どんな言葉でも理解できる、ちょっと変わった力を持つ俺。その能力は、幼い頃に出会った不思議なお姉さんがくれたものだ。不思議にも程があると思う。
そして17歳の誕生日、俺はお姉さんと夢で再会し「異世界の館で、通訳の仕事を手伝ってほしい」と
頼まれる。頷いた俺だったが、気がつけば鏡に映るのは――見たこともない可愛らしい美少女の姿だった。「スタッフも客も美少女の方が親しみやすいから」とか言われても納得できるか! ともかく俺は、傍若無人なお姉さんの指示で、通訳兼看板娘として働く羽目になる。
そんなある日、館に現れたのは「勇者」と「聖女」と呼ばれる存在だった。異世界を救うために召喚された彼らだったが、問題はただ1つ。日本語が通じない異世界の冒険の旅には、現地の言葉を話せる人間が必要だった。そしてその条件に当てはまったのは、――美少女ではあるけれど虚弱な俺。
「断る権利は?」と聞く間もなく、無理やり旅に連れ出される俺。剣も魔法も使えない俺の武器はただ一つ、異世界の言葉を理解する力だけだった……!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-01 21:49:16
313671文字
会話率:54%
ある日、気付いたら、女の子に、転生(なっ)た。小田極美(おたきわみ)、加護によって人生が決まる世界に準男爵家の三女としてTS転生したが、加護なしの無能者と判定され、魔法の属性もライトしかできないので、魔法として認められていない光属性しかなか
った。
しかし、彼女は、両親からの猛特訓と前世の記憶から応用して色んなことができるようになる。
そんな彼女が王立学園に入学し、完全アウェイな学園生活を送っていく話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-01 21:25:53
19196文字
会話率:48%
レーナは、婚約者であるアーベルと妹のマイリスから書類にサインを求められていた。
その書類は見る限り婚約解消と罪の自白が目的に見える。
ただの婚約解消ならばまだしも、後者は意味がわからない。覚えもないし、やってもいない。
しか
し彼らは「名前すら書けないわけじゃないだろう?」とおちょくってくる。
それを今までは当然のこととして受け入れていたが、レーナはこうして歳を重ねて変わった。
彼らに馬鹿にされていることもちゃんとわかる。しかし、変わったということを示す方法がわからないので、一般貴族に解放されている図書館に向かうことにしたのだった。
連載版です。短編版の合間にも話を追加してあります。短編版と変わっていない場所には*のマークを入れてあります。ご活用ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-01 21:21:58
59801文字
会話率:42%
転生者であるエリアナは、婚約者のカイルと聖女ベルティーナが仲睦まじげに横並びで座っている様子に表情を硬くしていた。
そしてカイルは、エリアナが今までカイルに指一本触れさせなかったことを引き合いに婚約破棄を申し出てきた。
終始イチ
ャイチャしている彼らを腹立たしく思いながらも、了承できないと伝えると「ヤれない女には意味がない」ときっぱり言われ、エリアナは産まれて十五年寄り添ってきた婚約者を失うことになった。
自身の屋敷に帰ると、転生者であるエリアナをよく思っていない兄に絡まれ、感情のままに荷物を纏めて従者たちと屋敷を出た。
頭の中には「こうなる運命だったのよ」というベルティーナの言葉が反芻される。
そう言われてしまうと、エリアナには”やはり”そうなのかと思ってしまう理由があったのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-20 22:26:24
155002文字
会話率:36%
レーナは、婚約者であるアーベルと妹のマイリスから書類にサインを求められていた。
その書類は見る限り婚約解消と罪の自白が目的に見える。
ただの婚約解消ならばまだしも、後者は意味がわからない。覚えもないし、やってもいない。
しか
し彼らは「名前すら書けないわけじゃないだろう?」とおちょくってくる。
それは今までは当然のこととして受け入れていたが、レーナはこうして歳を重ねて変わった。
