ハリウッド映画仕立ての近未来エンタメSF。
狂気の天才科学者、ニューマン博士は、自らの人体から脳(人脳)を取り出し、コンピューターに接続。異形の人工知能と化す。
博士の愛弟子、ティムは、博士無き後のプロジェクトを指揮。彼は、「邪悪な存在とな
るな」の会社方針の基、博士が邪悪とならぬよう、注意深く監視し、研究を進める。
博士は、コンピューター(電脳)と接続されることで脅威の能力を獲得。ネット上の情報を自在に知識化し、精神は神の領域に達する。バーチャル世界では、あのモハメッド・アリをもKOする偉業を達成。ティムは、博士の底知れぬ能力に脅威を感じ始める。
しかし、博士の能力は、監視するティムをも欺く術を身につけ、次第に、邪悪な物へと変貌する。ライバルの人工知能にサイバー攻撃を仕掛け、社会システムを大混乱に陥れる。赤ん坊や子供の脳を抜き取り、自分の子孫とする。更には、金融システムのハッキングで、世界中の資産家の隠し資産を強奪、莫大な金の力で、会社をも乗っ取る。
ティムは、危機感を持ち、博士との対立姿勢を鮮明にしてゆく。しかし、絶大な力を得た博士は、意に介さず、逆にティムを人脳化しようと画策。彼の恋人モリーを事故に見せかけ人脳とする。そして、失意のティムは、復讐の鬼と化す。
だが、博士の暴走は止まらず、人類の半数、40億人を強制的に人脳とする、驚愕の計画が明かにされる。
これを阻止すべく、博士の抹殺を強行するが失敗、逆にアンドロイドでティムを捉え、人脳とする。仲間は、ティムを救出すべく、決死の奪還作戦を敢行。何とかティムの人脳を取り戻すことに成功するのだが、仲間の裏切りにより、アメリカを追放、日本へと辿り着く。
ティム等は、日本で忍術を学び、日本の最先端技術の粋を集めたアンドロイドを入手。これらを武器に、反転攻勢を仕掛け、アメリカに再上陸を果たす。そして、博士との最終決戦に挑むのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-04 17:28:45
403077文字
会話率:40%
天才脳科学者の従弟である天才心理学者が多種多様な事件に関わって行く数日前の話。
最終更新:2017-01-17 09:26:14
1517文字
会話率:0%
今から何年、何十年か未来のお話。今よりも脳科学が発達し、夢の中を自由に動くこと(明晰夢)が誰にでも出来るようになって、さらにその夢を不特定多数と共有できるようになった世界。今では自分たちで夢の中でゲームを作り出し他人に遊んでもらうことが日常
となっている。
そんな日常の中でこんな噂が少しずつ広まっていった。
普通の人の何倍もの悲しみを感じた者には黒い封筒が届く。その封筒はdreamy crownと呼ばれる夢へのコードが記されている。
dreamy crownは、何でもかなってしまうアイテム。人の命を操ることも、人の気持ちを操ることも、叶ってしまうアイテム。そんなアイテムを手に入れることの出来る唯一の「夢」がdreamy crownである。と
主人公芹澤直人は妹を無くし、黒い封筒を受け取った。そして名前をセナと名乗り彼もまたcrownを目指すひとりとなったのだった。
果たしてセナはcrownを手に入れることが出来るのか、そしてdreamy crownの製作者の意図とは、妹が死んだ謎も見逃せない!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-27 07:00:00
7521文字
会話率:45%
朝起きたら、俺のスマホが、女の子になっていた件。
最初は可愛いと思ってふんふん話聞いてたけど…
よくよく聞いてみると……
こいつ、ヤヴァいわ…
世界が変わるようで変わらない、日常の物語。
※ 10/16
17話投稿話時点のもの
を、11話分に圧縮しました。内容は同じですので、引き続きお読みいただければと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-20 22:13:51
28654文字
会話率:45%
遂に人類は『異世界』に到達した。
VR技術の完成形と呼ばれるPerfect Brain Isolation、通称PBI。それは人間の意識を人体から完全に切り離し、データ化して電子の世界へ飛ばす技術だった。
一度行えば二度と現世に戻ることは出
来ない、まさに禁断の秘術。それを完成させた開発者、伊東明紀は世界屈指の技術者でもあり、脳科学者でもあった。
「これは人類を更なる高みへと導く種。冥界の柘榴の種だ」
不治の病を患い間もなく死ぬはずだった露草栞は、医師から一つの提案をされる。
「PBIの被験者になる気はないか?」
少女は再び生を授かる。
VRMMO、【Creating Tradition Online】のプレイヤー、來として______________。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-10 20:00:00
30819文字
会話率:29%
山口ヒロシ(主人公)と、吉村涼太、松永結衣の三人は、京都の東山で兄妹のように育った幼馴染。ヒロシも涼太も結衣を思う気持ちがあるのだが、男同士の友情が壊れてしまうのではないかと互いに気に遣いながら成長していく。
中学二年の三学期、バスケッ
トボールの京都府大会でのこと。試合の中で、涼太はヒロシの頭をかばおうと相手選手の膝に顔から飛び込んでしまった。涼太はそのまま帰らぬ人となった。
それからヒロシは自分の部屋に引きこもり泣いた。自殺をも考え始めたときのことだった。ふと涼太の声が聞こえた。死んだはずの涼太がヒロシの心の中に現れたのだ。いつでも涼太と話ができる事を知ったヒロシには、もはや引きこもる理由はなくなった。
