フランスのパリ3区。
ピアノ専門店「アトリエ・ルピアノ」に所属する少女サロメ・トトゥ。
職業はピアノの調律師。性格はワガママ。
あらゆるピアノを蘇らせる、始動の調律。
最終更新:2024-05-20 18:27:48
236207文字
会話率:41%
どこか遠くに行きたい。癒されたいなあ。
そんなささやかな願いが、まさかこんな予想外な方法で叶えられるだなんて誰が思う!?
家族との縁が薄い社畜の要は、連日のトラブルで疲れきっていた。そんな中、神の気まぐれにより異世界転移をし、界渡人として薬
の魔女と美形の冒険者に保護される。そんな要が得たクラスは付与調律師ーーそれは世界でほとんど使える者のいない魔力介入のエキスパートだった。
怠惰な魔女の面倒をみたり、付与で魔石に新たな可能性を生んだり、美味しいと評判のスープを作ったり、冒険者の持つ傷を調律で癒したり、癒されたり、突拍子もないものを作り上げて周りに頭を抱えさせたり。要は社畜根性を発揮しながら、異世界で温もりを見つけていく。
事情ありな冒険者×異世界転移元社畜女のカップリング。ラブコメ中心ですが、たまにシリアスもあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 20:22:12
286306文字
会話率:33%
元帝国陸軍中尉第2軍団魔導機動師小隊長、現7番島神官特殊補佐官という長ったらしく立派な肩書を持つ魔術師のエリーは南国リゾート地の辺境にて薬屋を営んでいた。
営業日も営業時間も適当で接客態度は自分優先と緩く、怠惰に生きる事を誇りとしている。
しかしながら海祟と呼ばれる怪事件、調律師と呼ばれる物騒な組織、島を管轄する神官達が面倒事へ巻き込む、巻き込む。
エリーの平穏なスローライフは脅かされて徐々に崩れ始めるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 08:10:00
24081文字
会話率:41%
ごく普通の女子中学生の宮野葉湖。平凡な日常を送っていたある日、横断歩道を渡っていたら水たまりに落ちた。
辿り着いた不思議な空間にいたのは神でも魔法使いでもなく社長と統括。
繰り広げられたのはチュートリアルという名の派遣研修であった。
異世界
派遣社員の特命調律師などと大層な肩書がついて隠しキャラを探して裏ボスを倒せ的な無茶振りされた上、拒否権行使も空しく通称ヨウとなり問答無用で派遣されてしまう。
与えられた大役に張り切ってみるが付与されているはずの特殊能力は使えない!??
状況も飲みこめないままイベントは強行されて足手まといどころか蚊帳の外。
活躍はおろか出番すら与えられない前代未聞の不遇すぎる主人公。
エルフもドワーフもオークもドラゴンもいない。スキルボードもレベルアップもアイテムボックスもない。定番の冒険も英雄伝説もハーレムも存在しないゲームや小説などの異世界転移からかけ離れた何の魅力もない中二病泣かせの残念異世界。
俺TUEEEなんて夢のまた夢で現実は俺YOEEE。
果たしてヨウは主人公になれるのか。それ以前に活躍できるのか。そもそも出番があるのか。
お年頃特有の病気を患ったヨウは切実に王道展開を渇望する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-02 22:07:28
136878文字
会話率:37%
初めて会った時は、ただ見た目と声がいいなぁと思っただけだった。まぁ好みの女。中身は知らないしね。
仕事で関わって色々話して、それで「ああ、この人面倒臭い女だ」と気付いて、よし、口説こうと思った。
だってさぁ、こんなに自分の理想に完全一
致してる女が目の前にいるんだったら、そりゃ落としたくなるだろ。なぁ?
