公立東町高校の赤狼と呼ばれ恐れられる学校1の不良、赤井雅狼。
成績優秀で見た目も真面目な学校1の優等生、白木真鳥。
しかし2人には裏の顔がある。
赤井雅狼は姪に過保護な家庭的な叔父。
白木真鳥はポンコツドジっ子な姪。
ある朝、階段を踏
み外した真鳥を雅狼が助けたことから学校では保っていた距離感がバグり始めた。
2人を取り巻く学校生活の中で出会う友人と、これまでの時を過ごしてきた大切な家族。
日常生活だけではなく学校生活も共にする叔父と姪がお互いに向ける感情は純粋な家族愛。
しかし周囲の人間たちとの関わりの中で芽生える恋慕や劣情が2人の強固な家族愛をかき乱す
かもしれない。
叔父と姪はお互いまだまだ思春期真っ盛り。
2人の関係は叔父と姪に始まって、どんなカタチに辿り着くのか。
ラブコメ展開を家族愛で塗り直す2人を見れば周りだけがドギマギさせられる、無自覚青春ラブコメ。
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木曜休載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-08 17:00:00
195226文字
会話率:63%
砂漠のオアシスに建つきらびやかなお城の中で、姉を甚振る皇女がいた。
彼女は、姉の婚約者を盗った、横取り横恋慕横入り横槍横幅の通称『横四皇女ホノリア』
生前読んでいた漫画の、推しである『勇者』に序盤に利用されてポイ棄てられる悪役皇女だ。
ホ
ノリア、ザマァみさらせと漫画読んでた時は思ったが、冗談抜きで困る!
気付いた私は打破しようと藻掻くが、時すでに遅し。
見事に断罪されてしまった……が、何故か姉を罵る以前の幼児期に巻き戻る。
これぞ神の采配! もう勇者とか要らない。
他の強力な協力者を見つけねば、と。
モサくてもいい。でも出来れば、推しになりそうな磨けばキラリと光る逸材が良い。
そういえば、他に不憫なキャラクターが居た筈……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-05 21:58:09
35628文字
会話率:39%
場所、年齢も様々な登場人物たちが、告白したりされたり。当たり前の出来事、不思議な出来事、幸せも、柔らかな気分が続く。思いや取り方も人それぞれ。人間模様を彩る小さな物語たち。
原宿の表参道では、嫌気のさしたOLにおこった奇跡の出会いが、シン
デレラ・ストーリーを演じさせるファンタジー物語。大学のキャンパスでは奥手の草食男子が一世一代の告白。推理小説好きの女子大生に、換字暗号で愛の告白を始めるミステリー風物語。マンネリのデート中の映画を見る二人は結婚を決意した大人のカップルの攻防戦。ラブコメ風のプロポーズを見せてくれる物語。そして最後の物語は紅茶がつなぐ縁でフィナーレとなるハッピーエンディングである。旅好きの彼女は、幼なじみとの再会が諦めた恋を目覚めさせる。そんなやさぐれそうな恋愛を持った人物と違う生き方のふとした選択肢の瞬間を集めた短編集。ミラクルの風に吹かれる世界で楽しむ千夜一夜のような時間。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-31 19:11:12
12196文字
会話率:30%
薄桃色の花が咲く季節。メイドのミリアは、お屋敷の庭で春の妖精のような人と出会う。一目惚れをしたけれど、彼はお隣のお嬢様の婚約者だった。即失恋を覚悟したミリアだったが、なぜだか彼もミリアに興味があるようで……!?/いけない恋か、純愛か? 彼の
本当の目的は? ほのぼのラブコメディです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-27 08:00:00
38414文字
会話率:39%
色んな意味で酷い呪いと、その解呪方法の話。
ご都合主義たっぷりという事を念頭においてどうぞ。
最終更新:2024-08-22 06:00:00
20066文字
会話率:12%
ちょっと頭の足りない女の争い。基本的に性格の悪い人しかいないし設定はふわっとしている。
最終更新:2023-07-07 07:00:00
10920文字
会話率:20%
若くして夫に先立たれた母は一人息子である私から見ても一分の隙のない完璧な王妃だった。
そんな母がある日幼女になってしまった!
