【エトゥールの魔導師続編】
大陸全土を襲った大災厄は、天から巨大な星が降ってくるという前代未聞の事態だったが、後の世に「エトゥールの魔導師」と称される一団とエトゥール王の賢明な行動により、被害は最小限に抑えられたと言われる――。
そん
な災厄後の世界で、10代半ばでエトゥールの敏腕商人として名が売れている少女リルは、日々を暮らしていた。リルには、ずっと後悔していることがある。
「大災厄」とよばれる災厄の前に、自分が原因で養い親であり導師(メレ・アイフェス)であるサイラスが命を落としたことだ。
彼の持っていた5体の小さな飛竜型の精霊獣(ウールヴェ)は、あの悲劇の日からずっと眠りについたままだった。サイラスが死んで、眠りについていたはずの精霊獣が、ある日突然目覚める。
――もしかして……。
リルは精霊獣の目覚めと導師(メレ・アイフェス)達の言葉に希望を持つが、期待は見事に粉砕されることになる。
自分を溺愛していた過保護な養い親が、地上での記憶を失ってちゃらんぽらんな脳筋男として戻ってきた。しかもリルの名前さえ覚えようとしない無関心な状態だ。
サイラスの師匠であるイーレは申し訳なさそうに、混乱するリルに言った。
「ごめんなさい。……昔のサイラスってあんな感じ」
原体(オリジナル)の記憶がない複製体(クローン)は、複製体(クローン)と言えるのか?複製体(クローン)の存在証明(アイデンティティ)の定義とは?
師匠であるイーレと似た問題を抱えることになったサイラスの取る行動は?
科学の発達した世界から来た研究馬鹿な傾向がある問題児達が、異星で遭遇する事件と、それに巻き込まれ振り回される養い子の恋心の明日はどっちだ? 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-23 12:05:42
95249文字
会話率:52%
魔女。
孤独な魔女。
森を、湖を守る自然の番人。
彼女達の存在は―――
キーワード:
最終更新:2024-12-15 15:43:52
361870文字
会話率:36%
あなたたちは、私の思い出と宝物。
伝わるべき人に、届いてほしい レクイエム ー存在証明―
あなたたちが、好きだったんだ。
※この詩は、ステキブンゲイ や エブリスタ や カクヨム にも投稿。
最終更新:2024-11-05 13:39:14
830文字
会話率:0%
僕の存在を知る人は未だ少ないであろう。今日はそのプロローグを此処に書き記そうと思う。
キーワード:
最終更新:2024-10-21 16:45:30
1279文字
会話率:0%
『せっかく来たのに買わないの? 限定品もあるよ』
『君が財布を出すところを見た事がない』
『食事の時には出してるよ』
そんな会話を友人とした。確かに友人の前で財布を出す事は少ないだろう。
勿論、私も財布を出す時はある。でも食べ物以外では果た
して?
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
今のところは決心着いているので、買いに行こうと思ってます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-14 07:06:19
988文字
会話率:30%
彼女はよく皮肉を言う。
褒めている時も、皮肉を言っているのでは無いかと疑う程に。
もう少し率直に言わないと、伝わらないよ。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
皮肉屋が皮肉を好む理由
って、
『ちょっと面白くしよう』
という心理があるそうなんですよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-15 14:15:49
866文字
会話率:48%
なんの害にもならず、薬にもならず。ただ多分に存在する無個性な個体。それが私だった。
誰の記憶にも残らない弱者の反撃、書くという事。それこそが私の存在証明なのです。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません
。
注意事項2
兎さんの死亡ネタ。墓荒らしネタがあります。
苦手な方はご注意下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-24 19:32:32
979文字
会話率:44%
《あらすじ》
生まれながらにして隻腕を運命づけられた少女、レティシアは王女として不自由な生活はしないが少し窮屈な日々を過ごしていた。読書と魔術にふけりながらもほぼ毎日を同じように過ごしていた。
ある日、魔術の先生の1人に唆されるまま城を
出ると人身売買を生業とする集団に捕まり、余興に燃え盛る魔獣との戦闘、もとい勝ったら逃がすと言う名目の一方的な嬲り殺しを強いられる。
しかし、その出来事はレティシアという「魔法使い」の終わりではなく、始まりであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-08 00:10:17
14538文字
会話率:30%
自分を自分たらしめるものって
何だろうか
最終更新:2024-09-28 10:24:12
316文字
会話率:0%
三橋学園七不思議。
それはただの作り話。青春の狭間で、いつか忘れ去られる物語。……そうあるべきモノ。
ああ、彼女はまだそこにいるだろうか?
