2019年、時代が平成から令和へと変わったころに
世界規模の大地震が発生し、その地震は長い時間続き一部の国は大打撃を受ける。
だけど地震大国の日本では震度4-5程度の地震では滅びることなんてなく、少し世間が騒がしくなったくらいで他の異変に
その時は気付かなかった。
本当の異変は地震ではなく、各地に産まれたダンジョンという存在で、主人公の伊吹肇(いぶきはじめ)はそんなダンジョンに世界で最初に入った事で世界を間接的に救うことになっていくのだが、本人はやりたい事をやっているだけだった。
※現在エタりかけです。
今後の更新も無いかも知れません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-09 16:33:37
77229文字
会話率:45%
友達と駄弁って、部活をやって、好きな人がいる、普通のJKの魔法少女の話。
天音るかは失恋の大打撃に落ち込んでいた! 友人関係は若干のこじれているものの、大いに満足していた! 文芸部の原稿は終わっていないので急がなければならない!――あと、つ
いでに魔法少女もやっている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-03 11:16:49
28133文字
会話率:49%
~守るべきは、狂っているこの世界の未来か……それとも人類の歴史か~
2121年の地球……そこでは、数々の世界大戦と度重なる環境破壊によってオゾン層が完全に消滅。地球温暖化は爆発的に加速し日中の平均気温は悪化の一途を辿った。規格外の強烈な
紫外線や、有害な放射線を含んだ太陽光線は地表に壊滅的な打撃を与え、陸地はそのほとんどが砂漠化。北極と南極の氷も次々と溶け出し、海面は数百メートルも上昇。化学物質によって汚染された川や海には絶えず毒物が流れ、食物連鎖のループにより地球に生きる全ての生命が本来の活動を維持することがもはや困難となってしまったのである。
そこで政府はある研究機関に依頼し、最新型のスーパーコンピュータ【ユニバース】を使ってある計算をしてもらった。すると、そのコンピュータが1つの悲惨な結末……そう、この地球がもう後10年ほどで人類が生存することがついに不可能な環境にまで陥るという驚愕な事実を弾き出してしまった。
この由々しき事態を重く見たジパング諸島共和国政府は世界第一位を誇る最先端の科学技術の粋を集め、この状況を打破するためにいち早く計画に乗り出した……その計画こそ、地球全人類を丸ごと別の惑星へと移住させるというものだった。その極めて高い重要性と、緊急かつ過酷なミッションのために集められた男女数人のメンバーは最新鋭のスペースシップに乗り込み、地球人の新たな移住先を見つける調査隊として宇宙に出るのだった。
長い旅路の果て、ようやく見つけることができた新しい惑星。次々と明るみになっていく政府の思惑。やがて一行は、想像もしていなかったその星の真実と、自らが置かれた驚異の現実に直面する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-27 00:00:00
20428文字
会話率:40%
エストニア・ロシア・アブダビ・アルメニア、世界各地で連続して発生したバラバラに見える事件が1つに繋がった時、アメリカを震撼させる戦慄のテロ攻撃が始まる。これは、そんなテロとの壮絶な戦いを描いた物語である。※この作品は遥彼方さま主催の「冬のあ
しあと」企画参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-15 23:46:11
27058文字
会話率:26%
とある事情から軍を退役したランディ・マクフォード少尉はPMSC(民間軍事警備会社)へと再就職していた。ある日、そんな彼に大きな仕事の依頼が舞い込んだ。それは世界を騒がせているテロ組織の資金源に打撃を与えるために仲間と共にリビアに向かい、資金
面でテロ組織を支援している男を抹殺して蓄えている資産を奪うというものだった。だが、その男は多数の武装した戦闘員が守る屋敷に篭っており、生半可な攻撃では返り討ちに遭うのが目に見えている。そこでランディは、元軍人だけで構成される精鋭部隊を編成すると大量の武器と弾薬も用意して敵を殲滅する襲撃作戦を実行に移すのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-01 00:00:00
33494文字
会話率:34%
かつて世界には六種族がそれぞれ領土を持ち共存していた。しかしある時、突如現れた超越者(オーバーロード)と呼ばれる一種族の出現によって全ての種族は壊滅的な打撃を受ける。王の剣によって浮島を作り絶滅を間逃れた人類は三百年後新たな王を生み出した。
これはその王の見る絶望と希望の物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-05 02:23:51
981文字
会話率:40%
人類は……過ちを、犯し過ぎた。次は、貴様らが——。
現役中学生が送る、無駄に規模が大きい(無駄な知識消化用)国家転移系小説!!
