魔法がすべてを決める世界――
そんな異世界に転生したユウマ=シオンは、魔力を一切持たない“無能力者”だった。
だが、彼には前世の知識と、ありとあらゆる戦術理論、そして“教える力”があった。
就職先は、問題児ばかりを集めた魔法学園の「特別
クラス」。
やる気ゼロ、素直さゼロ、実力もバラバラの落ちこぼれたち。
だがユウマは宣言する。
――「勝ち方は、俺が教える」
知恵と戦術、そして“教育”を武器に、無能力の最強教師が生徒たちを勝利へ導く!
これは、力がない者が――力に頼らない戦い方で、“最強”を育てる物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 12:24:25
20356文字
会話率:40%
主人公は、ごくありれた異世界へのクラス転移に巻き込まれ、魔王討伐を依頼された。よくある話だ。主人公が転移にあたって得た能力は特別高くはなかった。いやチョット低めかもしれない。だからと言って全くの能力がなく追放なんてこともなかった。
これ
は勇者でもなかったが、追放されるほど無能力でもなかった主人公が、異世界を生き抜いていく話です。
最近クラス転移ものはあまりはやりではないみたいで、自分が読みたかったので初めて書いてみました。素人が初めて書いた文章でお見苦しい点もあるかと思いますが、一人でも二人でも読んでくれる人がいたらうれしいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 06:53:30
461303文字
会話率:40%
魔暦。
誰もが当たり前のように魔法を使い、魔法の恩恵を享受している時代。
万能の力たる魔法、その大いなる力が真理の如く君臨する時代。
生まれながら魔法を使えない者は、魔法不能者と呼ばれた。
あるいは、無能者と。
そんな時代にあって、皆代幸
多は、完全無能者の烙印を押されていた。
ただの無能者ではない、完全なる無能者である、と。
魔暦222年、皆代幸多は十六歳を目前に控えていた。
人類生存圏・央都を守護し、人類復興を目指す戦団と、人類の天敵たる幻魔、その熾烈な戦いの中に見を投じるべく、彼は、勇躍する。
その先にどれほど過酷な運命が待ち受けていようとも、彼は、ゆく。
魔法不能者が無能ではないことを証明するために。
大いなる目的を果たすために。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 06:10:00
3700808文字
会話率:27%
頭脳明晰の天才ヤンキー、聖 賢は、何気ない日々を送っていたある日、突然教室からクラメイト全員ごと知らない場所へと転移させられる。
急な転移で全員が驚く中、頭の中に声が響いた。
声の主は神を名乗り、世界を救うように賢たちに言った。
そこで神が
与えたのは一人一つずつの固有スキル。
しかし、その中で一人、賢だけはスキルを得ることができなかった。
それでも諦めなかった賢は神と賭けをし、勝てば一つ、文章として成り立つ5文字で表した望みなら、なんでも与えると言われる。
そこで賢は“知恵をくれ”と神に頼んだ。
その神の知恵をフル活用し、いつの間にか歴代勇者の中でも最強の力を手に入れていた賢だが、ひょんな事から城を追い出される事に。
旅をする事になった賢は旅先で奴隷の少女と出逢う。
その少女の正体は——————折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 14:23:39
3508204文字
会話率:34%
逆ハーレム異能力バトルものです。ラブ要素もあります。
ヒロインの周辺の男は大体ヤンデレになります。
※「カクヨム」にも投稿しています。カクヨムでは現在172話まで先行公開しています
【あらすじ】
憧れの想い人・志波高秋が所属する
異能力犯罪対策警察を目指す主人公・仄香は、異能力学校に入学してすぐ『未来視』の異能に目覚め、憧れの人が連続殺人及びテロ事件の犯人となる未来を視てしまう。
志波は仄香のイメージとは大きく異なり、生命の終わりに美を感じるサイコパスだったのだ。このままでは日本は最強の異能力者による過去最悪の襲撃を受け死者多数、仄香の親友まで殺されてしまう。
仄香は『未来視』の異能を使い、仲間と一緒に連続テロ事件を未然に防ぐことを目指す。
【メイン登場人物】
▶紫雨華 仄香
この物語の主人公。『未来視』の異能を持つ。
高秋に憧れて異能力犯罪対策警察を目指し、名門武塔峰異能力高校に入学。
遅れた異能の発現とともに高秋の連続殺人を予知してしまう。
▶志波 高秋
『切断』の異能を持つ。
異能力犯罪対策警察第一課エースであり感情が欠落しているサイコパス。
日常的に小動物を殺害して快感を得ている。
▶伊緒坂 尚弥
『電撃』の異能を持つ。
仄香の幼なじみで、武塔峰異能力高校でトップの成績。
仄香をいじめている。幼い頃“奴隷ごっこ”という遊びで仄香に弄ばれていた過去がある。
▶宵宮 千遥
『読心』の異能を持つ。
異能力犯罪対策警察第一課の高秋の同僚。
高秋の高校時代からの同級生。無能力者に両親を殺された過去と憎しみがある。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 10:10:00
243027文字
会話率:41%
天界を追放した魔王が自分が司る下界で大暴れ!
