それはとある王国。
馬鹿王子が婚約者である聖女に婚約破棄を突き付けた。
聖女はその場にいた隣国の王太子と共に隣国へ渡るが、それを気に王国は衰退の一途を辿る。
聖女を蔑ろにした結果滅びる国として周りから後ろ指をさされる中、とある少女が国境を越
えた。
少女の名はリノア・フードル。
美食家と言いながら食ってるものは魔物とか猛毒の類というものは気にせず、彼女は飢饉にあえぐ国民を見捨てられず、魔物飯の普及を決意する。
「芋がないならお肉を食べればいいじゃない!」
ザマァ要素は少ないです。
聖女テンプレのアンチテーゼみたいな内容ですが、聖女テンプレを否定しているわけではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-03 17:46:28
12733文字
会話率:21%
日本の武士たちが大統領に謁見するため、初めてアメリカへ渡る。激動の時代を具に描く歴史小説。
最終更新:2025-06-03 10:00:00
608文字
会話率:48%
天正十年六月二日。
丹波亀山を発った惟任日向守は、老ノ坂を越えて沓掛に至った。
本能寺前夜。
桂川を渡る日向守の決断の日。
最終更新:2025-06-03 02:28:59
1051文字
会話率:16%
普通の高校生、片桐 誠二(かたぎり せいじ)は、あるRPGゲームにハマっていた。そのゲームはChronicle・Line<クロニクル・ライン>。Chronicle・Lineは500万本の売り上げを叩き出す人気作品である。自身が勇者となり旅
の途中で仲間をつくり最終的に魔王を倒す王道RPGなのだが・・・。
片桐 誠二は、高校を終えた帰り道、横断歩道を大きく手を上げて渡る小学生の女の子を見つける。だがそこに信号を無視して一台のトラックが男の子に突っ込んできていた。誠二は、そのことに気付き男の子を助けまいと飛び出した・・・そして、誠二は死んだのである。
意識が目覚めると、子供の姿に転生していた。
転生した世界はChronicle・Lineの世界だった。
転生した子供はChronicle・Lineで、後に勇者パーティーの一員となるレインという少年だった!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-31 20:32:29
168852文字
会話率:56%
ある日のこと。
たまたま放課後の寄り道していた聖璃女学院の結城璃空(ゆうきりあ)は改札でギターケースを背負った少女とぶつかってしまう。
意図してか、偶然か。
たまたまカバンに入れられてたライブハウスのチケットを片手に璃空は向かった。
そ
こで彼女はフリーのギターボーカルの椎名万由理(しいなまゆり)と改めて出会う。
その歌声から響き渡る星空のようなキラキラした景色にいつしか虜になっていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-31 19:03:16
4029文字
会話率:34%
不慮の事故により亡くなった青年の魂は異世界を渡り、ある一人の少年に渡る。
青年の魂を得た少年は前世の夢を叶えるために異世界で魔王になる。
最終更新:2025-05-31 17:30:00
16566文字
会話率:31%
ハーレム系ギャルゲーの捨てられヒロインである侯爵令嬢、ベルメ・ルビロスに転生した主人公、ベルメ。転生したギャルゲーの主人公キャラである第一王子、リアンの第一夫人になるはずだったはずが、次々にヒロインが第一王子と結ばれて行き、夫人の順番がど
んどん後ろになって、ついには婚約破棄されてしまう。
しかし、それは、一夫多妻制度が嫌なベルメによるための長期に渡る計画によるもの。
無事に望む通りに婚約破棄され、自由に生きようとした矢先、ベルメは元婚約者から、新たな婚約者候補をあてがわれてしまう。それは、社交も公務もしない、引きこもりの第八王子のオクトールだった。
『おさがり』と揶揄されるベルメと出自をリアンにけなされたオクトール、リアンに見下された二人は、リアンにやり返すことを決め、互いに手を取ることとなり――。
【この作品は、別名義で投稿していたものを改題・加筆修正したものになります。ご了承ください】
【この作品は『アルファポリス』『カクヨム』にも掲載しています】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-31 10:55:44
128041文字
会話率:24%
統合府『ラズーン』の下、長きに渡る安寧を貪っていた世界は変容し始める。『ラズーン』の王たる『太皇(スーグ)』は人の滅亡を願う『運命(リマイン)』との全面対決を心に決め、『氷の双宮』を戦火に崩れていく世界の最後の砦として解放する。守るべき四大