今から約50年後。パラレルワールドでの地球において、北アメリカ大陸に覇権を唱えた国エルディアン連邦はあ
る日、突然別世界に転移した。
突如として発生した転移の影響で衛星は周回軌道を逸れ、国内交通機関は、経済は、大打撃を被ってしまう。
更に移民用地方都市ネオ・クレセント・シティが謎の軍勢により地獄と化し、国内は混乱の極みに達してしまった。
彼らの運命は……如何なりや?
本作品は架空兵器(と言っても現実に存在する・した兵器の改良型)や現在開発中&過去に試作段階で終わった&ペーパープランで終わった兵器が多少性能などを変更されて登場します。またアマチュア程度の知識しかないので、間違った表現などが出現する可能性があります。あくまでもロマン兵器が別世界で戦う作品……『いろいろぶっ飛びすぎだろ作品』としてお読みください。
中の人が『自然災害や地球温暖化、それに環境破壊をぶち込んだらどんな小説が出来るのかなぁ!?』と思いながら書いたり書かなかったりしています。そのため、内政パート以外にもいろいろ出てくると思いますが、そのあたりは御留意ください。
⚠︎執筆者が国家転移系の作品を書きたくなり手を出した自己満作品です。作者はこの小説を『究極の闇鍋小説』と自負しているように(?)、手を出すジャンルは多岐に渡ります。又、軍内部や国の幹部らの会話などは想像で書かれています。経験って大事ね。
以上の点にご注意をば。
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『殺伐とした別世界に、突如として変態なる国家が並行世界より来たる』をリメイクした物(前世は『小説家になろう』及び『ハーメルン』、『アルファポリス』、『カクヨム』のみで閲覧可能です)となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-03 16:44:08
16878文字
会話率:38%
ドスッ!!ドスッ!!ドドドンッ!!!!
うす暗い部屋では鈍い打撃音と鎖の音が響く。
砂の詰まったサンドバッグは大きく揺れて衝撃の大きさを物語る。
「シュッ!!シュシュッ!!でぇぇぁぁあああッッッ!!!!!」
ドスンッ!!ジャラ
ジャラ
一際気合いの篭った一撃でサンドバッグは大きく跳ねてブラブラと天井に負担をかける。
その男はスパーリングは終わりにしたのか柔軟体操を始めた、そして水を飲みながらスマホを操作する。
彼のスマホの画面にはオカルトサイトが表示され、サイト名は
「ひとりかくれんぼ……次はコイツにするか。」
彼はニヤリと笑うとスマホを着替えの上に放り投げてシャワーを浴び始めた。
彼の名は垣谷。
世界中の人外を相手に自分一人で勝負を挑み勝利する事が彼の目的。
彼の部屋にはライオンの頭、巨大な蛇の剥製、シロクマの絨毯、見たことも無い爬虫類の様な生物の皮で出来た鎧に大量のビデオテープ。
彼はそれらをトロフィーと呼んでいる。
彼はまるでゲームの様にトロフィーを集める事を生きがいに、数多の怪物達と戦いいつのまにかまるで人外の様な肉体を手に入れた。
彼の口癖は「トロコン」
トロフィーコンプリートの略である。
この物語は世界中のボスキャラの様な相手を倒し、トロフィーをコンプリートする事を目指した一人のイカれた男の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-28 13:54:30
12552文字
会話率:17%
ある日、すべての霊が生者に敵対してきた。
生けとし生けるあらゆるものに嫉妬するかのように。
人々は次々と襲いかかる霊によって命を奪われ、世界の打撃は破滅的だった。
人々は夜を恐れた。
しかし。死の跳梁の前になす術もなく怯え、「生あ
る者はいつかは滅ぶ」などと哲学ぶるようでは生きる資格がない。
人類は我武者羅にあがいた。
すなわち死霊を相手に戦う道を選んだ。
かくして。霊とわたりあう能力をもった者たちが集められ、対霊戦争での特殊部隊が創設されることになる。
これは、超常能力を使いこなす少年少女たちと死の勢力との戦いを描いたもの――になるかと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-07 21:00:59
5304文字
会話率:10%
なんの取り柄もない一般人が異世界転生する作品です!
