王族を皆殺しにされた報復として、魔族を相手に布告された征魔(せいま)戦争。
戦争に従軍した青年ジャン・ラペルトリは、戦後、病に伏せ、死を待つ身となっていた。
そんな彼の前に現れたのは、王の密命を帯びた美貌の男爵レティシア。
彼女は言う―――
「その命、助かりたければ、王のもとへ馳せ参じよ」と。
この作品は執筆中です。
大幅な改稿を行う可能性があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-24 23:01:51
16438文字
会話率:29%
少年はある日を境にただの学生から従軍学生にならざるを得なくなった。
彼の乗る機体の名前は人型陸戦兵器『|武士《もののふ》』
ロボットものが書きたくて投稿しました!
よろしくおねがいします!
最終更新:2017-01-13 20:25:37
173902文字
会話率:37%
宿命の敵国・東帝国との国境線に接する西帝国・パンノニア地方でブタペスト大軍管区指導者の息子として生まれたジグムントは、帝都アーヘンにある帝立アーヘン士官学校に通う四年生だ。しかし彼は、内地軍管区生まれの候補生たちが余りに平和ボケしていること
に呆れて居た。そんな中帝国の起源とも呼べるイタリア半島が東帝国によって侵略された。突如士官候補生たちに従軍命令が下され、彼らは初めての戦場へと赴く事になった。浮足立つ士官学校生に対し、ジグムントはある懸念を抱いていた。それは隣国ルーマニアでの攻防戦に置いて、トランシルヴァニア大軍管区指導者とその家族、及び領民を虐殺した『皆殺しのバシレイオス』との邂逅であった。イタリアへの道中、ジグムントは幼馴染一家の無念をバシレイオスの死で持って晴らすと固く決意したのであった。ローマ帝国が舞台ですが、かなり適当ですのであまり突っ込まないでください(苦笑)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-17 18:23:45
10240文字
会話率:65%
日本の片田舎で暮らす牧師が死んだ。
兄が牧師であった弟の急逝を知り、日本で暮らすその家族を見舞う。
貧しい牧師としての生活、弟の妻も今は亡く残された三人の娘が取り残されていた。
牧師の資格はもっていたものの一兵士として海軍特殊部隊に所属し戦
場を駆け巡っている兄は弟を弔い日本人の親族に後を託してそこを離れる予定だった。
本国から父が葬儀に列席することさえなければ。
そう、あの時父さえ来なければスカイダイビングをしながら新郎新婦とともに二人のために神のご加護を祈る事態には陥らなかったはずだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-08 10:23:34
256文字
会話率:50%
私はランヴァルディア共和国の従軍ジャーナリストとして、ピェンガン中将率いる共和国第三軍と共に戦場を転々としていた。
その戦場で私はある方と出会う。
この出会いは、私のジャーナリストとしての生き方を決めた。
最終更新:2016-09-19 19:58:36
61033文字
会話率:44%
太平洋戦争終戦と前後して起こった大異変により日本は異界の生物が跳梁跋扈する魔界と化した。
東京から長野に移った松代大本営を守備する少年戦車兵、畑野大地は九七式中戦車チハの操縦を異界の住人で天人であるアウレーリアに教え込み、稲荷大明神の巫女の
楓、日本に上陸したアメリカ軍の生き残り従軍看護婦で日系二世のエレンらと共に元凶である京都へ向う。
アニメ『ガールズ&パンツァー』で日本戦車に興味を持った筆者が集めた知識を元に書いたラノベです。
某新人賞で最終選考まで行きましたが編集長に「いいと思うけどマニア向け過ぎて売り物にならない」(意訳)と言われ落選したものです。
自サイト『T.SUGIの小説置き場』(http://strida.web.fc2.com/t_sugi_ss/)では、参考資料や制作の裏側をまとめた解説付きで掲載しています。
ガルパンファンやモデラーで日本戦車についてもっと知りたいという方はどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-27 07:02:51
98966文字
会話率:36%
時は中世、十字軍に従軍する若き騎士と敵対関係にあるイスラム教徒(ムスリム)の青年の絆を描く。
輪廻転生を繰返し五百年の歳月を駆け抜ける二人の友情物語り。
最終更新:2016-02-10 09:35:55
4517文字
会話率:28%
ティベリウス・クラウディウス・ネロ。後のローマ帝国第二代皇帝ティベリウス・ユリウス・カエサル。その少年時代を描いた、古代ローマ歴史フィクション。
ローマ名門貴族の家に生まれたティベリウス・ネロは、十一歳の年、継父カエサル・オクタヴィア
ヌス率いる軍団に従軍することになる。先代ユリウス・カエサルが暗殺されて十三年、その後継者の座をめぐり、オクタヴィアヌスはマルクス・アントニウスとの決戦の時を迎えようとしていた。義理の従兄弟マルケルスとともに、ティベリウスは「アクティウムの海戦」を目撃する。そして旅は、エジプトへ――。