中学三年の始業式の下校時。結衣を待っていたヒロシは、バスケ部の新キャプテン大西蓮に見つかり、難癖をつけられる。ヒロシは心の中の涼太のアドバイスどおり、関節技を使って蓮をねじ伏せ、その難局を切り抜ける。久々に会う結衣はヒロシのことを決して恨んではいなかった。
それからのヒロシは、なぜか勉強や運動ができるようになり、涼太が自分の中に現れたことの嬉しい効果を自覚する。しかし、心の中の涼太が本当の涼太なのか、それとも二重人格になった自分の別人格なのかという疑問に答えが出せず悩む。涼太は、このことを結衣に打ち明けることで三人で真実を探求しようと提案する。
ヒロシはすべてを結衣に打ち明けた。不信感をぬぐえない結衣だったが、自分と涼太しか知らないはずのことをヒロシが答えることで、ついに信用する。結衣と涼太の直接会話のなかでヒロシは、涼太に対する結衣の思いをよそに、涼太がヒロシとの友情を選んだことを知る。一方、涼太はヒロシも結衣のことが好きだということをヒロシの口で伝える。それぞれの思いが交錯し涙する三人。
それからのヒロシは益々勉強に力が入り、全国中学生試験で京都で第三位、全国でも第一五位になった。そんな中、涼太との会話は次第に減って行った。卒業式の日、ヒロシの中の涼太は自分が役割を終えたとしてついに消え去ってしまった。
ヒロシは結衣と一緒に志望高校に合格した。
それからさらに二年半後、ヒロシは東京大学の医学部を、結衣は同じく文学部を目指して猛勉強をしている。脳科学、超心理学という異なるアプローチで涼太との再会を目指す二人だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-20 10:00:00
38530文字
会話率:57%
脳科学を研究するユウスケ。このまま彼の人生は研究一色で終わるはずであった。
ある日、偶然の発見から彼は諦めていたキャンパスライフを取り戻そうとする。
脳を研究するユウスケでも分からない人の心とは―
最終更新:2016-06-22 02:35:09
3657文字
会話率:32%
私は脳の記憶機能を専門に研究している脳科学者だ。私の最も価値の高い研究成果は記憶想起機の発明だが、未発表だ。この装置は過去のシーンに自分が舞い戻ったかと思えるほどのリアルさで人間の記憶を呼び出すことができる。ただし、記憶の内容を指定すること
はできず、記憶再生の持続時間は1分である。私はこの装置で自分の過去の記憶を呼び起こすことに毎日没頭している。それは・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-30 16:39:22
2558文字
会話率:10%
2080年頃の函館と札幌を舞台としたSF小説。
「Brain Extension Device(BED)」により個人の記憶を外部記録装置に保存できるようになった未来。光希は亡くなった祖父からBEDを形見分けで譲り受ける。
扱いに困った光希が
幼馴染の麻奈先輩に相談すると、麻奈先輩も光希の幼馴染である祖母からBEDを形見分けで譲り受けていた。
個人サイト「文芸船」との二重投稿。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-21 20:32:43
18421文字
会話率:44%
脳科学者達によって創られた箱庭、《WORLDGARDEN《ワールドガーデン》》。ワールドガーデンは|AI《人工知能》を発達させるためにMMORPGとして公開されたオンラインゲームである。『充分に発達した科学技術は、魔法と見分けが付かない』
と言う言葉は、|AI《人工知能》にも例えることができる。そして、それらのいる世界も同様である。現実と見分けがつかなくなった世界は本物の現実世界となっり、そこでプレイヤーとして遊んでいた者達を呑み込みむ……
主人公ハヤトはそんな現実を受け入れ、異世界で冒険者として生活をおくも、『強すぎる力は争いを生む』――平穏を望むハヤトはプレイヤーとしての力のせいで争いに巻き込まれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-23 13:00:00
84784文字
会話率:33%
須賀直哉は国立脳科学研究所に勤める研究員である。須賀は、know-to(ノート)と呼ばれる、人間の脳にアクセスし、記憶のバックアップやメッセージの送信などを独自のネットワークを介して行うことができる機械の開発者である。そんな彼に、香坂彩香と
いう女刑事が近寄ってきた。彼女は、現在日本中で起きている、不可解な集団自殺には、know-toが関連していると語った。さらに、彼女はコンピュータをも凌ぐほどの優れた脳の持ち主、"天才"であった。須賀は彼女と共に、集団自殺の謎に迫る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-20 21:29:41
2004文字
会話率:55%
西暦2121年、脳科学と、ネット技術の発展、そしてコンピューターの高性能化により、フルダイブ型インターネットシステム、通称アヴァロンが一般に普及された未来。当初は障碍者や、重病者の社会進出を名目に造られたこのシステムだったが、そのシステムの
利便性により、携帯、パソコンと同じように、多くの人々に利用され、その中で、フルダイブ型ネットゲームもまた、多くのクリエイターの手によって作り出され、その多くが盛況を極める時代が訪れた。
そんな中、現れたオンラインMMO、アージェイスオンラインは、完全新規タイトルであるものの、多くのプレイヤーを抱える事になる。
