休日前の就寝時にスマホに着信
キーワード:
最終更新:2025-06-28 15:37:10
3734文字
会話率:3%
この世界では、15歳になると神から「天恵」という特殊な力が与えられる。古き時代より人々はこの力で、人生を謳歌したり世界を発展させたりしていた……らしい。
そんな古臭い話、今の時代じゃ誰も口にしない。天恵なんてマユツバな代物、誰も欲しない。
知ろうともしない。考えてみりゃ当然だ。自分の思い通りのものかどうかも分からないのにわざわざ高い金を払ってお告げをもらおうなんて、誰も考えない。少なくとも、俺の暮らすこの街では。恵神も天恵も、もはや完全に昔の伝説に過ぎない。俺の周りにも誰もいない。「天恵」を得た人間なんてのは。
世界も俺も誰もかも、天からの恵みなんて忘れている。今はそんな時代。だけど、俺は知らなかった。まさか天恵で、俺の人生が大きく変わる事になるなんて。
俺の名はトラン・マグポット。
19歳の誕生日を機に、俺の運命は動き始める。そう、あいつと一緒に。
ようこそ俺たちの店へ。 これは天恵を告げる、神託師の物語。
※スマホの方は「1行16文字」の設定でお読み下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 14:45:54
1344417文字
会話率:26%
気に入らないやつは棍棒でぶんなぐるアレルは異世界転生者。
口癖は「ぶちのめすぞ」。
アレルは15歳の頃、12歳の妹が聖女候補に選ばれたため、護衛として魔族討伐の聖戦に同行することとなる。
だが、その真の目的は、報奨金で愛する母(精神年齢
が近いからしょうがないよね)と結婚、もしくはふたりでの生活を手に入れるためだ。
アレルが習得するスキルは、X。正式名称Xitter(旧トゥイッター)。
スマホのような板を手に出現させて、短文投稿コミュニケーションをする能力だ。
最初は無能あつかいされるが、Xは他人の思考を盗み見るチート級能力だった。
しかも、魔王とか、伝説の勇者とか、最強ドラゴンとか、「他人のスキルに介入できるような」超越者たちと相互フォローになってしまい、仲良くなってしまう。
強すぎて孤独な暇人たちは、どこかからアレルを見ているらしく、少し困っただけでも「力がほしいか?」「力をかしてやる」などと脳内に語りかけてくる。
倒すべき魔王とはもう仲がいいから倒す必要はないし、超越者達は弄ってくるし、果たしてアレルの旅はどうなるのだろうか――。
とりあえず、魔族やモンスターより、騎士学校の受験生とか村長とか村民とか普通の人間をぶちのめすことの方が多いくらい、「すさんだ価値観の中世風世界」だから、気に入らないやつは棍棒でぶちのめすのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 13:14:57
212501文字
会話率:28%
高校の配信部に所属していた俺は、ある日いきなり追放されてしまう。
来年から同じ高校に通う妹のために、配信環境を整えてあげたかったのに……。
失意の俺がスマホを起動すると、いきなり周囲は光に包まれ――。
僕は草原に立っていた。
草原?
草原っ
て……。
一瞬混乱するが、草原は草原だ。
それ以上でもそれ以下でもない。
異世界に転移してしまった僕は、そこで配信神を名乗る少女ユウと出会う。
「ユウの力を借りて、妹をVTuberにする……!」
それが僕の願いだ。
そして僕は、配信神や妹や学校の後輩や業界トップVTuberの中の人などと仲良くなり、新たな配信部を立ち上げて、僕を追放した配信部に復讐するのであった――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-18 20:31:56
180908文字
会話率:46%
私の名前は中条寺キララ、34歳独身だ
24歳から30歳まで同棲していた男に振られ、心の傷を癒せないままズルズルと生きている
お酒とタバコ、スマホだけが友達だ
朝から晩まで働いて、晩から朝まで飲んで寝る
そんな、ただ虚しいだけの日々が続い
ていく筈だった
ある日、私に転機が訪れた折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-06-28 12:15:19
329442文字
会話率:26%
私の名前は、花宮カナ―――
私立、俊風館高校に春から通うこととなった、ピカピカの女子高生です
嬉しいご報告
親から、やっとスマホを買ってもらったのです。やったね
LINEとか、まだ使い方がよく分からないんだけど、別の高校になってしまっ
た友達のメイちゃんが、色々教えてくれます
1年2組か―――
どんな人がいるんだろう
仲良くなれるかな?
