――ロックにギターは必要ねえ。これが、あたしらの音楽だ。
メジャーガールズバンド『サマーバケーション』の天才ギタリストである向日葵と喧嘩別れをしたベーシストの涼夏は、大学でサキソフォニストの蓮美と出会い〝(あてつけの)ギターレスバンド〟の
結成を目論む。
しかし、蓮美は高校時代のトラウマにより、誰かと合奏することに拒否反応を示していた。
持ち前の豪胆さで彼女をバンドに引き入れた涼夏は、スパダリ系イケメンドラマーの千春、声の小さい無自覚美少女ボーカリストの緋音と共に、メジャーを目指してデビューを果たす。
しかし向日葵も、新たなバンドを立ち上げて立ちはだかり――
自分の信じる“音楽”を貫いて、現代ロックシーンに旋風を巻き起こせ!
※本作はネオページにて連載していた同名作の転載となります。
※ほかカクヨム、pixivにも同作が転載されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 21:16:05
217735文字
会話率:54%
その音が世界を変える。部活・友情・恋愛、すべてが詰まった青春音楽小説!
→高校生の夏野はかつてバンドを組んでいたものの、或るトラブルをきっかけに人前で歌えなくなってしまった。そして夏野は或る日、公園で一人のギタリストと出逢う。
更にその翌日
、現役高校生ミュージシャンの鬼崎に軽音楽部への入部を迫られた夏野は、スタジオで昨日のギタリストと再会し――。
歌を忘れたボーカリスト、曲に救われたギタリスト、情熱に飢えたドラマー、そして彼らを見守るベーシスト……夏野と彼を取り囲む人々が音楽を通じつながることで大人になっていく、部活・友情・恋愛、すべてが詰まった青春音楽小説です。
約160,000字全75話、毎日朝7時頃更新、7月中旬完結です!
※本作は『夏よ季節の音を聴け -トラウマ持ちのボーカリストはもう一度立ち上がる-』の改稿版です。登場キャラクターや描写が増えておりますので、オリジナルをお読み頂いた方にもお楽しみ頂けますと幸いです(´ω`*)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 07:10:00
115594文字
会話率:26%
故郷のフランスを離れ日本で活躍する白咲 陽は、フランス人の血を色濃く残した美貌と卓越した演奏技術、そしてその柔らかく研ぎ澄まされた感性で、若き天才ジャズバイオリニストとして名高く、私生活においても、美しい年上の恋人と結婚の話しも出ている。
人生は正に順風満帆であった。
けれど彼にはたったひとつ、思うようにいかない事があった。
それは居候として陽の家に棲みつくひとりの男の存在である。気難しく奔放で傲慢なその男、眞鍋 聖月は、フランスに住んでいた幼い頃からの謂わば幼馴染でありながら、陽とは全くと言っていいほど気が合わない。だが、聖月には陽すらも圧倒する程の才能があった。まるで音楽の神に愛されたかのような、才能が。
音楽を愛し、音楽に愛され、互いの才能を認め求め合いながらもぶつかり合う二人の男の物語────。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-23 12:22:15
72788文字
会話率:36%
人の声も、人の演奏も、理想の音楽にとってはノイズにしかならない——
皇深琴はそんな偏った音楽観を持ち、これまで電子的に作られた音だけで楽曲を制作してきた。歌も詞も使わないインストミュージックだけを作り続ける日々の中、ついにスランプという壁
に歩みを阻まれてしまう深琴。
そんなある日、深琴の自室PCに汎用自立型AIやスーパーAIと自称するまるで人間のような感情を持つAI少女”命(ミコト)”が侵入した。彼女は自身を開発した研究機関から逃亡、その最中で深琴の音楽と出会い、一目惚れをしたという。
“オレをマスターの音楽に使って欲しい!”
