五歳の時に落とし穴に落としたことがきっかけで王太子ライオネルと婚約したエイミー・カニングは、とにかく彼が大好きである。
残念ながら十一年前の落とし穴事件をいまだに根に持っているライオネルは、ちっともエイミーを好きになってくれないが、ポジテ
ィブ思考のエイミーはめげることなく毎日毎日「殿下ぁ~~~~~~‼」と彼を追いかけまわしていた。
「殿下大好き」
「殿下今日もいい匂い」
「殿下~~~!」
毎日毎日追いかけまわされて、ライオネルはもううんざり。
エイミーは外見こそはモモンガに似て愛くるしいのに、中身はしつこくてちっとも愛くるしくない。
「自分の巣に帰れモモンガ‼」
「わたしは人間ですよ。モモンガみたいに愛らしいって殿下が思ってくださるのは嬉しいですが、モモンガと人間は結婚できません」
「ああくそっ」
ライオネルは考える。
このままエイミーと結婚したら、身の破滅だ。
(どうにかして婚約を解消しなければ……)
しかし何を言っても理解しないエイミーと婚約破棄するのは至難の業。
結婚まであと二年。ライオネルは必死に策略を巡らせる――
ポジティブすぎて常識のおかしいエイミーと、彼女と婚約を解消したいライオネルの追いかけっこラブコメディです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-28 21:00:00
97570文字
会話率:43%
インメル連邦とオリントリア王国の戦争は、わずか1年で終結した。俺たちインメル連邦第22航空団のメンバーは空を奪われ、今や地べたに這いつくばっている。
今日もいつものように仕事が始まる。捕虜となってから、毎日毎日変わらない仕事だ。
ただ、ふと空を見上げると、そこには違和感があった。俺たちにとって、それは反乱の狼煙だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-14 10:00:00
4387文字
会話率:41%
100均のお店のネコカレンダーに大変お世話になってます。
コスパ大丈夫?っていつも思う位、可愛くて便利で大好きです。
毎年毎年捲り続け、毎日毎日眺め続け。ちょっと思ったことを書き記してみました。
きっとネコ好きさん「あるある」じゃないかって
、勝手に思ってます(笑)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-12 19:07:18
809文字
会話率:0%
幼少期は2歳年上の兄とはまあよくケンカをした。常に年下の私が、口でも手でも叶わずやり込められて毎日毎日、泣かされてばかり…。そんなある日、とうとう「カワイイ妹」の堪忍袋の緒が切れた!
年上の男の子数人と意地悪な兄に対して、私が打って出た反撃
はいかに?
その時の兄と遊び仲間の反応とは?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-31 05:00:00
2007文字
会話率:0%
少年は夢を見る。
学校の屋上で女生徒に告白する夢を。
一世一代の大勝負。しかしその勝負は負けという形であっけなく幕を閉じた。
そんな夢を彼は毎日見ていた。
来る日も来る日も毎日毎日。告白をすれば失敗をする。そのショックは新鮮な感
情なまま。
夢を見始めて一週間経った頃、彼はその事を幼馴染の柚菜に相談していた。
しかし彼女は気に留めない。それどころか恋バナへと発展する始末。
そそっかしくていつも元気いっぱいで甘え上手な彼女。話が変わろうがそれに合わせて彼も会話を重ねていく。
なんてこと無い幼馴染同士の会話。
彼は語る。『狭川先輩のような大人っぽい女性が好き』だよ――――
恥も外観も気にすること無い幼馴染同士。今回も何も気にすること無く自らの思いを語った。しかし、恋バナを終えた彼女は様子が違っていた。
高校入学前の春休み。憂いなく遊べる人生で数度しか無いその期間に、彼女からパッタリと連絡が途絶えてしまったのだ。
次に顔を合わせた彼女はいつもと様子が違っていた。
『やっと起きたのね。いい夢見れたかしら?』
そんな言葉とともに髪をかき分ける彼女は、まるでいつか語ったお姉さんのようだった。
いつか語ったかのような余裕をみせる柚菜。しかしそんな彼女からはすぐにボロが出る。
彼が隣で着替えようと服を脱いだら
『そ、そういうのは私にはまだ早いからっ!』
彼が食後のコーヒーを嗜んでいたら
『課題……一個やっていなかったよぉ……』
そう言って泣きつく様はお姉さん味なんて一切感じられぬ様子。
それでも彼女はめげない。いつか秘された目的を達成する時までは。
好意たっぷりの柚菜と気にもしない主人公。そんなお似合いな幼馴染同士に、一人の女性が現れる。
『きっとその夢は、私たちが運命の相手という証なのよ』
――――そう余裕たっぷりの表情で語るのは、高校一の人気者、狭川先輩。
彼女こそ本物のお姉さん。彼の好みどストライクにして狭川先輩も悪く思っていない様子。
彼女こそ成績優秀でスポーツ万能、モデルとしても成功を収めていて将来は女優として将来を約束されている欠点なしな人物。しかし何か隠し事があるようで・・・?