期待と不安と、卒業した名残りの寂しさ
そんなものを抱えて、花宮カナは校門をくぐる
これは、そんなカナとイケメン達の、切ないラブストーリーである折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-11-21 20:32:01
46442文字
会話率:17%
高卒になってから土木工事や営業マン等の職業を転々とした末に29歳になってもフリーターとして生きている草薙斗真(トーマ)。
サブカルチャー専門店でアルバイトしながらアニメや漫画が大好きなトーマにとっては天国同然で活き活きと働いており、最近店長
にまで昇り詰めた。
しかし、ある時トーマのアルバイト先の親会社の決定により店舗は閉店となってしまい、無職になってしまった。
初めてやりがいを見つけた仕事を突如として奪われたトーマは途方に暮れてしまい、落ち込みながら帰路に着く中でふと思った。
「一度でいいから異世界転生してやり直せたらな~」
落ち込みを紛らわすため、買ってから放置していた一つのゲームをやろうとした瞬間、画面から眩い光が放たれた。
しばらくして目が覚めると、そこは砂浜の広がる海だった。
いつの間に移動したのか思うと同時に明らかに現実離れしたような鳥や魚を発見し、更には表示されたステータスを見てトーマは確信してしまった。
「俺・・・異世界に召喚されてしまったのか~~~~!?」
トーマは異世界に転生すると言う何気なく口ずさんだセリフが現実のモノになった事を喜びつつも、年齢はそのままな事に加えて日々の生活の必須アイテムであるスマホが無く、愕然とする。
その瞬間、森の方でモンスターと戦闘している現場に直面している一人の女性を目の当たりにする。
長い銀髪を靡かせ軽装に身を包んだその女性は冒険者セリカ。
彼女との出会いをきっかけにトーマの異世界での冒険が始まり、そして未来を変えていく。
そして、多方面で無双していく冒険譚が描かれていく……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 12:02:34
1137500文字
会話率:50%
「思い出した……!」
ある日、俺は自分がスマホRPGの悪役貴族レイヴンに転生していることに気が付いた。
レイヴンはまったく努力しないが超天才魔術師の少年で、ゲーム内では必ず死ぬ役回り。
絶対に死ぬ運命なんて冗談じゃない――。
俺は運命を変え
るために動き始めた。
レイヴンは基本的に主人公との戦いに敗れて死亡する。
なら主人公よりブッチ切りで強くなってしまえば……。
そう考えた俺は魔法の修行を始めた。
本来なら決して努力しないレイヴンが、『努力する天才』となったとき、その力は想像を超えた圧倒的な魔法能力へと進化する――!
これは俺が死亡ルートを打ち砕き、神や魔王すら軽々とブッ飛ばす史上最強の魔術師へと成長していく無双の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 12:00:00
140776文字
会話率:39%
俺のハンドルネームはアマ研。
普通の大学生だった――リアリティズムというアプリをインストールするまでは。
スマホに表示された謎の配信アプリ《リアリティズム》。
インストールした瞬間、俺の身体は3Dポリゴン化し、意識は異世界じみた仮想空間へ
転送された。
目の前に現れたのは、殺気立った配信者たちと、視聴者数という名の"生存スコア"。
この世界では、配信こそが戦場。
視聴者数がすべて。配信で魅せろ。狩れ。コラボして殺れ。
異能スキル《コラボキル》で、俺は最初の相手に牙を剥く――。
「配信開始! 今夜のゲストは──お前だ」
ルールはただ一つ。バズるか、死ぬか。
血と電波が飛び交うリアルタイム配信サバイバル、開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 11:40:04
22605文字
会話率:29%
あらすじ
2025年6月25日に実装された「ランクイン通知機能」と合わせ「ランクイン履歴」についての個人的なエッセイになります。
〈目次〉
① 「ランクイン通知機能」とは
②Q.ぶっっっっちゃけどう思う?