最終更新:2024-08-18 19:46:44
9711文字
会話率:55%
『わたしは「興味」なんて感情を知らないから』
アレキシサイミア——失感情症である女子高校生、鳥越葵は自分の感情を理解できない。しかしそれを誰にも打ち明けず、小さい頃から培ってきた技術を活かして学校に溶け込んでいた。
そんな中、葵は
ひょんな偶然から人智を超えた神秘との邂逅を果たす。
その出会いこそ葵や周囲の人間、世界の神秘をも変える奇跡だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-25 01:20:04
184466文字
会話率:35%
所在証明、って言葉は、存在証明、と間違い?
いいえ、所在証明とは『自動車の使用者の住所と、実際に使用・保管する住所とが異なる場合、使用・保管する住所と使用者との関係を証明をする書類が別途必要です。 これを所在証明(所在地証明)と呼び』という
ことらしいですよ。
ホントはそんな言葉無いと思って作った造語のつもりだったんだけど。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-07-03 08:20:37
425文字
会話率:0%
あらすじ
これは、産まれながらにして、晴眼という特異な能力を持ってしまった少年の物語である。
登場人物
源 和斗
生まれつき、見るだけで人の心が理解できてしまう特殊な眼である晴眼をその身に宿す少年。そのため、彼が心の底から友達と呼べる存
在は、世間一般で言うところの親友に該当し、その数は両手で数えられる程度しかいない。
天蠍機 英美里
和斗から師匠と呼ばれている女性。特異な力を持つ和斗が生きていくための術を教えている。
主人公が師匠と共に歩む成長を描いていく予定です。
元々この作品は練習用の掌編小説を書くつもりが勢い余って短編小説になってしまったものです。
時系列の前後はありますが、章ごとに短編の形で出すつもりです。
時系列順
因果応報
↓
存在証明
↓
廃棄生命折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-30 00:43:58
52581文字
会話率:34%
この心は鮮烈な存在証明だ。(※重複投稿しています)仲仁へび
最終更新:2024-04-14 03:00:00
240文字
会話率:100%
『闇猫』
夜の公園に度々、姿を現す、存在証明不可の、闇猫についての、連作の小説。
最終更新:2024-03-08 09:38:14
3221文字
会話率:25%
望月届(いたる)の引っ越してきた近所に住む、星元白花(きよか)との関わりはひょんなことからだった。
同じ高校に通う者同士で、届は周囲から対をなすように忌み子と呼ばれている。
そして、申し子と呼ばれる美少女――白花とは、あの日まで関わる
ことが無いと思っていた。
雪(風花)の降る中、一輪の花を見続ける白花に出会い、届がマフラーを擦り付けた偶然から全ては始まった。
手紙のやりとりから始まり、夜ご飯を一緒に作ったり、一緒にお買い物をしたり、自分らしくいたり。
お互いにほっとけない者同士なのもあってか、近くて遠いような関係になっていた。
「……忌み子だけど、たった一人を愛して、変わってもいいかな」
他人嫌いだったが気づけば頼れる相手として受け入れていた届と、最初は優しいだけだったのに本当の優しさを知っていく白花――これは、申し子と忌み子と呼ばれる二人が送る、存在証明までを描いた、一歩ずつ近づいていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-15 22:03:36
162376文字
会話率:38%
「言霊」という言葉があるように言葉には力があると信じられていた。
異世界に迷い込んでしまった主人公無洞 谺はただの大学生で彼女いない歴=年齢の冴えない学生だ。新作ゲームの配信され、プレイするためのフル装備を備えて家に帰ったらその先は異世界だ
った。当然異世界人には異能力が備わっているものだ。谺は異能力「名無者」を駆使し異世界で生き延びることが出来るのか?異世界から元の世界へと帰れるのだろうか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-07 13:26:23