我が世界を救うべく女神アルケーは召喚した人間達に、女神の力を与えて勇者とし魔王討伐に送り込んだ。
しかし魔王討伐の旅に嫌気がさした勇者達は逃亡し、与えられた能力を持ち逃げしてしまう。
呆れ果てた
アルケーは遂に決意する。
「もういい! 女神(わたし)が行く!」
だが彼女の力は魔王の侵攻や、勇者に力を与えた事で弱まっていた。
ならば無能力でも十二分に強い人間を従者として召喚すれば良いという提案を受けたアルケーは、過去の日本から武士を召喚する。
そして召喚されたのは『神の如き壮力』と謳われた鎌倉最強の坂東武者だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 18:00:00
260882文字
会話率:42%
2040年世界に突如として、スキル、と呼ばれる能力が発現する。
どんどん良くなっていく生活。
いくつもの世界問題の改善。
世界は更により良くなっていく………はずだった。
主人公 田中伸太はスキルを"一応"持っている一般人
……いや、底辺男であった。
運動も勉学も平均以下、スキルすら弱過ぎるものであった。平均以上にできると言ったらゲームぐらいのものである。
だが、周りは違った。
周りから尊敬の眼差しを受け続ける幼馴染、その周りにいる"勝ち組"と言える奴ら。
なんで俺だけ強くなれない…………
なんで俺だけ頭が良くなれない…………
周りからは無能力者なんて言う不名誉なあだ名もつけられ、昔から目立ちたがりだった伸太はどんどん卑屈になっていく。
友達も増えて、さらに強くなっていく幼馴染に強い劣等感も覚え、いじめまで出始めたその時ーー青年が目覚める。
魅せつけよう。この世の人間全てに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 01:17:17
1108179文字
会話率:36%
無能力者の 高坂 集は思春期の学生なら誰でも使える能力が使えない唯一の存在だった。
誰でも少なからずもっている心力と呼ばれている異能の能力の源、検査測定で心力は測れるのだが、集は測定しても検査機器が表す数字は0。
そして能力の象徴として
扱うことができる能力、心力を武器として形成する《アーツ》と能力者自身を特別な状態に変え炎や氷などを何もないところから形成することの出来る能力《トランス》を集はどちらも扱うことができなかった。
そんな無能力者の集を研究者達は目をつけ、無能力者でありながら優秀な能力者が集まる島、エデンで研究させて欲しいと言う。
研究対象として入学した集はエデンで生活することになるのだが、ある日突然アビスというもう一つの世界に飛ばされてしまう。
他にもアビスに飛ばされた生存者と共にアビス脱出を目的にし、人を襲うアビスと戦うことになる。
無能力者の集がエデンとアビス、その二つの世界で世界の真実を知る。
二つの世界が交差する時、世界の真実が暴かれる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-27 22:47:57
229591文字
会話率:39%
気付いたら異世界にいた主人公阿南 健人は初っ端から面倒ごとに巻き込まれて!?