最終更新:2019-08-19 01:13:13
1614文字
会話率:66%
1942年6月。ミッドウェー海域において、日本海軍空母部隊は大打撃を被った。このままでは全滅、そう思われた時、南方から北上する艦隊の姿があった!
最終更新:2019-08-01 00:00:00
6583文字
会話率:44%
太平洋戦争において、日本の商船隊は大きな打撃を被った。それによって資源を断たれた日本は文字通り敗戦へと転がり落ちた。しかしながら、もし日本が違う道を歩んでいたらどうなっていただろうか?
最終更新:2011-11-09 19:44:54
192998文字
会話率:3%
遠い昔…ある場所に楽園といっても相違ないほどの優れた国があった。
そこにはどんなものでもそろっていた。例えば某猫型ロボットがポケットから出すようなものはもちろん
それ以上のものまでそろっていた。そこにいるかと錯覚するようなVR、何もなくて
も映像が投影される進化したスマートフォン…人が思いつくものは全てあった。
しかしこれだけでは楽園と呼ばれるには程遠い。
この国にはほかの国とは似ても似つかぬところがあった…
そうこの国には魔術や英知を集めても届かぬほどの科学力、そして|化物《ばけもの》 モンスターと呼ばれる生物が共存していたのだ。
だがある時事件が起きた楽園でモンスター達があばれだしたのだ彼らは魔術や化学兵器を使い瞬く間に国を破滅に追い込み世界中に飛び立った。もちろん世界中が大混乱に陥った…
世界各国で人類を絶滅させないようにするプロジェクトが開始した。
しかし人類はほぼ全滅といっていいほどの大打撃を受けた。
これはそんな世界に生きる少女の物語である……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-10 21:36:26
1920文字
会話率:54%
東北大震災の7年前、三陸などを、レンタカーで回ったことがあります。
震災後の報道に接する度に、その時の、見たもの、聞いた話などを、思い出しながら、感慨に沈むことがあります。
吉村昭の「三陸大津波」を、事前に読んでおりながら、現地では、「書き
方が、ちょっと大げさじゃないか」などと、不遜な感想を持ったりしました。「あんな高い所まで、津波が届くはずがない」などと言いもしました。
7年後、現実となった大津波は、「大げさ」などという批判を許さない強いものでした。吉村昭の書いた時代にはなかった原発が、「想定外」の打撃をうけて、「復興」できるはずのない傷を負いました。
甘い考えで、旅した記録を、あえて公開します。
現実と対比して、何かを考える一つのキッカケにでもして頂けたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-04 14:33:19
8009文字
会話率:2%
環境破壊と謎の流行り病によって、人類を含めすべての生命が絶滅寸前にまで追い込まれた世界で、一人の研究者によって究極の生命体が生み出された。
厳しい環境を生き抜くため、ヒトを人為的に進化させる研究過程(マブイプロジェクト)で偶然生み出された
その生命体は、生物を捕食して遺伝子情報を取り込み飛躍的なスピードで進化する恐るべき生命体だった。
無差別的捕食と超攻撃的なその生命体の性質によって、世界は厳しい環境に追い打ちをかけるように大打撃を受ける。
だがマブイプロジェクトにより、生体金属でつくられた体に魂を移された少年シュカヌの活躍により生命体は活動を停止、封印された。
そして二百年後の今・・・
ヒトの手によって封印を解かれた生命体がふたたび活動を再開、ともに蘇った少年シュカヌはこの生命体を完全消滅させるため、途中で出会った旅の仲間と共にコレを追いかけるのだった。
物語は少女ユマの回顧録として、綴られていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-10 01:43:35
281684文字
会話率:53%
天正十年六月二日、京をひとりの忍びが西へ向かって出立した。
明智の重臣斎藤利三の配下の忍び藤佐である。藤佐は光秀が小早川隆景へ充てた密書を携えている。そして藤佐を追う同役の弥五。しかし弥五は密書を奪い、小早川と対峙する羽柴の陣へ駆け込も
うとしている。
「明智の御大将かて織田の大殿様を攻め殺したんや。儂もやったる」
