——目が覚めたら、夫が赤ちゃんになっていた。
日本に暮らす1歳の娘を持つ主婦・みお は、ある朝、目の前の異常な光景に息をのむ。
隣で眠っていたはずの 夫・蒼太が、生後数ヶ月の赤ちゃんになっていたのだ。
突然の異変に困惑しながらも、何
かの間違いではないかと疑う彼女だったが、赤ちゃんになった夫の仕草や視線から 「夫の意識はそのまま残っている」 ことに気づく。
なぜ夫は赤ちゃんになってしまったのか?
どうすれば元に戻れるのか?
夫婦の絆と愛が試される、奇妙で切なくも温かい物語。
最後に待つのは、涙と希望の朝——。
全10話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-20 21:00:00
16074文字
会話率:36%
ふと思い出す。
あの日、あの頃、あの瞬間を。
そしてもう還らないあの日、あの頃、あの瞬間。
我々はもう、懐かしく、恥ずかしく、思い出したくもあり、はたまた思い出したくなくもあり。
戻りたくもあり、目を背けたくなりもあり。
しかし無情に
も平等に、昭昭と令してくるのだ、感じる速度は変わりつつも早くも遅くも時間は流れ続けるのだと。
なんて事を疑う事無く、つーかこんなに深刻に、深く、考える事なんてまるで無かったよほんと。
年寄りぶった物言いだった我ながら、だって歳だもん、そんな令和の今を生きるおっさん(41)の身に起きた不思議で意味不明な物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-17 10:40:07
1294文字
会話率:0%
長旅の末、遂に大魔王の元へとたどり着いた勇者。
愛刀を構え、土煙を上げ、稲妻のような速さで迷いなく大魔王へ斬りかか
ったはずの勇者は次の瞬間、彼女の吐いた言葉に耳を疑う。
「――世界の半分をやろう」
強欲な勇者は思わず動きを止めてしまい
、最終決戦にて初めての敗北を喫した。
とうとう人類の命運は尽きた――と思われたのだが、
「死んで……ない?」
……勇者は生きていた。
大魔王が勇者を生かした理由とは?
なぜ大魔王は勇者の故郷を焼いたのか?
勇者の大きな秘密とは?
二人の“禁断の恋”を通じて、世界は大きく変容していく……
悠久の時を経て、勇者の手にした世界の半分とは如何に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-09 14:09:17
6528文字
会話率:23%
リーザン王国に200年ぶりに現れた聖女であるカレン。
彼女は木の女神に加護を与えられた木の聖女として、3年もの月日をかけて国内各地を巡り、王国中の瘴気溜まりを浄化し終わったばかりであった。
そんなおりに、婚約者である王太子に呼び出
されて王宮へ。そこで告げられたのは、カレンが偽聖女であるため、婚約破棄の上で魔の森へ追放すると言う、耳を疑うような内容だった。
あれよあれよと魔の森に身一つで追放されてしまったカレン。孤児から聖女になり、更には偽聖女として追放されるという、一般市民では絶対経験することの無いような体験をしてしまった。
ああ、この後の人生は一体どうなってしまうのだろうか? カレンの波乱万丈な人生の幕が上がる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-06 02:32:49
10393文字
会話率:34%
無実の罪をあえて被り、処刑されたイザベル。目を開けると産まれたての赤子になっていた。
どうやら処刑された後、同じ国の伯爵家にテレーゼと名付けられて生まれたらしい。
(よく分からないけれど、こうなったら前世の心残りを解消しましょう!)
そ
う思い、想い人──ユリウスの情報を集め始めると、何やら耳を疑うような噂ばかり入ってくる。
(冷酷無慈悲、血に飢えた皇帝、皇位簒だ──父帝殺害!? えっ、あの優しかったユースが……?)
記憶と真反対の噂に戸惑いながら、17歳になったテレーゼは彼に会うため皇宮の侍女に志願した。
だが、そこにいた彼は17年前と変わらない美貌を除いて過去の面影が一切無くなっていて──?
