精霊に愛され強大な魔法を使えることから、幼い頃から聖女と呼ばれ、ありとあらゆる戦場に駆り出されてきた娘ルベル。しかし、戦時中ならもてはやされた災厄聖女などという物騒な二つ名も、戦争が終わってしまえば用済みだ。
平和になったとたん王子に婚約破
棄をされた末に命じられたのは、魔獣の跋扈するの死魔の地の管理と「蛮族伯」とよばれる辺境伯との結婚だった。
蛮族伯は日々魔獣達との戦闘に明け暮れ、金儲けに目がなく、見ただけで気絶するような悪鬼と噂される男だ。
管理を任せられるのはとても住めるような場所ではない。
しかしルベルは思った。これは、長年の夢である「自分の家を持つ」を叶えるチャンスでは?
王都よりはマシだと思ったルベルは、これが最後の仕事だと、魔法杖一本とトランク一つでたった一人辺境伯へと嫁いだ。
……のだが、待っていたのは見ただけで気絶しそうなほどの悪人面の美男子だった!?
形だけの夫婦のつもりが、旦那様はいい人だし領地もめちゃめちゃすごしやすい!ばんざーい!!となる最強嫁と、見た目は悪人、中身はきっちり蛮族な旦那がたくましい嫁を逃したくなくて右往左往するほっこり領地スローライフ(嫁基準)ストーリー
※カクヨムでも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 18:00:00
146198文字
会話率:32%
存在するだけで理をゆがめる魔女は世界の災厄だった。
そのなかのひとり炎禍の魔女は、炎の中で小汚い子供を拾った。だってあたしを女神なんて言うから。
非常食として飼うことにした子供が、予想外に立派になって不本意な老魔女(外見年齢12歳)と、全力
で育った非常食兼用心棒のすれ違いの話。全2話。
※「魔女集会で会いましょう」に撃ち抜かれて執筆いたしました。カクヨム、ツギクルにも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-06 18:46:16
8569文字
会話率:14%
かつて「魔王」と恐れられた存在が
人間との戦いに敗れ、幾千の時が流れた。
広大な大陸と群島からなる自然豊かな世界
「オルフェウス」。
そこでは様々な国家や文化、
様々な民族や種族の者たちが日々を生きている。
魔王は居なくなったが、脅威が消
えた訳ではない。
魔王軍の残党勢力やそれらの魔族の力を使い、
悪逆非道の限りを尽くそうと目論む魑魅魍魎。
そんなヤツに人権なんかある訳ねぇよなぁ!!!
さぁ、審判の時だ!!
この天秤、片方の皿が無いんだけどね!!
この物語は色々と様子のおかしい姉妹と、
それに振り回される可哀想な冒険者による、
ジャッジメントで
パニッシュメントで
バーディクトな冒険と旅行譚であるぅ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 17:44:34
11174文字
会話率:38%
フラル王国には一人の王子と四人の王女がいた。第四王女は王家にとって災厄か幸運のどちらかだと古くから伝えられていた。
災厄とみなされた第四王女のミーリルは、七歳の時に国境近くの森の中で置き去りにされてしまう。
何とか隣国にたどり着き、警備兵に
よって保護されたミーリルは、彼女の境遇を気の毒に思ったジャルヌ辺境伯家に、ミリルとして迎え入れられる。
ミーリルが新しい土地で幸せな日々を過ごし始めると同時に、彼女を捨てた王家には不幸なことばかり起こるようになる。ミーリルが幸運をもたらす娘だったと気づいた王家は、秘密裏にミーリルを捜し始めるが見つけることはできなかった。
それから八年後、フラル王国の第三王女がジャルヌ辺境伯家の嫡男のリディアスに、ミーリルの婚約者である公爵令息が第三王女に恋をする。
リディアスに大事にされているミーリルを憎く思った第三王女は、実の妹とは知らずにミーリルに接触しようとするのだが……。
※第五回ツギクル小説大賞の【大賞】を受賞した作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 17:20:00