最終更新:2025-03-27 16:59:21
22036文字
会話率:37%
かつて、世界を揺るがす戦争があった、
戦時下があまりに続いたため、各国が疲弊し、このまま続ければ
資源不足に陥ることは避けらなかった。
それを避けるため、早く戦争を終わらせるため、開発された兵器
”異能力者”。
これは、戦争を終結させた異能
力者が牛耳るこの国に一人、
剣を携え現れた、一人の”無能力者”の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-27 16:56:00
3885文字
会話率:44%
超ひも理論というものがある。
ここで統一理論について多く触れるつもりはない。
知って欲しいのは、この世界がその理論で言うと九次元らしいということだ。
しかし、たて、横、高さ以外の次元はまだはっきりわかっていない。
一つ思うこと、
それは素粒
子というものが拡がりヒモとなるのなら、単位も拡がりをみせるのではないか、ということだ。
非常に小さい点で一次元に拡がったヒモ、それは九次元の中でしか生きられない。
たて、横、高さ。知られていない六次元。そのヒモは九つの中から一つの次元にランダムに浸かる。
非常に小さい素粒子の単位と浸かった次元はイコールで結ばれる、そう考えてしまったたんだ。
すると残りの六次元が求められ、次元は非常に小さいとき物質にもなるということが分かった。
次元は非常に小さくても大きくても、存在そのものは変わらないはず。
もしかすると、次元がこの世界の入れ物のようなものからこぼれたとき、何かに変わるということになるのかもしれない。それはまるで、私の好きな超能力のように。
いや、こういうのはよそう、本当はなってほしい。
一からやり直したいと何度思ったことだろう、安全で確実で幸せな世界に行きたかった。
でも。私がもっともやり直したい場所は、厳しくて不安定で不幸な、この世界だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-27 12:44:57
308089文字
会話率:44%
特殊能力者の存在が当たり前になった2100年。
『触れた特殊能力を無効化する』という能力を持つ少年・芹田 流輝(せりだ るき)は、国立の能力者育成学校『星天学園』の2年生。この学園には学年ごとのランク制度が存在しており、彼の学年ランクは89
位とほぼ最底辺だった。
目標のために努力を続ける芹田だが、強力な能力者たちを前にランク戦では惨敗続きで、一部のクラスメイトからは『無能力者』と笑われる始末。二年生にもなってランクが一つも上がらず八方塞がりかに思えたそんなある日、彼はある人物と出会った。
一人で数十もの特殊能力を使いこなす謎多き転入生・彩月 夕神(さいづき ゆうか)である。
「ボクと一緒に目指してみない?この学園の頂点を」
学園の頂点に君臨する最強の少女が差し伸べた手を、最底辺で足掻き続ける最弱の少年は握った。
戦略と頭脳、そしてたった一つの特殊能力を駆使して、少年は最強を目指す!!
―――そして彼らは、次第に大きな運命に巻き込まれていく。
能力者の集団昏睡。人々に広まる『ゴーストタウン』の存在。東京西部に甚大な被害を及ぼした災害の真相。
数々の謎が一つに交わる時、運命は大きく歪み出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-23 20:00:00
636861文字
会話率:53%
戦争が支配する世界で、特殊能力を持たぬ「無能力者」として生まれたハロルドは、命を守る術も知らぬまま、血に染まる戦場へと駆り出される。周囲の戦士たちは魔法や剣技、力を使いこなし、次々と敵を倒していく中で、ハロルドはただ一人、無力感に苛まれなが
ら生き延びることを必死に試みる。
「盾」としての名を持ち、何度も命を繋ぎ止める彼は、戦争の荒廃と悲惨さを目の当たりにし、仲間の死に直面することを余儀なくされる。その中で、徐々に学び取るのは、戦術、剣技、そしていつしか魔法すらも――。器用貧乏ながら、常に周囲の英雄たちに翻弄されながらも少しずつ力をつけていく。
だが、どんなに力をつけても、英雄たちの圧倒的な存在感に対して、ハロルドの中に宿るのは無力感。仲間たちと街で過ごす日常、娼婦たちとのひとときにさえ、戦場の恐怖が色濃く影を落とす。戦闘を通して少しずつ成長し、やがて彼は「ゲルマニアの盾」としての誇りを持つことができるのか? それとも、終わりなき戦争の中で彼自身が消え去るのか――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-20 20:28:02
36737文字
会話率:30%
☆あらすじ☆
世界では、能力者という者が存在している。そんな世界で、能力が無いと判断され、落ちこぼれの烙印⦅Fランク⦆を押された少年タスク。彼は能力者を育成する学園において、実戦授業が受けることができない唯一の最底辺だった。しかしある日、伝
説にして、最強にして、無能力者の極致である恩師、剣・ミサキにより、戦闘技術の才能を見込まれ、能力者学園で開催される、通称ランク祭に出場することとなった。最底辺を生きるタスクは、その才能を開花させながら、自身の隠された能力⦅さいのう⦆に気づき、学園最強の戦士へと成り上がる。――なろうじゃなくてな、俺はなるんだよ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-19 19:11:43
365422文字
会話率:27%
そこは、能力が一般的にある世界。
そこでは日夜魔族と呼ばれる存在と人間が戦争をしていた
魔神と呼ばれ、人間に英雄視されていた少年、海空大地(みそら だいち)。