「はっ戯言を述べるのはいい加減にしろ。……臣下は狂帝だと噂するのに」
「そんなことありません。誰が何を言おうと、わたしはユリウス陛下がお優しい方だと知っています」
徐々に何者なのか疑われているのを知らぬまま、テレーゼとなったイザベルは、過去に囚われ続け、止まってしまった針を動かしていく。
これは悲恋に終わったはずの恋がもう一度、結ばれるまでの話。
※アルファポリスにも投稿中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-31 06:00:00
251304文字
会話率:41%
是非を疑う時間を求めて....。
最終更新:2025-01-30 17:41:29
241文字
会話率:0%
「神は実在する」
もはや常識となったそれを、疑う者は数少ない。
かつて化物とされたモノは今や姿を変え、『神』として人々の信仰の対象へと成り代わっていた。
そうして偶像崇拝どころではい、実像崇拝が盛んに行われるようになった現代で。
死人
に追われる少女──甘蔗ユユ(あまつら ゆゆ)は、都内某所・神宿(しんじゅく)に居を構える、とある宗教トラブル専門の相談所へと招かれる。
そこで出会ったのは、『神』殺しを目的とする人々だった。
それは新時代の『神』話、あるいはただの化け物退治。
化け物を化け物と呼べなくなった世界で、抗い続ける彼らの話。
宗教団体ぶっ潰す系カルト・ホラー。ライトです。なんならアクションもあります。ローファン寄りかもしれません。
群像劇。
章によって毛色を変えていく予定です。一章はパニックホラー、二章は因習村。
※この物語はフィクションです。登場する人物・団体などは実在のものとは関係なく、また特定の宗教・思想・信条を批判する意図は含まれておりません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-28 21:37:54
237726文字
会話率:44%
白狼王の生贄としてささげられた人間族の第二王女ライラは、白狼王から「生贄はいらない、第三王子のものになれ」と言われる。
第三王子レリウスは、手はボロボロでやせ細ったライラを見て王女ではなく偽物だと疑うが、ライラは正真正銘第二王女で、側妃の娘
ということで正妃とその子供たちから酷い扱いを受けていたのだった。真相を知ったレリウスはライラを自分の屋敷に住まわせる。
いつも笑顔を絶やさず周囲の人間と馴染もうと努力するライラをレリウスもいつの間にか大切に思うようになるが、ライラが番かもしれないと分かるとなぜか黙り込んでしまう。
自分が人間だからレリウスは嫌なのだろうと思ったライラは、身を引く決心をして……。
両片思いからのハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-27 19:38:35
15612文字
会話率:54%
小夜は神職の実父と義母と腹違いの妹の家庭で、虐げられて育つ
許嫁の杉本と結婚したものの子が産めないという理由で、小夜は離縁されしまう
実家に居場所もなく、吉原に売られそうになり小夜は途方にくれた
そんな時、神職華族の犬神家が、子の産めない
小夜を嫁に欲しいという
当主の恭一郎は美男で若きエリート軍人
とんでもない格差婚に小夜は離縁前提なのではと疑う
不遇な小夜と恭一郎の不器用な恋のお話
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-25 08:10:00
102243文字
会話率:38%
大魔術師とも呼ばれた偉大なる姉の最期の望み、それは死ぬ前に■■■■を見ること――それを叶えるために、妹は男の装いで以って罪を犯す。
女人禁制の伝統と悍ましい呪いに塗れた勇者創成学園に潜入し、姉の望む最後の願いを叶えようとする妹リコット・ダゲ
レオは、リガッタ・ゲダールと名を変え、見た目と声を偽った。
だが、そんな彼女が直面するのは、腐敗しきった勇者希望の男子生徒と、個性豊かな落ちこぼれ達。成り行きと、姉の願いを叶えるため、そして退学の危機も重なって、リガッタは男達の間でダンジョン攻略を行う学園のイベントに巻き込まれてしまう。
だが、その学園のイベントには、リガッタの正体を疑う学園長の陰謀や、彼の活躍を妬む生徒の罠が仕込まれていた。
そんな危機を、機転と偶然で凌ぎ、一族の秘伝と自身の秘密を抱えるリガッタ・ゲダールのギリギリ異世界学園ファンタジー!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-10 19:00:00
50684文字
会話率:45%
魔法が満ちる世界の片隅に、一つの奇妙な歴史を抱える国がある。
「王が入れ替わった」という事実だけが淡々と記録され、争いも議論もないまま進んできた国の歴史。しかし、その裏に隠された真実を疑う者は誰もいなかった。
そんな国の静けさを破るように
、一人の少年が夜の森を馬に乗って逃げていた。追手からの逃亡、そして彼を守るために全てを賭ける師匠。その夜の出来事が、少年の運命を大きく変える。やがて少年は、隠された真実を追う旅に出ることを決意する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-07 09:59:54
1295文字
会話率:34%
常時、気になっている事がある。
