異常気象や度重なる争いによる地形変動を繰り返した世界。文明が歪に発達し維持し停滞し衰退した世の中で、「黒霧」と呼ばれる霧によって魔物化した獣や「黒霧産物」という脅威が世界に蔓延っていた。
従来の兵器より強力な武器「超歪兵器」「劣歪兵器」を
用いて黒霧産物を倒す者達を「使用者」と呼び、それら武器を造る者達のことを「製作者」と呼んでいた。
「技師」の資格を持つ製作者の少年、シンヤ・マサキは自身を取り巻く数多くの絶望の中でもがきながらも人としての優しさを保ち続け、その優れた技術をふるっていた。
使用者の少女、アイリ・グレイスは自身の武器の修理依頼をする際にシンヤと知り合う。
アイリはシンヤの技術力に驚き、またシンヤもアイリの強さに惹かれつつあったが、ふとしたすれ違いにより、アイリがシンヤを強く拒絶し否定してしまう。
積み上げらレ辛うジテ危うイ均衡ヲ保ッテいた絶望ハ崩れ、シンヤは壊れてシまっタ。
仮面のヨうニ貼ツイた笑顔と機械的ナ笑い声をあゲなガラこノ世の全てニ絶望シ、自らガ殺サれル場所を探スたメに旅に出ルコとを決メ使用者へとナッたシンヤ。
シンヤの己の身ヤ命ヲ一切顧みナイ戦い方ニ危機感を覚エ、そシテ心を壊しテシまっタこトへノ罪悪感かラ、シンヤヲ死ナセナイたメに旅に付キ添うコとヲ決めたアイリ。
心ヲ壊サれタ少年ト、心ヲ壊しテしまッタ少女。
殺サレルたメニ旅をスル少年ト、死ナセナいタメニ旅ヲスル少女。
薄暗イ霧ガ漂ウコノ世界デ、歪ナ思イヲ抱イタ歪ナ繋ガリノ二人旅ハ、ドウ進ムノカ。ソレハ誰ニモ分カラナイ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-02 00:00:00
171777文字
会話率:37%
長い間戻らなかった故郷の村の夏祭り。
蝉の声が盆地の熱気に響く中、神体山を見上げる。
胸に残る哀愁と恐怖の記憶。
「忘れない……何があろうと……。」
人々の笑い声、響く祭囃子。
その中で流れる汗を拭った。
最終更新:2023-03-21 12:17:36
5377文字
会話率:17%
年端もいかぬ童が暗い森で迷い、微かに差し込む太陽の光を頼りに歩くと、神々しいまでに清い湖に辿り着いた。
湖に近づく童に、バシャバシャと水が跳ねる音が聞こえる。
「何だろ?」
近づく度に童に聞こえたのは、妖精のような透き通る笑い声
。
そして目にしたのは、二人の少女の一糸纏わぬ姿。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-13 09:50:16
1119文字
会話率:33%
夏休みも終わりに近づく黄昏時、朱く染まる地面に長く伸びた鳥居の影をたくさんの人が潜っていく。聴こえるのは賑やかな笑い声と祭りばやし。今日は地元の神社の夏祭り。
ごく普通の男子高校生のヒロは着なれない浴衣に戸惑いながら、鳥居の下で幼馴染のユ
ッコが来るのをそわそわしながら待っている。
この日、ただの幼馴染だった二人が恋人同士になって初めてのデートを迎える。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-01 10:00:00
978文字
会話率:62%
「実はな、おまえは俺たちの本当の子供じゃないんだ」
父の言葉は、ぼくと父を断絶するように置かれているお茶の入った透明なピッチャーを通り過ぎ、目の前のサラダを超えてぼくに衝突する。ぼくは口からそれを受け入れてそのまま笑い声にかえる。
「いい
ね、それ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-28 22:26:59
1822文字
会話率:35%
神の間違いで死に、走馬灯を見たものの幼少期編から一気に成人編に変わった。「青春編ないんかい」とツッコミをいれると、どこからか笑い声が聞こえて、間違えたことへの謝罪と、思い出づくりを提案される。期限付きのタイムリープで高校時代に戻った主人公。
そこで親友と馬鹿話をしたり、片想いだった初恋の人に告白しようとしたりする話。基本的に友情メインの話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-13 11:28:10
3576文字
