「第十五回書き出し祭り」様に参加した作品です。一部修正をしています。
最終更新:2022-05-21 18:39:49
3820文字
会話率:33%
第15回書き出し祭り投稿作
最終更新:2022-05-20 00:44:40
3647文字
会話率:20%
現実世界に嫌気がさし、チートをもらって異世界で気楽に生きてみたいと思っていた雄一。
願いを叶えると言った女神が案内した世界は、何故かチートと共に戦いがセットになっていた。
やり直してもやり直しても、望みの世界には至らない。
それもそのは
ず。
彼が訪れる世界は、なろう小説の舞台が元になっていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-08 22:49:42
3618文字
会話率:30%
竹居卓也(たけいたくや)は過去にテレビに出たことがあるほど才能があるサックスの奏者だが、ある理由でそれを隠していた。
他の生徒に隠れ旧校舎で黙々と練習をする竹居。
そんな彼の元に、朝宮万莉(あさみやまり)がやって来るのだが……。
「
さっき拭きもしないで……!ちょっと……洗ってくる……きます……うー」
朝宮はそう言って、逃げるように音楽室から飛び出した。
彼女はハーフアップの似合うお嬢様で、人を寄せ付けないクールで冷たい性格をしていると噂されている。
その大きなギャップに、竹居は驚き興味を持ち始める。
やがて楽器の練習を二人でやっていく上で、竹居の幼なじみの暁星恵利(あけぼしえり)も他校から練習に参加するようになり……。
お嬢様との出会いが、竹居の世界を変えていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-07 11:00:00
132455文字
会話率:37%
第15回書き出し祭り、第四会場の批評。
キーワード:
最終更新:2022-05-04 14:19:01
6658文字
会話率:2%
第15回書き出し祭り、第三会場の批評。
キーワード:
最終更新:2022-05-01 21:46:23
4812文字
会話率:2%
第15回書き出し祭、第二会場の批評。
キーワード:
最終更新:2022-04-30 00:52:24
5240文字
会話率:0%
ある日、人魚のルゥルゥは、魔女が浮気者の恋人にプロレス技をかけているところに出くわした。魔女は恋人の浮気に激怒しており「アンタの下半身を海に捨ててやる」と脅していた。
人間の少年と絶賛恋愛中だったルゥルゥは、陸で暮らす事が夢だった為「捨てる
ならその下半身をください」と申し出る。しかし、下半身は男性の下半身。ルゥルゥは人魚なので、人間の男女の下半身に違いがある事を知らなかったのだった。
書き出し祭り第13回参加作品。会場2位・総合3位をいただきました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-03 11:36:18
84934文字
会話率:41%
京都アニメーション放火事件をモチーフに、犯人の視点から創作者としての苦悩を描いたもの。
第14回書き出し祭り投稿作品(2-18)
内気な小学生だった赤羽根晴樹は、読書感想文を褒められたことを機に創作活動を始める。
しかし、初めて書き上げた
作品はクラスメートに捨てられてしまった。
傷心の春樹は、神戸アニメーションの作品に慰められ、二度と誰にも見せないことを誓い創作を続ける。
中学生になった春樹は、オタクとしてクラスでひっそりと生きていたが、あるときクラスのアイドルに持っていたラノベについて話しかけられ、滔々とその魅力について語る。放課後、不良に呼び出されて袋叩きにされるが、不良に春樹の制裁を頼んだのはクラスのアイドルだった。
高校は、不登校の子供が行く通信制の高校になった。小学生のときから書きためていた小説は50万字を超えていた。将来に見通しがつかない春樹は、小説投稿サイトからのデビューを目指し書きためた小説を投稿する。初めてついた感想は「小学生の作文以下」の一言であり、春樹は心の平衡を失う。そんな春樹の心を救ったのは、やはり神戸アニメーションの作品だった。
高校を卒業し、春樹は父に決めてもらった職場を1日も行かずに辞め、精神科に通院するようになる。そんな折「神戸アニメーション大賞」を発見し、奇跡的に短編を仕上げて投稿する。己のバラ色の未来を妄想する春樹だったが、きちんと仕事を探そうとしない春樹を父は咎め、仕事をしないなら家を出て行けと通告する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-05 13:39:36
32624文字
会話率:27%
村の花屋の娘ミリィは、借金のかたに自分と結婚したいと言い出した隣町の若旦那から逃げるため、酒場で自分を売るという暴挙に出る。そんなミリィに声をかけたのは百年童貞《ハンドレッドチェリー》と呼ばれる奇妙なエルフ。
そのエルフ。ヴァルについていっ
たミリィは、今度は全裸の女エルフであるメルを見て驚くことになる。
人間と何もかも違うエルフと、その中でも特に変人度が高そうな二人のエルフと一人の少女。
果たして、ミリィはどうなってしまうのだろうか?