果たして私の作品は男女何方に、年齢層は幾らに集中しているのかと。
余りにも向けている対象とは異なっているので、本当にこれで良いのか気になって仕方ない。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われた
ら申し訳御座いません。
注意事項2
タイトルが本音です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-03 21:19:05
903文字
会話率:42%
人間は知性と精神を混合した状態で判断する様だが、其れは似て非なるものである。
其れは彼女を見ていれば良くわかる。
言い負かそうとする程頭はまわる癖に、精神があまりに幼い。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座
いません。
注意事項2
頭と体は大きくなったけれども、精神がろくに成長しないでこの歳になりました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-29 07:55:01
850文字
会話率:25%
彼女はよく皮肉を言う。
褒めている時も、皮肉を言っているのでは無いかと疑う程に。
もう少し率直に言わないと、伝わらないよ。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
皮肉屋が皮肉を好む理由
って、
『ちょっと面白くしよう』
という心理があるそうなんですよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-15 14:15:49
866文字
会話率:48%
『死神』と呼ばれている少女がいた。
少女は両親を早くに亡くし、感情をほとんど失ってしまった。
少女はあまり疑うことをしない。
故に一度信用した人間にはどこまでも尽くす。
しかし決して裏切ってはならない。
裏切りの代償は逃れられない
死のみ。
あぁ死神よ、今日はどこへ行き死を振り撒く?
彼女はただ自分の居場所が欲しいだけなのに…
人を殺すことに何の躊躇もなくなったかの少女は自身の狂気を制御する程狂ってしまっていた…
これは自称まぁまぁ強い少女が紡ぐ物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-03 09:00:00
338922文字
会話率:28%
高校2年の夏、何かを忘れているような違和感を覚えながらも、日常を送っている俺のもとに、時期外れの転校生が現れた。
その時から、ゆっくりと、それまでは疑うべくもなかった日常が、不確かなものとなっていった。
最終更新:2025-01-01 22:00:00
86882文字
会話率:37%
ギリシア悲劇でよく知られる英雄オイディプスとイオカステの物語。
物語の内容は悲劇や神話では語られていないふたりの破滅以前の、反映するテーバイ時代の出来事。
二人は結婚し、ともに協力し合って国を繁栄させるが、イオカステは自分が夫オイディプスの
実母であることを次第に疑うようになる。
近親相姦のタブーを犯したことがほぼ確実となって苦しみ悶えるが、イオカステは国のためにどうにか自分を保とうと真実に抗い続ける。
ソフォクレス作悲劇『オイディプス王」の出来事以前の空想物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-25 15:28:28
14724文字
会話率:5%
シェリン・ティアーズは、男爵夫人が主催する華やかなティーパーティーに招かれる。しかし、その場で待っていたのは、女性としての「正しい在り方」や彼女の仕事に対する「同情」の言葉ばかりだった。しかし、シェリンは静かに「自分が選んだもの」について反
論を展開する。
********
ざまぁ的反論メインなので、恋愛要素はほとんどなく申し訳ございません(土下座)。
短く拙い文章ですが、「自分らしさ」や「自分の大切にしたいもの」について悩んでいる方の、ちょっとした励みになれば幸いです。
お読みいただき、ありがとうございました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-25 08:00:00
4535文字
会話率:35%
明るく元気で前向きなお節介焼きの少女ジャスティーン・レインズフィールドは伯爵令嬢でありながらとある事情から、奨学金でカレッジに通う17歳の少女。
ある日、兄から火急の知らせを受け慌てて領地の屋敷に戻ると、家財道具がほとんどすべて持ち出されて
おり「ナンジャコリャー!」と奇声を上げる。
しっかり者の母が亡くなってから数年、元々お人好しで疑うことを知らない坊ちゃん気質の「お父様」のおかげで我が家はいつも火の車。ジャスティーンもカレッジに通いながら、朝は使用人のフリをして厨房を手伝い、夕方は良家の子女の家庭教師、夜は魔術具を自作して販売するという内職をしつつ、貴族令嬢社会ウフフアハハの体面をなんとか取り繕っていたのだが、ここにきてついに我が家は滅亡の危機にあるようだ。
世間知らずな父が借金の連帯保証人のハンコを押してしまい、債務責任者が逃亡したため、我が家がその莫大な借金を負う羽目に。家財道具はもちろん、屋敷や家伝の領地をいくら売り払ってもなお足りない!