③具体的なランクイン数
④特に助
かる点
⑤通知でお困りのそんなあなた必見
⑥ランキング復帰実験など
※前書き・後書きに参考ページや、関連オススメエッセイの紹介付き。
※画像を使用しています。そちらはスマホ版になります。
◆今回、ルビ振りの表記確認のために、一部スペースを利用しています。行間の仕様変更がサイレントであったかも?(謎)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 11:29:16
4036文字
会話率:2%
作者マイページの「作品検索(+)」を駆使した、作品キーワードの検索方法です。
文章と写真を活用して、エッセイにまとめてみました。
※スマホ用の写真を使っていますが、お使いの端末により、見え方が異なる場合もあります。ご了承ください。
最終更新:2024-10-30 06:40:00
894文字
会話率:5%
「旧執筆中小説」がある作者方向けのエッセイです。
主に連載作品の投稿方法ですが、短編にも類似した部分があります。ちなみにスマホです。
最終更新:2024-03-16 00:54:00
2628文字
会話率:0%
幸せな老後生活を堪能していた【田中重雄】
曾孫二人を連れて88歳の誕生日に山菜を採ろうと三人で登った帰り道の途中巨大なイノブタに出会ってしまった
幸せを祈ったばかりなのに······
曾孫二人を助ける為奮闘する爺、重雄
曾孫二人はまだ
11歳と9歳だ
こんな所で怪我をさせる訳にはいかない、重雄の執念が実を結び巨大猪を急斜面から落下させる事に成功するが、イノブタの牙がダウンジャケットの袖に引っ掛かり一緒に急斜面を滑走してしまう
転がった勢いですぐ牙から袖が離れたがこの先は崖だ!マズイと思うが止まらない、ただでさえ重雄は高齢者だ。
ドカンっと巨大猪が大きな木にぶつかりその身を木に預けるとグッタリと横になっているが、重雄の勢いは止まらずその身は崖下に落ちていく
身体は彼方此方痛む、擦り傷が無い箇所なんて無いようだ。痛いとかもう既によく分からない最後に見た光景は曾孫の光輝が身を乗り出して此方を見ている様だ。曾孫は助かったか意識がはっきりしないのでよく分からない、限界が来た重雄は意識を手放した·······
重雄が崖下に落ちるとブゥンと音が鳴り紅い光が漏れている
「じぃじが落ちちゃった!」
身を乗り出していた光輝が一緒の出来事に何が起こったか分からない様に驚愕している
手に持ったタケノコが離れてしまう
反射的に「あっ」と手を伸ばすと身体ごと落ちてしまった。
光輝も止まらず崖下に放り出されると ブゥン音が鳴り紅い光が漏れる
一人残された大輝は「どうしよう、どうしよう!?」と狼狽えているが咄嗟にスマホの存在に気付くと震える手で電話帳を開こうとする
幸いロックは掛かってなく電波も届いている
お母さんの加奈の名前を探すが無かった。
お父さんの直樹の名前はあったのでお父さんに掛ける プルルルル プルルルル 早く!早く出てお願いします! プルルルル プルルルル 「もしもし?」繋がった、直樹の声だ!安堵した矢先緊張が解けた大輝は父親である直樹に事を伝えようと「じいちゃんと光輝がぁぁぁ、猪とタケノコーンがぁぁぁ」
泣き叫んで声を張り上げているから上手く伝わらないはずだが、そもそも大輝はスマホを持っていない、これは重雄爺さんのスマホからの発信だ。
尋常ではない雰囲気は察した直樹はすぐ妻である加奈を大声で呼ぶ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 11:07:42
65850文字
会話率:35%
人生に光を見出せないまま30歳になった五次携太。写真編集の仕事で日々を過ごす彼は、ある夜スマホをいじっていたところ突然異世界に召喚される。