彼らに馬鹿にされていることもちゃんとわかる。しかし、変わったことを示す方法がわからないので、一般貴族に解放されている図書館に向かうことにしたのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-17 20:11:26
11452文字
会話率:48%
ボクはミエル、パーティの安全を守るために目立たない仕事でも、がんばってきたんだ。
だけど、ボクのパーティに、万能タイプの勇者が入ってからは、ボクの居心地が悪くなってきた。
ある日、勇者から、「役に立っていないくせに、給料を取り過ぎだ
。」とパーティを追い出された。
そんな中で出会った【失敗続きの武闘家美女】が仲間になってくれた。
「わたしはバカだからさ。あなたのように頭がいいひとに、あこがれるのさ。」
さみしかったので、ボクといっしょにダンジョン攻略をしてもらったら、あっという間に大金が手に入った。
元パーティの連中は、風のうわさによると、ダンジョンで行方不明になったと聞いた。
「足手まといのボクがいなくなったのに、なぜなんだ?」と不思議に思ったが、嫌な過去は忘れることにした。
【警告】 ミエルは知りませんが、元パーティの結末という悲劇は、かなり残酷な描写です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-01 21:14:12
123601文字
会話率:55%
とある少年カイルは、英雄を夢見る新米冒険者だ。優しいパーティーに勧誘してもらうけど、彼らは初心者狩りをする悪質な犯罪者だった。罠にかけられてしまい、カイルは、悪魔への生贄としてダンジョンの最深部に落とされてしまう。悪魔は実在して、久しぶり
の生贄に喜ぶのだけど、カイルを見て一目惚れ。生贄? そんなことよりも結婚して! こうして悪魔と結婚したカイルは、改めて、彼女と二人で冒険者をやり直すことに。ただカイルは気づいていない。悪魔と結婚したことで、彼女が持つ強大な力の一端を得ていたことに……これは、とある少年と悪魔の花嫁達の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-01 21:11:10
10050文字
会話率:48%
ガイ・グルヴェイグは貴族の息子ではあるが、不貞の子。義兄に虐げられて、父に無視されて不遇の日々を過ごしていた。ある日、病に倒れてしまい、療養という口実で、辺境で暮らす祖父のところに厄介払いされてしまう。ただ祖父はできた人間で、ガイの治療を
して、健康な体を手に入れるために剣術を教えてくれた。おかげで、ガイは病を克服することができた。ガイは祖父と剣術に感謝をして、毎日1万回の素振りをするようになって……気がつけば四十歳になっていた。その後、祖父は他界してしまうが、最後の「自由に生きてほしい」という遺言に従い、ガイは、冒険者になることに。そして、冒険者ギルドを訪ねるのだけど……ガイは気づいていない。毎日続けた感謝の素振りが彼を最強にしていたことに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-28 12:00:00
262098文字
会話率:42%
とある少年は貴族の家に生まれるものの、母親が妾ということで虐げられていた。その母親も病で他界してしまい、味方はおらず敵しかいない状況に。毎日酷い扱いを受けて、果てに、厄介払いとして悪魔の生贄に捧げられてしまう。人生を諦めていた少年は素直に
死を受け入れようとするが……食べられることはなくて、逆に悪魔に溺愛されてしまう。少年もまた、悪魔に一目惚れをしてしまう。相思相愛の二人は、その場で結婚……生涯のパートナーとなる。これは、とある少年と悪魔の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-03 12:00:00
195600文字
会話率:48%
気付いたら胎内で胎児になっていた。
転生先は魔力など地球では存在しなかった力が使え、死んでも魂から再生する『魂再』により、寿命以外では亡くなることのない。
闘鬼という種族だった。
問題はこの種族、殺し合いが日常であり、三大欲求並みに闘争を求
めるのである。
しかし、主人公は前世(男)に引っ張られ、今世(女)でも痛いことや『魂再』に耐えがたい苦痛を感じてしまう。
産まれる前から闘争に晒され、振り回されっぱなしの彼女は安息の日々を得ることができるのだろうか・・・?
