「災害で被災した地方の切り捨てを『経済合理性』の名のもとに主張する風潮に対する批判的考察。筆者は政治的無関心を装っていた自身の姿勢を見つめ直し、2024年能登半島地震や大船渡の山林火災などの具体例を通じて、国家とは何かという根本的な問いを投
げかける。国家は単なる経済単位ではなく、すべての構成員の生存と尊厳を守る共同体であり、被災地支援はその最も基本的な責務であるとする。経済的「効率」だけを追求する論理の非人間性を指摘し、真の連帯の価値を再確認するとともに、影響力のあるインフルエンサーたちの責任ある発言を求める。右翼的・国粋主義的立場ではなく、人道的観点から国家の在り方を問い直す。」折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-03-09 23:29:55
3338文字
会話率:4%
東北大震災の7年前、三陸などを、レンタカーで回ったことがあります。
震災後の報道に接する度に、その時の、見たもの、聞いた話などを、思い出しながら、感慨に沈むことがあります。
吉村昭の「三陸大津波」を、事前に読んでおりながら、現地では、「書き
方が、ちょっと大げさじゃないか」などと、不遜な感想を持ったりしました。「あんな高い所まで、津波が届くはずがない」などと言いもしました。
7年後、現実となった大津波は、「大げさ」などという批判を許さない強いものでした。吉村昭の書いた時代にはなかった原発が、「想定外」の打撃をうけて、「復興」できるはずのない傷を負いました。
甘い考えで、旅した記録を、あえて公開します。
現実と対比して、何かを考える一つのキッカケにでもして頂けたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-04 14:33:19
8009文字
会話率:2%
出世を諦めた地方公務員の「僕」が出会った「障害児」と呼ばれている子どもたちの通う、特別支援学校での出来事を通して、そこで教師という仕事に悩んでいた青年教師(元甲子園球児)が「本当の宝物」を見つけることに関わり、岩手県大船渡市出身のシンガーソ
ングライターの濱守栄子の「キセキ」という歌を通して「僕」自身も「本当の宝物」を見つけるストーリー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-16 12:12:39
23196文字
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ワールドユースチェンバーオーケストラフェスティバル in 大船渡。室内管弦楽の祭典が開かれる大船渡リアスホールで、チェリストとピアニストが対峙する。ぶつかりあう音楽、ぶつかりあう人生。そして始まる救済の旅。
最終更新:2017-03-08 21:20:57
10337文字
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BRTとして仮復旧していました
気仙沼線と大船渡線の一部路線の取り扱いについての
話題を見まして
最終更新:2015-07-28 04:00:00
830文字
会話率:0%