主人公高遠律樹は訳があって青森の祖父母の家で兄弟たちと暮らしていたが、高校進学と同時に小三まで住んでいた神奈川県に戻ってきた。その際祖父から用意されたのは律樹がかつて家族全員で住んでいた実家だった。一人暮らしするには広すぎると祖父に反論した
が、祖父は「あっちの高校に通うならそれが条件だ」と言われ取り敢えず了承した律樹。しかし引っ越し当日、中年の男、小笠原光男が「今日からここでお世話になります」と突然訪れたのだった。いきなりの申し出に困惑した律樹は祖父に電話する。すると「ああ言ってなかったか、その家はシェアハウスとして使うからよろしく」と一方的に言われてしまった。全く意味が分からないと思っていたところに小笠原満男がスマホでとあるサイトを見せてきた。そこには、家賃・光熱費食事込み(朝夕のみ)月三万円という格安の条件が書かれており、更には『成人男性のみ』入居可となっていた。それを見て「なんで野郎だけなんだよ」と愚痴るも律樹にはどうしようもなく全てを受け入れることになった。そして高校へ入学し旧友との再会を果たしていく律樹は、家でも学校でも様々なトラブルなどに巻き込まれ、時には自ら飛び込んでいく。中学時代に冤罪を掛けられた同じ小学校だった同級生やそれに対してヤキモキしているクラスメート。身の危険を回避するため引っ越してきた少女。少しだけ周りの異性を魅了してしまう先輩。都市伝説を実現してしまったサラリーマン。カエルだけが友達の小学生など様々現れる。そして気づいたらいつの間にか家に住み着いていた○○や○○なども。果たして律樹は普通の学生生活を送ることが出来るのか?
ジャンルは一応青春ものです(つもり)。ネタバレになるのでここではあまり多くのことを掛けませんが、とにかく普通じゃない人物その他が登場します。また話は基本ゆっくり進んでいきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-23 12:00:00
542603文字
会話率:64%
陸奥国は、朝廷の支配におさまるまでは、東北全域を呼ぶ言葉であったが、出羽が分かれ、陸前と陸中が分かれ、最後は青森県あたりだけをあらわす言葉となった。陸前、陸中、陸奥を総称する言葉が、三陸、である。
最終更新:2024-12-23 00:00:00
311文字
会話率:0%
わいは!なーんど双閃のシュプレンドルの津軽弁バージョンが出たんだって!物語の舞台が大阪なんが青森なんが頭んながこんがらがっでかちゃくちゃねぐなてまるでゃ!!
最終更新:2024-12-22 23:25:07
6238文字
会話率:9%
小学4年生の齋藤和樹は野球部への入部を希望するごく普通の小学生。友人と共に楽しく部活に励むが、徐々に不穏な空気が和樹を包む。
主人公の齋藤和樹の小学4年生から中学1年生までの物語を描いた作品。
最終更新:2024-12-15 18:45:48
13434文字
会話率:36%
日常の中に漠然とした不安を抱えていた中学1年の智樹は、誰か知らない人との繋がりを求めて、深夜に知らない番号へと電話をしていた……そんな中、繋がった同い年の少女ハルと毎日通話をしていると、ハルがある提案をした……。
2人の繋がりの中
にある感情を、1人の視点から紡いでいく物語の果てに、一体彼らは何をみるのか。彼らの想いはどこへ向かっていくのか。彼の数年間を、見えないレールに乗せて——。
※こちらカクヨム、アルファポリスでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-12 21:00:00
100076文字
会話率:42%
青森県の山奥にある寒村で殺人事件が起きた。事件現場となった神社の新雪の上には足跡がふたつ。ひとつは被害者のもの。そしてもうひとつは、なんと神社に納められていた人形のものだった。はたして犯人は巨大な藁人形『御人形様』なのか。
村にはカルト教
団と科学第一主義の結社が滞在し、『御人形様』の所有権をめぐって日夜小競り合いをくり返していた。このふたつの怪しげな団体は殺人事件に関わっているのか。それとも――
豪雪が降りそそぐ下北半島の地で起きた怪事件に、恒河沙の兄妹三女『恒河沙縛』が挑む。
『恒河沙の兄妹』シリーズ長編第四弾。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-08 17:00:00
347650文字
会話率:57%
この話は私が実際に体験をした事を元に作られた話である。主人公はとある日、部活で自主練習をしていた時に幽霊を見てしまった。その日から様々な不可解な現象に悩まされたのだが、完全に取り憑かれてしまったため、青森県の恐山の近くに住んでいる霊媒師の所
で除霊してもらうことに。果して、除霊出来るのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-08 12:25:48
6168文字
会話率:65%
日本近海に現れる正体不明の怪物<くじら>、それは今やどの魚介類よりも扱いが多い。最重要の海産資源であり、重要インフラの資源であり、漁業を脅かす最大の脅威でもある。