「瞭花さん、エッチしねぇ?」
「しない」
軽く言った言葉は冷たい一言で返された。結構本気だったのに。
スタジオミュージシャンをしている高校生の笠置眞哉は、ピアノの調律師をしている篠崎瞭花の事が好きで、隙あらば絡んでは口説いている。仲はいいけれど本気にされていない、よくある片想いの奮闘劇は、ある日転機を迎え――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 00:05:00
22073文字
会話率:56%
異世界からきた天音(アマネ)は聖女になれず、元の世界で身に着けていたスキルを活かして調律師として働いていた。
この世界では魔力を持ったものが楽器を演奏することで様々な不思議を起こすことができる。
そんな中で、さらに特別な地位を持ったものは
聖楽師と呼ばれ、瘴気にむしばまれている大地を浄化する役割を担っていた。
ある日、師匠の工房に舞い込んできたのは、神殿に置かれた突別なピアノの調律をしてほしいという依頼。
傲慢不遜でTHE俺様な聖楽師ルートヴィヒにイラつきながらも、アマネはルートヴィヒの奏でる音に、かつての理想を見つけてしまった。
そこから始まるルートヴィヒとアマネの巡回演奏旅行。行く先々でいろいろな出来事を通しながら、大聖楽師を目指すルートヴィヒの成長と、そんなルートヴィヒを通して理想の音を追い求めるアマネは一体どうなっていくのか?
ヒロイン一人称視点で途中でルートヴィヒ視点が入ります。
ちょっとにおわせ表現はありますが、R指定はしていません。
いつもR18作品ばかり書いている作者の初めて全年齢向けノベルですw折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-10 22:09:20
128632文字
会話率:41%
調律師とは、万物の波動を整える能力を持った人のことである。
その数は少ない
波動とは、すべての生命が持つエネルギーの揺らぎのことある。
調律師は波動を整えることで、その生命体のあるべき姿に戻すことができる
***
カノンは生まれつき調
律の能力をもっていた。
調律師は世界を破滅させたという伝説をもつため、カノンの住むマジカ王国では特別視されている。
マジカ国の魔法学校へ入学することとなったカノンは、少しずつ成長していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-01 05:47:03
26575文字
会話率:55%
戦争や紛争で、国の戦力以外で警戒される存在、傭兵。
その傭兵の中でも全員が魔法使いである上、練度が非常に高い超精鋭集団といわれる『暗昏』の副団長を務めるアナセマは、依頼主のミュール帝国に攻め入ろうとする傭兵隊と対峙する。
相手の名は、『調律
師』。
これは、永久に相いれない調律師とアナセマの物語。
※この作品はカクヨムにも同作者名で掲載しています。
カクヨム用の区切り方ですので、少し読みにくい&長いと思われるかもしれません。
空白や行間に関しては、随時更新していきます故お許しください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-13 18:42:53
120454文字
会話率:37%
ピアノの調律師によって、調律中のピアノの中に無理やり引き込まれた十五歳の少女・マキナ。
調律師を振りほどいて辿りついたのは、古代の大国を一夜で滅ぼした“砂の魔女”の伝説が残るへーメラー国。
そこで代筆屋を営む青年・シェンや仲間たちと共に、“
砂の魔女”を巡る冒険と戦いに巻き込まれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-30 15:00:00
6068文字
会話率:26%
人知れず日本の陰で、妖と人の共存共栄のバランスを調律する存在―――調律師“現”
ど田舎で生まれ育った一人の調律師、如月奏は“妖に好かれる”性質を有していた。
人の身でありながら、妖を親睦を深め、平穏な日々を送っていた奏の許へ、調律師“現”屈
指の名門『神無月一族』の若頭がやって来る。
しかし、彼は“妖を憎んでいた”―――
『調律師として、妖とどう向き合うのか』
出会いの数だけ数多の思いが交差する中で、奏が真っ直ぐに貫き通す思いとは―――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-21 17:17:32
9942文字
会話率:33%