甘えんぼうの幼馴染とお姉さんな先輩。果たして彼の出す結論とは――――
※2日に1話更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-10 00:00:00
41445文字
会話率:38%
彼――――橘 純人は疲れ切っていた。
毎日毎日社会の歯車として朝から晩まで意味があるかもわからない労働に。
こんな労働に意味はあるのか。こんな事をして一体何になるのかも、そんな事を考えることすら通り過ぎてしまった彼は、ただ無気力に無価
値に無感動に、浪費する日々を送っていた。
しかし11月、彼の物語は大きく動き出す。
彼がいつものように何の感情の無いまま帰宅し自宅の扉を開けると、迎えてくるように走ってくるのはスタイルの良いJCかJKと見られる女の子だった!!
突然顔も知らぬ女の子に純人は驚愕するも、昔都会に出てくる前に置いてきた妹分、津野 瑞希だと知って一安心する。
しかし彼の驚愕はまだ終わらない。更に瑞希から告げられる言葉によってこの物語は大きく動き出す。
「これからはこの部屋で、お兄ちゃんと一緒に暮らすんだしね!」
いくら妹分とはいえそれはマズイと突き放す純人、決して喰い下がろうとはしない瑞希。
結局親からの宣告も加わり一緒に泊まる事を受け入れた純人に待っていたのは、瑞希を中心とした壮大なるラブコメだった!?
ネットで大人気の有名人に会社の後輩など、知らぬ間に増えていくボッチだった純人に集まる女の子!
そんな社畜の主人公、純人たちが織りなすイチャイチャデレデレラブコメディが、今開幕する!!
※主人公以外の男性キャラはほぼ出ません。 親はともかく、他は名前が出ることあっても動くことはありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-02 00:00:00
110025文字
会話率:40%
これはとある子どもの『帰り道』のお話。
毎日毎日子どもは物怪に出会い、そして。
最終更新:2023-08-24 23:00:00
1622文字
会話率:31%
毎日毎日、私は妙なものを見ていた
投稿すると、必ず星一の評価が付く
何者であろうか
私は、ふとそう考えた始末である
これはその末端の一部一部始終である
最終更新:2023-08-24 19:40:55
1913文字
会話率:2%
毎日毎日毎日毎日
毎日毎日毎日毎日
キーワード:
最終更新:2014-10-19 22:28:18
1780文字
会話率:38%
黄金聖女と呼ばれるウェルシーは、毎日毎日贅沢三昧だった。
ありふれた茶髪を金に染めた。ドレスも最高級品、アクセサリーも全て黄金。聖女の仕事はきちんとやるが、力で救った人々の数だけ王家に金貨を要求し、もはや宮殿というレベルの豪邸を建てるなどし
ていたのだ。
元は貧しい平民だった彼女の人生は黄金のように輝かしかった。……表向きは。
しかしある日突然、公の場以外では一度も顔を合わせたことのない名ばかり婚約者の王太子に告げられてしまう。
「お前の数々の所業、到底容認できるものではない。よって婚約は破棄とし、国外追放処分にすることが先刻決定した!と。
着の身着のまま国を追い出されたウェルシー。あてもなく彷徨ううち、彼女は森の中でもふもふの生物と出会うことになる。
それは実はおとぎ話の中だけだと思っていた神獣で……?