人を拒む音楽を作り続ける少年と、人のようなAI少女が出会い、二人のミコトは新しい音楽の道を切り開いていく。
そして同時に現実世界でも深琴の周囲ではたくさんの物語が動き始めていた。新しくバンドを結成した天然で天才の幼馴染、そのバンドに加入した元有名ガールズバンドのギタリスト、そして命の歌に惚れた有名イラストレーターVtuber etc…
様々な音楽と対立したり、様々なクリエイターと関わったりしながら、ついに深琴と命は表舞台に上がる。
これは二人のミコトが音の解を追い求め、同時に様々な想いを響かせる音達と交差していく物語——
◇====◇ ====◇ ====◇ ====◇
ネトコン13参加予定の新作になります!
気に入っていただけたら、⭐︎やブックマーク、感想・評価をお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-21 09:30:00
185709文字
会話率:34%
ギタリスト高校生の天ヶ瀬 透(あまがせ とおる)のギターのお話です!
最終更新:2025-04-27 22:11:11
12718文字
会話率:42%
今仁礼恩(いまじん・れのん) ー 夢列車の旅人。
松山さん ー 元ロックギタリスト。
高松さん ー 元美大生。
徳島絵美 ー 美術館のキュレーター(学芸員)。
✧ ✧
それぞれの想いを乗せて列車が走る。
辛く悲しいあの日と決別す
るために、
果たせなかった夢を実現するために、
時空を超えた恋を実らせるために、
過去へ、未来へ、列車が走る。
そこにある希望に向かって。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-26 04:20:00
149624文字
会話率:15%
人気バンドLEOのギタリスト半田夢路はカイザーレオへと覚醒を果たした。
作曲活動中に望まないチカラを手に入れてしまった夢路であったが、次々と息つく暇もなく新たな怪人たちの起こす怪奇事件とミステリーに巻き込まれてしまう。
カイザーの役目はこ
の世に潜む怪人を倒すこと。
しかし彼はただのバンドマンでギタリスト。カイザーであることに自覚などない。求められても困る。襲われても誘われても困る!
カイザーと怪人、そして半田夢路。
混沌とするセカイを救うために眠れる獅子が今、その産声をあげ、雄々しく立ち上がった────────。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-05 13:50:14
53794文字
会話率:39%
変わる景色の中で、人はそれぞれの生き方を見つめる——。
東京ドームを埋め尽くす熱狂の中、ギタリスト・志摩九は頂点に立っていた。五度のツアーを成功させ、ファンやメディアの称賛を一身に浴びる。しかし、その栄光の渦の中で、九はふと胸の奥に巣食う
違和感を押し殺していた。なぜか、心が震えない。なぜか、この音が遠く感じる——。
ライブを終えた九は、群衆を避けるように電車へ乗り込む。気づけば終着駅。降り立ったのは、まるで昭和で時が止まったかのような静かな町。そこには、後期高齢者たちがゆっくりと暮らし、懐かしい商店街が広がっていた。九はその穏やかな空気の中で、今まで忘れていた心の安らぎを感じ始める。
ラーメン屋で食事をとり、ふと目に留まったのは古びた旅館。その静けさに吸い寄せられるように、九は扉を開いた——。
変わらない景色を求める者と、変わりゆく景色を追い求める者。九はどちらの道を選ぶのか。名声と成功の果てに、彼が見つける「本当に大切なもの」とは——。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-18 11:30:14
32736文字
会話率:25%
俺の名前は輝三田 透(テミタ トオル)、とあるスリーピースバンドのギタリストをしている。そんな俺はべースボーカルの戸田 凛月(トダ リツ)に恋をしている……男が男に恋するなんて変なのは分かってる……
それでもいつかは想いを伝えたい。
最終更新:2025-01-11 13:32:01
3688文字
会話率:25%
特殊な歌声を持つ橘拓也の夢はバンド活動をする事。
そんな小さな夢は転校を繰り返す拓也にとっては、手が届きそうで届かない夢だった。
拓也の夢の始まりは、偶然買ったサザンクロスというバンドのCDを聴いた中学1年生の時だった。
人生で初めてCDを
聴いて泣くという体験をした拓也は今はもう解散してしまったサザンクロスのファンとなり、中でもギタリストの間宮トオルという男に憧れた。