しかし他の4人は装備万端の勇者たち。携太だけが寝巻き姿の「想定外の5人目」だった。魔王討伐に役立たず
と判断され、30万イエンを渡されて一人で放置される。
落ち込むかと思いきや、携太は意外にもこの状況を前向きに受け入れる。元の世界での閉塞感から解放され、初めて自由を手に入れたのだ。
小さな町の宿屋「安眠亭」で温かい親子と出会い、携太の新しい生活が始まる。持ち前の技術と才能、そして異世界らしい不思議な出来事が重なって、気がつけば小さな奇跡を起こしていく。
魔王は他の勇者に任せて、のんびりと異世界を満喫する30歳の第二の人生。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 09:00:00
57471文字
会話率:45%
『リライト成功!』のAbridged edition(縮約版)です。
設定を簡略化し、本編の本筋を抜粋しつつ内容を追加、
気軽にささっと読めるように"リライト"しました。
最後まで読んでいただけたら嬉しく思います。
【あらすじ】
突然の落雷とともに、4人の男女は異世界転移してしまう。
”王族なのに何の能力も持たず遊んでばかりのクズ王子”
”邪悪な黒魔法に長けた冷酷非情な公爵令嬢”
”実はたいした力を持たない偽の聖女”
”正規の軍に選ばれず、落ちこぼれた兵士”、
へと、それぞれが成り代わっていたのだ。
嫌われ、蔑まれ、馬鹿にされ、疎外され。
4人とも理不尽な扱いを受け、
不遇な生活を送っている人物だった。
しかも、これから自分たちを待ち受けるのは
”残酷な拷問や刑罰を受けた後での処刑”という
最低最悪の結末なのだ。
ショックを受けるが、現代人の価値観で言えば
そんな不当な扱いを受け入れることなどあり得ない。
こうなったら、そんなシナリオは書き換えてやる!
4人は一致団結し、
知恵と勇気とズルい手(スマホ)を使い
自分たちを馬鹿にする奴らや虐げる奴らをぶっとばし、
悲惨な未来を素晴らしいものへとリライトしていくのだ。
皆様の周りの理不尽な現実が、
スカッとリライトされますように!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 06:10:00
429923文字
会話率:22%
「祇園精舎の鐘の声、ぺたんこの響きあり――」
営業マンとして働いていた俺は、ぺたんこな少女をかばって交通事故死。
気がつけば、そこは平安時代。なぜか神の誤解で“平家の時代”に転生してしまっていた。
特典は“ぺったんこセンサー”。ただそれ
だけ。
現代知識は役に立たず、スマホもない、Wi-Fiも飛んでない。
それでも俺は、生きる。
宮中で出会った高貴な姫、伊勢の木工娘、そして若き日の平清盛。
戦と政と恋と変態の狭間で、俺のぺたんこ信仰が火を吹く──!?
※歴史に詳しくなくても楽しめます。シリアスあり、ギャグありの転生×平安物語!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 06:00:00
12818文字
会話率:44%
竜樹は32歳のサラリーマン。異世界に転移してギフトの御方という地位を得て、いわゆる王宮住みの自由業となった。
異世界でもスマホが使えるのは便利だが、便利すぎて欲しいと言われても困る。なんか作れないかなーと思ってたら、それっぽい物を作れる人が
いました。
放置された平民側妃の子、ニリヤ王子(5歳)と出会い、貴族側妃からのイジメをやめさせたく、しかし敵にまわすことなく、灰色の解決をするぞーと心に決める。
よし、スマホの機能を真似た魔道具で、TVを作ろう。そしてニリヤ王子を放送して、国民のアイドルにしちゃおう。
敵もいるかもしれないが、味方もいっぱいいるぞ!