青森県むつ湾内の川内港より、第九十八遠洋伐鯨船団が出港しようとしていた。
最終更新:2024-10-23 21:57:04
8786文字
会話率:39%
「何で勝ってくれないの……!」
大きな瞳に長く巻かれたまつ毛、短いスカート、
派手な見た目のギャルの理子は、ある日、カードゲームで私に勝ったら付き合ってあげると、「オタクくん」こと青森智樹に提案する。
それは素直に告白できない理子の照れ
隠しだったのだが、
それから二か月――理子は一度も負けていない。
一向に勝ってくれない智樹にもどかしい気持ちを抱えながら、
今日も理子は智樹に勝負を挑む
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-24 12:03:34
3249文字
会話率:18%
就職活動に失敗し東京から地元へと戻ることになった“八塚繋”は父親のツテでとある職に就くことになる。
怪異庁直轄、“青森県怪異対策局下北支部”。
怪異庁───それは神・妖怪・都市伝説などの怪異が引き起こすトラブルへの対策、解決を専門とし
た国家機関であり、怪異対策局はその実行部隊的存在である。
失意の中帰ってきた繋を出迎える幼馴染で兄妹同然に育った荒脛神社の巫女“櫛田ナガメ”。
そして物語のカギを握るちっちゃな謎の怪異少女“ダシィ”との出会い。
三人が織り成すホラーありアクションありの少し不思議な怪異奇譚(フェアリーテイル)。
非日常が当たり前なこの世界で、八塚繋の平穏な日常は呆気なく崩れていくのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-14 02:23:31
193918文字
会話率:34%
日常でふと感じた事や思ったを書いていきます。
リンゴがあります。
リンゴを知らない人にリンゴを説明しなさいと言われた時、
酸味があってジューシーな食べ物です。
赤くて丸い果物です。
青森で栽培されています。
等々、人によってとらえ方が違
って面白い。
それを楽しんでいただければと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-05 20:10:59
4550文字
会話率:0%
♢これはリアルな自衛官パイロットとの恋物語。舞台は青森県むつ市。失恋をした幼稚園教諭の井沢夏帆は親友の真希に自衛隊基地のサマーフェスタに誘われヘリコプター体験搭乗に参加した。そこでイケメンパイロット成瀬柊慈と出会う。自分とは縁のない世界の人
、そう思っていたのに。翌日に目を醒ましたら成瀬と期限付きの同居が始まっていた。実は成瀬は護衛艦勤務のヘリパイであり、護衛艦のトラブルで船内生活が出来なくなってしまった。困った成瀬に同じく自衛官の夏帆の父が部屋を貸与したため、いきなりの同居となった。生活を重ねていく中で夏帆は品行方正な成瀬の魅力に惚れてゆく。護衛艦の修理が終われば成瀬との同居は終わる。夏帆は期限付きと理解しているが、優しくて甘い成瀬との同居生活が楽しくなってしまう。成瀬も同じく夏帆に恋心を抱くようになる。夏帆の元カレとのトラブルや、ねぶた祭りへの参加を通して二人の距離は一気に近づいた。しかし自衛官の成瀬と一緒になるには夏帆には乗り越えないといけない課題が発覚する。それは自衛官パイロットという職業柄、危険な業務も遂行しなければならず命の危険と隣合わせであるという事実だった。夏帆の母親は夏帆が小さいときに病死していた。幼い夏帆は帰ってこない母親を待つ不安をずっと抱え込んでいたのだった。二度と大切な人を無くしたくはないという気持ちから、成瀬と恋人になることに踏み切れなくなってしまう。そして船が直り二人の同居が終了となってしまった。答えを出せずに悩む夏帆に父親から成瀬のヘリが行方不明と連絡が入った。安否不明の中、夏帆は時間を無駄にしてしまったと強く後悔した。いなくなる不安に悩んでいる時間などないと、夏帆は成瀬と家族になって彼が安らげる場所を私が守るのだと決意する。同じく、不時着で最悪な場面がよぎった成瀬も一秒でも早く夏帆を手に入れたいと強い想いを抱いた。無事に基地に戻れた成瀬は、夏帆の父親に夏帆への結婚申し込みの許可取りをした。そして夏帆のもとへと向かった。同じ想いを確認しあえた二人は、結婚へと一歩を踏み出すことができた。
エブリスタ日間恋愛トレンド1位→2023.11.20〜11.23・11.26〜11.27折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 02:00:00
122091文字
会話率:51%
地元の小さな図書館で出会ったのは、藍色の、古い本だった。
そこに書かれていたのは、わたしと同じ過去を持つ女性の物語だった。
最終更新:2024-07-04 21:56:19
21557文字
会話率:22%
時に西暦2098年。謎の侵略者パラレイドとの永久戦争は終わりを知らない。幼年兵として戦う摺木統矢達もまた、残酷な未来へ抗い立ち向かう!