偉大な母の後ろで次期王として全く自信のない私。母がこのままなら私が王にならなくてはいけないけれど……。
更にこんな
国の一大事だというのに王妃を昔から恋慕う者たちが青春のやり直しだとばかりに群がってくる。母にもう一度チャンスをくれと言うおっさんたちが選んだ道は。そして私は王妃ではない母の本当の姿と気持ちを知っていく。
果たして王妃は元に戻れるのか、新たな恋の相手が見つかったとして、それは誰なのか。
息子目線で見た母と彼女を取り巻く男たちのゆるゆるラブコメ。
※桜江息抜き作品のため設定ゆるゆる、更新ゆっくり。
難しいこと考えずぼーっと読める作品目指して。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-19 20:20:00
36300文字
会話率:46%
私立巡華学園。それは日本唯一の異能保有者が集う学園。
……遡ること数十年前、世界初の“異能”が観測された。
そんな学園にて奇妙な事件が発生する。文化祭を目前に控え、その準備にあわただしい最中、時間がループしていたのだ。その事実に気付いた
生徒会長【姫魅輝夜《ひめみかぐや》】とその妹【姫魅真昼《ひめみまひる》】たちは各々、その真相を掴むべく捜査を開始した。
ところが、学園内の捜査中、生徒三名が謎の死を遂げる。その現場を目撃した真昼の目には、美しい銀の鎧姿が。
日頃から優秀な姉に押し潰されてきた姫魅真昼はこの機を逃すまいと、姉の生徒会仲間とともに【銀翼】をおびき出し、あと一歩のところまで追いつめるも失敗。
一方輝夜は、生徒三名の死の現場にて、黒鎧の武者の姿を。その後再度現れた“黒鎧”との交戦中、熾烈極まる攻撃に意識を失い、異能の自動防御システムにて辛くも撃退。しかしながら取り逃がしてしまう……
その只中、この学園にある理由から異能を狩る者が現れる。イデアール・バルバリア。百載無窮の異能狩りである。
真昼と姉以外の生徒会メンバーによる共闘。輝夜は信頼する聖堂の神父【時裂光貞《ときさきみつさだ》】に支援を依頼。イデアールは、言葉巧みに生徒会メンバーを調略、切り崩していく……。
状況が混沌とする中で、イデアールと時裂の隠された過去が“今”を蹂躙していく。輝夜の時裂への淡い恋慕、真昼の姉輝夜への尽くせぬ複雑な思い。生徒会メンバーのそれぞれの“異能者”としての生き様が交差し、ループし続けていたはずの物語が動き始める。
異能が人生に与える意味とは。何故それを狩る者がいるのか。様々な人の想い、思惑をのせて、今ここに史上最大の異能戦が勃発する。
……やがてループが解かれた時。春の日差しの中、桜の木の下で彼は何に祈りを捧げるのか。それは神のみぞ知る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-29 18:00:00
103722文字
会話率:38%
幼い子供に戻った婚約者を育て直すお話。
ご都合主義のSS。
元サヤでハッピーエンド。
ざまぁは横恋慕した婚約者の幼馴染にちょっと添えるだけ。
アルファポリス様でも投稿しています。
最終更新:2024-06-18 07:44:52
2294文字
会話率:48%
ご加護は受けてる本物の聖女様なんだけどなぁ…どうしてこうなるのかなぁ…なお話です。ちょっとだけざまぁかも?
主人公は聖女様ではなく横恋慕された女の子。でも普通に幸せになります。ストレスそんなにかからずさらっと読めるSSです。
アルファポ
リス様でも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-04 12:42:09
2381文字
会話率:57%
正直悲恋なのかそうでないのか、報われてるのかそうでないのか、そもそも報われるとしてそれはどっちなのか…。
ジャンルが迷子です。オチもハッピーエンドのつもりだけど、ビターエンド?場合によってはバッドエンドにも見えるのかな?
主人公は貴族の
娘にしては特殊な環境で育った子。あまり人の考えがわからない子なのでご了承ください。
お相手の婚約者は恋に酔ったクソ野郎さま。多分下手な方向に酔い続けているのかも。挽回できるのかどうなのか。
クソ野郎さまに恋慕される聖女さまはいますが、まともに聖人やってる方なのでそこだけはご安心いただけるかと。
つらつらと書いてしまいましたが、とりあえず楽しんでいただけたら嬉しいです。ただ、読後感は少なくとも爽やかではないです。
アルファポリス様でも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-04 22:41:27
4073文字
会話率:67%
若きピアニスト・結城はじめと、学生オーケストラに所属するファゴット奏者・間宮悠。憧憬か、恋慕か、信仰か、なにものなのか正体のわからない感情を抱く。
最終更新:2024-06-15 21:54:01
9887文字
会話率:40%
鶴の妖である千鶴は、ある日釣り糸に絡まっていたところを少年に助けられた。「少年に嫁げ。恩を返さなければ、天罰で死ぬ」と長老達は言う。しかし少年はトラックに轢かれて死んでしまった。絶望する千鶴。彼は異世界に転生していることが分かり、彼女は渋