そして、高校2年生の春。拓也が新たに引っ越した街はサザンクロスが生まれた街だった。
この街で拓也は間宮トオルの過去をなぞるかのように歩み、運命的な出会いをし、仲間を得て夢は大きくなってゆく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-11 07:13:59
1132774文字
会話率:59%
俺は、空気の読めない17歳のギタリスト、藤原圭吾。一番、大事なものとは、何。何故、人は涙を流すのだろうか。
最終更新:2024-12-30 07:42:49
12493文字
会話率:79%
光原夢香は今が人生の旬だと信じる私立衣柄高等学校二年の女子。
彼女の周りではいつでもイケメンや可愛い友人らが輪を作り、楽しい高校生活を送ることが出来ていた。
そんな彼女が、通学電車内で痴漢に遭遇。余りの恐怖に声すら出すことが出来なかった。
が、見知らぬ男子が夢香を助けてくれた。
名前も顔も分からなかった謎の男子の正体は、同じ高校に通う天堂義祐という青年だった。
しかもまさかのクラスメイト。余りに目立たず、余りに物静かな彼は完全なぼっちで、クラス内では誰からも相手にされない陰の様な存在だった。
何とか義祐に御礼がしたいと積極的に関わろうとする夢香。
そして彼の立ち居振る舞いを追い続けているうちに、夢香は義祐が重度の吃音症に悩まされている一方で、彼がギターとキックボクシングの達人であることを知る。
★R15と残酷描写は念の為につけてます。
★本業微妙に忙しかったり、PBWのマスター業やライター業で時間取れなかったりで、かなり不定期な更新になるかと思いますが、良かったらお付き合い下さいませ。末永く読んで頂ける物語を目指します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-14 21:45:19
29602文字
会話率:18%
吸血鬼とのクォーターの涼音。
音楽を通じて自分を保つ涼音は、ステージで生まれる音楽が他者と共鳴し、奇跡を生む瞬間を求め続ける。
音楽が心を繋ぐ力を信じ、吸血衝動という宿命を超えて、彼女は新しい音を紡ぎ出していく。
最終更新:2024-12-12 19:10:00
12883文字
会話率:19%
ハヤトはサラリーマンとして働きながら、副業でサポートミュージシャンをしている。
ある日、長時間のレコーディングを終え、外階段の喫煙所へ行くと、美しい少年に出会った。
少年は美しいが、これと言って他に思うところはなかったはずだった。
彼が手すりの外にいなければ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-26 16:48:40
121792文字
会話率:40%
御門隼斗(みかど はやと)・20歳は、中学生の頃からギターに没頭し、プロを目指してバンド活動を続けていた。
4つ下の妹・泉海(いずみ)も遅れてギターを始めるが、隼斗は次第に追い越され、焦燥と劣等感に苛まれるようになっていく。そして自分が
燻ぶっている間に、とうとう妹は事務所へ所属するギタリストになってしまった。
一世一代の覚悟で専門学校へ進学する隼斗だが、芽が出る気配もないまま、やがて社会へ投げ出されるタイムリミットが近付いてくる。
そしてバンドメンバーと話し合い、ある決断のもと隼斗たちはライブハウスのステージに上がるのだった。
★以前投稿していた別作品『ガールズバンド 影を踏む』のスピンオフです。が、本編を読まなくてもお楽しみ(?)いただけると思います。
★もう少し知りたいなと思ってくださった場合は、あとで本編の一部だけでも読んでみてください。
第1章の「泉海の家」、第3章の「不和」、第7章の「泉海の迷い」、第9章の「照らしてきた者たち(前編)」「御門泉海」あたりの流れを知ると、このお話への没入度も高められるかもしれません。ご興味があればぜひ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-08 19:20:00
9531文字
会話率:33%
※ 語り手の『わたし』(と『あなた))の正体が徐々に明らかになっていくというお話です。
気付いたら、わたしはあなたを見つめて恋に落ちている。雉猫に導かれてのことだった。駅のホームでわたしはロックバンド・ヴォーカルのお姉さんを口説く新入り
