不慮の事故により亡くなった青年の魂は異世界を渡り、ある一人の少年に渡る。
青年の魂を得た少年は前世の夢を叶えるために異世界で魔王になる。
最終更新:2025-05-11 00:00:00
13059文字
会話率:30%
『HJ文庫様から書籍化決定しました
書籍版ではエ◯シーン大量追加します!!』
『発売日は2020年10月1日予定です!!』
かつて最強の魔王と称された男が居た――彼の名はジーク。
これは、彼が好敵手である勇者ミアと戦いを繰り広げて
から、五百年後の物語。
底辺冒険者のアルは仲間を庇った結果、現代勇者に呪いの剣を装備させられてしまう。
しかし、実はその剣――アルに前世のすべての力と、すべての記憶を取り戻させる専用装備だった。
「そうだ、俺はジーク。勇者ミアの末裔との最高の戦いを望んで、眠りついた魔王」
だがしかし、そんなジークが現代で見た光景。
それはかつて望んだものとは、大きく異なっていた。
「おいおい嘘だろ、これが『最強魔法』? なるほど、お前達――現代勇者の中ではそうなんだろうな。俺はこの程度の魔法、腕を振っただけでかき消せるが」
要するに、現代勇者はクソ雑魚化していたのだ。
しかも、過去の栄光を振りかざし、盗賊紛いの行いまでしている始末。
ジークにはそんな現代勇者達が許せなかった。
まるで、強く高潔だったミアを汚されているようで……故に。
「さっきの一撃――魔法かきけすどころか、現代勇者もぶっとんでいきましたね! さすが魔王様です! このアイリス、一生ついていきますとも!!」
ジークはそんなかつての部下の少女と共に、えせ勇者達を一掃する旅に出るのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-19 10:25:10
353885文字
会話率:34%
犬と娘と社畜と執事と魔王
魔王「魔法でパチンコ台錬成すればよくね?」
執事「さすが魔王様」
犬「ワン」
娘「それよりお金錬成する方が早いわ」
魔王「ガハハハハ さすがお父さんの子だ!」
社畜「それより黒を白に染め上げる魔法を教えて下さい」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-03 19:10:24
27368文字
会話率:68%