絶体絶命の大ピンチで人生を絶望視していた時、幼馴染の伯爵家がこの惨事を聞き付けてジャスティーンとの「結婚」を条件に支援を表明する。渡りに舟とばかりに飛びつくジャスティーンだが、婚約の顔合わせに訪れたのはウィリアムではなく、「魔王」と悪名高い傲岸不遜な冷血公爵で??
持参金ゼロで嫁ぐ代わりに「魔術具のレシピ」を所望され、その代わり好きに生活していいと言われて魔術具を作りまくって好き勝手していたら、逆に気に入られて溺愛されるだなんて聞いてません。
※現在のところ残酷な描写はありませんが、念のためキーワードに入れております。
2023/04/19-折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-20 14:30:10
15787文字
会話率:39%
子供のころから何か特にやりたいことがあったわけでもなく、なんとなく生きてた。
何か高尚な目的とか夢とかも特になく、とりあえず仲間外れになること、皆と違うことが怖くて、周りに合わせることだけ上手くなっていた。
気づけば高校、大学と進学して
、気づけば20代で就職して塾の講師になっていた、本当にそれ以外何か言うこともない人生だ。
そんな平凡な人生の中8月16日の夜21時頃。
その日は俺こと森岳悠月が静岡県静岡市の新規店舗の塾長になった記念、兼友人の西条じょるのが仕事をクビになった記念による、いつ面男4人のカラオケ会だった。
小学校からの付き合いということもあり、全員歩いて5分もかからない所に住んでいる。
近所のコンビニに徒歩で集合した後、適当にアルコール類とおつまみを買って、そのままご近所のカラオケ屋に入って...
そこからはお酒のせいか記憶にない。
ただ朦朧としていた意識が覚醒したとき、目の前に広がっていたのはにあるのはあまりに広く雄大な大自然。
一面に広がる草原に、無限に続いているのではないかとすら思える壮大な空。
そしてそのはるか上空にはいくつもの羽の生えた巨大なトンボが大空を舞っていた。
日本では絶対に見られない光景に現実を疑うが、強い朝日がこれは現実だと突きつけるかのように爛々と俺たちを照らしている。
「はは.....まじかよ...」
ああ、こんなことあるわけないと思っていたのに...
どうやら俺達はカラオケ帰り、異世界に迷い込んだらしい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-16 17:03:24
133197文字
会話率:31%
唐突に、友人から闇バイトをするという電話がかかってきました。正確には「闇バイトをする」と言った訳ではなかったのですが、「臨時収入があるから借金が返せそうだ」とか「リスクはあるが高収入のバイト」とか言われたら闇バイトの可能性を疑うのが普通でし
ょう……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-07 10:43:58
2301文字
会話率:36%
下校途中の道で、僕の目の前にどう考えても高校生くらいの自分の頭が正常かどうかを疑う魔法少女が現れました。僕を殺すと言って……
最終更新:2018-05-05 11:26:55
3786文字
会話率:40%
とあるシェアハウスに、日本文化に興味があるという白人女性がやって来たという。ところが、彼女は”性の解放”を訴えていて、しかも悪魔崇拝をしている疑うがあるのだとか。その相談を受けた鈴谷さんと僕は、その問題を解決するために、そのシェアハウスを訪
ねたのだった…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-09 12:20:17
22759文字
会話率:38%
夫の寝言で浮気を疑う新婚の妻。なぜなら同じ女性の名前を毎回連呼しているからだ。彼女は、ある事を願ってしまう。その事がキッカケで彼女は深い罪悪感に苛まれる。彼女に起こる本人ですら予想だにしなかった結末とは?
最終更新:2024-12-06 21:12:26
998文字
会話率:17%
幼かったその日、ハシメは鶴羽の前から姿を消した。
月日は流れ、鶴羽は各地を旅するヴァイオリニストとなる。
人を疑うことでしか生きられない老婆や、最愛の妻を見捨てた男−−−−鶴羽は旅の中で、たくさんの過去や想いに触れる。
そして明か
される、鶴羽とハシメの物語。それは、ハシメとの再会を決意した高校時代まで遡る。
※基本的に一つのエピソード(2〜4話程度)でお話はひと段落します! 隙間時間に読後感の良いお話を届けられたら幸いです!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-01 22:35:10
15204文字
会話率:25%