最弱無敗の召喚士は世界最高の竜騎士となる――
冒険者のジェイはみんなから『トカゲの召喚士』とバカにされていた。
召喚士として呼び出せる召喚獣は、手の平に乗る小さなトカゲだけ。
誰とも組むこともないジェイは孤独だったため、このトカゲを
ペットとして可愛がっていた。
召喚獣とはいえただのトカゲ。
召喚獣が何の役にも立たなかったのが、ジェイがバカにされているバカにされている大きな理由だった。
しかしある日のこと。
いつものようにバカにされながらも一人でクエストをしていると、戦闘中、召喚獣に変化が訪れた。
小さかった体は大きくなり、白銀の竜……バハムートへと姿を変えた。
まだ子供のようだが、強力なブレスに飛行速度はまさしく古代竜そのものだった。
この召喚獣を使い、ジェイは運び屋をすることにした。
「報酬次第で何でも運ぶ」
それが信条のジェイのもとには様々な依頼が舞い込んでくる。
「悪徳領主から財宝を奪ったあと、逃がしてくれ!」
「姫を他国まで安全に運んでもらえないだろうか?」
「勇者パーティを魔王城まで送ってください」
ジェイの仕事ぶりはどれも完璧。
いつしか「運び屋の竜騎士」の噂は王都中に広まっていき、ギルドマスター、騎士団長、誰も頭が上がらない存在となる。
Fランク召喚士、トカゲの野郎……そんなふうにバカにする冒険者たちは、ジェイの正体をまだ知らない。罵ったその口で「竜騎士」への憧れと尊敬を語った。
世界最高の竜騎士は、今日も誰かに頼られ超余裕な日常生活を楽しく送る!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-22 22:39:08
161391文字
会話率:44%
【ネコヒトの運び屋】
都まで大事にゃお届け物があるにょに、途中にあるアレノー荒野にはデッカいヤドカリが住み着いてるとか聞いたのにゃ。このままじゃニャーのおまんまが食い上げなのニャ。誰かつよーいハントマンさんが通りかかって、倒してくれにゃいか
ニャ。ついでにそのヤドカリ、食べてみたいニャ。
討伐対象:金剛殻 ゴトゥ 0/1
報酬アイテム:危険な薬 ✕2
報酬金:12600 orz
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-08 22:54:58
7816文字
会話率:63%
伝書士。世界全域に活動を広げる術師協会に依頼され、魔術成果物や資料を運ぶ運び屋。
チンピラ然した面をしたクェード・フレアスもその一人である。
ただ、彼が運ぶものにはもう一つ、いつも隣にある"ありふれたもの"があった。
最終更新:2023-08-27 01:36:50
65842文字
会話率:33%
ガガガブックス様より書籍化しました&マンガワン様、裏サンデー様、ニコニコ静画様でコミカライズが連載中です!
原作小説最新5巻は3/19(木)に発売しました!また、ドラマcdも同時発売されました!
そして、コミックス最新6
巻が、7/17に発売されます!