150637文字
会話率:51%
音楽を聴いた直後、俺は死んだ。
気づけばそこは、“音楽”という概念が消えた世界だった。
リズムも、旋律も、和声もすべて――「構造災厄」として禁じられた都市。
でも、耳が覚えてる。体が鳴ってる。
これは、“演奏することすら罪”になった異世界
で、
最後の音をもう一度奏でようとする者の、記憶と衝動の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 17:15:17
26524文字
会話率:28%
こことは違う並行世界
剣と魔法が交差し、人類と魔物が争う世界
魔物の跋扈によって、技術の進歩は妨げられていたのだが、魔法の力を応用して技術を発展させます。
並行世界からの迷い込んだ魔物が人類にとっての脅威となっている。
逆にこちらd世界で神
隠しにあって並行世界へ行く事になった人もいます。
物語は、アスタリカ王国という小さな国の港町ハンブルクで魔物と戦う最前線で活躍する勇者パーティの日常から始まります。
メンバーチェンジがあり、回復術師がパーティを抜けるところから始まります。
パーティを抜ける事になった回復術師のジュリエッタは、この世界の神の一人であるニケ神により聖女に選ばれ、色々なトラブルに巻き込まれることになる。
旅の途中で才能豊かな少年グリムンド王子や心やさしきシャルロッテ王太子妃が仲間に加わったり、後の大司教ルーシーとも旅を続ける。
そんな中で、突然ジュリエッタには災厄が訪れます。
所属していたアスタリカ王国で魔物の氾濫が発生したのを防ぎ、友好国である隣国を壊滅の危機から救い、悪逆な魔王におしおきをして、やがては別の神にも抗う聖女として成長する。
そして、その功績が認められ、神々の祝宴の中で亜神に昇格。
その際に与えられた月下神殿の元の管理者である女神アルテミスが、囚われの身である事を知り、その解放に奔走する。
また現代の地球からの落ち人と巡り合い、やがてはシリコン生命体による侵略で地球が危機的状況であることを知り救援に赴くことになる。
シリコン生命体の母星との惑星間戦争にまで発展する。
科学と魔法が交差する戦いを繰り広げ、圧倒的多数の敵をなんとか退けることに成功します。
これは一人の女性がやがては神に至り、その存在を次の次元に解脱をするまでの長い物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 17:00:53
12327文字
会話率:18%
会社員、佐藤宏は「榊」と名乗り。神々の声を聴くのが仕事
彼は大阪の平和を守るため「弘田土地管理」で、様々な周囲の霊的トラブルに立ち向かう。
今回は問題児、スサノオノミコト。
周囲の穢れを取り込み疫病神と化した神が、守備範囲の再開発に伴
い、なぜか日突然やる気を出した。
彼なりの方法での商売繁盛が周囲とのトラブルを起こし始める。
そしてそれは、日本中はおろか、世界を巻き込む大災厄のほんの始まりであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 17:00:00
33549文字
会話率:34%
11/17 無事完結いたしました。長い間、愛読いただいて本当に本当にありがとうございました。
12/8 でPV300万達成でのお祝いでの番外編の(大妃と許嫁達編)(カルロス一世編)(ホアンとスカーフェイス編)(カザンザキスとアポリトと
新しい勇者編)(ファウロスとの料理勝負編)を順番に追加の投稿は終了です。
(大妃と許嫁達編)以外の番外編は全部転生したユウキの覚醒後の話です。
番外編は時系列は全部順番に並んでいると思ってください。
全部繋がっていると思ってくださって結構です。
1/30からイリニ学園都市の話に入ります。
ぶっちゃけ、別の小説として投稿しなおした方が良いかもしれませんが、主人公が一緒だし本人の意志で転生した後の話なんで、番外編として、このまま続けます。
転生後は二十年後の話になります。
3/8でイリニ学園都市 始まり編は終わりです。