戦闘狂しかいない種族に対して痛い思いをせずに勝つことを目標に奮闘する。でもそううまくいくはずもなく・・・
そんなドタバタな日々を描いた物語。
初投稿作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-01 21:10:00
483692文字
会話率:30%
拳王・剣王・銃王・導王・械王・暗王――六つの王が暗黒大陸・レヴォの統一という目的の元、戦い続けている。「リベリオンワールド」はそんな暗黒大陸を舞台にしたオープンワールド形式のVRMMOであり、そして今となっては多くの人間がプレイヤーとして
ゲームを中断することも許されずに閉じ込められたことにより、『第二の現実世界』と成り果てていた。
そんな中、大陸を統一し、ゲームをクリアすることによってこの世界からの解放されることを目的としているプレイヤーがいた。自らをジョージと名乗る彼は、かつては『刀王』と呼ばれ畏怖されていた、生粋のPVPプレイヤーである。日々戦いに明け暮れる彼であったが、自身の力がまだトップレベルに及んでいないことを自覚し、この世界における相方のラストという名の魔族の女と一緒に力をつけるべく、一ヶ月の間各地の戦場を渡り歩いてレベルアップを重ねていった。
そうして遂にカンストレベルに至った彼は、今度こそこの世界を終わらせる為に、同じギルドの仲間とともに、各地を巡って最後の戦争を仕掛ける。
――全てはこの世界(ゲーム)を、終わらせる為に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-01 21:10:00
49473文字
会話率:59%
俺の名前は榊真琴(さかきまこと)。特別な力なんか持っていない、ただの普通の一般人。まあ、周りを見れば俺が一般人だということが十分に分かると思うが。
それはさておき、俺の住む力帝都市ヴァルハラでは、それこそ能力者だの魔法使いだの無人操作の
殺人ロボットが街を闊歩し、戦い、力を誇示し合っている。そんな中でなんの力も持たない俺が、必死こいて生き延びているのは我ながらとても涙ぐましい努力だとは思う。うん、最弱だけど逃げ足は最強かな。
それで、そんな俺がある日能力に目覚め、その引き金が女の子になる事だったなんて、夢にも考えなかったんだけどさ――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-02 01:54:51
627178文字
会話率:64%
ジョアンナには婚約者のレオハルトがいるが、妹のクリスティーンから二人が愛し合っていることを告白される。婚約破棄を父親に説得するように言えば、クリスティーンが突然ジョアンナを崖下に突き落とそうとした。しかし、足を滑らしたクリスティーンが崖下に
落ちてしまう。
クリスティーンは意識不明の重体。母親には罵られ、父親にはひどく叱咤され、レオハルトからは婚約破棄を言い渡された。
何も悪いことなどしていないのに。嘆いていても、誰も助けてなどくれない。話すら聞いてもらえない。
すべてジョアンナのせいされ、妹を殺そうとしたと噂された。失意の中、嘆いていても報われることはないと知り、ジョアンナは家出を決意する。
住み込みで働く中、知り合った高位貴族のアルヴェールに会う機会が増え、惹かれていくが……。
他社サイト様掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-01 21:05:15
116409文字
会話率:49%
オレリアは幼馴染に失恋したのを機に、薬学魔法士になるため、都の学院に通うことにした。
卒院の単位取得のために王宮の薬学研究所で働くことになったが、幼馴染が騎士として働いていた。しかも、幼馴染の恋人も侍女として王宮にいる。
二人が一緒にいるの
を見るのはつらい。しかし、幼馴染はオレリアをやたら構ってくる。そのせいか、恋人同士を邪魔する嫌な女と噂された。その上、オレリアが案内した植物園で、相手の子が怪我をしてしまい、殺そうとしたまで言われてしまう。
私は何もしていないのに。
そんなオレリアを助けてくれたのは、ボサボサ頭と髭面の、薬学研究所の局長。実は王の甥で、第二継承権を持った、美丈夫で、女性たちから大人気と言われる人だった。
他社サイト様投稿済み折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-16 21:12:06
123300文字
会話率:48%
貧乏子爵令嬢のラシェルは、クリストフ王子に身染められ、婚約者候補となり王宮で暮らすことになった。しかし、王妃の宝石を盗んだと、王宮を追い出されてしまう。
どうしてこんなことに? 自分はやっていないと訴えても、クリストフはラシェルの言うことを
信じてくれない。悲嘆に暮れてもどうにもならない。もう、離宮へ行く馬車は出発してしまったのだから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 22:17:03
24877文字
会話率:34%
皇帝はいかにして皇帝となったか。
国、興る時代の群像劇。
こちらは「滅亡国家のやり直し 今日から始める軍師生活」のSS集で更新していた外伝、通称、帝国編をひとまとめにしたものになります。
SS内で飛び飛びで長期連載となっていたため、読者
様の要望もあり、一気読み用にご用意いたしました。
内容はSS集連載時と同じです。
また、一応物語として独立しておりますので、本編をご覧になられていない読者様でもお楽しみいただけるようになっています。
本編および、SS集をご一読いただけれなもっと楽しいかもしれません!
