紅瞳(べにひとみ)が、絶大な力と美貌を持つ、帝の義兄にあたる「大蛇の君」であるとも知らずに。
そして、これまで恋を知らなかった紅瞳が、硯にひと目で惚れていたことも。
紅瞳を助け、紅瞳に愛されたことが、硯のしあわせのすべてのはじまりになるとも知らずに――。
※「ノベマ!」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-25 21:00:00
30164文字
会話率:37%
幸せってどうやったらええの?
最終更新:2025-04-16 19:09:22
206文字
会話率:0%
連載中の「しあわせのたぬき」 https://ncode.syosetu.com/n8347hk/
第四章から第五章の間の約15年間に起きたことをシリーズとして投稿したエピソードのひとつです。
精霊であるキタキツネのギンレイがタクシードライ
バーになって「敵」の動きを見ながら人間社会を見つめます。ドライバーになる前に第二種免許を取得するところから戸惑います。「通学路」の標識が必要なほど学童は危険に脅かされているのだろうか?「かもしれない運転」をしていたら前へ進めないのでは?
就職先のタクシー会社は「地域防衛隊」を気取る民兵組織でしたが、魔物との戦いに苦戦することがしばしば。密かに「正義の味方」に変身して魔物の退治に協力します。圧倒的なパワーで次々に魔物を粉砕する活躍をしますが、忍び寄る強敵と、タクシードライバーという仕事の難しさに苦労しながらも仲間の協力で困難を切り抜けます。やがて世界の平和を脅かす敵が動き出し「しあわせのたぬき」に合流していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 17:00:00
189649文字
会話率:50%
若い夫婦が空想したタヌキが現実の世界に現れ活躍する「ほのぼのストーリー」。
物語に出てくる空想のタヌキは「人を幸せにするタヌキ」という設定であったが、産まれたてで未熟者のタヌキは、人との出会い、類する精霊との出会いから、意思を持ち成長する。
人間世界と自然界とのはざまで困り、人間同士の争いにまきこまれながらも、身近な主人公を幸せに導こうと頑張る。
主な舞台は北海道。動物や植物、人との出会い触れあいがタヌキを成長させる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-04 17:00:00
1214464文字
会話率:40%
タヌキ達が幸せにしたいヒロインの女の子、かずみが小学一年生から大人になるまでを描きます。
*連載中の「しあわせのたぬき」 https://ncode.syosetu.com/n8347hk/
第四章から第五章の間の約15年間に起きたこと
をシリーズとして投稿したエピソードのひとつです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-16 05:00:00
57564文字
会話率:45%
既に書いた作品に出てくる登場人物たちのちょっとしたエピソードを集めた作品集です。不定期更新。2020年版と2021年版があり、これは三冊目の短編集です。
最終更新:2025-04-06 21:25:36
268371文字
会話率:64%
あなたが僕を新しい世界に連れて行ってしまった。やっぱり君と離れたくない
食べることの好きな上条暎万は、自称花よりだんごで年頃になっても彼氏を作ろうとしない。大学を卒業してとあるグルメ雑誌の編集をしている。そんな妹を表では邪険に扱いながらも
心配しているお兄ちゃんの春樹君。とある日、学生の頃からの贔屓の洋菓子店エルミタージュに取材で訪れた暎万ちゃんは、今まで食べたこともないような味を作り出す駆け出しのパティシエ片瀬大生と出会う。「あなた天才」片瀬君の作り出す味の虜となった暎万ちゃんは、足繁く彼の店に足を運ぶようになりますが……
短編でお馴染みの食べるのが好きな暎万ちゃんと彼女の体重管理をするヒロ君の出会いの物語です。しあわせな木の主人公、春樹君と静香さんが脇役として出てきます。
2021.11.1 魔法のIランド、小説家になろう 同時掲載
次の日の朝、彼女は卵を二つ茹でた。綺麗に皮を剥いた卵を僕に見せて彼女は言いました。
「生まれたての恋心はこんな感じ」
「どういうこと?」
「ツルツルなの」
「うん」
それから塩をつけて一口食べた。
「それで少しするとこうなるの」
「どういうこと?」
「少しは頭を…」
「はいはい」
「もう少しなるとこうなる」
暎万はもう一口卵を食べた。
「だんだん少なくなる」
「惜しいな。傷つく」
「恋心が?」
「うん。傷つく」
僕をまっすぐ見て暎万は言った。
「この世で傷つかないものはない。そう思うことにした。だから、ツルツルでなくなってもわたしは大切にするから」
本文より抜粋折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-17 08:02:04
89945文字
会話率:60%
ふと思い出すあの日、登場人物たちの短いエピソードを綴った作品。不定期更新の物語です。
2020年に書いたものは、しあわせな日に入っています。
最終更新:2021-08-20 19:10:40
175576文字
会話率:63%
『ダンジョンの運営を手伝っていただけませんか?』
飢餓によって死んだ後、ダンジョンコアを名乗る石に召喚されて人魂の魔物に生まれ変わっていた少女、ルルテ。「満腹」を知らずに人の生を終えてしまったルルテは「ダンジョンの運営を手伝ってくれればお腹
いっぱいのご飯をあげる」と言われ、ダンジョンコアに協力することに。
初めは小さな昆虫や小動物から、やがては大きな動物や人間も……集めて狩って、魔力を奪いつつダンジョンコアを守るお仕事をすることになったルルテは、ダンジョンコアと一緒にダンジョンの運営をしながら魔法を覚えて強くなるため特訓を始める。ご飯をお腹いっぱいに食べるしあわせを得るため、二人?でのんびりコツコツお仕事中。
魔物のご飯である魔力を集めるため、ダンジョンを大きくしながら生き物をたくさん呼び寄せよう!
腹ぺこ少女ルルテと、生真面目なダンジョンコアによる、命がけなほのぼのダンジョン経営物語。
*週三回投稿になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-22 22:30:59
16358文字
会話率:51%