次の番外編は1週間前後あけて投稿になると思います。
完結後、総合評価3000超えました。皆さま、本当に本当にありがとうございます。
読みやすいように二千字以下になるように書いております。
神族と言われる神の子孫の血筋の父親がかっていた世界に勇者として召喚された御堂祐樹(みどうゆうき)は、実は<終末(おわり)の子>と言われる救世主に近い存在で偉大なる神代史の上位神の英雄の生まれ変わりでもあったのだか、父親の教育の失敗の為にとんでもないトラブルモンスターに育ってしまった。
能力は下品な能力ばかり習得し、恐るべき能力を持つ許嫁が続々と彼の元に集まり、召喚された世界だけでなく、元居た世界も破壊され崩壊していく。
勇者として召喚された世界と元居た世界の併合である<結末の時>が始まっているのに、彼は変わらないでトラブルを起こして逃げ続ける。
そう、だって、にんげんだもの、全部社会が悪いんやと叫んで……。
これはどんな英雄神の前世を持とうと、どんなに素養が素晴らしかろうと、教育が駄目だと駄目なんだと言う現実を知らしめる作品である。
(旧題ファンタジー世界に勇者として召喚されたのに、人類に災厄を起こしました。〜何故か怖い婚約者がドンドン増えていきます〜 変態水滸伝 )
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 17:00:00
3312664文字
会話率:43%
「お前が私を導くものか? 」
父の都合で転校してきたばかりの高校で、クラスメートの思わぬ虐めにあっていた浅野日葵は突然クラスに一人だけいる意識不明の病気で入院した為に一年ダブりのクラスメイトの河村颯真が聞いてきた。
編入試験が非常に
良くて、容姿も母のおかげで可愛かったせいで、一部のクラスの女子生徒達の嫌がらせを受けていた私……浅野日葵に、ここで異世界で勇者をやっていたと話す、クラスでも病院で頭が変になったと評判の河村颯真にまで関わられて絶望した。
でも、彼女の絶望はそれでは終わらなかった。
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カクヨムだけで投稿してた作品です。
スマホがぼろくてポケットに入れてる間に画面に触ってしまって、第一部第二章が消える恐怖を味わいました。
バックアップとかの取り方がいろいろと違うために、また消えると怖いので、なろうにも投稿することにしました。
一応、カクヨムのみで投稿したいとやってたのもあるので、カクヨムの四話遅れくらいで投稿します。
すいません。
なろうのシステムって凄いね。
マジで。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-01 12:00:00
381009文字
会話率:42%
かつて世界を焼いた、金色の竜がいた。
七日間で一つの国を滅ぼしたその災厄は、後に「滅国の七日間」と呼ばれることになる。
滅びのただ中、ひとりの少年が生き延びた。
名を失い、すべてを失い、それでも――彼は「エル・オルレアン」と名乗った。
これは、かつて皇子だった少年が、
星の力とともにもう一度“生きる”ために歩き出す物語。
魔導と星が交錯する大地ユーロピアを舞台に、
英雄の血を継ぐ者と、それを見守る者たちが運命に抗いながら進んでいく。
その身に宿る"星"は祝福か、それとも災厄か。
名を選んだそのときから、少年の物語は静かに始まった。
――これは、名を継ぐ者が星と歩む、もうひとつの神話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 12:00:00
45092文字
会話率:28%
エレスティカ
ここは、豊かな魔素が大地を潤し、空気を澄ませる美しい星。多種多様な生命体が存在し、七柱の神々の恩恵はその全てに遍く降り注いでいた。
人間種は王国の礎を築き、妖精種は森の奥で自然と共に精霊の歌を奏で、獣人種は氏族の絆を重んじ大地
と共に生きてきた。神聖教会は七柱の神々への信仰を広め、人々は祈りを捧げ、神々に感謝した。世界は、緩やかだが確かな均衡の中で、何世紀もの時を重ねていた。
