1945年 5月8日。第二次世界大戦 ヨーロッパ戦線集結。
その歓喜の裏には社会と国と人の醜さがこびりついてた。食料困難、人民不足、捕虜管理、国境移動、宗教問題。そしてβ版プリオン伝達感染。
共喰いが地を深紅に染める時代。
戦争が終わっ
てもなお起こる暴力と殺害。
世は惨殺に染められた。
無駄骨と減る人口と増える感染者。
世は感染に染められた。
彼らは言った。
「この世の時代は惨殺汚染時代だ」____と折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-22 00:00:07
24765文字
会話率:31%
1945年08月15日、終戦の日。大東亜戦争は日本の敗北で終わった。これを時間軸を遡ってひっくり返す。1820年05月12日のナイチンゲールまで遡り、北里紫三郎との出会い、ハワイ王国は滅びず、戦争計画オレンジと山口多聞、第一次世界大戦マルタ
出征と空母、張作霖は死なず、と続々と歴史の世界線を繋ぎ替えていく。
なお表題の「また第二次世界大戦かよ」は題名で迷っていた時に「しかしまた第二次世界大戦かよ」と作者が呟いたのがキッカケです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-29 15:00:00
440893文字
会話率:17%
1945年、4月20日。ヒトラー総統の誕生日に、ソ連の本格的なベルリン進撃は開始された。
第三帝国の崩壊が始まる。しかし、その日までにナチスは原子爆弾の開発に成功していた。
最終更新:2021-03-05 05:36:13
6261文字
会話率:48%
第二次世界大戦末期、ドイツは敗色濃厚であった。
ナチスドイツの首都、ベルリンには数百万からなる連合軍が迫りつつある。
ヒトラー総統はベルリン死守命令を出して、自身は、ベルリンから断固として離れないとしている。
1945年四月二十五日、ソ連軍
は二百万もの部隊でベルリンを包囲し、数万もの砲でもってベルリンを徹底的に攻撃する。しかしその時、ベルリンは正体不明の霧のようなものでおおわれてしまう。その後、ソ連軍はベルリンへ向けて突撃を開始するが、彼らがベルリン後に降り立った時目にしたものは、ただ広々と広がる荒野のみであった。
―――
ナチスドイツは異世界転移を果たした。それが何かの意思によるものか、はたまたまったくの偶然であるかはわからない。しかし、彼らはその世界でも自身の正義を主張し、決して終わらない泥沼の戦いに引き込まれていく。ナチスドイツはどうやって異世界で生き残るのか折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-11 03:41:06
8946文字
会話率:20%
1945年8月6日午前8時15分史実では広島に原子爆弾『リトルボーイ』が落とされたその日、アメリカは、核の炎に包まれた。
最終更新:2021-02-26 19:00:38
9473文字
会話率:65%
1945年4月30日、ナチス・ドイツの指導者アドルフ・ヒトラーが自殺した日とされている日である。
しかし、ヒトラーは1939年のドイツと共に異世界へ飛んで行った。
ヒトラーはそこで千年帝国の完成を目指す。
これはそんな歴史にifを唱え
るような物語
…かもしれない折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-11 14:00:00
6481文字
会話率:46%
1945年7月4日。
フィリピン、ルソン島。
日本軍は首都マニラの市街戦に敗北し、島の奥へと逃げ込んだ。
アメリカ軍は島のあちこちに点在する日本軍の陣地を虱潰しに攻略していく。
日本本土が主戦場になっても終わらない、追いかけっこが日常だった
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-05 00:00:00
2398文字
会話率:16%
肺炎で緊急入院したら、混濁した意識の中で1945年の沖縄戦と今の沖縄の現実が現れた。
最終更新:2020-09-22 14:46:27
10142文字
会話率:28%
1945年8月9日、長崎市。
原子爆弾が投下されたその日、救援のため長崎市内に乗り入れた列車があった。
鉄道員達の使命感と惨劇を記録する、戦後75年目の鎮魂の物語。
最終更新:2020-08-09 11:00:00
3274文字
会話率:0%
テーマは末期戦。太平洋戦争末期の日本側が主な視点です。
正直、辛気臭い作品ですので、「日本つえー」を期待される方には向いていません。
戦争を逆転するほどの秘密兵器は登場しません。
内容は、史実の1945年3月の東京大空襲を、沖縄特攻した戦艦
大和を中心とする菊水作戦部隊を中核とする艦隊が阻止しようと動いていく流れになります。
それを戦いを担う軍人たちと、蹂躙されるサイパン島の二面から見ていきます。
(なお、私どもが主宰するホームページに掲載している作品の転載になります。)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-11 21:44:46
391774文字
会話率:20%
1945年4月30日…ソヴィエト労農赤軍が迫り来る総統地下壕に於いて、かの独裁者、ドイツ国総統アドルフ・ヒトラーは自決した。