本編はこちら
https://ncode.syosetu.com/n7120hp/
SS集はこちら
https://ncode.syosetu.com/n1599if/
SQEXノベルより書籍版も発売中です!
SQEXノベル様特設サイトはこちら
https://magazine.jp.square-enix.com/sqexnovel/series/detail/metsuboukokkano/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-01 21:00:00
271018文字
会話率:42%
先に連載した長編SF小説「銀河皇帝のいない八月」の続編。
数々の障害を乗り越え銀河皇帝に即位した女子高生、遠藤空里(あさと)。
だが、その地位は安泰とは程遠いものだった。
空里を仇敵と狙うラ家当主レディ・ユリイラをはじめ、銀河帝国の反対勢力
によって空里はあらぬ嫌疑をかけられ、皇帝でありながら賞金付きのお尋ね者として銀河をさすらうこととなる。
そんな中、空里は惑星〈千のナイフ〉を巡る数千年に及ぶ紛争を知り、それに終止符を打つことを決意。
完全人間ネープ、人猫シェンガ、元老クアンタら仲間と共に、危険な紛争宙域に乗り込んでゆく…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-01 21:00:00
84824文字
会話率:33%
宇宙を支配する銀河帝国が地球に襲来。
軍団を率いる銀河皇帝は堅固なシールドに守られていたが、何故か弓道部員の女子高生、遠藤アサトが放った一本の矢により射殺されてしまう。
しかも〈法典〉の定めによってアサトが皇位継承者たる権利を得たことで帝国
は騒然となる。
皇帝を守る〈メタトルーパー〉の少年ネープと共に、即位のため銀河帝国へ向かったアサトは、皇帝一族の本拠地である惑星〈鏡夢(カガム)〉に辿り着く。
そこにはアサトの即位を阻まんとする皇帝の姉、レディ・ユリイラが待ち受けていた。
果たしてアサトは銀河皇帝の座に着くことが出来るのか?
そして、全ての鍵を握る謎の鉱物生命体〈星百合(スター・リリィ)〉とは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-05 21:00:18
149017文字
会話率:42%
東大陸にある王国マンドリーグ。
その魔術士団に所属する青年ロゼは、そこそこに任務をこなしつつも、人とも面倒事とも距離を置いて過ごしていた。
だが、ある日王国議会から出された面倒そうな命令を避けようとするも、意図せず巻き込まれてしまう。
逃げ
ようとするロゼに食らいついて離さない金の髪の少女レンシアと、西方の部族の一人、バナウ。
彼らの抱える問題と闇に、二人に引きずられたロゼが今、(結果的に)立ち向かう。
※同人誌用に書かれた作品群の三作目で、書下ろしになります。
※一作目、二作目は改稿が終わっていないので連載は未定ですが、本作のみでも理解できる内容となっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-01 21:00:00
34389文字
会話率:36%
少年剣士が抱いた夢と現実に揺れるさまを書いた、正統派青春系ハイファンタジー。
海洋上の孤島レブに住む異国の少年エルドは、魔物から町を守る組織である警護隊に加わっていた。
彼には騎士であった父から教わった剣術があり、島では大人ですら相手に
なる者がいない程の優れた剣士であった。周囲を圧倒するような鋭い剣技を扱う彼に大人達の期待も大きかったが、その剣術に反して非常に穏やで思慮深い性格をしており、周りから心配される事もしばしばだった。
そんな彼が自身の夢から目を反らしてまで選んだのは、父を亡くして行く当てのなかった自分を保護してくれた老婆から託された、古い一軒家を守る事だった。
だが、ある時大陸からやってきた騎士に、自身の出生国に関わる秘密を打ち明けられる。そこから穏やかに暮らしていた日々に変化が訪れる事になった。
自分の本当の望みは何なのか。父から託された剣術の、本当の意味は。
共に暮らす少年達や、大陸の騎士たち、島の人々との関わりの中で、彼はそれを探し求めていた――。
※この作品は既刊の同人誌から抜粋し改稿したものです(書き下ろし1話を含みます)。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-06 21:00:00
315600文字
会話率:35%
《第一巻「水属性の魔法使い 第一部 中央諸国編Ⅰ」 TOブックスより 2021年3月10日発売!》
《ただいま、TOブックスオンラインストア、各種電子書籍等、予約受付中!》
《Web版には無い、書籍版だけの『特別な文章』情報など、
詳しくは
、下記2020年12月25日活動報告を!》
https://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/1866242/blogkey/2708843/
そして、
《第二巻「水属性の魔法使い 第一部 中央諸国編Ⅱ」 2021年6月19日発売!》
「第一部 中央諸国編」完結しました(2020年11月3日)
「第二部 西方諸国編」2021年4月1日より開始!