々異世界に行く。少年はケンという名の美形の農夫に生まれ変わっていた。千鶴は妻にしてくれと頼んだがあっさり断られた。結局は押し掛け女房となる。
ケンの下には次々と妖がやって来る。江戸時代の狐、モンゴルの白馬。新婚家庭を邪魔するライバル達と千鶴は徐々に家族となっていく。ある日、ケンに召集令状が届く。千鶴に横恋慕した王子の陰謀だった。
心配性で甘えん坊の鶴がチートな妖術で奮闘するお話。全30話。アルファポリスでも公開。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-14 14:51:25
95325文字
会話率:53%
幼なじみのお隣さん。お互いに意識はしても恋人未満。だって静香は歌が命の合唱部長。祐太は静香が輝く姿を見たくて応援してる。お互いに好きだけど、恋人への一歩を踏み込めない。静香に恋慕する酒井光輝は著名な音楽家である父親・光延を使う作戦に出る。
しかし、光延は静香に巨大な才能を見いだしたことから運命は大きく動くことになった。
夢に向かって頑張る静香と、懸命に応援する主人公。そんな高校生同士がすれ違うお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-04 08:00:00
607997文字
会話率:37%
進学校・将英学園に通う高校二年生、安麻田 瑠衣(あまた るい)は控えめで目立たない性格。顔がそっくりな双子の妹、亜衣(あい)は兄の瑠衣とは別の高校に通っている。
小学生の頃に遠足で迷子になった際、同級生のガキ大将・迅堂 晃(じんどう あき
ら)に助けられ、瑠衣と亜衣は彼に恋をした。妹の亜衣は彼に合わせて自分の性格を変えて猛アタックし、迅堂と交際することに。兄の瑠衣は恋心を隠したまま二人の仲を応援していた。
夏休み明け、土佐辺 慎吾(とさべ しんご)と共にクラスの文化祭の実行委員を務めることになった瑠衣。情報通の土佐辺は周りから頼られ過ぎて何かと面倒なことを任され辟易していた。彼が瑠衣を同じ実行委員に指名した表向きの理由は、きちんと任された仕事をやる性格だと知っていたから。
迅堂が亜衣に肉体関係を迫ったことを知り、瑠衣は密かにショックを受ける。ひっそり想い続けるつもりだったがこれ以上は耐えられないと悟り、長年の片想いに終止符を打つ決意をする。土佐辺からアドバイスを貰いながら二人が仲直りできるように取り持つうちに、亜衣に誘いを掛ける先輩の存在を知る。
勉強会や文化祭の準備を通じて徐々に打ち解けていく土佐辺と瑠衣。しかし、その間に割り込む存在が現れた。
* * * * *
全64話、約10万字。
長年の一途な片想いの結末にご期待ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-31 21:25:16
104873文字
会話率:60%
その出会いは偶然という名の必然だったのだろうか?
夜の学校という非日常的なその空間。
そこで泣いていたのはクラスの女子生徒。
そこに現れたのは話したことのないクラスの男の子。
打ち明ける恋慕と友情に揺れる想い。
知るのも悪くないと思ったのは
『好きになる』という感情。
『好き』を知らない男に伝えたい『心の温もり』。
使用している作品ロゴは、武 頼庵(藤谷 K介)さまより頂いたものです。
この場を借りてお礼申し上げます。
武 頼庵(藤谷 K介)さま、本当にありがとうございました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-24 19:19:19
95332文字
会話率:44%
※※※本作品は心の弱い方は避けたほうがいいです※※※
※※※覚悟のある方だけ自己責任でお読みください※※※
「彼氏役をお願いできないかな?」
生まれた時からお隣さんな幼馴染、『唯』に片思いする『健司』。
今年の夏こそはと意気込む健
司であったが、ある日、唯から〝彼氏役〟をして欲しいと依頼される。
降って湧いたチャンスに舞い上がる健司であったが、それは苦悩と歪みの始まりであった。
その依頼を幼馴染にさせたのは、健司の知らぬ唯の〝カレ〟その人。
NTR性癖ある唯の〝カレ〟は、健司をダシにネトラレのスリルを愉しむというのである。
静かな怒りと深い苦悩の中、健司はそれを渋々承諾する。
他の誰かが〝彼氏役〟にならぬように。これ以上、唯が遠ざからぬように。
そんな健司に唯が【ルール】をささやく。
「キスはダメ。セックスも、ダメ。でもそれ以外は、『全部』……いいよ」
恋慕と肉欲の狭間を揺れ動きながら、健司は唯と〝カレ〟の歪んだ関係にからめとられていく。
彼が行きつく先は絶望か、それとも──?
※コミケ・文フリで頒布していた作品のweb改稿版となります。
※なろうさんへの投稿に際して、表現を全年齢仕様に調整しております。
※R18版(√B~√E)に関しては、ノクタも含め投稿の予定はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 12:56:37
53483文字
会話率:41%
レイはずっと心焦がれる夢を探していた。すると、どうしてだろう……気づけばニートになっていた!