ドイツ国防軍はベルリンを守りきる事が出来ず、最後の防衛線も崩れた。不安を感じつつ、ピストルの引き金を引いた彼だが…
気がつけば、彼は異世界に居た。
文明もままならないこの世界で、世界最悪の独裁者の、逆襲が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-24 16:22:33
30045文字
会話率:45%
初めての完結作品です。読みずらい部分や誤字脱字等あると思います。
出来たらお手柔らかにお願いしたいです。
1945年坊ノ岬沖海戦で撃沈されて海底に沈んだ戦艦大和は100年後に
付喪神著して蘇る。だが船体は破損しておりすでに魚の住処になって
いた。
このまま朽ち果てるのもまあ悪くない。そう思っていた時に
不思議な女性の声が聞こえた。大艦巨砲主義の時代は終わっていた時に
建造されてその主砲さえほとんど使わず沈没した大和に新たな生きざまが
出来ようとしていた。無辜の民の為そして邪悪なものを倒す為に
大和は行く異世界に付喪神になった大和待ち受けるのは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-21 11:05:05
27690文字
会話率:14%
ソ連によるポツダム宣言受託拒否。血の滲む思いで降伏を決断した日本は、なおもソ連と戦争を続ける。
1945年8月11日。大日本帝国はポツダム宣言を受託し、無条件降伏を受け入れることとなる。ここに至り、長きに渡る戦争は日本の敗戦という形
で終わる形となった。いや、終わるはずだった。
ソ連は日本国のポツダム宣言受託を拒否するという凶行を選び、満州や朝鮮半島、南樺太、千島列島に対し猛攻を続けている。
なおも戦争は続いている一方で、本土では着々と無条件降伏の準備が始められていた。九州から関東、東北に広がる陸軍部隊は戦争継続を訴える一部を除き武装解除が進められている。しかし海軍についてはなおも対ソ戦のため日本海、東シナ海、黄海にて戦争を継続していた。
すなわち、ソ連陣営を除く連合国はポツダム宣言受託を起因とする日本との停戦に合意し、しかしソ連との戦争に支援などは一切行わないという事だ。
この絶望的な状況下において、彼らは本土の降伏後、戦場で散っていった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-22 12:12:13
36970文字
会話率:18%
<あらすじ1>:<SDGs近未来小説> エレミヤ・ソウル著
<SDGs近未来小説>とは、<文学の新ジャンル> 実在と架空の織り成す2015年国連決議SDGs協働の先を目指す<ユートピア実現小説>です。
実在名(敬称省略)や実在資料の引用
描写で、フェイク・誤報も飛び交い内と外の両面があり「絶対的真理真実はそうでない」「わが心そこにあらず」、内外の完全・完璧の表現は人間に限界がある前提配慮に立ち<絶対真理を求める虚構・小説>です。
従って、引用の既存実在現存の地位名誉権利を尊重しつつ共に<真に安全安心平和《理想の地球社会》>に向け<#宇宙からみればもっとよくみえ賢くされる><#限りなく透明に近い白い人>に変革する主人公たちの登壇小説です。
ITベースの2020年<第二期ルネッサンス><SDGs0学>α<地球は一つ、人種は一つ、法令は一つ宇宙自然の法則《愛》>ω新型コロナウイルスを克服した新しい地球文明の始まりです。
<あらすじ2>
榊原郁生(さかきばらいくお)は、二つの原子爆被害の終戦直後の1945年、昭和20年12月、京都山陰の城下町<三日天下>で汚名を着る明智光秀の築城とされる城跡の実家で生まれた。もう帰省できる実家はない。
従軍記者であったノーベル賞作家川端康成が幼少期に暮らした<川端康成文学館>がある大阪茨木市に住んでいた。茨木市の文化施設にも関心があり市政70周年の川端康成青春文学賞募集応募などとともに、学徒出陣の同志社、立命館の平和文化教育にも調査見学関与する。
茨木で元大地主に孫の同志社大学がいて『孫たちへの証言』の戦争秘話募集に応募を勧める。その後、大阪平和祈願「ピース大阪」で大阪の空襲戦争荒廃の嘆きと再興を見学。傍の何度も炎上し再建されてきた大阪城を訪ねるも「空しく」、豊臣秀吉の先陣をきって明智光秀を成敗した、茨木市の一部も統治した高槻城主キリシタン大名高山右近の生き様に、新しい未来を予感していた。
<#限りなく透明に近い白い人>になる地球人『Passport・New《愛》』のその日の「日曜日国際の日:人類愛・福祉の日」空白頁に、俳句を一句書いた…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-07 09:00:00
15833文字
会話率:3%
1945年3月、南国の島の戦争で命を落とした三枝 戦は、アマテラス大神の勝手な都合により罰として異世界転生をすることに。
アマテラス様による神命は転生者を全て滅ぼせと言う。
異世界転生にお決まりであるはずのちぃと、という軍神建御雷の祝
福は、英霊三枝戦の呪いにより相反する矛盾を孕んだ欠陥となりアマテラス様の思いつきで与えられてしまった。
三枝 戦はハル=ターヴィスとして城塞都市ルクエニカの商家の長男へ生まれ変わり、世界情勢や文化を学ぶ。しかし、近い未来に世界大戦が起きてしまうと危惧したハルは、たった一人の戦後復興を異世界で果たすと決意する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-03 15:29:10