第四回書き出し祭り。第四ブロック一位の作品を改修して連載開始です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-30 04:47:33
16166文字
会話率:50%
人間の主人を失った子狸のダンザブロウは、衰弱死寸前のところで車に跳ねられてしまう。その瞬間、異世界に伝説の大狸である二ツ岩団三郎の肉体として召喚されるダンザブロウ。圧倒的な化け物として格の違いを見せつけて、一瞬で敵を撃退してしまう。彼を召喚
したのはイズミ王国の姫で、地球人であるマサナリ・イズミの血を引く召喚士の少女、アカネ・イズミ。彼女の鎮護獣(ちんごじゅう)として戦ってほしいという申し出をダンザブロウの意思を尊重して受け入れない団三郎。それどころか報酬として、姫のお付きの獣人の少女、サーヤ・カガミノの要求する始末。さらに敵を送り込んできた召喚士こそが、ダンザブロウの主であるヒビキ・ナガヌマ。すなわち地球人長沼響であると判明してしまう。果たして主人は本物の魔王なのか? その疑念を抱いたまま異世界でいきなり最強になったタヌキが古今無双の大活躍。
だが、無敵の団三郎にも意外な弱点があって……。第九回書き出し祭りに参加した異世界狸アクション巨編、開幕です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-03 19:54:01
4943文字
会話率:43%
とある西の果ての国には、少し変わった物がありました。
『処刑塔』……それはかの国の象徴的存在で、塔で生まれ塔で死ぬ処刑執行人たちの狭い世界でした。
そして、国で捕まった犯罪者はその罪の重さにかかわらず『処刑塔』に送られ、秘密裏に刑は執行
され闇に葬られるという恐怖の代名詞でもありました。
これは
来る日も来る日もあらゆる手段で命を奪う、そんな昏い世界で生まれた一人の少女と
いつ生まれたのかも今となっては分からず、またいつ死ねるのかも分からない青年の
物語。
◇
第14回書き出し祭りの寄稿作です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-09 00:05:30
3754文字
会話率:44%
人は死ぬ。
それは決して避けられぬ、この世で最も確かな事柄だ。
そして僕たちは淡々と、そして全力で日々を過ごす。
"先に見える死"に向かって。
書き出し祭りの寄稿作です。
先の話が描かれるのはまだ大分先。
最終更新:2021-05-12 00:52:18
3411文字
会話率:37%
肥前文俊様主催、書き出し祭りにて「ネコマタと人里」というタイトルで書いたものの焼き直し版となります。
遥か昔に尻尾が二つに割れ、ここ数十年は人のいなくなった元集落にある、古い社を住処にしてたネコマタのミケ(雄)は、己の妖気にあてられ最近
はとんと餌も見なくなった。
さすがに飢えるのは嫌なので、人里に降りることにした。
人里に降りたミケが繰り広げる大(?)冒険。
こちらは完全不定期更新となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-11 23:00:00
11290文字
会話率:43%
オニの外見特徴
燃えるような紅い髪に碧の瞳。額にある、一つまたは二つのツノと、口から見える牙。今世の王は幼いころに伴侶になるはずだった娘をヒトに殺められてから、ヒトを憎む。ヒトの世界との間に強い結果意を張り、交流を絶った。ヒトがオニの世界に
迷い込めば、苦しみ悶えて最悪は死に至る。
王の治世が長いため、今は語り継がれるだけの悲劇。
とある高官の娘、王の後宮に入内予定。
少しくすんだ紅い髪を後ろで束ね、瞳は常におどおどした性格を表すかのように、涙目である。性格も内向的。父親はそんな娘に呆れているものの、せめて自分の役に立てと入内を推し進めている。
「わたくしはなにも望みませんのに」