弥五は同じ地下人から立身した羽柴筑前に侍分として取りたててもらうことを望んでいる。弥五たちは「足」と呼ばれ、素走りによって仕える忍びの端くれ。闘いは不得手であるが、見苦しい死闘の末、弥五は密書を奪った。
弥五は密書を黒田官兵衛に届ける。
官兵衛はその内容に驚愕しながらも、偽書をつくることによって明智の陰謀に打撃を与えようとする。
「……光秀事、かねてより賜りし将軍御命によりて、今月二日、本能寺において信長父子を誅し候……」
という文言を、
「……光秀事、近年信長に対し憤りを抱き、遺恨もだしがたく候。今月二日、本能寺において信長父子を誅し、素懐を達し候……」
に変え、花押も偽造した。
これにより将軍の命により無位無官の信長を誅した光秀の行為は、単に私怨による私闘と解釈されても仕方がなくなったのである。
そして備中大返し後、山崎の合戦で明智は敗れ、偽書だけが残った。
明智光秀は希代の裏切り者としてその汚名を永く世にとどめることとなったのである。
一方弥五は多くの名もない忍びと同じく、その屍を野に晒した。もちろん己が歴史を変えるきっかけとなったことなど知るよしもなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-08 21:12:22
18605文字
会話率:24%
投球や打撃スタイルって色々ありますよね。
人には人の、やり方と感じ方はあるもんで
最終更新:2019-06-06 22:54:45
3240文字
会話率:57%
プロ野球チーム、シールズ・シールバックは長く苦しかったペナントレースを勝ち抜き、全国シリーズを西リーグの代表として、東リーグの覇者、最強無敵の10連覇球団、RTB・オールビーと対決する。
新藤や河合などを擁する最強打撃陣。井梁や神里などの層
の厚い投手陣。そして、このシールバックを優勝に導いた、勝利を呼び込む指揮官、阪東孝介。
全てはこの時の戦いのため、全国シリーズを制覇するまで勝って来た。最強チームオールビーを一丸となって打ちのめせ、シールズ・シールバック!
この物語は、打撃高騰チーム、シールズ・シールバック!の続きです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-24 06:00:00
281912文字
会話率:42%
プロ野球チーム、シールズ・シールバックはこの五年間、ドラフトや外国人、FAの大補強を行ない、リーグ優勝を狙っていたわけだが……。その効果が現れることなく、優勝ができなかった。そのツケが回って来たのか、翌年にはこの補強のせいで大破産!?社長は
今年こそは完全優勝をしなければ、リーグからの撤退を決める方針!GMと監督はついに神頼みを始め、一体このチームに何が足りないのかを見えない神様に訴える。その祈りが通じたのか、神様は1人の別世界にいる野球の天才、阪東孝介を召喚してくれた!
投げては精密機械、打っては快打連発、走っては俊足、守っては美技連発。とんでもない奴がやってきたぞ!
これで今年こそ完全優勝だーー!!……って、阪東孝介は、監督を希望しているって!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-12 05:02:07
250538文字
会話率:40%
古今東西,一握りの天才たちの好奇心や探求心は,過去幾度も,人々にパラダイムシフトを強いてきた。例えば,天動説を唱えたコペルニクス,自然淘汰説を唱えたダーウィンなどである。彼らは,人々の中にある神の概念を変容させてきた。まさに革命である。
そして,2019年。
新たなる先駆者たちの好奇心や探求心が,再び,多くの人々にパラダイム転換を迫ろうとしていた。
若き天才たちが挑むのは,数学の難問奇問。その名をミレニアム懸賞問題という。
そのうち,P≠NPの証明,およびナビエ・ストークス方程式の解の存在が否定されたとき,既成の神の概念は修正を迫られる。そして,人々の信仰心は,空前絶後の打撃を受け,否応なしに,パラダイムシフトを強制されることになると言われている。
この物語は,若き天才たちと,彼らによってもたらされる時代の変革に抗うもの達の狂想曲である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-09 23:19:26
18108文字
会話率:1%
宇宙歴947年、謎の異星文明「カラミティ」との大戦に敗れ、人類は銀河系辺境へと追い詰められていた。