共和政が終焉を迎え、新しい時代を迎えるローマ。長く孤独な旅路の果てに、少年ティベリウスはなにを見るのか。
「あなたにわかるのか、人の愛が?」
**********
初投稿です。よろしくお願いいたします。全五章で、およそ六十六万字と、長大です。
普段はこちらで好きなことを書いております(http://anridd-abananas.hateblo.jp/)。拙著についても、第一章一節と、参考地図を掲載しております。こぼれ話等も載せる予定です。
連載中に、参考文献一覧も挿入させていただきます。人物紹介や年表等の資料も用意できればと思っております。
地名等は、ラテン語を片仮名にしたものではなく、現在の一般的な呼称(と筆者が思っているもの)で表記しております。違和感があるかもしれませんが、ご容赦ください。
第三章以降、殺傷描写があるのでR‐15をつけさせていただきました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-15 00:25:19
667580文字
会話率:39%
新婚旅行で豪華客船クイーン・ベアトリクス号に乗り込んだ童話作家のアメリアは、お見合いにより結婚した元従軍医の夫バーレントとともに豪華客船内で起こる事件に巻き込まれる。
被害者であり容疑者でもある銀髪の女公爵に、そのほかの容疑者は女公爵の兄
嫁である未亡人、女公爵の元婚約者とその夫人、さらに女公爵の兄の友人。
面倒くさがりだが興味があることには首を突っ込みまくるアメリアが、夫のバーレントを巻き込んで真実を探る。その中で、ぎくしゃくした2人の関係にも変化が……あるかもしれない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-09 07:00:00
80873文字
会話率:51%
解析機関と遺伝子編集技術が発達した時代。今ではない、あの頃の明日。
個人サイト と重複。
●あらすじ
1955年に出版されたものの、1990年の再出版である。第五章までは、そのまま収録し、新たに「1990年版へのあとがき」を加筆している。
あの戦争においては、解析機関や遺伝子編集技術が投入された。あの戦争の様子をいくらかなりとも伝えるものと思う。では、あの戦争において、解析機関は何を計算したのだろう。従軍記者の手記からは、彼の思い当たったものは、変異人間のDNAの拡散であった。しかし、「第五章」にあるように、従軍記者の手記と本書とはズレがある。また、「1990年版へのあとがき」にあるように、そもそもの内容が歴史とはズレがある。
そして、読者は気付くはずである。「1990年版へのあとがき」に記されたことがらもまた現実の史実とはズレがあることを。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-11 20:39:06
40670文字
会話率:37%
帝国は永久に続き、永続皇帝である筈だった女帝の大帝国は滅んだ。
不老不死であり、永遠に皇帝の座に着く筈であった女帝はただの"化け物"へと身を落とした。
それは、倒れることが想像できない軍事結社に拾われた"
;化け物"である彼女の物語。
pixivにも連載開始。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-05 00:27:48
40597文字
会話率:30%
中尉に昇進したマリは、新しく創設される師団参加の歩兵中隊の指揮官を任命され、原隊を離れ、その師団へ転属した。
元女帝の従軍期の番外編の短編小説です。
本編と関連がありますが、余りでないかな~っと思います。
pixivにも投稿しております
最終更新:2015-04-04 11:38:25
10194文字
会話率:34%
タイトルのまんまです。
キーワード:
最終更新:2015-08-09 07:00:00
11099文字
会話率:2%
ベトナム従軍戦場カメラマン
共産軍にいた白いワンピースの女
越南一夜の夢幻
ホラー大賞非参加
最終更新:2015-07-22 21:26:53
18922文字
会話率:33%
「私は戦争で人を殺めました」
物語はとある老婦人の告白から始まる。
「私はナチスの武装親衛隊の一員――第12SS装甲師団の戦闘員として第2次世界大戦に参加しました」
「沢山戦友はいた。でも皆死んでしまった」
「本当は墓場までこの歴史
の闇に葬り去られた事実を持っていくつもりだった」
「しかし、戦禍から半世紀あまりが経った今日、彼ら、彼女らの戦いの記憶が遺されていないのは余りにも悲しすぎやしないだろうか……」
――老婦人が語るは歴史の闇に葬り去られた部隊の戦歴とそこで戦った勇士達の記憶。
第二次世界大戦下のドイツ軍に存在した男女混成部隊の成り立ちとその終末。
――それは歴史の闇に葬り去られた少年少女の悲劇の記録
彼ら彼女らはどうして戦う道を選んだのか?