侍女も兄姉たちもそんな娘を邪険にしている。王の後宮への入内は約百年ぶりで、候補に挙がった娘たちはみなはしゃいでいる。姉たちも、婚姻していなければ己が入内したかったと嘆いていた。
娘が望むのは、争うことなくのんびりと過ごすこと。貴族の地位には拘らない。そのための努力は惜しんでいないが、方向性がずれていた。
舞いは王都の中でも指折りで、箏や笛を奏でれば、荒ぶる妖魔もおとなしくなるが、歌は下手。魔術は並以下であるものの、茶の手前は高官の娘らしく上手い。料理は壊滅。つまりは平民に嫁ぐのは土台が無理な話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-20 18:00:00
3657文字
会話率:31%
「だから、ごめんなさいね。私たちのために、地獄に落ちて」
魔装乙女。不老不死の研究のため、魔獣の核の移植により蘇生された、死にきれない死体たち。
魔獣たちを狩る謎の美少女として持て囃される裏で、彼女たちは主人のために人殺しをする。そう
して、彼女たちと同じ悲劇をひたすらに再生産する。
フィアは、そんな自分達のあり方に罪悪を覚えながらも。従うしかなかった、彼女には助けたい人がいたから。
「ちょっとちょっと! アハトのお姉様に気安く話しかけないでもらえます?」
「うわーん! ふぃあ〜! アハトがひどいんだー」
彼女は共に戦うアハトとノインに支えられながら、しかしそれでも、確実に歪みを重ねていく。正義の使者たる教会騎士、唯一彼女の望みを叶える知識を持った主人、フィアの罪の象徴たる魔装乙女。
やがてその心は打ち砕かれ、しかしその中から、フィアは自分を再発見する。たった一人の存在証明のために、この物語は紡がれる。彼女の魔術はたがために。
魔術バトルの醍醐味たる詠唱を、これでもかと詰め込んだ厨二系ダークファンタジー!
※第六回書き出し祭り参加作品
※作者はファンアートに飢えたメンヘラです。
※そのため、毎日18:00に投稿されます。
※二週間分のストック+完結済みのプロット折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-21 21:00:00
142662文字
会話率:43%
第八回書き出し祭りに投稿した『千坂はいなくなったので』が、どういう変遷を経てあぁなったのか、つらつらと書いていきます。えぇ、ただの自己満足ですとも。
最終更新:2020-01-12 00:00:00
23559文字
会話率:45%
世はまさに、ロリコン規制時代!
突然の政府の暴走。施行されるロリコン規制法。ついに法律は性癖を規制し、高校生に対する欲情はロリコンでないと定められた。間違えた。ロリコンは犯罪となった。
そんな現代日本に生きる男子高校生、桜庭《さくらば》
照喜《てるき》の元に、ある日一つの段ボールが届く。有限会社、光源氏から送られたその荷物が、彼をロリコンへと、つまりははちゃめちゃな戦いへと誘って行く。
刮目せよ。
脳みそなんて使うな。
ただ、ロリコンの心だけを持っていろ。
そんなローファンタジー的コメディ。
第四回書き出し祭り、プロアマ交えた120作品中5位。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-18 13:20:15
7485文字
会話率:49%
書き出し祭り参加作・没案の置き場所です。
最終更新:2021-09-13 15:03:59
32032文字
会話率:42%
魔法使いと共存する現代英国。
「――お前が魔法使いになったから、私は殺されたのだ」
“スリム・ウルフ”と呼ばれる魔法使いアーチボルト・ウルフは、自分を責め立てる父の声を聞きながら、魔法絡みの事件解決に奔走する日々を送っていた。
そんな
彼のもとに突然、
『三人の少年魔法使いの“師匠”になれ』
という依頼が舞い込む。
愉快な師弟生活のスタート、かと思いきや、少年たちはなぜか謎の組織に命を狙われていた。
せまりくる魔の手から、新米師匠は弟子たちを守りきれるのか?
そして、亡き父の影を振り払えるのか――?