公の2人までが既に倒れ、残るは『ラズーン』の成り立ちと謎を暴こうと密かに目論むセシ公と、その幼馴染で武力に優れたジーフォ公のみ。野戦部隊(シーガリオン)は平原竜(タロ)を駆り守護に走るが戦力は削られていく。辺境小国セレドから『ラズーン』の招聘に応じた男勝りの第二皇女ユーノは、付き人に身を窶していた『ラズーン』の第一正統後継者アシャを無事本国に送り届けたが、アシャが姉レアナを愛していると思い込み、2人を結ぶべく戦場を駆ける。しかしアシャは人ならぬ存在、その負い目もありユーノを求める気持ちを押し殺しつつ、ユーノのために非情な役割に向き合おうとする。2人の未来は繋がるのか。
個人サイト10000ごとの連載です。この作品は『エターナル・アイズ』(https://plaza.rakuten.co.jp/segakiyui/)と『アルファポリス』(https://www.alphapolis.co.jp/novel/197047694/563179984)にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-31 07:00:00
45864文字
会話率:44%
一週間に渡る魔法講座の講義録
この作品は「アルファポリス(https://www.alphapolis.co.jp/novel/197047694/429129786)」にも掲載されております。
最終更新:2019-01-12 07:00:00
37753文字
会話率:1%
西暦20XX年、異世界より襲来した魔法を用いる先進文明『ヴィジター』との数十年に渡る全面戦争は、追い詰められた人類が開発し、最終決戦において投入した空間破壊兵器『ゲートバスター』による次元門破壊とその後発生した世界規模での時空間の崩壊という
破滅的な結末によってその幕を下ろした。
最終決戦より約100年、地上には魔法の媒体となると同時に人体に致命的な毒として作用するエーテルが充満し、それによって人を含めたあらゆる動植物は汚染されたミュータントへと変貌を遂げていた。
人であって人でなくなった者達がかつての文明の遺産を巡って覇を争い、狂暴化した魔獣や亡者が跳梁跋扈し、物理法則を無視しした異常空間『アノマリー』が無秩序に荒れ狂う魔境にあって、地下へと逃れ汚染を免れた一部の純粋人類は諦める事無く地上への復帰と文明の復興を目指して汚染された土地に挑戦を続けている。
そんな終わった後の世界に生まれて落ちた一人の男の物語。
2019/2/17 もうだいぶまえになってしまいましたがPIXIVの方は店じまいしてこっち主体にしました。
序章の用語にルビを振って読みやすくなるように編集しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-31 01:09:43
908716文字
会話率:21%
おっさん勇者、ハイン=ディアンは四十歳。
長きに渡る旅の果て、多くの仲間たちとの出会いと別れを繰り返し、いよいよ悲願である魔王討伐を目前に果たそうとしていた。
しかし、魔王の最後に放った魔法によって、気付けば記憶と知識を持ったまま十
五歳の頃に戻されてしまった。
十五の姿に戻ったハインは、当時の反省と二十五年の間で培った勇者としての知識と経験を活かし、着実に過去の自分より優秀に成長していく。その中でハインは、かつて自分が救えなかった一人と出会う。その後も新たな出会い、選択を誤り当時救えなかった仲間や新たな仲間と出会っていく。
もうあの頃の自分とは違う。かつての記憶と知識を元に、ハインは今度こそ魔王討伐を完璧にやりなおす決意を固める。
※Pixiv様にも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-30 19:39:52
370180文字
会話率:43%
十二年前に東日本全域で起こった巨大災害【東日本大神災】により、異世界と現実世界とが混交し、世界中にダンジョンが出現した仮想2023年・日本。
ダンジョン専門のフードデリバリーサービスである【ダンジョンEats】でバイトしている少年、上米内
(かみよない)願寿(がんじゅ)はある日、見慣れない銀髪の美少女がユニークモンスターであるダンジョンドラゴンに襲われているところに遭遇、六年にも渡るフードデリバリーバイトで鍛えた魔力と脚力とを活かし、素手でダンジョンドラゴンを叩きのめして助けてやる。
だが助けた美少女はダンジョン配信界隈でお気に入り登録者数260万人を誇り、その上ダンジョン配信関連事業で急成長した巨大企業D Liveの社長令嬢でもある美少女インフルエンサー・藤堂アイリであり、ガンジュが素手でダンジョンドラゴンを絞め殺した一部始終は全世界に配信され、ガンジュの預かり知らぬところで驚天動地の鬼バズりを記録していたのだった――。カクヨムにて大幅先行公開中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-30 12:10:00