また同じく魔神と呼ばれた魔族の長、美月純(みつき じゅん)との戦闘によって、魔族
との戦争に終止符を打ち、和解まで持っていった。
しかし、それを良しとしない過激派魔族たちの手によって封印されていた最終兵器が起動してしまう。
それを何とか停止するも、力を使い果たした大地は石化し、眠りについてしまう。
そこから30年後、目覚めた大地の目に映るものとは――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-19 07:34:53
132204文字
会話率:71%
―――Synopsis――
・エル=ダンジョン
生還率0,02%。世界最高難度〔神々の領域〕と謳われるその地は、果てしない試練の見返りとして大いなる力を授けると伝えられていた。
・マスターシーカー
〔絶命領域〕と謳われる超高難易度
ダンジョンを幾度と踏破した探索家たちが獲得する称号であり英雄位。
エル=ダンジョンへ挑戦するパーティーの一人が、必ず獲得していなければならない称号である。
恐れを知らない多くの探索家たちは〔エル=ダンジョン〕への挑戦権を獲得する為、最高クラスの証明である〔マスターシーカー〕への昇級を目指していた。彼らに求められるのは類まれなる覚悟と、幾多の困難を切り拓く{潜具}という名の遺物武装。
魔法を失い無能力者として旅を始めたナナシも、神々の領域を目指すその一人だ。
彼の前に突如として現れた黒猫のエルノアは、魔法の力を使い四輪駆動の特殊なキャラバンを動かして、ナナシと共に「冒険者ギルド所属・探索士《シーカー》」クランとしての旅を始める。階級位は最低のFランクである。
さて、エルノアの潜具であるキャラバンには様々な素晴らしい機能が設けられている。そのどれもが凶悪なダンジョンに抗う術を秘め、ナナシたちを大いに助け、更には旅の快適性を上げてくれるものだ。
便利なキャラバンを手に入れた彼らの旅は、シーラと呼ばれる特殊危険ダンジョン群の探索調査、トレードによる収益、そして未だ見ぬ土地や国、文化への果てしない探求の連続。
しかし、ナナシの仲間達には皆それぞれ欠点があり、魔法を使えない者ばかり。更に旅先では様々な不幸や困難に見舞われ、財布は常々金欠状態。生活はもちろんカツカツ。
真の目的であり、万物の災いを跳ね除けると言われる「神々の命泉(エル=ヴィータ)踏破」や、最上級冒険者のみが許された「新大陸への渡航」が達成される日はいつになるのやら……。
――個性的な国々と様々なダンジョンに挑み行くナナシたち無能力キャラバン隊{ユーヴサテラ}。
立ちはだかる問題や不思議な人々、魔法を操る盗賊団や残虐な戦争の数々、貧困やカルト教団、キャラバンに隠された様々な秘密やらをとりあえず横目に、ほとんど魔法を使えない彼らによる魔法世界での旅が和やかに始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-18 00:05:33
683685文字
会話率:49%
≪旅系日常ファンタジー≫ノアの旅人は、時々シリアスに、仄々するような探検家達の冒険譚です。御一読の末、適当に鼻で笑ってください。
(浅かったり深かったりする冒険短編が連続します!!)→予定でした。無理でした。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
「あらすじ」
魔法を失い無能力者として旅を始めたナナシ。彼の前に突如として現れた黒猫のエルノアは、自身の力を使い、魔法四輪駆動の特殊なキャラバンを動かしてナナシと共に旅を始める。
旅の動機はシーラと呼ばれる特殊地域群の探索調査、トレードによる収益、そして未だ見ぬ土地や国、文化への果てしない探求心であった。個性的な国々と様々なダンジョンに挑み行くナナシたち無能力キャラバン隊。立ちはだかる問題や不思議な人々、魔法を操る盗賊団や戦争の数々を横目に、魔法を使えない彼らの旅が和やかに始まる。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆
※「禁書庫」の文章は"大事な禁書"なので、モラル的に読むべきではありませんが、読まれなくても本編ストーリーは楽しめます。
※文章中の読みづらい点、誤っている点等、ご報告下されば改稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-28 09:02:29
36321文字
会話率:50%
(旧約シリーズは改稿前。)
≪旅系日常ファンタジー≫ノアの旅人は、時々シリアスに仄々するような、探検家達の冒険譚です。御一読の末、適当に鼻で笑ってください。
(浅かったり深かったりする冒険短編が連続します!!)
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
「あらすじ」
魔法を失い無能力者として旅を始めたナナシ。彼の前に突如として現れた黒猫のエルノアは、自身の力を使い、魔法四輪駆動の特殊なキャラバンを動かしてナナシと共に旅を始める。
旅の動機はシーラと呼ばれる特殊地域群の探索調査、トレードによる収益、そして未だ見ぬ土地や国、文化への果てしない探求心であった。個性的な国々と様々なダンジョンに挑み行くナナシたち無能力キャラバン隊。立ちはだかる問題や不思議な人々、魔法を操る盗賊団や戦争の数々を横目に、魔法を使えない彼らの旅が和やかに始まる。
――『シリーズ最新章・短編【第10譚 獣人の国 編】完結。』――
次なる目的地は獣人の国。人間と獣人の共存を可能とした栄光ある国。ナナシたちを待ち受ける城下街は繁華を極め、一見すれば目を見張るほどに美しい街で有った。しかし、そんな獣人の国には良からぬ噂が流れていて……?