【全40話】
※舞台は似非英国です。いろいろ大目に見てください。ハリ○タかよ!!というツッコミはすでに作者自身がしておりますのでどうかご容赦ください。
※第九回書き出し祭り参加作品、第二会場でした。
※アルファポリス様・カクヨム様にも同タイトルで投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-16 19:00:00
173587文字
会話率:47%
もうすぐ始まる『第13回書き出し祭り』。
その前夜に、祭り初参戦の私・野菜ばたけは眠れない夜を過ごしそう……。
という訳で、書き出し祭りに対する私のこれまでの【経験】と【緊張】と【誰かに伝えたい『祭り』の良さ】を思いのままに綴りました。
●書き出し祭り参戦者・経験者の方
●「何そのお祭り初めて聞いた」という方
●「祭りの存在は知っているけど、どんな感じ?」と思っている方。
よろしければ、読んで共感したり、笑ったり、「こんな感じなのね」と納得したりしていってください。
※私が今回初参加する『第13回書き出し祭り』は2021年9月11日(土)18:00~2021年9月25日(土)18:00までの開催です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-10 23:14:19
1809文字
会話率:0%
神により数多ある世界の管理を任された我々。
かつては皆で知識や技術を共有しあい、和気藹々と世界の発展を見守っていた。だが遊びで誰かが作ったランキングにより、互いに疑心暗鬼となり、情報を漏らさぬようにと交流すらしなくなった。
主人公はそのうち
の一つ、オメガチームのリーダー。かつてはトップチームであるアルファチームと一位を競う仲だったが、すっかり二番手に甘んじてしまっている。
新たな施策をと模索するが良い案も出ない中、アルファチームのリーダーが絡んできた。
【一人書き出し祭です】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-24 18:37:59
5970文字
会話率:34%
黒真珠と呼ばれ深窓の令嬢と噂される北方辺境伯の娘は、実はとんでもないお転婆娘。今日も狩に森を走る。
ところが獲物を追いかけた挙句、仲の悪い隣国との国境を越えそうになってしまう。国境を越えれば即死罪。あわやというところで彼女を助けたのは隣国の
警備兵だった。
1人書き出し祭りです。いつか連載にするかも。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-15 09:52:16
5948文字
会話率:26%
俺、伍赤総花は幼なじみの一松 櫻とは小さいころから野山を駆けまわった仲。でも、武芸百家の一つ一松家を束ねる彼女と次に伍赤家を束ねる俺はいずれ離れなければならない。まだ、それには時間があるはずだった。
そんな中、高校に入学早々の俺らの目の
前に現れたのは武芸百家を束ねる皆藤家の面々。その中に一人、戦闘時とそうじゃないときの差が激しい巨乳のお姉ちゃんが迫ってきてるんですけどっ!?
※肥前文俊先生主催『第八回 書き出し祭り』参加作品「猫系オンナから離れるためのアン・ドゥ・トロワッ!!」から改題し、掲載しております。
※他サイトにも掲載
※別サイトで掲載していたものを改題、本筋をとどめないレベルに改稿したものです。
※第92部分は作者主催「ハロウィン2020」参加作品、全要素全力投入しました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-20 19:07:12
258203文字
会話率:42%
バドス王国の侯爵令嬢アメリアは無実の罪で王太子との婚約破棄、そして国外追放された。
今ですか?
めちゃくちゃ充実してますけど、なにか?