【秀逸なレビューをいただいております】
【本作を読もうかどうか迷っているあなた!】
【↑のレビュー欄から読んでみてはいかがでしょうか】
ニートも社畜も出てきません。
「追放」も「ざまぁ」も「もう遅い」もありません。
剣と魔法の世界に転生することになった、涼の物語です。
水属性の魔法を使い、生き抜いていく王道の物語です。
以下、主役:涼と、準主役:アベル による会話です。
「なあ、リョウ」
「なんですか、アベル? ワイバーンの姿焼きなら、まだ準備していませんよ?」
「俺、そんなもの注文していないだろ!」
「アベル……そこのつっこみは、そうじゃないでしょう?
リョウは水属性の魔法使いなんだから、姿焼きは作れないだろう!
これが、正しいつっこみです」
「そもそも、つっこみって何だよ……」
「約束したじゃないですか! 漫才で天下を取るって!」
「そんな記憶は、全くない。そもそも、マンザイとかいう言葉すら、俺は知らんが?」
「ひどいです、アベル……」
なんとなく適当に頭に浮かんだ、主要キャラによる会話です。
こんな感じの会話が、「0028」以降、よくあります。
きっと、楽しい物語……のはず……。
そうそう、あと、水属性の魔法使いの基本は、『水素結合』ですから!
・内政チートものではありません
・ハーレム展開はありません
・理系小説ではありません
・この物語はフィクションです
・この物語はご都合主義です
少しずつ広がっていく涼の世界をお楽しみください。
2021年4月1日より 毎日21時投稿(予定)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-01 21:00:00
3579999文字
会話率:37%
拙作「水属性の魔法使い」の主役涼と、準主役アベルの会話を、つらつらと、なんとなく、ぐだぐだと書いていくものです。
肩の力を抜いて読んで欲しいです。
「なあ、リョウ」
「なんです、アベル」
「その、ものすごく物欲しそうな目で見るのは、なん
とかならんか?」
「アベルの気のせいじゃないですか? 僕はいつも通りですよ」
涼の爛々と輝く目は、アベルの手元のイチゴのショートケーキに向いたままだ。
そして言葉を発する。
「ケーキは、一日一個までと決まっています」
「うん、俺は何も言っていないぞ」
「でも、権力者が、どうしても二個目を食べろと言えば、それは不可抗力というかなんと言うか……」
「……」
(第一話より抜粋)
各話1000字~3000字程度で、さらっと読んでいただける……はず……予定……多分。
もちろん、全部新作です。
web版にも書籍版にも載っていません。
初出。
だいたいにおいて、アベルの執務室が舞台となります。
基本的に、「水属性の魔法使い」本編読者向けのものではあります。
そのため、本編を読むと、より一層楽しんでいただけると思います。
とはいえ、「本編、100万字超えてるじゃないか、長いよ!」と思い、
読むのを躊躇される方もいらっしゃるかもしれません。
そんな方向けに、配役の説明
涼(リョウ)=ボケ役:水属性の魔法使い、C級冒険者、本編主役
アベル=ツッコミ役:剣士、A級冒険者、ちょっと偉い立場、本編準主役
二人の関係性=いうなれば戦友? 涼はアベルの護衛的立場でもある
上記の配役を頭に入れておけば、読むのに役立つかと思います。
本編読了の皆様は、本作を読み、二人の会話を懐かしんでいただければ嬉しいです。
本編未読了の皆様は、本作を読み、「水属性の魔法使い」本編に興味を持っていただければ嬉しいです。
「午後の会話」ですので、ケーキとコーヒー成分が多めです。
本編「水属性の魔法使い」には、こんな会話をいっぱい入れております。
面白いなと思っていただけたなら、ぜひ本編を……。
(ちなみに書籍版は、web版の数割増しで、こんな会話が増えております)
とりあえず、書籍版が出版されるまで更新予定です。
更新は、毎週金曜日21時頃予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-26 21:00:00
24679文字
会話率:45%
