吹奏楽部ー。活動にはきっと2つの目的がある。ひとつは大会で良い成績を納める為に活動する吹奏楽。もうひとつは大会の結果を気にせず、楽しむことを目的とした吹奏楽。
その2つの吹奏楽が交差する物語。
しかし物語のその裏で、『政財界の強大な闇』が
蠢いていた。その闇に主人公「小倉優月」やその仲間たちが闇に巻き込まれていく…。
日常とアクション、2つの物語が取り巻く物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 23:25:18
58984文字
会話率:44%
舞台
大都市から少し離れた地方都市ー山光町ー。未だ手つかずの自然が残っており、古い歴史を持つ地区と新興住宅地が混在する。
登場人物
鳴海 湊斗
・24歳。大学卒業後、地元の企業に就職。
・幼い頃に両親を亡くし、祖父母の家
で育つ。穏やかで優しい性格だが、自分の夢に対してはどこか諦めがある。
・地方都市の小さな出版社で働いているが、編集という仕事に情熱を見いだせないまま迷っている。
白川莉緒
・23歳。大学卒業後、実家の文房具店を継ぐかどうかで揺れている。
・人には見せない部分で繊細な傷を抱えている。
・高校時代の吹奏楽部でフルートを吹いていたが、ある出来事がきっかけで辞めてしまった過去がある。
北園 拓海
・25歳。湊斗が勤める出版社とは別の大手出版社の新人編集者。
・要領が良く、仕事もそつなくこなす。都会から地方支社に転勤してきたばかり。
・どこか冷静に物事を見るタイプだが、心の底には自身の夢への強い執着がある。
・莉緒とは高校と大学が同じで、かつては吹奏楽部の先輩後輩として親しくしていた。
雨宮 琴音
・22歳。短大卒業後、山光町の銀行に就職。莉緒の幼馴染でもある。
・おっとりした性格ながら、周囲を温かく見守り、時に厳しいアドバイスもする「聴き上手」。
・将来の夢は小さなカフェを開くこと。
あらすじ
地元にある老舗文房具店「白川屋」を継ぐかどうか、あるいはまったく別の道を歩むか、将来に揺れる莉緒。
地元の出版社で働くものの、編集の仕事に熱意が見出せず、何かに情熱を燃やしたいと願う湊斗。
大手出版社から地方に転勤してきた拓海は、新規企画で地方の文化や伝統を取り上げようとするが、都会的なやり方を地方に押しつけようとして衝突も多い。
莉緒の幼馴染である琴音は、周囲が成長する姿を静かに見守りながら、自身も新しい人生のステップを踏み出そうと模索している。
かつて音楽に全てを注いでいた莉緒は、音楽を愛しながらも夢を遠ざけていた。
湊斗との出会いを通して、無くしていた記憶、そして情熱を取り戻していく。
しかし、時に運命とは奇妙で、残酷なものだ。奇跡を願う者を嘲笑い、大切なものを奪っていく。
そうして、彼らは少しずつ自分の本当の気持ちに気づいていく。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 16:30:00
222322文字
会話率:25%
思いがけない切っ掛けで高校の吹奏楽部でコントラバスを弾くことになった長身の少女、江崎千鶴。
その千鶴の中学時代からの親友で吹奏楽部でフルートを吹く少女、小阪未乃梨。
そして、千鶴に興味を持つ艷やかな長い黒髪の大人びた少女。
ディスコードと
は時に音楽を鮮やかに描き、時に聴く者の耳を惹き付けるクライマックスを呼ぶ、欠くべからざる「不協和音」のこと。
これは、吹奏楽部を切っ掛けに音楽に触れていく少女たちの、鮮烈な「ディスコード」に彩られた女の子同士の恋と音楽を描く物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 19:11:30
765177文字
会話率:40%
中学時代の碧の出来事
最終更新:2025-03-01 08:38:27
4109文字
会話率:61%
音楽が物事の全てを左右する力であるこの世界。
そこにはオカリナ王国という小さな国があった。
国の名前のとおり、オカリナがこの国を象徴する楽器だ。
第一王子のクロウリーと、歳の離れた第二王子のミケルは仲睦まじい兄弟であり、彼らもオ
カリナを吹き、二人で完璧なデュエットを奏でていた。
しかしある日、兄クロウリーはどこからか聴こえてきた別のオカリナの音に心を奪われる。
そこから兄弟の関係は崩れ始め、ある事故が起きる…。
フルート皇国、ピアノ合衆国、パーカッション諸島…さまざまな楽器の国が交わる、自由と優しさの物語!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-07 12:01:35
39016文字
会話率:25%
最悪を見た、吸血鬼さん。
最終更新:2025-02-04 14:04:56
1727文字
会話率:35%
藤井道也、成績不振に悩む高校1年生
偶然見つけた動画サイトの音楽大学の女性に恋心を抱く。
その女性は、フルートを吹きピアノを弾き、そして歌う。
中村真代、中学3年生。花屋の娘。
幼なじみの藤井道也に自分の想いを伝えているが直接的な表現では
ない為、藤井道也は気付いていない。
彼女の想いに道也が気づくのは、いつの日か。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-02 22:36:42
4732文字
会話率:73%
これは、『ソング・オブ・"アンドリッド"』をめぐる物語。
かつて「Song of Undred」は呪われた鎮魂歌(レクイエム)として恐れられていたが、音楽一家に生まれながら過去の悲劇で音楽を捨てたノエルと、歌を愛し続ける