※主催企画「殺し愛・共闘し愛企画」参加作品。
※第6回書き出し祭り参加作品「花陰に微笑む私」
を改題、大幅改稿したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-06 20:20:00
16052文字
会話率:30%
私にはもう限界だった。
小さいときに見たバレリーナに憧れてバレエを習いはじめて、周りより先にコンクールと舞台でのデビューさせてもらったものの、次第に周りに抜かされていった。
とくに同い年で同じバレエ団の佐津早苗と夕空あずさにはいつも
コンクールで負ける。
そんな自分の能力の限界に気づいてても、もがき続けた私。でも、もう自分自身に負けたくない。だから最後くらいは――――
※第11回書き出し祭り「堕ちた妖精のトゥシューズ」の短編版となります。一応連載予定です(微ネタバレあります)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-25 19:00:00
2081文字
会話率:0%
夜中に山おくの、今は使つかわれていない、おんぼろホテルで、ねむっていたユウタはおばけたちに起こされました。
家に帰りたくないユウタは、おばけのバケバケと遊んで、友だちになります。
友だちになったバケバケに「もっと遊ぼう。ずっとここにいよう」
と言われるのですが……。
少しだけホラーもありますが、全体的にほのぼのです。
この作品は、小学四年生までの漢字を使用。
小学二年生以上の漢字にはルビをふっています。
第十二回 書き出し祭り参加作品。
旧題「おばけマンションへようこそ!」を大幅改稿、加筆修正しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-01 16:06:55
4983文字
会話率:55%
婚約破棄からの奴隷落ち。公爵令嬢イザベラが破滅真っただ中のその時、目覚めてしまった前世の人格、麗子。
助けにきた護衛騎士のセスと逃げたものの、二人とも殺されてしまう。
絶望の中、またもや命を落とした麗子は誓う。
今度こそ、貴方を幸せにして
みせる、と。
※毎週、水曜日の更新です。
肥前文俊先生の『第七回書き出し祭り』に参加した作品です。連載するにあたり、タイトルを『ザマァされた悪役令嬢のリスタート』から『ザマァされた悪役令嬢の、Re:Re:リスタート』に変更。冒頭を加筆修正しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-30 18:50:43
260848文字
会話率:35%
魔法や魔術を扱う血族の中で底辺だといわれる『アルジェント』の血統を持って産まれたディマは、魔術師協会の中でも不遇な扱いを受けていた。
魔法といえば炎や水、雷といった豪快で花形的な存在を思い浮かべるだろう。しかし、ディマはそれらの魔法も
使うことができるが、好んで使うことはない。
彼の魔法は異質だ。それはケイ素を含むものを生成し、その物質を変質させた武器で戦うという非常に地味なものであった。
ある日、魔術世界を牛耳る『A.a.(金の鷹)』メンバーの一人が不出来な娘アンヴィを生贄にし、禁術を成そうとしていた。そんな少女をディマは――
彼らのほのぼのした日常を描くファンタジー。あんなことやこんなことも人目に憚らず……?
しかし、死は常に隣り合わせだということをお忘れなく――
※この作品は、第四回書き出し祭りにて参加した作品を長編小説にしたものです
※一部非人道的かつグロテスクな描写があります
設定集作りました。下の方にリンク貼ってあります。
旧名:底辺と呼ばれた魔術師が、最強の美少女魔術師を育てることになりました。
ネット小説大賞1次突破しました! 皆様ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-10 01:09:50
96975文字
会話率:42%
タイトルと本文は一切関係ありません。書き出し祭りの感想&批評返し……そして、南郷兼史といういきなり現れた作者について書かれています。
ネタに走ったりしていますので、苦手な方はブラウザバックしてください。
最終更新:2018-11-17 21:47:36
5152文字
会話率:0%
ある日古之屋モトコの前に現れた堕天使<オネエ>は言った。
「アナタ、アタシのために彼氏作りなさい」と。
しかも、大事にしまっておいたゲームコラボデザインのニットワンピを着て。
(おまけによく似合うし太ももが眩しい)
一体どうしてこんなことに
なったのか。
モトコの運命を決めたのは、ごみ捨て場で出会った一冊の本だった。
これは彼氏いない歴=年齢のオタ女子と堕天使なオネエが織りなすコメディである。(ラブは?)
※堕天使が登場しますが神話などのものとは違うオリジナル解釈のものとなります。
※一部下ネタ注意(前書きにも入れます)
※アルファポリスで先行公開してます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-05 12:00:00
43470文字
会話率:29%
きょうか―すいげつ【鏡花水月】
はかない幻のたとえ。目には見えるが、手に取ることの出来ないもののたとえ。
一年後に結婚の約束をしている婚約者・倫さんと同棲している美月。幸せな彼女の悩みは、不本意ながらも別れざるを得なかった元彼・咲良が時折
夢に出て来ることだった。
どうにか気持ちに折り合いをつけ、倫さんとの結婚に前向きになっていた矢先、咲良と再会してしまう。
『もう一度、俺を選んでよ。美月』
彼女は一体どちらを選ぶのか。
*倫さんと美月は同棲もしてるし、今後の展開の予防線ということでR-15タグつけさせて頂きました。
ご理解ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-03 00:27:29
16050文字
会話率:38%
高校の吹奏楽部でフルートを吹く、桐野桃矢。
彼は今度のコンクールで、ソロという大役を任された。曲は「オペラ『サロメ』七つのヴェールの踊り」。彼には女性的で妖艶な表現が要求されるが、狂女・サロメの心を理解することが出来ず、ソロはなかなか形を成
さない。その一方で、副部長として期待と重圧にも苦しんでいた。
コンクールまで迫る日数の中、彼が出した答えは?