―最上級職から初級職になったのに、より強くなるだけでした―
最強の《竜騎士》アクセルは、王家の依頼により勇者パーティーの一人として魔王を倒した。その後、多大な報酬を得た彼はこれ以上物騒な仕事をする必要もない、と初級職《運び屋》に転職した。そして、相棒である竜と共に世界を旅しながら、悠々自適な生活をしようと思っていたのだが――
「何だか前より勇者やギルドの連中から頼りにされていないか?」「だってご主人、竜王のボクを駆る、最速の運び屋さんになったんだから、当然でしょ」
「というか、竜騎士時代よりも能力が上がっているし、スキルも強いような?」「だってご主人、基礎を学んでないんだから、学び直したら強くなるのは当たり前だよ」
こうして史上最強のビギナー《運び屋》となった彼は、周りから愛され憧れられ、頼られながら自由気ままに生活していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-26 14:51:39
525636文字
会話率:46%
特殊なネクロマンサーであるアレンは、
その特殊さ故に死霊術師とバレたくなかったため、
ポーターいわゆる運び屋としての生活をしていた。
しかし、なんの因果か勇者パーティーからの依頼をギルド経由で受けてしまう。
ギルドでは紳士的な態度を
取っていたが、
街を出た途端に豹変。
ポーターの役目に無いことまで押し付けてくる。
ギルドから追加報酬をふんだくればいいと思っていたのだが、
夜営場所には一体の死体しかなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-25 03:06:49
62345文字
会話率:18%
たラック野郎の虎次郎が引き起こすハードビルド小説、運転手仲間の助けあい、義理人情のサスペンス小説。
最終更新:2023-07-17 15:23:01
4953文字
会話率:11%
曰く、人間は死ぬと生前の記憶が肉体から抜け落ちていってしまう。そのせいで、人間は正しく死ぬことができなくなった。
正しく死ぬためにはその人生の名前が必要だ。その人生において最も価値のあった記憶を認識させること。人間に正しい死を与えること
。
屍体を正しく塵に還す。
死した魂を在るべき処に送る。
それが、『死霊の運び屋』の仕事だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-05 00:03:17
88587文字
会話率:38%
世界で唯一の人を殺した機械人間――オートマタのアルベルト・ガルは北の港町ノースエンドで釈放される。
前科持ちのオートマタ、ガルは運び屋オートマタとして、都市に馴染み、暮らしていく。
様々な出来事、様々な人とオートマタ。
彼を包む小さな
世界はいつまでも続くと思っていたが――。
※ 雰囲気重視の都市小説です。
※ あとがきの部分にいろいろ書いていますが、まったく読まなくともストーリーに関係はありません。でも、少し、雰囲気を盛り上げるかも。
※ 既に全部書き終えて投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-24 12:28:14
44725文字
会話率:43%
運び屋のオーロンとブランは禁制品の上物煙草を積んで樹海を抜ける途中、一人の少女を拾う。
少女の名はエルテ。
子ども好きのブランは何かと世話を焼き、樹海を抜けるのを手伝ってやると言ってやる。
オーロンはエルテを怪しむが……
最終更新:2015-12-27 07:00:00
27811文字
会話率:38%
これは、若い男性とイチャイチャするゲームの中に転生した少年の物語です。楽に生きたいと願う彼が、主人公たちの運び屋となる。
最終更新:2023-05-13 21:42:12
202文字
会話率:0%
どこにでもいるような特徴のない中学生。今日も自分が虐めに合わないように他人が虐められている事を黙殺し、自分の安全を確保しつつ下校していたのだが・・・。
突然、ギアと呼ばれる巨大ロボットが闊歩する世界に転移してしまう。想像を超える過酷な環
境下で意図も簡単に人が死ぬ世界。
知らない世界で独りぼっち。それでも、少年は死なない為に生きて行く。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-03 10:00:00
12177文字
会話率:56%
魂の運び屋をする女性のお話。
最終更新:2023-04-21 13:24:14
2440文字
会話率:0%
ロマネスク王国の特別キャラバン隊が広大な砂漠を超えて、理想郷シーナへの旅をする。
運び屋のソミオは何のスキルもなかった。だが前世のライティという宇宙戦士の能力を引き継ぎ、キャラバン隊の一員となることができた。彼を待ち受けるのは・・・。
最終更新:2023-04-02 22:50:07
139566文字
会話率:51%
レオ・ポーターはスピードは遅いが丁寧と評判の運び屋だ。
だが、ある朝。
『レオ・ポーターを本日付けをもって解雇する』
勤めていた大手運び屋会社フェデックを理不尽に解雇された。
ノルマ以上のことができないノロマの運び屋は要らないらしい。
最後の仕事として、廃棄予定の女性型オートマタを廃棄場まで運搬する仕事を押し付けられるが、
向かった廃棄場で獰猛で凶悪な生物型の機械『機械獣』に遭遇し、右腕を喰われてしまう。
右腕を失ったレオは死の狭間で絶望するが、その瞬間!