「私は毒打を受けたいと思っていますが、美しいお姉さんはいますか? そうでない場合、もう一度尋ねます…」 - 災厄の剣、旧世界の守墓人、調律師、最後の天国の防衛者、天文学会の黄金のカウボーイ、24の破壊要因の1つ、淮海路の小佩奇、深淵烈日、
最終的な地獄の王:葵詩。 ある日、困窮している葵詩は、拾ったチートアイテムが使えるようになったことに気づきます…ただし、これは良いことではないようです。 お金を稼ぎ、生き残るために、彼はこの危険な世界に足を踏み入れてしまいました。 現実の外の境界、日常の後の異常。 理想国、支配局、存続院、そして頂点に君臨する天文学会、グリーン・デイ、黄金の夜明け、存世の生存者、および多元宇宙の敵… 生き残るか滅亡するか? これは質問です。それでは、世界を救う10,001の方法の中から、HAPPYENDへの道を選びましょう。」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-11 15:44:41
4689文字
会話率:17%
僕はハチワレ猫である。名前はシロ・クロ。
大きな鞄を背負った少女、アオと一緒に、世界を調律する旅をしている。
ある日世界の生命線が歪んでねじり切れちゃって、世界はバラバラになった。その世界は歪んだ世界で小胞化して、その中でまたねじれた世界
観を作ってしまう。
小胞化した世界を消して、元の形に戻していくんだ。
あ、僕が喋れることはアオには秘密だよ!アオにバラしたらその時は…
世界の意思に、喰われてもらうよ。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2022-12-08 22:36:25
8489文字
会話率:30%
世の音を正すため旅をする男となぜかその男に懐き苦楽を共にする怪異との奇妙なお話。
怪異やもののけ幽霊などが見える山吹の目の男、そしてかなり訳ありの少女。
現代日本に生きながら現代とは程遠い生活を送りながら男と少女は調律師として旅をする。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-04 15:25:47
4473文字
会話率:21%
「現実に起こったことは全て再現することができる」
その持論から持ち前の高度な魔法理論を使い、かつて魔王を倒した勇者の力を解析した人々だったが、その結果は平和な世界どころか、新国家の乱立、戦争、世界崩落といった悲惨なものであった。
これは、
長い戦争と異界の魔法理論によって「理の崩壊」という大災害が発生する状態となってしまった魔法世界でも人々を救うために活動し始めた、異種族混成からなる主人公たちの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-02 00:16:25
1169文字
会話率:47%
<星々の奏でる音楽>を感知する能力をもつ、<調律師>の僕と妹。<本部>からの指令で宇宙のメンテナンス業務に向かう……。
この作品は、自サイトに掲載しております。
また、同人誌『星の声を聴く子ども』にも
収録しております。
pot-pourri cafe
https://uiyun.mimoza.jp/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-21 01:00:24
9775文字
会話率:49%
世界のバランスを保つ調律師である「僕」と「妹」は、神に星を与えられたcatを追って、
宇宙エレベーターに乗り込むのであった。
この作品は、自サイトに掲載しております。
pot-pourri cafe
http://uiyun.mimo
za.jp/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-04 13:22:38
13509文字
会話率:39%
100年前人類は4つの国に別れてた。世界統一を目指し人類は日々争い血を流してた。
そんなある日突如空が歪み、そこからファントムと呼ばれる集団に襲撃される。
人類は最早戦争どころじゃなくなり、ファントムと対抗するため4カ国
は手を取りあった。
そして、特殊なリング、倫理的歯車(エシックスギア)を装着して戦う集団が設立された。彼らは調律師(チューナー)と呼ばれ、個々に合った特殊能力と武器でファントムと戦った。
それから100年...未だにファントムとの終わりなき戦いは続いてる。
そんな時、ブルゴン州連国出身のレイジ=グローレインが調律師養成学校に入学する。
そして...レイジを中心に散り散りに合った点と点が繋がりあい、ファントムとの戦いが終わりへ向け、歯車が回り始める...その先に何があるのか...