「書き出し祭り」参加作品です。連載予定は未定です。とりあえず出来たところまで公開します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-15 23:22:44
6718文字
会話率:47%
三国時代の一角を担う劉備の腹心として、旗揚げ時から付き従っていたにもかかわらず、大きな活躍もあまりない地味な武将、簡雍(かんよう)。
主人公はある日、後漢末期の時代にその簡雍になっていた。
口八丁で地域の有力者に取り入り、戦力になりそうな若
者を集める詐欺師まがいのロクデナシ劉備と、萌え絵ばかり書いている気のいい肉屋の主人張飛、洛陽の役人を手にかけ逃亡中に顔と名前を変えて塩賊となった関羽。
三種の特殊な人脈を使い、動乱の時代を駆け抜ける三人の近くで、簡雍となった男は彼らの生き様を見守り続ける。
※第五回書き出し祭りに『俺の友達は未来の皇帝』というタイトルで出品しています。
※歴史改変はしないつもりですが、解釈が創作の域に達することは多々ありますのでご容赦を。
※アルファポリス、カクヨム、セルバンテスにて公開折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-10 09:54:37
84889文字
会話率:36%
第三回書き出し祭り1位獲得!
町の小さなピアノ工房に勤める調律師兼ピアノ修理職人の飛石蔵人(とびいし くろうど)は、ある日突然異世界に飛ばされてしまう。
何もかもが元の世界と異なる場所に、なぜか世界的に有名なピアノメーカー『ROADSTO
NE(ロードストーン)』社製のピアノを見つけた蔵人は、導かれるように演奏し、ズレた調律を合わせ、さらには修理を行なうことにした。
ロードストーンのピアノが法律によって厳重に管理される世界でそれを修理したことにより、蔵人の運命は大きな変化を迎えることになる。
遙か昔に異世界勇者からもたらされた12音階を基準とする音楽文化とロードストーン社製のピアノを始めとする楽器類、それを元に作られる異世界産のピアノやその他楽器、木工技術に優れたエルフ、冶金技術に優れたドワーフ、細工の得意なヴィロノーム、オリハルコンのピアノ線、ミスリルのチューニングピン、ドライアドの祝福を受けた木材、スライムを溶かした塗料、冒険者との素材取引、異世界素材を使ったピアノの修理、風と水の魔法で再現されるスプレーガン、オリジナルな状態を頑なに守ろうとするロードストーン工房との軋轢、ロードストーンがロードストーンであらねばならない理由等々……。
こんな感じのことをうまいこと絡めていこうかなと思っておりますので、よろしければご一読を!!
※なろう、カクヨム、アルファポリスにて公開中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-17 15:01:07
86527文字
会話率:41%
──はるか太古の昔から続いた聖魔戦争が終わりを告げてから、百年の時が流れた。
人間と魔物が共存する世界で未だ諍いを起こすのは、魔法を使う魔術師と、その魔術師を異端とする僧侶だけだった。
「ベール被りの魔女、あんたには聖魔戦争終結時の
災厄を引き起こしたとの疑いがかかっている」
険しい山の麓、古びた家に住む魔術師の少女は今日も涙を流す。
「──私はそんなこと、していません」
*
災厄を起こした人物だと噂される魔術師──通称、べール被りの魔女。
彼女の身を守るため警護することになった僧侶──ギルバート。
これは彼らと、そこに生きた人々の営みから織り成す日常の中で紡がれた物語であり、愛と未来を探す物語。
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第11回書き出し祭り、会場順位4位総合順位17位を獲得した作品。祭り終了後、大幅に手直しを加えました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-03 17:00:00
32691文字
会話率:46%