アリアが力を合わせ、逆行カノンという手法で楽譜を解き明かしていく。フルート奏者リディアや仲間たちの協力により、呪われた曲は徐々に祝福の光を取り戻すが、負の感情を糧に暗躍するアンドリッドが幾度となく妨害を仕掛ける。フェスの舞台で激突し、ノエルとアリアは命懸けで演奏を続け、ついに曲を本来の形へ変容させることに成功。呪われたはずのレクイエムは、悲しみを浄化する祝福の旋律へと昇華し、街と人々を救い、ふたりは新たな一歩を踏み出す決意を固める。家族を失った過去を克服したノエルと、声を取り戻したアリアは「Song of Undred」を世界へ広めるべく、これからの未来へ進んでいく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-29 19:00:00
143048文字
会話率:37%
可憐な女子高校生、白坂琉未菜(しらさかるみな)が学園に入学した直後、探偵小説部のイケメン部長が置き手紙を残して謎の失踪を遂げてしまう。突然、琉未菜は、探偵小説部を任されることになったのだが、この部活は難事件を調査・解決する「探偵部」という一
面も待っていた。
琉未菜が、部長代理をつとめた瞬間、謎の怪文書が女子寮に届き、惨劇を予告する。学園に伝わる魔術協奏曲のフルートの音色と共に「生首コレクターの魔術師」が出現して、多重の密室殺人を起こし、奇術的な首さらいをして、新人探偵の琉未菜に挑戦する。彼女は学園に伝わる伝説の探偵と誤解されているのだ。そして霊媒能力を有するルームメイトの幽霊少女はどこへと向かうのか。学園の秘密の地下組織とは……。怪人と探偵の対決を描き、古風な探偵小説へのオマージュをふんだんに盛り込んだユーモアたっぷりの本格ホラーミステリ小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-07 11:12:01
11033文字
会話率:28%
何の変哲もない日常をただ繰り返していた吹奏楽部員フルートパートの「私」。
しかしある日フルートのケースを開けると、そこから謎の兎が飛び出してきた!どうやらここは、動物の姿を取る楽器『楽獣』が音楽を作り上げている世界線であり、「私」が所属して
いるのはそんな楽獣たちと音楽を奏でる部活『吹奏獣部』のようで……?
吹奏楽部員と不思議な『楽獣』を描いたほのぼのファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-17 12:04:30
6837文字
会話率:9%
久しぶりにお気に入りのカフェによった佐知子。
トイレで見かけたものは?
キーワード:
最終更新:2024-10-21 05:59:42
938文字
会話率:18%
普段の生活とは離れた、非日常なコンサート会場で、非日常体験をした二人の物語。
幻想的な庭園、儚いフルート、バイオリンの音色によって、人々のやりとりも彩られます。
二人の人物を描きつつ、ファンタジーの詰まった瑞々しいやり取りがテーマ。
最終更新:2024-08-04 11:30:00
7498文字
会話率:31%
L高吹奏楽部(略してL吹)に、クリスマスの奇跡が訪れる。聖夜のパーティー『ルミナス祭』でのコンサートに臨むL吹に、吹奏楽に取り憑かれて夢半ばで破滅した青年『仙道』が与えた楽譜はスーザ・マーチの『美中の美』であった。楽譜に込められた仙道の願い
を受け取った、L吹のミステリアスなユーフォニアムの少年『J』は仙道にどんな答えを示すのか。Jを導き、仙道に寄り添ってきたフルートの清廉な精神を持つ少年『麻野』はルミナス祭での光溢れる一時の中、Jに何を想うのか。男子高の吹奏楽部を舞台にしたBL青春群像劇。※『ダンシング・イン・ザ・ウィンド』の続編になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-03 19:36:08
23632文字
会話率:69%
(概要)
相島さおりは、小学校6年生、もうすぐ慣れ親しんだ校舎ともお別れである。
そんなある日、担任の村中先生が、帰り際にクラスのみんなに言った。
「卒業式の前の日の謝恩会なんだけどさ。職員会議で、子供達によい思い出を作ってもらおうって
ことで、秘密の特技会をやったらどうかっていう提案があって、君達から特に反対が出なければやってみようということに決まった。各組五つ位ずつ、歌でも、落語でも、なんでもいい。こんな人がこんなこと出来たのかとかびっくりさせるのも楽しいと思う。もちろん、人を傷つけたり、危ない片手逆立ちジャンプとかは駄目だけどね」
と。
さおりは、親友の梓と彩花との学校からの帰り道、梓からマジックを披露することをすすめられる。梓が家に遊びに来た時、おじいちゃんに教えてもらったトランプのマジックを見せたのを覚えていたのだ。
次の週のホームルーム、さおりは、マジックをすることに決まった。彩花がアシスタントだ。梓はフルート演奏を自ら希望した。これまでずっとクラスの中で孤立しているように見えた園田君が空手の形を披露すると言って皆を驚かせたりもした。
さおりにマジックを教えてくれたおじいちゃんは、マジックの名手(めいしゅ)で家も歩いてすぐの場所に住んでいる。おじいちゃんは、秘密の特技会のためにトランプやスカーフを使ったマジックをいろいろ教えてくれ、パッと花が咲くといった小道具もプレゼントしてくれた。
果たしてうまく出来るだろうか。当日、さおりは、緊張の中で、彩花と共に体育館の舞台にあがった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-09 17:10:00
32963文字
会話率:46%
星座と響き合う調べ、
野球場に鳴り響く鼓動。
高校生活が織りなす、
フルート奏者と
野球部キャプテンの出会い。
音楽の旋律と野球の熱情が
交差する中で、
彼らの心に芽生える友情とは?