19711文字
会話率:35%
18世紀末ベトナム。当時はふたつの国に分かれていてがあり、南側に広南国という国があり、グエン(阮)という一族が支配していた。1762年当時の王の孫としてグエン・フック・アインが誕生。だが彼が3歳のとき、祖父の王が死に次期王になるはずの父は、
奸臣により失脚し殺害された。やがて西山(タイソン)という地域にいた3兄弟を指導者とする農民の反乱によって国は滅ぼされ、アインを除く王族は全員殺害。アインに変わり西山朝が誕生した。国を率いる3兄弟の1人にグエン・ヴァン・フエという勇猛な武将がいて、広南国だけでなく北にあった鄭(テイ)一族が支配する後黎(レ)朝も滅ぼし、一時的にベトナムを統一、その北にあった清国の攻撃も守り、生き残ったアインがタイの軍隊を借りて反撃するのも退ける。そして皇帝となったフエが無くなった後、フランスの力を借りたアインが逆襲ついに西山朝を滅ぼし、1802年から1945年まで続く阮朝が誕生した。
ベトナムで最も多い苗字「グエン」を名乗る、立場の全く違うふたりのグエンを追いかける時代小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-05 01:07:41
10987文字
会話率:40%
1945年にポツダム宣言を受諾し、日本が無条件降伏した後。米国の占領地となっていた沖縄では当時、連合軍将兵による無慈悲な「暴行」が頻発していた。
そんな中、将兵たちの間ではある2人組の復員兵達が噂になっていた。暴行現場に現れては、乱暴
を働く将兵を次々と蹴散らしていく、ならず者達――その名も、「ROGUE-MEN」。
幼気な少女の未来を守るため、「生き恥」を晒してきた男達の鉄拳が唸る!
(本作はカクヨム、ハーメルン、暁、エブリスタでも掲載する予定です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-26 00:07:10
2484文字
会話率:47%
1930年、宇宙一の軍事力を誇る国家エゲロス皇国は、アメリカ合衆国をわずか七日間で降伏させた。その後、亡命政府を設置したアメリカは、リメンバーセブンデイズウォーをスローガンに大日本帝国、大英帝国、ドイツ国、フランス共和国、イタリア王国、中華
民国、ソ連、などに地球防衛隊としての参加を呼び掛けた。最初は獅子奮迅の戦いをみせた彼らだが、意見の食い違いから1939年9月に第二次世界大戦が勃発。侵略軍(エゲロス、日本、ドイツ、イタリア、フランスetc)と反乱軍(反エゲロスを掲げる星、アメリカ、イギリス、ソ連、中国etc)に分かれて戦争してその結果、1945年8月15日、侵略軍が圧勝しました。その後、日本はアメリカの西海岸とアラスカを、ドイツは東側を、エゲロスはロッキー山脈とその裾野あたりを占領しそれぞれ、アメリカ王国、ロッキー自治区、ナチス合衆国とした。これは、それから五年後の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-31 23:48:26
71116文字
会話率:51%
1945年
歴史の節目と言える大きな戦争が終わると全世界に都市機能が麻痺するほどの災害が襲う。
ボロボロになった都市の真ん中に見覚えのない建物があった。
それは《ダンジョン》だった。
世界はその《ダンジョン》の研究に没頭した。
《ダンジ
ョン》が出現して80年
原神(はらかみ)賢心(けんしん)は歴史の節目に立ち会っていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-27 21:58:06
4572文字
会話率:29%
太平洋戦争末期の日本、本土にも多くの爆撃機が来襲していた。そこに傷ついた亀型ロボット『tenchi』が空から落ちてきて、大日本帝国海軍女性通信兵のシマに助けてもらう。 シマは海軍の通信・研究用秘密基地『狐の巣』にtenchiを連れていく、成
人男性は戦地にかり出され、残されたのは科学力はあるがまだ幼い女性兵と少年兵だけであった。3人で力を合わせ今まで見たこともないメカ満載に軍事利用しようと修理を試みる。また、本土決戦用、最後の秘密兵器も試作品であるが基地に運ばれてきた。ここは西暦1945年8月5日の広島であった。人類初の原子力爆弾投下まであと1日、日本の運命が決まる・・・
他サイトとの重複投稿です。感想やアドバイスをお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-20 19:39:45
9245文字
会話率:63%
1945年、日本は第二次世界大戦で勝利した。
その後の日本は経済大国としての名を欲しいままにしていき、国土は大戦前と比べて7倍ほどにまで達した。敗戦国の中でも特にアメリカ、中国の国際社会への影響力の減少はすさまじいものであり、国土のほとんど
を他国に明け渡すことになってしまった。
それから数十年が経った。インターネットは普及し、高校生のスマホ所持率は9割になった。
これはそんな21世紀の日本で暮らしている人間の一生を追った物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-07 22:57:10
3240文字
会話率:43%