719文字
会話率:32%
「だから、勝負をしようよ、ソウタ。ボクと、自分自身を賭けて――存在証明をしよう」
夏休みが終わった二学期、俺こと藍田蒼汰はひとりの少女と出会った。名前は碧。姉でもなければ妹でもなく、幼馴染でもなければ友達ですらない。まったくの面識のな
い他人が突然、家に押しかけてきた状況に面食らう俺の間抜け面を嘲笑うように碧は言った。
「ボクは碧(あおい)。キミの中にある別の可能性っていうのかな? 有り体にいえば、ドッペルゲンガーってやつだね、うん」
ドッペルゲンガー? 胡散臭さのあまりに訝しむ俺だったが、そんな俺の好きな女の子やタイプ、周りには絶対に秘密にしていた夢を次々と看破していく碧。呆然とする俺に、碧は宣う。
「そんなキミにも嫌いなものがある。――自分自身だよ。キミは、キミが嫌いなんだ。でもさぁ、そんなキミに人格の主導権を握らせるの、ボクは嫌なんだよね。藍田蒼汰には、自分を好いて、胸を張って生きてもらいたいんだ」
それは、宣戦布告。藍田蒼汰という存在のアイデンティティを懸けた争奪戦の開幕を意味していた。
恋に友情に夢に。
青春のなかでドッペルゲンガーと争う『存在証明』が、はじまる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-02 02:58:18
71388文字
会話率:58%
ある日、人工知能によってあり得ないものが証明されてしまった。それは、魔法が実在するということであった。
これまで、科学的に魔法や呪術、霊能などは存在しないと言われ続けていたが、なんと人工知能という科学の結晶が魔法の実在を証明してしまっ
たのである。
そうして、世界に新たに魔法学が誕生。未来では科学よりも、魔法というファンタジーが発展していくのであった。さらに、魔法はあらゆる分野に利用されるようになった。
しかし、軍事的にも使われるようになり、第三次世界大戦が勃発する。
中国とアメリカ、ロシアの三つの大国による巨大な戦争は、長年も続くのであった。しかし、永遠ではない。そんな大戦も終わり、もう三十年である。
だが、未だに世界では常に睨み合いが起こり、いつ戦争が起こってもおかしくないような、安定しない平和であった。
そんな世界で主人公である和夏は、世界平和の維持を掲げている組織であり、魔法の存在証明を行い、世界に広めた人工知能、88=WEによって創設された国連の非公式軍ニュー・ラスールに所属し、今日も世界のために戦い続けるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-25 13:46:58
70976文字
会話率:28%
僕が生きている証
その一歩がここで
キーワード:
最終更新:2023-10-22 05:38:42
4803文字
会話率:100%
シルエットだけの自分は
どのように存在すれば良い?
キーワード:
最終更新:2023-09-27 23:00:00
206文字
会話率:0%
長い時間をかけてしまった
キーワード:
最終更新:2020-09-17 23:00:00
200文字
会話率:0%
ティマオス──それは魔法の力を持つ生き物、『聖獣』と人間が共に生きる異世界の大陸。
ティマオスは幾度も厄災に見舞われ、大陸に住まう民はその度に、異世界から勇者を召喚していた。
四大王国の一つ、リュコス王国は50年前、勇者が魔王ヴァーエルを
倒した日を祝した凱旋祭を催していた。
しかし、魔王ヴァーエルの後継者を名乗る男が現れ、リュコス王国は魔王軍に包囲されてしまう。
同じ頃、とある小さなイベント会社でスーツアクターとして働いていた青年、剣城龍也は職を失ってしまう。
職と共に夢を失い鬱々としていた彼は、突如として異世界に召喚されてしまうのだった。
出会ったのは、同じく現代から召喚された4人の男女と、この世界を守護する五柱の『天聖獣』たち。
そして、父である国王に反発する反抗期の王女。
勇者にしては少し頼りない凸凹なパーティーによる、世界を救う冒険が今始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-30 13:11:01
129118文字
会話率:46%