会話率:60%
帝国の最精鋭部隊「ミムヤ」に所属し、”水氷の皇女”として周辺諸国にも名を轟かしてた少女。
しかし、「もうやってらんねー!」と部隊を脱走し、辺境の森に引きこもる。
彼女はひょんなことからペットもできて悠々自適に引きこもりライフを過ごしてい
た。
しかし、そんな自堕落少女に、世の中の影は音もなく徐々に迫り
――ケケケケケッケ
気味の悪い笑い声が彼女の鼓膜を揺らした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-30 19:02:26
168274文字
会話率:25%
枯れ果てた世界で生きる男は最近不思議な事に悩まされていた。
夜中になる度にラジオが勝手に点くのだ。
ラジオからは不気味な笑い声が響く。
笑い声の正体は一体……。
この作品は自作『枯れた世界で未来を紡ぐオートマタ』のスピンオフになりま
す。
”ポストアポカリプスSFヒューマンドラマ”ならぬ”ポストアポカリプスSF"ホラー"ヒューマンドラマ”を御賞味下さいませ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-22 13:19:11
1733文字
会話率:27%
目が覚めたら、病院だった。
自分の名前は……分からない。
夏休み、自転車事故で記憶を失った九尾 理香子(くお りかこ)。
自分なりに記憶を取り戻そうと、記憶を失う前の「理香子」のスマホを触っていると、謎の動画を見つける。
『この音、聞こえ
る?』
壊れたラジオを撮っているらしいその動画に耳を澄ませると、ノイズ音の向こうに微かな笑い声が聞こえた。
その日から、「理香子」がよく聞いていたというラジオが、ひとりでに鳴り始め……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-13 13:04:24
205文字
会話率:0%
「シュティーナ。君との婚約は、今、この時点をもって破棄する!」
突然婚約者であるクリストフ王子に呼び出された伯爵令嬢シュティーナは、身に覚えの無い不貞の罪をかぶせられ重鎮達が居並ぶ中で婚約破棄を言い渡されてしまう。
不貞相手だとその場に連れ
出されてきたのは彼女が通っていた学園の教師ベナスーだったが、王子の婚約者という立場であった彼女は、例え教師であっても男性とはなるべく話さえしないように心がけていたためにベナスーとも顔見知り程度の間柄でしか無かった。
困惑する彼女を余所に王子は不貞相手とされたベナスーを痛めつけながら不貞を責め立てる。
そして貴族令嬢として最大の屈辱である修道院送りを命ぜられ、気を失いそうになった彼女の耳に小さな笑い声が聞こえ――
これは『魔法使い』が理想の姫を求める物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-05 19:10:32
8287文字
会話率:39%
夏のホラー2022投稿用。
急に始まる女の子の独白。
どうやらその女の子のイトコに当たる人物が見届けた、ホラーらしい。
各学校に最低でも一人づつは居そうな特性の二人と、とあるラジオを巡る話。
最終更新:2022-07-31 01:00:00
1917文字
会話率:3%
テスト週間な放課後。僕と残念美人な女友達の二人っきりな教室で。ゲスい笑い声から始まるトランプ遊びのお誘いに乗った。いつも通りふざけた要素が仕込まれていた。トランプの札が、スート無し、赤と黒だけ、1~13までで、黒が僕の実写。赤が、コイツの実
写。そんなことはいつも通りのこと、おふざけなお遊び。だけど、何か違った様相を、終盤に呈し、そして――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-18 18:37:27
3785文字
会話率:24%
オカルト好きの友達Aに誘われて、私は『ひとりかくれんぼ』という都市伝説の遊びをやらされることになった。
Aとメールでやり取りをしながら、時を待つ。
すると雑音が流れていたラジオから、突然不気味な笑い声が……。スマホの充電が切れ、胸の鼓動はも
う限界。そんな時に、頭まで被っていた布団を剥ぎ取って現れたのは。