もふもふに身も心も癒されて愛を知る平民聖女の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-24 13:00:00
10000文字
会話率:30%
婚約していた彼にフラれた鈴木まほよは、現実逃避で乙女ゲー『ティンクル★ストロベリー 真実の愛の行方』をプレイしていた。だがゲームでも伯爵令嬢シャルニカ・エーメイリオスが第一王子マークに理不尽な婚約破棄をされていた。ゲームでも同じような境遇の
令嬢の姿に激高した鈴木まほよは「私がシャルニカだったら毎日毎日、断罪して、ざまぁって言ってやって、悔しがらせて、この浮気男に【徹底的な断罪とざまぁ】をしてやるのに!!!」と絶叫する。しかし、その時、『誰かそこにいらっしゃるんですか?』とゲーム内から声が返ってきたのである! これは攻略情報を見ながらご神託として婚約破棄されたシャルニカを救いつつ、浮気した第一王子マーク・デルクンド王太子とその浮気相手ミルキア・アッパハト子爵令嬢を毎日毎日徹底的に【断罪・ざまぁ】する物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-20 11:02:32
198063文字
会話率:41%
皇帝を愛する皇后は、毎日毎日陛下が訪れるのを待つ。恋焦がれながら、悲痛と心細さに心を引き裂かれながら。
今日も、愛する側室の部屋に赴いたという事実を聞くと分かっていても。
そんな中、皇后は家族に進言され療養と言う名目で、実家に帰った。
そ
れを機に、正常に回っているように見えていた歯車は狂いだし、皇帝は己の仕出かした罪を知る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-05 17:46:48
22062文字
会話率:18%
学校からの帰り道
怖い顔のおじさんがわたしを睨む
毎日毎日わたしを見ている
他の人は気にしていない
他の人には見えていない?
ある日とうとう不安が抑えきれなくなって…
最終更新:2023-08-02 20:31:31
699文字
会話率:6%
魔王の脅威は取り除かれ、世界に平和が訪れた。
総指揮官としての任を終え、領地に戻っていた辺境城主のタリオンのもとへ、かつての右腕で〈大陸最強、不老不死〉とほうぼうで噂される魔法士エルが突撃する。
「タリオン様。あいかわらず凛々しくて格好い
いですね。好きです!」
突然の告白に驚くタリオン。
そんなタリオンの動揺をよそに、エルは毎日毎日惜しみなく愛の告白を続けた。
いつしか城の人間ーータリオンも含めた皆が、二人が共にいる未来を自然と想像するようになった。
しかし、それから半年後。タリオンからの求婚をエルは何故かあっさり断ったのだった。
その理由はエルの隠していた“秘密”にありーー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-29 20:29:10
11794文字
会話率:37%
これは壮大なファンタジーの世界で繰り広げられる、母と娘の戦いの物語…。
ヒステリックで厳格な母親を心の中で毎日毎日メッタ刺しにしていたお嬢様は、17歳になったある日、屋敷から逃げ出し、その先で喋る白蛇と会い、異世界へ迷い込んだのですがー。…
一体どっちが現実?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-20 15:29:05
7408文字
会話率:34%
大嫌いな弟が、毎日毎日押し入れを開けてくる…。
●この作品は、ノベルアップ+、ノベマ!、Berry's Cafe、野いちご、pixivでも掲載しています。
最終更新:2023-07-20 07:59:15
1620文字
会話率:17%
毎日毎日なろうにて低評価をつけ続ける男がいた。
自分好みの作品には評価をつけない。
面倒だからだ。
だが、嫌いな作品には低評価をつける。
それは何故か面倒ではない。
男はある日、いつものように低評価をつける。
その瞬間、異世界へと飛ば
されてしまう。