とさせたい竜樹が送る、放送事業と日常のごちゃごちゃしたふれあい。出会い。旅もするよ。
最初なかなか王子と出会いません。ふわっとした話で、正確性より更新を重んじるので、柔らかい気持ちで見てやってください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 05:00:00
2568644文字
会話率:37%
ある日、ゲーム内のイベントで世界が崩壊した。
それにリンクするようにリアル世界まで徐々におかしくなって
人々はじわじわ追い詰められていく。
そんななか。なぜか俺は
妹にそっくりで異世界からやってきた巫女、リオに手を取られ
クラス一の美少女
、亜里須を巻き込んで。
崩壊したはずのゲームの世界へと転移し逃げ込んだ。
現地では強力な能力を持つ仲間達と共に
パーティを組むことになったのは良いけれど。
残念なことに異世界ハーレムなんてものには程遠く。
でも、そんなことより。
なぁ、リオ。救世主って、何したら良いんだ?
※毎週土日早朝、投稿予定です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 05:00:00
910395文字
会話率:32%
高校生の健太は、スマホやテレビに夢中な家族の中で、その存在を無視され続けていた。彼の声は誰にも届かず、用事がある時だけ認識される日々。まるで自分が「透明人間」になったかのような孤独に心を蝕まれた彼は、ある計画を実行する。
最終更新:2025-06-28 02:38:02
2182文字
会話率:24%
夏休み前、汐月 更斗のスマホに入った一通の着信、それはメリーさんからの電話だった。
今から来ると突然言われた彼は、いったい誰のイタズラなのかと怒ってしまう。しかしそれから毎晩届く電話、遂に訪れるメリーさん。
彼女から言われたのは、と
んでもない言葉だった。
「結婚を前提にお付き合いしたくて、こちらに来ました──」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 01:00:00
29250文字
会話率:41%
────【あらすじらしきなにか】────
私、片瀬花奈は困惑していた。
つい数分前まで死ぬほど暇な学校、呆れ返るほど退屈な授業、それに由来する平穏な日常を謳歌していた筈なのに……
「ここ……どこ……?私は……片瀬花奈だわ」
見知らぬ自称
神に拉致されて、あれよあれよと転移させられ目を覚ますとそこは森の中だったわけだけどさ。
夢も希望も寄生先もないこんなとこでどうしろと……?
お決まりの『ステータス』と『特殊技能』を引っ提げて探検する(させられる)はファンタジー世界!
夢と希望に満ち溢れた()魔術世界を自由気ままに散策する、壮大でも荘厳でもない、ありふれた片瀬花奈の非日常はここから始まった!
「そんなことよりスマホ返せ!」
……始まった。
「早く帰りたいなぁ」
いや、始めろよ。
───────────
この作品は少女…もとい片瀬花奈が別世界に飛ばされ周りを振り回しながら自身も振り回される…そんな日常と、別世界と現実世界の差を体感し困惑して取り乱す、そんな別世界にとっての非日常を綴った小説です。
シリアスさんが顔を出すこともありますし、コメディさんが主張してくることもありますので苦手な方はご注意下さい。
※1日1話を目標にしていますが、努力目標です。
※一話当たり3000文字程度を基準にしていますが、時々極端に増えたり極端に減ったりします。
※現在初期の話をゆっくりと改稿しています。
内容自体には一切の変化はありませんが、微細な表現の変化があります。
現在の進捗:◇9
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 23:00:00
4617229文字
会話率:29%
恋なんて、オレには一生縁がない――そう思ってた。
でも、文化祭で出会った「椎名瑠璃」は違った。
完璧すぎて別世界の人みたいな彼女に、一瞬で惹かれてしまった。
だけど、オレはただの男子校に通う恋愛経験ゼロの高校生。話しかける勇気すらない。
そんなとき、スマホに届いたのは──
【成長型恋愛サポートAI・AICOを起動します】の通知だった。
どうやらこのAI、恋愛指南をしてくれるらしい……けど、
なぜか“やたらボケ倒すタイプ”で、話が噛み合わない!