しかし、その穏やかな日々は、突如として終わりを告げる。
大地が悲鳴を上げ、空を覆い尽くすほどの黒煙が地底深くから噴き上がった。灼熱の魔素の奔流は星を焦がし、全てを焼き尽くして、かつての美しい情景を瓦礫へと変貌させた。都市は跡形もなく消え去り、肥沃な土地は瞬く間に荒れ果てた瘴気地帯へと変貌した。それが、後に「大噴火」と呼ばれる、未曽有の災厄だった。
混沌の最中、神聖教会は人々にこう伝えた。悪魔アビスが世界を滅ぼそうとしている。しかし、祈りが全てを救うのだ。と、人々はアビスに恐怖し、七柱の神々へ一層の祈りを捧げた。
しかし、魔素による世界の侵食や、魔物の増殖は止まることを知らない。
このままでは、世界は滅びる。
神々はエレスティカの危機に気づいているが、神として星に直接干渉することはできない。そこで神々は、異なる世界で不慮の死を遂げた魂たちに、新たな肉体と世界を救うための特別な力を授けた。そして、最後の希望としてこのエレスティカへと送り出すことを決意した。
これは、歪んだ世界に抗い切り開いていく転生者たちの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 11:41:34
32191文字
会話率:45%
【異世界物の新ジャンル 女王 】
かつてこの世界には、勇者と魔王が存在した。
剣と魔法がすべてを支配し、人々は夜ごと魔の災厄に怯えていた。
だが――それももう千年の昔の話。
今や世界は変わった。
剣は銃に、魔法は魔導技術へと姿を変え、
人々はかつての神話を笑い話にしながら、発展という名の欲望を育んできた。
そして、そんな時代にあって、ひときわ異彩を放つ国家がある。
その名を――神国。
他国との交流を拒み、ただ四柱の女王によって支配されるこの国は、世界の常識から逸脱しながらも、圧倒的な魔導技術と魔法力によって、いまだに誰も侵すことのできぬ独立を保っていた。
そう、あなたは思うだろう。
「また異世界転生ものか?」 と
だが、違う。
これは、ただの異世界冒険譚でも、転生して無双する物語でもない。
これは――4人の女王に統治された神国が、どれだけ素晴らしいかを知るための物語だ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 10:00:00
119565文字
会話率:37%
かつて栄えた大陸《セリオネス》は、八つの政党により分断されていた。
それぞれの国は異なる属性と思想を持ち、互いの価値観を否定し、長きにわたる小競り合いを続けていた。
外交は建前、和平は脆く、対話は信じるより先に疑うものだった。
そんな折
、空より降った《終焉の隕石》が〈黒の渦〉を生み出し、各地で自然が狂い始める。
機械は錆び、風は止まり、炎が暴走し、闇が光を呑む。かつてない災厄が世界を覆う中、誰もが「他国のせいだ」と口にした。
各政党は自国の存続を第一に動き出すが、八党のうちただ一人だけ――
若き自然派の議員《リーファ=ミレト》が叫んだ。
「このままでは、誰も残らない! いまこそ手を取り合う時だ!」
だが、その声は嘲笑と拒絶の渦に消える――。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-07-03 09:40:15
987文字
会話率:19%
西暦2605年 地球近海の宇宙。
核パルス推進エンジンの火を吹かせ、地球へと落ちようとする巨大な物体があった。
大地へと落ちていくのはスペースコロニー。
より遠く、より広く、より豊かに生きるために生み出した人口の代位は、質量兵器として改
造され、地球に未曽有の災害をもたらそうとしていた。
テロリストたちの勝利宣言が地球圏に放送されるなか、一機の宇宙戦闘機が宇宙を駆ける。
パイロットである強化人間、アンリミテッドー10――通称ユートは、災厄を防ぐために駆けつけた――
それが、極めて近く、限りなく遠い世界への旅立ちだと知らずに――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 07:00:00