彼ら彼女らは如何にして戦ったのか。
彼ら彼女らはどのように散っていったのか。
そして、なぜ戦史から抹消されたのか。
影の戦史の当事者が語る真実――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-06 00:03:58
18509文字
会話率:30%
ここではない異世界。豪族・小山田有信は主君に従い戦へ向かう途中、謎の男に出会う。男は食事と引き換えに足軽として従軍することになり、やがて戦が始まる。激戦に巻き込まれる有信と男であったが、有信の常識に男は異を唱えた……
最終更新:2015-02-26 22:47:03
22100文字
会話率:52%
1583年、天正11年4月、羽柴秀吉と柴田勝家が相対した、世に言う「賤ヶ岳の戦い」に、剣の手練れ宗政と、銃使いの傭兵、お琴は従軍していた。戦場で二人は抜群の相性を見せていた。転じて2014年12月、女性シンガーの相原琴音はバックバンドのオー
ディションに立ち合っていた。ギタリスト選びが難航する中、琴音は不思議な幻視に苛まれるが。戦国ファンタジックロマンス。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-09 11:25:37
5312文字
会話率:56%
14歳になる穂積は、七つ上の兄のような存在、高沢の話を聞いていた。戦争が近づきつつある2021年の日本で、高沢はこう言う。「みんな山中首相の戦争賛美の話にうっとりしていたけど、僕はあの曲の方が大切なようにも思えたな」。やがて高沢には徴集が掛
かり、従軍する事になるが……。ほんわか詩的短編。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-10 12:11:51
1608文字
会話率:46%
国境付近に存在し、近くに砦があることしか取り柄のない田舎の診療所の娘は、ある晩、鬼気迫る顔をした騎士に誘拐同然に砦に連れて行かれる。隊長であり、救国の英雄でもあるその人に連れられて向かった砦で目にしたのは、隊長含む騎士達が悶え苦しむ姿だった
。
そこに従軍医師の姿はなく、厳しい鍛錬を日常とする騎士達が啜り泣くように助けを求める姿に、23歳行き遅れ娘は心を決めた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-21 17:20:04
18866文字
会話率:48%
<厄魔(やくま)>が人類を強襲してから20年の歳月が過ぎた。
悪夢のような惨状の下、日本では学生までもが防備に動員され、最後の砦となっていた。
四海高校第301学生部隊。
美少女・式神恵美那(しきがみ・えみな)に命を助けられた柩無無(ひ
つぎ・むなし)は、彼女の所属するこの高校と部隊へ追いかけるようにして編入する。
年少時からの従軍経験を活かし、戦闘員として再び<厄魔>と対峙する柩。
この物語は、彼とその周囲の学生部隊員の戦いと日常、絶望と勇気を描いたものである。
※「魔法のiらんど」でも公開中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-08 16:14:03
82569文字
会話率:39%
ドラゴン。それは人間の天敵。
岩のように硬い肌を持つドラゴン・・・全てを見通す目を持つドラゴン・・・。
それぞれ違った特別な力を持ち、人間を一方的に蹂躙する存在。
だが、人間にも対抗する術があった。
人間もドラゴンの核である”竜玉”を飲
むことで超常の力を得ることが出来るのだ。
その力を得た者達は竜騎兵と呼ばれた。
その力を求めてアローニア王国はドラゴン討伐隊を差し向ける。
その部隊に従軍する騎士見習いのラコットとメルレーン・・・。
思わぬ力を得る2人が辿る運命は。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-09 22:01:53
58776文字
会話率:44%
いわゆる戦闘です。日中戦争を題材にしました。直接的な表現は入れていませんが、戦後に広まった価値観や考え方を排除して書いたので、戦前戦中の従軍日記とか戦記のような内容になっています。ですから興味のある方のみご覧下さい。
最終更新:2013-06-11 00:05:31
830文字
会話率:72%