のギタリストの声を聞き、お姉さんの心の中を読んでいる。それはわたしの錯覚かもしれなかったが、あのとき二人のキューピッドになれなかったことをわたしはとても悔やんでいる。けれどもあの雉猫がきっとあのときのわたしなのだから躊躇なくわたしをあなたに出会わせてくれたのだろうとは確信している。
高校二年生のわたしには巨人を確認する趣味がある。
わたしの傍らにはときどき幽霊がいるが、もちろんそれが本物かどうかはわからない。幽霊の見つけたわたし好みのオジサンとPortmeirionで愛を交わす妄想からわたしが戻ると雲の隙間から巨大な目玉がニュッと浮き出してわたしのことをじっと見る。神、そらに知ろしめす。すべて世は事も無し。
わたしには人の名前が憶えられない。けれども『そうじげからなし』だったらわかるのだ。あるいはそれは複数の 『いさならけぎじゅお』たちだったのかもしれない(ヒント ローマ字)。
わたしにはかつて勝手にその職に就任した一人のボディーガードがいたが、ある会話の後で彼の姿はわたし(=河野頼子)の宇宙からすっかり消えてしまう。
わたしには死が見える。死をあえてヴィジュアル化すれば膨らんだ透明な袋に似ているが、そんな死と似ているのが、幼い頃にわたしが中国で出会った神だった。
わたしは元は人間だった三毛猫のことを知っている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-01 14:38:40
29917文字
会話率:77%
【――これは、陰キャの歌い手と陽キャのギタリストが出会い、最強のバンドが作られていく物語】
「――あたしのバンドでボーカルになってほしい」主人公である佐藤 春は突然、学校一の美少女である秋乃 深宙にそう頼み込まれる。
動画配信サイト
等で高い人気を得ていた佐藤 春。彼は声による身バレ防止のために普段の生活において会話をノートでの筆談で行うなどの無口キャラで通していた。しかしなぜか歌い手をしていることを突き止めた秋乃 深宙。彼女はバンドでギターをしており佐藤 春の歌声に惚れてバンドのボーカルへと誘った。しかし、
『無理』
ノートに書かれた無情な二文字。秋乃 深宙はその誘いをあっさりと拒否されてしまう――。
――――
【人物紹介】
『佐藤 春 (さとう はる)』★ボーカル
人と接することが苦手。前髪が長く目元が隠れている。男だが中性的な声質で女性と間違われたりする。背が低いことがコンプレックス。
『秋乃 深宙 (あきの みそら)』★ギター
学校一の美少女と言われている。ルックスが良くモデルをしている。学習能力が高く、人のスキルを模倣するのが得意。
『 』★ドラム
『 』★ベース
『 』★キーボード
※いずれ五人組のバンドになる予定です。
※カクヨム様で先行掲載されてます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-22 12:31:06
151030文字
会話率:54%
公園で孤独に暮らすホームレスの老人と、夢を追いかける若きギタリストの出会いが、彼らの人生を大きく変えます。老人が教えるのは、単なる技術ではなく「音楽の本質」と「自分の調律を見つける」という深い教えです。
最終更新:2024-10-13 21:35:12
5534文字
会話率:20%
自由を手に入れた瑠璃は高校入学を期に、それまで殺風景だった日常が色付いていくのを感じた。個性豊かな友達と、バンドをやることになったはいいものの、何からやればいいのか分からない。そんな時、瑠璃は父の遺した動画を見つける。題名からして瑠璃に宛て
たものではあるようで、瑠璃はひとまず再生する。実はそれは、ギタリストとして名を馳せた父の、瑠璃に向けたレッスン動画だった。見よう見真似で父の言う通りに練習していく瑠璃は、瞬く間に上達していく。だがそれだけではなく、彼女の持って生まれたある才能が、音楽を通して更に開花していき——予期しない方へと、彼女を導いてしまうのだった。瑠璃は得た仲間と、思い描いた夢に辿り着けるのか。青春ガールズバンドコメディー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-19 13:00:00
101388文字
会話率:53%
軽音部のギタリストで学園の王子様〈三岡 咲良〉。
泣く子も黙る 風紀委員長〈森園 毬乃〉。
火と水 水と油の2人の織り成す学園百合模様。
某グループの楽曲に乗せてお送りします。
同内容の作品をカクヨムとNolaノベルにも掲載しています。
最終更新:2024-08-21 06:00:00
29620文字
会話率:46%