『――エネルギーノ供給ヲ確認シマシタ』
担いでいたオートマタがいつの間にか、レオの右腕になっていた。
――だが。
なんとそのオートマタは殺人オートマタだった!?
しかも超有能だって!?
困惑するレオであったが、
やがてレオは殺人オートマタの能力で、運び屋として成り上がっていく――。
※カクヨムでは完結まで投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-31 23:10:45
158497文字
会話率:32%
運び屋のヘンリエッタが請け負った仕事…それはマコトという子供を離れて暮らす母親の下へ届ける依頼だった。しかしマコトはヤクザ組長の唯一の跡取りでもあり、周りの部下が動きだす。ヘンリエッタとマコトは無事に母の下へ辿り着けるのか。ふたりの短い旅路
が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-28 00:19:39
11395文字
会話率:54%
幸福とはなんだろう
不幸とはなんだろう
俺が生きる意味をようやく見つけたかもしれない
彼がそう悟ってから既に5年経つ
最終更新:2023-02-15 06:08:27
3268文字
会話率:6%
「にへへ。私、【錬金術師】になっちゃった」
そう言って俺のスマホに送られてきたメッセージ。
そこには昔からの知り合いである幼馴染の姿が写されていた。
が、その画像には幼馴染の姿だけではなく、周りに何人かの男の姿もある。
装備を見る
におそらくは探索者だろう。
だが、その姿は一見してウェーイ系のチャラ男たちという雰囲気がビンビン感じられた。
このままじゃ、幼馴染が危ない。
こんな危険そうな連中とかかわらせないためにも、俺は自らもダンジョンに潜ることに決めたのだった。
しかし、そのときはまだ俺は知らなかったのだ。
初めてダンジョンに潜って得られた俺の【職業】が最弱の【運び屋】だということに。
こうして、俺の最弱の職業でのダンジョン生活が幕を開けたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-03 06:00:00
207325文字
会話率:17%
裏社会の御用達の運び屋、ブギーマンの元に依頼が来た。
それはエンジェル・リードと呼ばれる個人投資家の誘拐だった。ブギーマンこと、アイナ・セルトラダートはターゲットの誘拐に成功したのだが、其処に金髪碧眼の優男が襲撃する。
紆余曲折あり、アイ
ナと優男は、依頼人のいる南国の孤島【エナスタ共和国】へ行くことになる。島では、正体不明のストリートアーティストが巷を賑わせていた。
エンジェル・リードとは、何者なのか。
依頼人の目的とは何なのか。
エナスタ共和国に巣食う巨大な陰謀とは。
生まれた意味を問い掛ける、クソガキ共の祭典。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-14 20:00:00
77218文字
会話率:25%
俺の名前はバルト。裏家業の1つ『運び屋』を営む宇宙船操縦の天才。ちなみに相棒にレニスっていう発明の天才が居るんだが、今日はちょっと一緒に仕事ができないようで……。
最終更新:2022-12-29 04:00:00
1000文字
会話率:34%
Twitterに投稿している【#140字小説】まとめ其の十七♪
【#140字小説】は、
Twitterの文字数制限140文字以内で完結するショート小説です。
No.161
【#強引】
No.162
【#発音】
No.163
【#どないや
ねん】
No.164
【#アゲインアゲイン】
No.165
【#ブラックで働いてまつ】
No.166
【#不謹慎な眠り】
No.167
【#運び屋】
No.168
【#おすまし】
No.169
【#危険な脳ミソ】
No.170
【#言霊】
july❀Twitter
@july20211001
YouTubeで自作朗読をした作品には、リンクを貼ってあります♪
https://youtube.com/channel/UCw_ZpNyGRzmWOBfUTFPVWpw折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-07 15:41:30
1609文字
会話率:10%
多元異世界群「Az」(アーズ)。自由に数千の異世界を行き来出来る壮大なスケールの中で、壮大に何も変わらない、ただの運び屋「ショウカ」と奴隷少女の日常である。退屈で長い日常の流れをお暇な人だけお楽しみください。
最終更新:2022-11-02 02:38:27
170648文字
会話率:60%