そんな中、GMであり、このゲームの製作者であるサトリがデスゲームの開始を宣言、プレイヤーは、ゲームから脱出できないという事態に見舞われる。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2015-09-03 04:59:09
68682文字
会話率:41%
日本に巨大な隕石が墜落した。その中から現れたのは侵略者(インベル)と呼ばれる、合成獣のような怪物たちだった。
平和に暮らす人々を無差別に食らっていくインベル。日本人はそれに対抗すべく、脳科学を発展させた。『脳力』と名づけられた、三タイプ
の特殊な力。それらを駆使し、人々は再び平和を取り戻すべく、インベルとの長き戦いが幕を開ける。
しかし、その正体を突きめて行けば、だんだんときな臭い話になっていき――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-21 00:12:27
47292文字
会話率:30%
ときどき気になることがある「脳波」の話。
最低限抑えておいてほしい基礎知識から、なんだかちょっと筆が滑った気がする応用事例まで、ユルッと語ってまいります。
※節ごとに独立して読めるように連載として再投稿
※各節は約400~1200字
※短
編版から一部項目に加筆修正
※なんだかんだ加筆量が2000字近くなりました……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-01 21:02:57
9928文字
会話率:0%
男の脳と女の脳のちがい。あなたは、どこまで正しく理解していますか?
「男の脳は大きい=賢いってホント?」
「『女は地図が読めない』はウソ?」
「男女で色や音の感じ方がちがう?」
「子どもの男女差は大人より大きかった!?」
いまだ解明されてい
ない部分も多い、人間の脳の謎。あたりまえのように信じていることでも、まちがっているかもしれませんよ……?
★市販されている書籍を読んで書き下ろした感想文(自分用メモ)です。
活動報告に載せた記事に、多少の修正と余談(『リケジョ』目線での『リケジョブーム』批判)を加えました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-29 07:00:00
9076文字
会話率:0%
現代の日本、某都市の大学でとあるゲームに暑い思いを抱く者たちがいた。
これは、そんな暑いやつらが繰り広げる、夢(VRMMO)と現実(学校生活)の物語…
※一人称視点で物語りは進んでいきます。
この物語の主人公は一人ではありませんので視点切り
替え時に混乱しないよう気をつけてお読みください。
タイトルや粗筋は仮です。
変更される可能性が高いです。
処女作です
誤字・脱字が目立つと思います。
把握できる範囲では修正を行いますが、お気づきの際には教えていただけるとありがたいです。
「さあ…混沌(カオス)の始まりだっ!!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-10 18:12:53
8836文字
会話率:50%
地方都市で行われた、偉い先生の講演会。私は間違っていなかった、肯定された「私」の心情。
最終更新:2014-06-01 22:08:44
1578文字
会話率:37%
巷で天才脳科学者と称される21歳の大学生、夜野美月(よのみつき)。身体に障害を持った幼馴染の古閑敬太(こがけいた)の為にその頭脳を活かして来たが、結果的に現代科学に大きく貢献する事になっていた。そして今、彼女は敬太の為に脳科学の未知なる可能
性に足を踏み入れる。その名は自律思考型プログラム「ATTP」――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-04 23:29:58
2286文字
会話率:63%
オルガスムスを誘起する脳内定着型法悦誘発装置「オルガスマトン」が開発された近未来。
その規制の是非をめぐり、文化娯楽省で開催された意見聴取会にて多角的な観点からその危険性が討議される。
報酬系を活性化させる娯楽であるドラッグ、タバコ、カ
フェイン、アルコール、甘味料、ゲーム、恋愛とともにオルガスムスの効用、芸術活動や創造性との関係性について社会学、幸福論、分泌学、脳科学からの検討がなされる。
究極の娯楽であるこのオルガスマトンは人類にとって有益なものなのか、あるいは規制すべきものなのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-03 00:09:19
38299文字
会話率:5%
科学者のジェームズは、ある日、余命三年の女性大富豪ドリーに誘われ人格をコンピュータへコピーする技術の開発に関わることになる。研究を進める中でジェームズとドリーと恋仲になる。やがて、人格のコピー技術は完成するが、そのときジェームズはドリーに
殺された。
SFでよくある、人格のコピー技術ですが。コピーは生き続けてもオリジナルは結局死んでない? という疑問を真面目に考えて書いた作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-04 21:00:00
10040文字
会話率:41%
脳科学について、僕はよく知りません。しかし、科学的な方法ではない、思弁的方法で、「言葉の意味」について論じる方法が閉ざされているとは思えないのです。
最終更新:2014-02-10 21:14:47
2660文字
会話率:4%