感動と切なさが交錯する、
新たな青春の物語が始まる。
最終更新:2024-05-08 10:00:00
103516文字
会話率:26%
幼い頃に実母を亡くした男爵家の令嬢ビオラは、家族から虐げられて育てられていた。
まるで自分がこの家の長女だとばかりに横柄に振る舞う、継母の連れ子でビオラの妹フルート。
フルートを甘やかし、ビオラには些細なことでも暴力を振るう実父、デミ
ヌエ男爵。
貴族の令嬢として適齢期になっても社交界に一度も出ることなく、屋敷の中で時間を過ごすビオラには、亡き母の手記で知った薬作りだけが唯一の心の拠り所だった。
そんな中、ビオラは突然【仮面侯爵】と悪名高いグラーベ侯爵の元へ嫁ぐことのなったのだが……
「ビオラ? 仮面侯爵にお会い出来たら、ぜひ仮面の中がどうだったのか教えてちょうだいね。うふふ。とても恐ろしいという噂ですもの。私も一度は見てみたいわぁ。あ、でも、触れてしまったら移るんでしょう? おお、怖い。あははははは」
フルートの嘲りの言葉を受けながら、向かったグラーベ侯爵の領地で、ビオラは幸せを手にしていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-02 08:12:39
62760文字
会話率:44%
国の交響楽団に所属する演奏家の両親を持つフルート奏者を目指しているメノは、幼いころから英才教育を受けていた。そしえ両親や周りの期待にこたえ続ける良い子でい続ける日々。
両親につくられた自分。本当の自分を見失う。
ある日、コンクールで演奏後に
拍手喝さいを浴びながら光の中で気を失うと知らない街の知らない本屋の入り口に立っていた。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-03-03 17:14:27
2984文字
会話率:24%
仕事柄、誰よりも安全に気を配って日々運転をしていた父。事故や違反とはずっと無縁だと当然のように、思っていた。
なのに。ドライバーの見落としによる巻き込み事故で、救急搬送されてしまった父。
心配と不安で一杯な夜に、近所のおばちゃんが届けてくれ
た超でっかいオムレツが忘れられない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-17 16:14:30
3462文字
会話率:19%
いつも生活の中に、音楽があった。
父は独学で習得したフルートをよく吹いて聴かせてくれた。
度々間違えて唇を離して吹き直したり、吐息が混じってちょっとくぐもったような音が出たり。
でも温かな音色だったな。
もう一度、聴きたかった。
最終更新:2023-09-07 21:39:27
2093文字
会話率:3%
主人公、ユーリは森の中で目を覚ます。
直前の記憶がなく、自分が何をしていたのか分からない彼の前に、アロナ・エルマリードという騎士見習いの少女が現れた。
アロナの住むフルート城に案内されたユーリはそこで、フルート城を襲う邪龍と遭遇する。
自分
が何者で、何故森にいたのか。それを探るためにアロナの所属する騎士団に協力し、邪龍を討伐することに決めたユーリの英雄譚が幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-21 16:21:01
88263文字
会話率:48%
私は都内に通っている女子高生(2年生)佐倉梨奈(さくらりな)
私は父親が踊人(ダンサー)の為に全国や世界を転勤しているのですが、とある日に母親からとある話があった。
『 梨奈(りな)。また… 父親の転勤で全国または世界を飛び回る予定なん
だけど… それがもし嫌だったら 私の姉が教師をしている高校に通って!』と言われたのだ。
私は母親に言われて飛行機代を貰い… 羽田空港に到着した。
そして母親の姉と出会い、そこから私の高校生活が始まったのだ。
私は小さい頃から楽器が好きでピアノやフルート、クラリネット、トランペットを引いて吹いていた。
この物語は私が高校2年生の春にその高校に入学した所からの物語である。
吹奏楽部の部員として活動を始めた。
顧問は伯母である菜々緒さん。
この高校は全国吹奏楽大会の常連であり… 優勝も何回もしている。
そして… 私は吹奏楽部のレギュラーになり、全国大会へ。そして優勝へと。
第4話まで完了折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-01 00:00:00
6600文字
会話率:31%