314964文字
会話率:39%
ビタロサ王国シシリア州、カターニアに住まう九歳になる少女アンナ。自然美しく、恵み深い島と、優しい人達に囲まれて、育まれてきた彼女は駆ける。
その目的は大切な人の為。大切な人達の為に。
術式という技術が存在し、神魔や霊獣、怪物などを
始めとする『超越者』が数多ある幻想世界で、冒険者となった幼い少女は、どう生きるのか。これは、そんな日常の物語。
数多の勇気と優しさにより、一時の平穏が齎された大陸で、彼女は何を見て、何をを望むのか。これは、そんな冒険の記録。
既に不倶戴天の敵はない。だからこそ、個々が幸福を望める社会となっている。世界の脅威が去った後。生きる人々が織りなすのは、ありきたりな日々である。
世界の謎には触れないし、退けるべき災厄もなかった。
この物語は少女アンナと、彼女の大切な人達の織りなす穏やかな日常と、ささやかな冒険を綴ったもの。学術的な価値はなく、血湧き肉躍る英雄譚でもなければ、深く余韻を残し、思想に触れる様な文学でもない。ありふれた、軽い物語。
ハーメルン様にも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 06:50:49
35457文字
会話率:38%
来る2025年7月5日。関東地方梅雨明けの予報が大々的に放送され、大災厄に怯える水妖たち。
そんな彼らを尻目に水妖以外の妖怪たちは今後のKIMO-DAMESHIに備えてアップを開始する。
しかし、無事にKIMO-DAMESHIを行いたい水妖
たちは黙っていなかった。これは彼らによる大災厄との戦いのホラー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 06:31:46
2382文字
会話率:51%
――死んだはずの私、気がつけば異世界で「火薬の神子」って呼ばれてた!?
地味で目立たなかった少女・草薙蓮火は、ある日突然病に倒れ、そのまま帰らぬ人となる。……はずが、目覚めたのは薬草と魔法が息づく異世界の山村。しかも彼女は、火と生命を司る
古代種「緋命種」の末裔として再誕していた。
初めて出会ったのは、毒に侵され命の危機にある雷を操る少年・水無月雷雅。火薬草の力で彼を救った蓮火は、やがて「火薬の神子」として、災いと病が広がる世界を癒す旅へ出る。
──個性豊かなイケメンたちが次々と蓮火に心を寄せ、戦いと恋の駆け引きが始まる。けれどその裏で進行する“十二刻封印”と、過去の記憶に秘められた真実とは……?
癒して、燃やして、愛されて。火薬ヒロイン、異世界で運命と恋に爆ぜる!
登場人物紹介
主人公
草薙 蓮火(17歳)
種族:緋命種(火と薬草を司る古代血統)
性格:朗らかで優しく、命を尊ぶ達観者。ただし怒ると炎のように爆発する
特技:薬膳・毒見・火起こし・植物育成・鍛冶補佐・布草織り
目標:「命にとって本当の薬とは何か」を知ること
立場:火薬の神子として、人と自然の架け橋となる使命を背負う
逆ハーレム主要キャラクター
水無月 雷雅(17歳)
種族:雷精の血を引く人間
性格:不器用で直情的、人見知りだが守るべき相手には全力
特性:背に「雷神太鼓」の出生痕/感情や天気で髪が帯電する
立場:かつて災厄を背負った“呪雷の継承者”。蓮火に命を救われ、彼女を守ると誓う
その他の主要人物(抜粋)
ベンガル=アークライト
毒蜂盗賊団の王。薬皇蓮を巡り蓮火たちと衝突
毒と錬金術を用いた戦術家だが、根は義理堅い
マーゴラ
結社《雷封鎖》の刺客。雷雅を「災厄の器」と見なし襲撃
真意は未明だが、封印時計の針と関連がある様子折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 00:49:54
2227文字
会話率:32%
遥か昔、人と神が空を巡り争った時代があった。
その記憶が風化した現代、辺境の村に生きる一人の少年・カイルは、「魔法の素質を持たない無属性」として蔑まれ、日々を過ごしていた。