それでも少しずつ、AICOと一緒に彼女に近づいていくオレ。
好感度を上げるたび、AIもどこか人間っぽくなっていって……?
これは、ひとりの恋愛初心者と、ひとつの成長型AIが、
“本気の恋”を攻略していくラブコメ物語!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 21:00:00
49951文字
会話率:39%
「仮」も何も俺はお嬢様じゃねえんだけど!?
このツミを越えて、俺が幼馴染のドレス姿を目にしたければ、幼女にされたお嬢様の【中の人】として迷宮入りした恋わずらいと、壊れてしまった彼女の名誉の綴じ直しを実現しろってどんな了見の忖度!?
平素
ならともかく、今の身体に宿ったままだと俺の魔法は、「読み」もスマホも、何一つまともに作動しないのは、確認済―― ちょっ、レベッカ様!
「恋とはどんなものかしら」じゃねえから!
――敵の奇策により、突如危機に見舞われた一族の命運を繋ぎ止めるため、誓いを破り、俺が使わざるをえなかった、願いを叶える禁断の万能魔法「顕し」。
「顕し」が持つ「術者の願いを補完しすぎる」という、最凶のオートラン仕様により、「魔法が目で観える異世界」へ、精神だけがあらわされてしまった俺・宮代昴の、魔法は機能不全、身体は5歳のお嬢様、本名さえも禁止な、自白から始まる、散々な【二心同体】ツンT゛ale、ここに開幕!
※この物語は、魔法を肉眼で見ることができる世界にて繰り広げられる、【魔法使いたちの//クロスロード ver.D⏩️】編です。
スマホで魔法を観測することが可能な俺の生まれ育った世界の物語、⏩️ver.C【 https://ncode.syosetu.com/n8738kl/2 】と読み合わせることにより、【真相】が浮かび上がります。
⋯⋯このあらすじを、最後まで読んでくれた君に、ひとつだけ頼みがある。
俺がここにいることは、小鳥には内緒にしてくんねえかな? アイツにはさ、絶対、心配かけたくないんだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 20:14:34
23705文字
会話率:24%
――命あっての物種。
それはわかるけどさ、声を大にして、俺は言いたい。
いくらなんでも、これは「ナシ」じゃねえかな。なあ、「顕し」さんよ!
高校二年生の俺、宮代昴(みやしろ・すばる)は、由緒正しき魔法使い一族「宮代家」の一員。
家の威信を
かけたイベント当日、敵の魔法爆弾に巻き込まれて命を落としかけた俺が、とっさに発動させたのは――
“万願成就”という触れ込みの裏で、「願いを忖度しすぎる」仕様のヤバすぎる魔法、『顕し』。
⋯⋯その結果が、見知らぬ和室で目覚めたら「5歳の幼女の身体を、本人の人格と共有してしまっていた」って、斜め下か上すぎね!?
しかもここ、俺の生まれるより、更に10年も前の“四半世紀昔の世界”。
さらに言えば、出会ったのが「若かりし日のししょー本人(14歳!)」って、タイムリープものにも程がなくねえかなあ。
とはいえ、レベッカを巻き込んでしまったのは、どう差し引いたって、俺の責任だし――
故郷への帰還を目指して、俺の後押し通り、さしょーの最初の弟子となったレベッカ。
過去への干渉を避けるため、そして何より、俺が割り込んでしまったことで生じた彼女への「埋め合わせ」のため、レベッカの黒衣として振る舞いながら、未来への帰り途を探し出すことを俺は決意する。
⋯⋯けど、まさか。
ししょーの黒歴史“以上”のあれやこれやに、レベッカともども「身を以て立ち合わせてもらえる」だなんてさ、そんなの予想だにしていなかったけどな!
時空を越えて出会ってしまった、魔法使いの弟子たちの帰還譚、開幕!