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-28 22:08:49
56191文字
会話率:55%
このお話は、心身症に近い症状を持つ作者が、己の精神を保つためにどうしているのかを書いた物です。
空想癖のある私が、共感覚に近い視点で精神の安定を"調律"という言葉で簡潔に語ります。
最終更新:2021-06-30 13:40:48
1262文字
会話率:0%
大学を卒業したばかりの矢木さやかは、就職が決まらずやきもきしていた。ある日、落ちた筈のイベント会社から連絡があり、とあるミッションを成し遂げれば特別待遇で採用すると告げられた。そのミッションとは、……イベントに招いたドイツ人ピアニスト、クリ
ス・ザイファートがヘソを曲げて国に帰ると言い出したので、説得してイベントを遂行させることだった。必死でさやかは説得するが、ザイファートは〝エヒトクラング(本物の音)〟を見つけてくること、それが条件だと言う。さやかはその〝エヒトクラング〟を探して奔走するのだが……
この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-31 12:00:00
130858文字
会話率:57%
四部構成
第一章 東方の星 全15話
ドイツの老舗ピアノメーカー“クラウトミュラー”は投資の失敗により経営難に陥る。中国の音楽企業“イーストスター”はそんなクラウトミュラー社に資本参入し、経営を立て直そうとするが、伝統にこだわりを持つク
ラウトミュラーと合理性を追求するイーストスターとの間に衝突が生じ、その先陣を切っていたのは日本人同士であった……
第二章 修行時代〜日本編 全12話
第一章より10年以上前の物語。ピアノ調律師岡島は、ある日突然営業への異動を命じられ、不向きな営業の仕事に苦悩する。
第三章 修行時代〜渡独編 全20話
岡島は会社を辞めてドイツへ渡り、技術を磨こうと決意。晴れて老舗ピアノメーカー・クラウトミュラー社の整音技師となるまでの記録。
第四章 復活 全10話
イーストスター社の打ち出した新規企画により、クラウトミュラー従業員たちはまたもや翻弄される。岡島たちは腹黒い経営者や保守的で頭の固い古参者たちに悩まされながらも、任務を通じて会社の立て直しを図る。
※本作は以前カクヨムで掲載されていた「鋼琴一帯」に加筆修正したものです。
※題名を「ピアノ調律師岡島寿和の今昔物語」から「鋼琴一帯」に変更しました。
※この小説は完全なフィクションであり、現実のいかなる出来事とも関連はありません。また当作に登場するクラウトミュラー社、イーストスター社、ヤマカワ社、華商銀行等の企業は全く作者の想像の産物であり、実在する団体とは一切関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-30 23:00:00
157363文字
会話率:57%
乱れた気を整えることのできる、調律師。はるか遠い地に迷い込んでしまった調律師のアキは、泉のヌシと呼ばれる精霊に拾われた。そのヌシから、森の気を調律してほしいと願われる。恩人のために森を調律して回っていたアキだが、なぜか王都からやって来た強面
の軍人に捕獲された。「……お前、あのときの!?」
迷子の調律師が、目つきの悪さで人に怯えられる強面隊長から、分かりにくいアプローチを受ける話。
本編4話。番外編3話。Twitter(@torikaitai_yo)で小ネタ。3月5日、番外編1話追加。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-14 06:00:00
41820文字
会話率:46%
舞台は魔法と科学、異なる発展をとげた2つの世界が1つになってできた新世界。
特殊体質故に、友達はおろか家族の中にも居場所がなかったシェードは公園でいじめられている所を1人の女性に助けられる。
女性はシェードに秘められた才能を見出すと彼に
同じ才能を持った人々が集まる学園がある。そこに入らないかと誘うのだった。
それから一年後、無事入学試験に合格したシェードは、自分を信じていい理由を探すため。そして、自分の居場所を探すために。調錬律術学園の門をたたくのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-12 23:47:01
11135文字
会話率:35%
「夢幻の調律師」夢の世界と現実世界のバランスを保つための存在。彼らは永遠を生きる。現世での記憶を忘れながら。
夢の世界では人間の発想力がまとめられている。これを元に人類は発展していくのだが、創造主は人間の過度な発展を危惧し、まとめられた
発想力を喰らう夢喰〈ゆめばみ〉を創った。しかし、夢喰は創造主の命令を聞かず繁殖し、最低限の発想力すら残さず喰らい始めた。創造主は世界の発展を望んでいないわけではない。そこで夢喰を喰らう存在として人間の中から想像力、発想力に長けた者を夢の世界へと誘った。
今、夢幻の調律師という世界の歯車へと選ばれた少年の革命の話が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-15 19:09:47
6494文字
会話率:64%