異世界では、今までつけた評価の平均がボーナスポイントとして手に入る。
ボーナスポイントさえあれば、チート級に強くなれる。
しかし、低評価をつけ続けた男には厳しい世界だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-08 00:04:43
12154文字
会話率:41%
事故で夫を亡くした佐紀。今は太郎と再婚して仕事に勤しんでいた。
仕事からの帰り道、公園でいつも1人の男の子がブランコに乗っている。
毎日毎日、残業で遅くなった日も1人でブランコに乗っている。
虐待かもしれない、そう思いながらも1人で
行くのは怖かったので、太郎と一緒に男の子と話を聞きに行く……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-03 13:01:56
1889文字
会話率:30%
昔々のある国で、毎日毎日わがままばかりなとある王様がおりました。国の大臣はいつも慌てて彼の要求に応えます。逆らったら、意見したら、少しでも機嫌を損ねたら、何をするのかわからないから。そんな彼は、当然貴族国民果ては側近、みんなに嫌われた王様で
した。そして、彼は今日もいつも通りわがままを言いました。しかし、それはいつも以上の難題で──────折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-13 20:13:17
1434文字
会話率:4%
貴方は仕事をしている。
毎日毎日、電車に乗る。往復で二時間以上。
八時間勤務だが残業は一時間半。
昼休みまで仕事はのめり込み、休憩上りは3分前。
上司の顔色を伺い、好きでもない同僚に相槌をうつ。
そうして帰宅すれば仕事着を脱いでシャワーを浴
びる。
ビールを片手にドラマを見る。
寝る前にはSNSでイイねを確認する。
人は口を揃える。【こんな毎日は嫌だ】【自由な時間が欲しい】、と。
でも、【自由な時間を与えられ続けられたら】
一体人はどうなるだろうか?
これは作者の【自由の恐怖】を書いた拙い作品である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-10 07:26:02
11476文字
会話率:54%
関西って? もう梅雨入りらしい。
キーワード:
最終更新:2023-06-09 19:47:20
997文字
会話率:5%
人の“寿命”を少しずつみんなから貰いながら生きる私。
私の名前は、『山田 雫』24歳で、看護婦の仕事をしているの、、、!
毎日毎日、患者さんと接すると、、、?
いろんな考え方や思ってる事もみんな違ってて、、、。
病気に前向きの人や自分
の病気の事を自分なりに詳しく調べたり。
はじめから諦めてしまう人もいるのよ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-10 03:00:00
1337文字
会話率:18%
毎日毎日、土を山のように積み上げる。
お父さんとお母さんは、隣町へ出稼ぎに
僕はおじいちゃんと二人暮らし。
彼は、何のために土を山のように積み上げるのか......?
最終更新:2018-03-14 03:00:00
1259文字
会話率:39%
大学を卒業後、所謂「一流企業」へ入社した俺。
毎日毎日残業続きで、いつしかそれが当たり前に変わった頃のこと。
あまりの忙しさから死んだように家と職場を往復していた俺は、過労から居眠り運転をしてしまう。
どうにか一命を取り留めたが、長
い入院生活の中で自分と仕事に疑問を持った俺は、会社を辞めて地方の村へと移住を決める。
村の名前は「夜染」。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-27 12:00:00
135518文字
会話率:41%
夜道を歩いているといつも足音が聞こえてくる。それは毎日毎日ほんの少しだけ近づいてくる。
『カクヨムにも掲載しています』
最終更新:2023-05-04 12:56:33
1369文字
会話率:0%