だが、村を襲った災厄と共に、彼の運命は動き始める。
祖母が遺した
一冊の書物を手がかりに、彼は「空の塔」へとたどり着く。
塔の内部で彼を待っていたのは、精霊との契約、自己との対峙、そして“神の民”と呼ばれる支配者たちの存在――
世界の理は「選ばれた血」によって固定され、「無き者たち」はその秩序の外へと追いやられていたのだった。
しかし、カイルの“無属性”こそがすべてを受け入れうる「空の器」であることが明かされ、彼は神すら拒んだ塔の力を宿していく。
世界を縛る“偽りの秩序”を壊すため、そして空の自由をすべての者に取り戻すため――
今、少年は「翼なき者」として空へと挑む。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 22:13:59
4320文字
会話率:35%
ある日、羽田空港での大事故をきっかけに、少年・加藤アツは「見えないはずのモノ」と出会う。
それは、“眼鏡をかけた者にしか見えない災厄”──通称「魔」。
天才漫画家の少女・戸隠キズナとの出会い、そして「描いた武器で魔を斬る」という、異能の
戦い。
現実世界の裏側では、アートと科学、想像力と創造力が武器になる。
ペンと眼鏡を手に、少年少女は世界の歪みと向き合っていく。
異能×芸術×バトル。
「描け。そして、抗え」
架空と現実が交差する世界で繰り広げられる、青春SFアクション!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 21:30:00
51879文字
会話率:37%
次元粉砕兵器に巻きこまれた影響で記憶と思考がぶッとんでる魂魄移植型超絶戦闘アンドロイド兵器が見知らぬ世界で能ナシに利用されながら旅を続けているつもりで世界をコワす大災厄となる物語。
です(˘ω˘)
第1章「めざめ」
カクヨムで
も連載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 21:17:52
1930208文字
会話率:47%
それは、破滅の世界に奏でられる人類の曲終(コーダ)――
三つの災厄が襲い、文明が崩壊した世界。デモンという怪物化した者は力を以て命を奪い、力無き者も生きる希望を失わず、戦いに明け暮れた荒野。そんな中である一人のデモン、キョウジは記憶消
失の少女ミユを連れながら旅をしていた。彼女の記憶を取り戻す為に。当てのない旅だが、気ままでもあった。
しかし旅路の行く手を様々なものが阻んでくる。巷に蔓延る血に飢えた野盗。デモン跳梁跋扈の撲滅を掲げる組織、〈ザ・ラウンドテーブル〉。そしてその意志を明らかにしないまま暗躍する〈フォー・ライダース〉と名乗る面々――
乾いた荒野でキョウジとミユは戦い続ける。その先にあるがなにかも分からず、しかしどこかに希望はあると信じながら。
世紀末(21世紀だけど)ポストアポカリプスバトルアクション。枯れた世界に生きる意味は果たしてあるのか? これはその意味を見出す物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 21:06:07
461522文字
会話率:49%
大陸に覇を唱えるアルテニア帝国。その首都で地下から魔物が湧きだす災厄が発生。たちまち帝都は侵食され、広大な地下空間は魔法の迷宮に変貌した。
帝都侵食から七年。都には国中から迷宮に惹かれた者たちが集まり冒険者の町へと変わり果てていた。そ
の中で若年ながら迷宮に足を運ぶ少年が一人。
少年は他者に見えないものを見通す異能を持ち、やがて多くの出会いとともに迷宮の謎に挑んでいく。だが彼の仲間はワケありの曲者ぞろい、こんなんで本当に迷宮踏破できるのか?
・この小説は戦争、紛争、民族問題などをテーマに含みます。
・作中に一部差別的な言葉を用いていますが、作品世界上のもので、
特定の人たちを差別する意図は一切ありません。
・この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 21:00:00
190847文字
会話率:59%