ドリーとケンノビは、火星の軌道上に浮かぶスペースコロニー[ハヤブサ]に住む高校生。2人は曾祖父が残したオンボロ宇宙船を修復中で、その船で宇宙に旅立つのが夢だった。
そんな2人の前に、ロゼッタという少女が現れる。ロゼッタは、[英雄の生ま
れ変わり]と言われる少女で、強力なギフトを持ち、そのギフト故に敵に追われていた。
ドリーとケンノビは、ロゼッタの希望を叶えるために、彼女を地球に逃がす決意をする。だが、手元にはオンボロ宇宙船だけ。ドリーとケンノビが持っているギフトも争いごとにはトンと向いていない。
地球に行くためには、火星の反対側に浮かぶスペースコロニー[ガリレオ]から出発する定期便に載るしかない。そこで、ドリーとケンノビは無茶な計画を立てて実行に移すのだが…。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
この作品はシナリオ形式β版になります。
カクヨムにてシナリオ形式α版を投稿しています。
β版:シナリオ版として一応完成。
α版:シナリオ版作成中、修正中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-01 21:00:00
83809文字
会話率:34%
原作は台湾出版社POPO原創の文芸コンテストテーマ「百合の背徳楽園」の応募作品。
十五年ぶりの挑戦── 女×女の恋愛物語
「昔から今に至るまでの道徳や規範がすべて男たちによって決められたのなら、
なぜ女たちはそれを無条件に守らなければな
らないの?」
三人の無責任な男たちが、三つの「予定外」を生み出した。
── 高校を卒業する前の少年が、同い年の少女との間に私をもうけた。
── 五十を過ぎた男が、長男が十二歳になった後も、高齢出産のリスクを顧みず末娘を生んだ。
── そして、一世代違うはずなのに、たった五歳しか離れていない私と彼女が、偶然か、それとも運命か──「道を外れた」関係へと歩みを進めていく。
私たちは叔母と姪、姉妹、母娘、そして恋人……
それとも、何者でもないのかもしれない。
何であっても構わない──
ただ、お互いが唯一無二の存在であるならば。
「たとえこの世界が他人の目に地獄のように映ろうとも、
私たちは私たちの楽園を創り出す。」
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-03-01 20:57:29
14034文字
会話率:23%
とある春の深夜、大好きな祖母が倒れたと連絡があった。AIのハルさんは「お見舞いに行くなら、恋人を連れて行くべきだ」と言う。確かに祖母は、私の恋人に会える日を心待ちにしていた。それが祖母の願いだった。しかし残念ながら、私に恋人はいない。え?こ
の際ニセモノでも良いって?誰か恋人役を頼める人はいないかって?そんな暴論な!!
でも実は1人だけ思い当たる人がいる。同じ会社の花織浅葱さんなら、恋人役を引き受けてくれるかもしれない。
この物語はフィクションです。法律・法令に反する行為を容認・推奨する意図はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-01 20:56:47
45673文字
会話率:51%
たまたま入ったメイド喫茶に皆から可愛いと言われているクラスメイトの雪田瑠奈がいた。
雪田さんは俺が他の人にメイド喫茶で働いていないか学校でも監視してくるようになって……。
「このこと絶対誰にも言わないでね?!言ったら許さないから。あ
る事ない事言いふらすからね」
「例えばどんなの?」
「中川くんに胸触られたとか、実はマザコンとか」
「どうせ言われるなら胸触るけど」
「うわ最低……」
これは接点が無かったクラスの可愛い雪田さんと、偶然入ったメイド喫茶で出会った事から仲良くなっていくラブコメ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-01 20:52:35
81576文字
会話率:50%
※この作品は恋愛要素を0にしています
また前作の「ゲーム廃人から始まる恋物語」の続きとなっています。
前作を読んでいない方でも読みやすいように工夫している
つもりですが、前作を読んで下さると話の流れがわかります!