227993文字
会話率:35%
民俗学者の父親と共にアンデスの少数民族の里で暮らしてきた僕、麻生彩昂は高校進学の為に5年ぶりに日本へと帰国した。入学式から二週間遅れて登校した僕は、放課後の空き教室でふたりの少女に出会う。ひとりは初恋の幼馴染宮津みらい。そして濡羽色の髪の少
女真崎撫子。彼女はかつて僕にトラウマを与え、海外に渡る原因を作った人物だった。こうして僕は青春を取り戻し、癒されていく日々が始まった。※カクヨム様でも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-29 17:56:23
63740文字
会話率:45%
──あの日、世界は、交差した。
20XX年、黙示録戦争(アカシックウォー)と後に呼ばれる十年間にも渡る戦争が、人類(じんるい)、天止(てんし)、災獄(さいごく)と呼ばれる三種族によって引き起こされた。
だがその戦争は、戦争と呼べるほどの
拮抗(きっこう)等は無く、戦場を鮮血色(せんけつしょく)へと瞬(またた)く間に変えていく。
人類を遥かに凌駕できる力、奇跡を持つ天止すら蹂躙し、それに拮抗していた人類を自分らの実験体、食糧程度にしか思わぬ災獄によって、天止と人類は共同戦線を展開せざるおえぬ状況まで追い込まれながらも、災獄を何とか深淵(しんえん)と呼ばれる地球の次元の裏側へ追放し、戦争は終結。
だが、戦争による被害は甚大であり、日本以外の各国々はとても人が住める環境ではなく、各国からの避難民、天止、災獄、人類の力のぶつかり合いによって様々な地平と繋がり日本国土自体が元の日本よりも数回り大きくなり、そしてぶつかり合いの影響か、天止の住まう天界の他にも、次元の彼方より様々な種族が集まる。
言わば日本は異種国(いしゅこく)となりつつあった。
そして、そこから更に十年。
災獄が深淵より甦り、災獄に対応できる程の力を得た人類と様々な種族によって新たなる戦いの火蓋が、
今、切られようとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-28 22:50:25
171227文字
会話率:35%
勢いに乗る勇者が魔王城に迫りくる中、魔王軍では度重なる緊急会議が行われていた。
破竹の勢いで魔族領域に攻め込む勇者はついに!
魔王軍最強と呼ばれ恐れられている四天王の一角を切り崩すに至った!
人族と魔族の長きに渡る戦いは遂に勇者と魔王による
最終決戦の様相を呈し……
「魔王様!四天王が……炎滅のアナフレクシが勇者に討ち取られました!」
そして……
「くくく……奴は四天王最強の男……」
その言葉を最後に、魔王様は姿を消してしまった。
この物語は、魔王様がいなくなってしまった後の魔王軍を必死になってまとめ上げた男の汗と涙とほんの少しの愛と溢れ出る忠誠心が紡ぐ戦いの記録である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-28 06:46:25
109787文字
会話率:34%
未知の世界と伝説の海賊に憧れた船長リビアと、彼女に誘われ、共に旅をする事になった船員達の航海日誌。
海賊のお宝を求めて彼女達は海を渡る…
最終更新:2025-05-27 21:23:36
13654文字
会話率:47%
天正十年六月二日――本能寺の変。炎に包まれた本堂の中で、織田信長は静かに死を受け入れようとしていた。明智光秀の裏切り。崩れゆく夢。だがその瞬間、空が裂け、謎の光が降り注ぎ、信長の身体は火ではなく、まばゆい閃光に呑まれていった。
目を覚ます
と、そこは見知らぬ世界。空には二つの太陽、巨大な木々、獣のような兵士たちが剣を交える戦場。しかも自分の肉体は、若かりし日の姿に戻っていた。
さらに、腕には不思議な紋章――「戦国の刻印」。刻印から響く謎の声と共に、「統率」「識破」といった“能力”が目覚めていく。
状況が理解できぬまま、信長は敗走する人間の軍勢と遭遇。迫る魔族の軍。逃げ惑う騎士たち。戦場で咄嗟に陣形を組み直し、炎と煙の中で即席の布陣を敷く。その采配で窮地を救われたのが、人間王国の王女・エリザだった。
「この世界……戦の作法が甘すぎるわ」
魔法が主力のこの世界において、信長の“戦国兵法”が冴え渡る。魔法騎士たちが呆然とする中、火計、伏兵、偽退却――かつて戦国で磨き上げた策略が異世界の戦場に嵐を巻き起こす。
エリザ王女は信長の知略に魅了され、軍師として迎え入れる。だが信長は、すぐにこの世界の裏に潜む歪さに気づく。魔族だけでなく、人間の王国もまた、腐敗と策謀に満ちていたのだ。
「ならば、ワシが天下を取るしかあるまい」