圧倒的な物量と超技術を持ち、無慈悲かつ合理的な虐殺を繰り返すカラミティの前に惑星連合軍は大打撃を受け苦戦。要塞化した防衛戦で辛うじて敵を食い
止めた時には首都星地球を含む千を超える星系と800億の人口を喪失し、その生存圏は往時の三割にまで減少していた。
ーそれから三年ー
カラミティとの激戦が続く最前線。家族を殺した「カラミティ」への憎悪を募らせる青年士官ユウキ・タカノは、大規模攻勢に出た「カラミティ」との戦いで乗艦を撃破されてしまう。航行不能に陥った戦艦で宇宙を彷徨う中、偶然接触したのは大破漂流するカラミティ戦艦だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-15 23:00:00
11851文字
会話率:4%
人口の増加により、「生産」よりも「消費量」が上回り、世界的な「飢え」「渇水」「エネルギーの枯渇」「不衛生」の問題が顕著化しつつあった人類に、新たな問題が発生した。
今迄の生態系には存在せず、突如として発生した生き物、人はそれらを「新生種」
と呼び、人類を襲い、食う、人類の天敵として忌み恐れた。
科学技術を駆使した駆除処理能力を上回る速度で増え続け、至る所に土壌を汚染させる排泄物と腐肉を巻き散らす新生種と、解決できないままでいた環境問題の影響は人類に大打撃を与える。
奇しくも、地球を滅亡に追いやる寸前まで増え続けた人口は著しく減少する。発展を続けた各地の文明社会が崩壊し、様々な技術が伝授されないまま衰退し、人類の栄華は終わりを告げ始めた。
人しか食うことをしなかった新生種は、人類を駆除する役目を終え、その数を減らすかに思えたが、新たな進化を遂げ衰退した人類に変わり、地球上で繁栄の兆しを見せ始めた。
人類の営みが終焉に向かい始めるほどの年月が流れた頃、北部の山脈の麓にある森林地帯で自給自足の生活を営む、在野の生物学者であり、「新猟師」のアラム・スカトリスは、狩猟の最中に運命的な出会いをする。
この出会いが、アラムの人生と人類の存続を大きく変えることを彼はまだ知らない
この作品はフィクションであり、 実在の人物・団体・事件などとは一切関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-06 00:00:00
267324文字
会話率:38%
人は古より、その命を終えた後に再び蘇る事があった。かの者は「亡者」と呼ばれ、人を襲ってはその血肉を貪り、世界は恐怖に包まれた。そんな「亡者」と「生者」はお互いを受け入れる事なく、関係は徐々に悪化…遂には争いに発展したのだった。火蓋を切った長
い長い争いは双方に大きな打撃を与え、多くの犠牲者を出した。
争いが始まってから悠久の時が経ち、漸く争いは無干渉条約を結ぶ事によって終止符が打たれ、数百年の安寧が築かれた。しかし、二十年前、その安寧は突如終わりを迎えた。亡者達が条約を破棄し、生者達にその牙を向けたのだ。
そして再び、生者と亡者による争いが繰り広げられるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-25 21:04:08
80486文字
会話率:61%
宇宙は複数存在する。
それぞれの宇宙にはそれぞれの星や世界が広がる。
そんな宇宙の中でも隣接して連なる15の宇宙が存在した。
最早その隣接加減は宇宙と言うより国同士の連なり
即ち「世界」と呼ぶのが正解だろう。
「マッハ15<フィフテ
ィーン>」と呼ばれる
15の世界はそれぞれの世界の人々が
別の世界を互いに支え共に生きていると言う
私たち地球人からすれば異なる国同士が
支え合っているような感覚に酷似している。
その世界の1つ「第2世界ランスト」は
突如出現した金属生命体「エヴィリゴン」によって壊滅の危機を迎えていた。
エヴィリゴンによって壊滅的打撃を受けた防衛軍は
高性能機器「マッハブースター」を使用出来る能力者の編成を決定、エヴィリゴンへの反撃を試みる。
この物語は第2世界ランストを守るべく集められた8人の少年少女の
出会いと別れ、生と死を巡る、世界を救う為の成長物語である。
※本作は2014年04月20日に公開した「救世のグランドセイバー」を再設定・再構成したリテイク作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-05 06:38:11
370975文字
会話率:38%