・今までのあらすじ
謎の侵略者パラレイドとの戦争は、長らく続いていた。
地球人類は団結し、人類同盟を
結成…徹底抗戦の中で疲弊してゆく。
そんな中、日本皇国は激戦の末に北海道を失った。
セラフ級と呼ばれる一騎当千の最強パラレイド…
その攻撃は地軸を捻じ曲げ、大地も海も消し飛ばす。
摺木統矢は、消滅した北海道の数少ない生存者だった。
幼馴染の更紗りんなを失い、絶望の中で復讐を誓う統矢。
新たな生活の場となった青森でも、彼は怨嗟と憎悪を研ぎ澄ます。
大破し擱座したれんふぁの愛機を、統矢は蘇らせた。
再び立ち上がった97式【氷蓮】と共に、彼は再び戦いに赴く。
クラス委員の美少女五百雀千雪や、彼女の所属する戦技教導部。
そして、謎の機体と共に現れた、りんなにそっくりの少女、れんふぁ。
謎が謎を呼ぶ中で、戦いは続く…パラレイドの目的とは?正体は?
その謎が今、第三章『リレイヤーズ・エイジDrei』で明かされる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-29 18:28:09
108787文字
会話率:37%
シリーズ第4弾
過去作知らなくても問題ありません。
アメリカ連邦捜査局FBI所属、現在は警視庁捜査一課特別補佐の中学三年生青森くるみ。
社会心理学、精神医療の知識を駆使して色々な事を調べます。
語り手は作者、及び本庁の鬼警視徳川
春男46歳独身。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-27 11:25:27
17179文字
会話率:59%
青森県青森市に住む小学5年生の東 南(アズマミナミ)は、趣味である小説の執筆のための資料集めをしていた。
そこで出会ったのはどこの学校のカわからない制服に身を包んでいる、なんだか胡散臭い自称女子高生の如月 弥生(キサラギヤヨイ)であった。
その如月に「私の出す推理問題に挑戦してみませんか」と持ち掛けられた東は、小説のネタになりそうだからと如月に付き合うことにした折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-26 15:49:44
8454文字
会話率:48%
青森の第39普通科連隊が訓練中に謎の霧に包まれて異世界に迷い込んだ。
無線機でなんとか元の世界と繋がる事が判明した。
最終更新:2024-05-06 22:57:19
203文字
会話率:50%
対馬に召集された7人の子ども達。
青森、東京、宮崎、長崎、遠くは、中国、韓国の海外から集まった少年少女。そして対馬出身の少年である。
子ども達を集めたのは、謎の老人。周りからは、崎村老人と呼ばれる男性。
7人の子どもと1人の老人の対馬に伝わ
る7つの秘宝を探す旅がはじまる。
秘宝がみつかるたびに、子ども達の背負う背景が明らかになる。
対馬の歴史の重要性、対馬の名所もよくわかる内容となっている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 00:28:37
60777文字
会話率:43%
時は戦国時代、本州最北端の戦国大名「南部」を支えた八戸氏には、分家に「新田氏」があった。新田といっても「にった」ではなく「にいだ」である。歴史シミュレーションゲームにも出てこないようなマイナー武将であるため、知らない人も多いだろう。
青森県内でも有数の建設会社を一代で築き上げた男は、流行病によって命を落とし、気づいたら陸奥湾に面した「田名部館(現在のむつ市)」にて、新田氏の次男として生まれ変わっていた。
《知識はある。知恵もある。実現する方法も知っている。あとは己の意志のみ!》
目指すは戦国の覇者、そして世界に冠たる「グレート・ジパング」の実現!
「飢え無い、震え無い、怯え無い」の「三無」を旗印に、男は野望を燃え上がらせる。
これは、本州最北端の小さな国人衆に生まれ落ちた一人の男の、愛と野望のサクセス・ストーリーである。
※歴史考証はしていますが、戦国時代の奥州は不明点も多いため、適当な部分はご容赦ください。
※特産品開発などの内政場面も多数出てきます。戦国時代の技術的に可能な範囲で書いていますが、あまりツッコまないでいただけると幸いです。
※年号の後ろに西暦でも表示するようにしています。
※読み易いよう、名前には時折、フリガナを入れています。
※そのほか諸々、なにしろ初めての「歴史小説」なので、温かく読んでいただけると幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 18:21:37
1013805文字
会話率:53%
東京でプロロードバイクの選手であった翔《あきら》は、
数年前にレース中の事故に遭い・・・大怪我を負ってしまい。
時間をかけて怪我が完治して、すぐにリハビリするものの。
事故をきっかけに翔は本人がスランプ状態になってしまい、
レースに復帰す
る事が出来なかった。
そんなある日。
いつもの様にリハビリから家に帰ってくると、
妻の優衣《ゆい》から自分宛に手紙を渡された。
その手紙を差出人は、高校時代の同級生であったハルからだった。
翔はハルからの手紙を読むと、
【3月20日に思い出のログハウスに来て欲しい】と、書いてあった。
翔はハルと会うため、
優衣と共に遠く離れた生まれ故郷(青森県)に帰る事にした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-30 23:33:20
39249文字
会話率:45%