信長は決断する。王国から離れ、自らの軍を編成し、旗を掲げる。その旗に刻まれた言葉は「天下布武」。信長が再び掲げた“覇の意志”が、異世界の空を震わせる。
獣人将軍ヴォルフガングは敗北を経て信長に忠義を誓い、魔族の公爵アリステアは彼の存在を“危険な革命”として警戒する。
神々さえも黙って見過ごせぬこの存在。剣と魔法の世界で、戦国の鬼才が堂々と宣言する。
「戦を知らぬ世界よ、ワシが教えてやろう」
これは――魔法と剣の世界に突如現れた、“戦国最強の戦術家”による覇権奪取の物語!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-26 16:10:00
69027文字
会話率:59%
「──『四年怪奇』って聞いたことあるか?」
蝉の音が響き渡る頃、網戸を抜ける風を浴びながら幼馴染と話した高校での何気ない一幕。
四年怪奇──
それはこの町『彼岸町』に伝わる古来からの都市伝説。四年に一度五人が失踪し、この世界から『い
なかった』事にされてしまう謎の現象。
オカルト好きの幼馴染から放たれたこの一声を皮切りに『雨雲 空狐』の日常に異変が生じる。そして、日に日に度を増していく違和感に耐えきれなくなった空狐は、学校からの帰り道で感情が爆発してしまう。
だが、それと同時に空狐を包み隠すように『奈落への穴』が全身を蝕んだのだった。
そうして、周りが淀んだガラスで覆われた空間で目を覚ました五人。彼らはお互いに面識はなく、混乱状態での逃亡生活が始まる。
──四年怪奇はまだ始まったばかりだった。
〈目的と世界観〉────────────────
『目的』
常世からの脱出、及びに五人が欠けることなく生存すること。
『世界観』
舞台は令和。
人口三万人程度の中規模の町『彼岸町』で起きる『四年怪奇』という事象を主人公『雨雲 空狐』が知ることから物語が始まる。
この作品では流血や残酷表現が度々展開されます。
そして基本的にダークな雰囲気で、主人公を含めた五人は極限状態の中脱出を目指します。
五人はこの狂った世界から脱出することはできるのでしょうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-25 23:10:50
3561文字
会話率:30%
核戦争で荒廃した大陸。16歳の狩人セミリオは、父ガイアを殺した「復讐の天使団」を追うため、「親切な悪魔」カインと旅に出る。道中で出会ったバイオノイドの少女セラを救い、絆を深める三人。セミリオの故郷でセラに家族を与えた後、彼女は再びカインと荒
野へ。赤い風が吹く中、父の遺志と己の未来を求め、銃声が響き渡る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-25 18:07:35
99198文字
会話率:48%
「ヘロイーゼ・プランゲ公爵令嬢! 私は令嬢との婚約を破棄することを宣言する!!」王太子の言葉が夜会で賑わうホールに響き渡る。ヘロイーゼはため息を一つついてホール中央に進み出た。こうなることは事前にわかっていた。一週間前、アーベル王太子と〝真
実の愛〟の相手ベティーナとの密談を偶然聞いてしまったのだから。こちらの反撃の用意は整っている。ーーしかし事態はヘロイーゼが思っていた方向とは別の方向に転がっていく。夜会での婚約破棄という茶番劇の真相は?
六話完結です。魔術、魔道具、魔法薬など出てきますが設定に甘い部分があってもご容赦ください。
他サイトにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-25 14:10:00
30655文字
会話率:52%
もしもここが物語の世界だとしたら、悪役令嬢は物語の終わりに何を思うのか
⟡.·*.··············································⟡.·*.
「リリー・アンネット。貴殿の行ってきた数々の悪事を
見逃すことはもう出来ない。本日をもって君に離婚を言い渡す」
夫の言葉がホールに響き渡る
リリー・アンネットの物語はここで終わる
悪役令嬢として誰からも後ろ指を指される
悲しい物語が
決まった筋書きに抗うことも出来ず
ただ決められたレールを歩き続けたリリーは
ようやく本当に自由を手に入れる
生まれも
好きな人も
自分の行動すら決められた人生だった
『周りの目なんてもう気にしなくていいのだ
決められた物語を歩まなくていいのだ
その証拠が今の私だ
今走り抜けていく私こそが
本当の私なのだと胸を張って言える
今の私ならどこへだって行ける』
リリーは笑った
それは美しく、優しく、ただの少女のように折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-25 07:00:00
65159文字
会話率:41%