突然倒れて搬送された病院で、余命を聞かされた南雲陸。
親の勧めで入院を何度も言われるが、いつか死ぬなら最後まで
普通の生活が送りたいと言い張って高校へと通う事した。
せっかく入った高校だったが、そう長くは通えない。
分かっていても運動は
全部見学だし、クラスでも仲がいいのは
小学校からの幼馴染みの小林蓮と、佐々木みのりだった。
みのりからは何度も告白されたが、いつも有耶無耶にしていた。
この際だからと、はっきり言ったのだが、いつもと変わらない。
小林は佐々木の事を好きだと知っていただけになんだか心苦しい
気持ちになる。
自分の病気の事を言い出せないまま、通院していると、病院でと
ある少女と会う。
彼女はいつもテラスで外を眺めていた。
車椅子で行動する彼女に一目惚れした陸はその日から、毎日のよ
うに彼女の病室を訪ねるようになった。
彼女は心臓の病気でいつ死ぬかという恐怖の中生きていたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-05 04:00:00
43560文字
会話率:43%
人の“寿命”を少しずつみんなから貰いながら生きる私。
私の名前は、『山田 雫』24歳で、看護婦の仕事をしているの、、、!
毎日毎日、患者さんと接すると、、、?
いろんな考え方や思ってる事もみんな違ってて、、、。
病気に前向きの人や自分
の病気の事を自分なりに詳しく調べたり。
はじめから諦めてしまう人もいるのよ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-10 03:00:00
1337文字
会話率:18%