※この物語は、魔法使いの素養がスマホで観測可能になって間もない世界の過去から始まる【魔法使いたちの//クロスロード ver.⏩️C】編です。
こことは別の、「異なる魔法観を持った世界」で繰り広げられる物語 ver.D⏩️【https://ncode.syosetu.com/n8736kl/】
と合わせて読むことで、【世界の真相】が、いずれ姿を現します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 21:16:27
63348文字
会話率:30%
どんな願いでも叶えてくれる
“最強のチート魔法”の「成果」は、
(※代償じゃないんだよな、コレがさ!)
見知らぬ女の子の身体に、俺の心だけが
『あらわされてしまう』ことでした――。
『顕し』という古めかしい名を持つ、
万能の願望顕現系魔法
。
その正体は、使い手の願いの曖昧を“魔法側が勝手に補完”して叶える、忖度しすぎな最悪仕様の禁断魔法。
突如として危機に瀕した一族と自らの命を救うため、近未来の魔法使いの少年・宮代昴(みやしろ・すばる)は、「強く願った記憶」と引き換えに、たった5歳の幼女であるレベッカの身体へ、その心だけを“顕す”羽目になる。
『顕し』に加え、自らの五感を変えることで魔法外の森羅万象を分解析できる『読み』――その身と血筋に紐づいた、二つの魔法のほぼすべてを一度に喪ってしまった彼に残されていたのは、
『読み』の使い手たる『明かし』としての自覚と、スマホ型の魔法使い支援デバイス『EAP』だけだった。
同じ名前、同じ時代の、違う身体と、違う世界。
“俺”たちは異なる魔法観をもつ双つの世界で、「叶えられてしまった願い」のその先を進む。
すべては、あの日の真実を越え、あるべき「今」へと帰還するために。
※本作はC編/D編の分岐構造で展開。どちらからでも読めますが、両方読むことで“世界の真相”が浮かび上がります。
さあ、あなたはどちらの世界を先に「読み」ますか?
▶共通冒頭編(まずはこちらから)
[URL] https://ncode.syosetu.com/n8314km/1/
▶C編:【黒衣の俺】×【捨てられた狼幼女レベッカ】──家族と絆の物語
(過去のチルの世界)難易度:★★☆
[URL] https://ncode.syosetu.com/n8738kl/
▶D編:【壊れた令嬢レベッカ】×【迷子の迷子の昴】──恋と事件の物語
(デュプレックスの世界)難易度:★★★+
[URL] https://ncode.syosetu.com/n8736kl/
最後に俺から一言。
なんの難易度かって?
それはさ、読めばわかるよ。きっとね★彡
「魔法使いたちの//クロスロード」、開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-20 20:50:00
2543文字
会話率:0%
高坂政宗はスマートフォンの不調に悩まされていた。理由あって一人暮らしをしている高校生にとってスマホの買い替えは容易ではない。そんな矢先にクラスではモブキャラな正宗にイベントへの誘いがかかる。渋る正宗だったが彼が密かに思う川角若葉が来ると聞
いては話が別だ。なんとか会費を用意して参加することに決めた。
その晩、ひとりベッドで期待を振らませる正宗だったが彼の部屋に突然ワコと名乗る男の娘が現れる。彼曰く自分は電波に乗ってやって来た幽霊で、スマホの不調は彼が正宗に合図を送っていたからだったと言いだした。
正宗の思いを知るワコは彼を応援すると言っておせっかいを焼くものの、しかしイベントの場で正宗の失恋が確定してしまう。失意とともにその場から逃げ出した正宗を追って来たのはクラスではお姉さんキャラ的な鶴瀬みずほだった。
「私、見えちゃう人なんだ」
そう言った彼女はなぜかワコとも意気投合、こうして幽霊であるワコを中心に正宗とみずほの関係も徐々に接近していくのだった。
日常と非日常の間でほのぼのと進む青春ラブコメストーリー、本作ではモブキャラ正宗の視点でストーリーが進みます。1話1,000文字以内の制限の下、全10話10,000文字以内で完結する短編作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 20:00:00
9972文字
会話率:57%