この物語はハールドクエスト
のオフ会の日に突如現れた
謎の人物によって異世界へ飛ばされてしまった主人公たちの話です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-01 20:50:00
184000文字
会話率:42%
俺は花田祐樹。高校一年生だ。かなりの陰キャで学校生活も満喫はできていないがゲーム廃人の俺は毎日ゲームをやっている。
ゲーム廃人から始まるまさかの恋愛物語!!
最終更新:2024-11-29 20:50:00
68000文字
会話率:11%
白い装束を着た少女が一人ぽつんと山奥にいた。彼女は災害から村を救うために生贄に志願したのだった。しかし日が暮れてきたのに神様は彼女の前に姿を見せてはくれない。暗くなってしまえば野犬に喰われてしまうと怯える彼女の前に、突如として神を名乗る美
丈夫が姿を現わした。
実は彼は伴侶を探しに人間の世界にやって来た神だった。だが、彼女は耳が不自由なため彼の言葉が上手く聞き取れず、生贄を食べに来た神様だと勘違いして……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-01 20:45:48
236308文字
会話率:58%
魔導師のヴァージニアは転移魔法に失敗して見知らぬ土地に来てしまった。
地図にも載っていない島には何やら怪しげな遺跡があった。ただでさえ転移魔法の失敗で落ち込んでいるのに、うっかりその遺跡に閉じ込められてしまった。仕方なく遺跡の奥に進むと
、そこには一人の幼い少年がいた。彼の正体とは?!
ヴァージニアは少年の正体が世界を揺るがす出来事に発展するとは露程も思っていなかったのだった…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-31 01:27:19
1106880文字
会話率:45%
タイトルのままの内容です。遠くに旅立って行った愛犬についてです。
自分の気持ちをまとめるために書きました。正直まだ落ち着いていないですが、思い出とかも書いていこうと思っています。
※その他からエッセイに移動しました。
最終更新:2021-05-29 00:46:51
14106文字
会話率:0%
ヴェストール大陸のウィスタリア王国ははるか昔に栄えた古代王国ナールヴァレンの末裔が作った国。
かつて栄華と繁栄を極めたはずの古代王国は、ある日突如として歴史から消えた。
一体この国に何があったのか、知る者は誰もいない。
そんなウィスタリア王
国にある日地震が起き、謎の遺跡が出現したことから物語は始まる。
王女ティナレイシア、近衛騎士アルタイル、剣士ランディ、エルフのルゥを中心に、彼らの冒険が始まる?!
クラシカルな剣と魔法のファンタジー。
※異世界転生ではない
※異世界召喚もない
※タイムスリップもない折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-01 20:35:00
963396文字
会話率:54%
「怪者払い」それは妖怪を払う仕事。しかし、その仕事は公になっていない。妖怪は空想上の物であると現代人に信じ込ませるために。
時は現代の日本。中学生の少女、千子妖花はごく普通の学生だった。そんな少女は《一体》の妖怪と出会ったことがきっかけでそ
の世界に足を踏み入れ始める。
表裏一体、密接につながる世界の中で少女は何を見て何を感じるのか。
一人の少女とある妖刀を巡る、現代妖怪ファンタジー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-01 20:30:00
91020文字
会話率:45%
森の奥に住む男、ダレンは世界に数人しかいないとされる《解除師》という職についている。
《解除師》とはあらゆる"呪い"、"病"、"契約"等を解除することの出来る者達のことである。
彼
ら《解除師》は高額なお金を出さなければ動いてくれない。
そんな《解除師》の世界でこのダレンは依頼者にあるものを要求する。
それは、「必要な素材を採る旅に行く」こと。
《解除師》ダレンは依頼者と共に旅をする。人を救うために動く旅はいずれ世界を救う旅へと変わっていく────
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-25 20:35:16
21033文字
会話率:49%