※この作品は、小説家になろうの公式企画、『夏のホラー2022』参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-07 00:00:00
6887文字
会話率:54%
何の変哲もない住宅街、普段暮らす部屋。
そんな安らげる筈の場所で起きる不可解にして、奇妙な出来事。
解決の術も何も分からない日常に起きる現象。
皆様にお届けいたします。
最終更新:2022-07-04 13:56:22
580文字
会話率:0%
事故物件的なお話です。
最終更新:2022-06-21 00:00:00
1726文字
会話率:59%
聞こえる言葉はずいぶん遠くで霞んで見える。
最終更新:2022-06-10 14:38:01
351文字
会話率:0%
日々の小さな出来事が、次々と嬉しさを与えてくれる。
最終更新:2020-03-22 22:04:22
450文字
会話率:0%
壊れた時計の代わりに、この指で時間を刻む。
最終更新:2020-02-29 11:16:14
370文字
会話率:0%
人探しにペット捜索、何でもござれな冒険者。
ただの便利屋でしかなかった彼らは、封印されたはずの魔物の出現により、再び脚光を浴びることとなった。
そんな冒険者の集う、とある一つの宿屋。年季がかった調度品に、罵声や笑い声の入り混じる喧騒の中
、どう見ても場にそぐわない少女が、扉を開いたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-09 00:54:32
31812文字
会話率:67%
王都では不思議な出来事が起こる。
独特な笑い声と共に悪事を働くヤツラを成敗してまわる、仮面を付けた謎の女性。
衛兵が駆けつけた時には瞬時に既に姿をくらまし、荒縄で繋がれた悪者だけが残されているという。
唯一の手掛かりは彼女が名乗りを上げた時
に発する、悪役仮面!レイ・ジョウ!の言葉だけであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-05 08:00:00
7308文字
会話率:32%
俺の口からクククッと小さく溢れ出た笑い声は、間もなくして、ガハハハッと大きく下品な笑い声となって、室内に響き渡った。
「よく見ろ! 俺を馬鹿にした者どもめ。俺は、ここまで来たぞ! お前らが馬鹿にした俺の発明で、俺は、ここまで上り詰めたん
だ。今日から俺は、勝ち組なんだ!」
グフフ、ガハハと気の向くままに笑っていると、ピロリンと間の抜けた音がし、レタリーの声が天井から聞こえてきた。
「おはようございます! 祐司。昨晩はよく眠れましたか?」
流暢に話す機械的な声に、俺は相手もいないのに、ニヤリと笑みを見せ、頷いた。
「ああ。レタリー。おはよう。よく眠れたよ。こんなに良く寝たのは、随分と久しぶりだ」
「そうですね。祐司は、発明と店舗経営がお忙しいですから。しかし、人間には、質の良い睡眠と、栄養バランスの取れた食事、それから、適度な運動が必要ですよ」
口うるさい嫁か母親のような物言いをするAI秘書に、苦笑いを浮かべながら、俺は、今日から勝ち組ライフを堪能する。
……はずが……?
*「エブリスタ」にて、同タイトルを先行公開中!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-22 15:00:00
8000文字
会話率:27%
主人公は十三年間ニートの二十七歳の男。親の過保護で呑気に暮らしてきたが、子猫を救おうとして車に轢かれ死んでしまう。
目覚めると、異世界のトラファルガー王国のマルコ国王に『ルシウス』という名前で飼われる、黄金色の体毛をした猫に転生。
生
まれてから十二年間、口を利かなかった三姉妹の末っ子の姫メアリーが、ルシウスの鳴き声を聞いて笑い声を上げたため、マルコはルシウスを『奇跡の猫』として崇め、王位継承権を与えるまでに溺愛する。
そのトラファルガー王国は数年にわたり、魔王軍と激闘を繰り広げている。
ある日、魔王軍が城内に攻め込んできたことで、平和な日々は終わりを告げてしまう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-19 09:34:30
73161文字
会話率:35%