◆◆◆◆◆◆◆◆◆
※「禁書庫」の文章は"大事な禁書"なので、モラル的に読むべきではありませんが、読まれなくても本編ストーリーは楽しめます。
※その他、ストーリーの「あらすじ」は、活動報告欄に記載。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-18 10:07:11
318593文字
会話率:60%
この星は昔、能力者の世界だった。
光、闇、火、緑、水の能力が元となり、闇からは未来予知、緑からは花、などの細かな能力へと派生していく。特に闇は他の能力に比べて、圧倒的に派生する種類が多い。そのようにして、さまざまな能力を持つ能力者たちが暮ら
していた。
派生前の五つ柱が能力者の中では強力で、その中でも、光は一番上とされていた。なぜなら、光は唯一、回復の能力を持つからだ。攻撃されてもすぐに回復し、病気にもかからない。さらには、周りの人々をも癒し、心の病気さえも治す。
そんな光の能力者のトップに立つのが、守光神家。光の能力者は基本的に回復の能力しかないのだが、彼らは雷の能力、つまり攻撃も可能なのだ。
だが、そんな平和な時は段々と壊れていった。派生した弱い能力者から順に、能力が消えていったのだ。
今現在、能力者は星の数%しか存在しない。さらには、無能力者となった人々は自分達にはない力で悪事を犯すようになるのではないか、と能力者を恐れるようになり、能力者は見つかり次第捕まり、強制収容所に送られた。そこで能力を使い、働かせるのだ。
数少なくなった能力者たちは、無能力者に捕まらないように、無能力者のふりをして暮らしていた。
そんな中でも能力者の中では、今でも守光神家が能力者をまとめていた。能力者たちは彼らを慕っており、捕らえられた能力者たちを助けてくれ、との依頼が数多く届いていた。
だが、無能力者も素手で能力者と戦うほど馬鹿ではない。彼らは能力者が能力を使えないようにする腕輪を開発し、それをはめられると、能力者は能力を使えなくなる。今の守光神家の当主、つまり能力者たちの最高責任者である照光も助けたいのは山々だが、無能力者が作った道具によって、うかつに姿を現すことができなくなっており、その依頼に応えることはできなかった。
そんな日々が続く中、耐えられなくなった能力者たちは無能力者を攻撃し始めた。だが、無能力者が開発した道具で止められ、次々と収容所に送られていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-17 00:15:04
302557文字
会話率:48%
普通の高校生である風雅(ふうが)は、自分が無能力者だと信じ込んでいた。この世界では、特殊能力を持つ者とそうでない者が共存している。風雅はいつものように学校生活を送っていたが、ある日、彼の人生は一変する。
最終更新:2025-03-16 20:32:26
78815文字
会話率:39%
人間がスキルを使えるようになって200年経った。平和の中に、スキルがあるのが日常になったころ、無能力者の幸田新渚はクラスの女子たちにいじめられていた。新渚がいじめられいる最中、クラスメイトの空原瞬が自分もいじめたいという。女子たちはいじめを
参加することを賛成し、いじめの仕方を教えようかと話しそうした時、瞬は話を遮り、クラスの女子たちをボコボコにする。クラスの女子たちが去り、舜もその場を去ろうとするが、新渚はお礼がしたいといい、瞬の家についく。舜が自宅という場所に着くと、そこは地元では有名な便利屋であった。便利屋はお礼の内容を家事をしてほしいといい、便利屋の正体を言う。なんと便利屋の正体は元国家の暗殺組織のトップ3の人たちだった。便利屋と新渚が繰り広げられる、ドタバタな物語
^_^ちなみに正体を言った理由は組織から出る時色々あったから国から刺客が来てよく便利屋を襲ってくるからあらかじめ言っておいた折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-12 18:00:00
89687文字
会話率:49%
能力のある者が強いとは限らない。役に立たない能力者の少年団員 岡井古貞は周りからバカにされ、背が低い肥満のひねくれ者なので嫌われていた。そんな彼が強くなって成長していき、和の国 日桜皇国の上馬で悪党達と戦い、彼の魅力が分かるヒロイン達や仲
間が集まっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-11 12:13:12
615449文字
会話率:46%