“スキル”と呼ばれる先天能力が人の価値を決める能力至上主義の世界で、レイは他者に「一生に一度だけ願いを押し付けられる」と言うふざけたスキルを持
っていた。およそ願いに制限はなし。お金持ちになりたい?人気者になりたい?スキルを使えば一瞬です。受験勉強なんて必要なし。就活も即内定。横恋慕だって強制純愛です。
でも、それは全部スキルのおかげ。自分自身のことをちゃんと見てくれる人はいない。同じスキルの人がいたら、替えが効いてしまう。……それってなんだか寂しくない?
レイは人生をスキルに頼ることに疑問を覚えてからと言うもの、自身のスキルを”幸運”と偽り、他人の願いを叶えるためだけに使ってきた。
そんな彼の前に、ある日真っ白の天使が舞い降りてくる。
「来ないで」
マシロと名乗る少女の首元には、奴隷として扱われていた痕跡があった。靴も履いておらず、衣服もボロ布一枚だけ。けれど、世界を恨む様な昏い目をしながらも、好奇心に輝く宝石の様な彼女の瞳に、レイの心は初めて踊りだす。
――この子を幸せにしたい!
そんな想いにスキルが暴発してしまうけれど、何故だかマシロには効果なし?……って言うか、奴隷なのに何その尊大な態度!それに、その異常なスキルたちはどう言うこと!?
本来は一人につき一つだけ与えられるはずのスキル。それを六つも有する少女に戸惑いながらも、自信と夢を失ったダメ人間は、心に灯った感情の正体を知るためにマシロの逃亡生活を勝手に旅と変える。
途中で出逢った狼の魔人と大鷲の家族をお供に、問題児たちはスローペースで各地を漫遊。たまに伝説の魔獣に襲われたり、学者のモルモットにされかけたり、王国に指名手配されたりなんかするけれど、そんなことはお構いなし。レイは人の願いを叶えながら、自身の譲れないものを探し続ける。
そんな自分のことはダメダメだけど、他人のこととなると人一倍優しいレイは、無意識のうちに本能のままに生きてきた魔人や、致死スキルを持つ女の子たちを籠絡して、人知れず世界を救う!
……いいえ、そんなのは結果論です。彼らには関係ありません!
これは優柔不断で節操無しの男が女の子たちに外堀を埋められていき、人生に永久就職を強いられるまでの異世界ハーレムラブコメディ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 17:00:00
114616文字
会話率:55%
貴方に愛を捧げましょう。
たとえそれが一方的な恋慕だとしても。
貴方の功績を全て奪い貴方を死に追いやったあの愚かな偽の『金色の聖女』に制裁を。
生きていた事を後悔するほどの絶望と苦しみを。
――私はそのためだけに悪魔に魂を
売ったのだから――
※陰湿に虐められ虐げられて自殺したヒロインの身体に悪魔の力で乗り移ったヒーローの復讐劇
※愛が重めのたぶんヤンデレ
※男女身体入れ替わり注意
※いつものご都合主義
※他Webサイトにも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 12:07:36
102464文字
会話率:29%
タイトル通り成長期で食いしん坊なJKお嬢様と執事です。
最終更新:2024-04-28 21:16:52
1463文字
会話率:93%
好きだった女性との10年のお話
最終更新:2023-01-02 06:36:20
722文字
会話率:0%
毎日をつまらないなと思いながら過ごしていた男子高校生がある日気になる女の子を見つけた話。
最終更新:2022-11-02 02:52:46
422文字
会話率:0%
夏隣りの季節。壮年の男──紀川輔(きがわ たすく)は、家の前で倒れていたやせ細った少女を拾う。親に捨てられ、帰る家すらもなくしてしまった少女、深雪(みゆき)は輔の元で生活することとなる。輔の気紛れから始まった不思議な関係、生活の中で、徐々
に輔に心を開いていく深雪。その感情はいつしかただの恩義から、抑えきれない恋慕と変わっていく。──しかし輔は、その関係がどこまでも歪なものであり、いつか終わりが来るものだと理解していた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-22 00:05:29
126189文字
会話率:38%
沖縄県糸満市にある琉球ガラス工房〈大城硝子〉。工房主の大城靖を筆頭に、十名にも満たない職人と従業員が運営している。
そこへ、アートライターを名乗る貝原義史が取材に訪れる。東京の出版社に勤め、主に伝統工芸とその製作者を追っているとのことだ。
靖は職人見習いで甥の理久を呼び、工房の案内を任せた。
「十七歳か、おじさんの半分だ」
年頃になり家族とはほとんど話さない理久だったが、よろしくね、と笑顔を見せる義史には、これまでにない感覚を覚える。
〇2016年6月の沖縄を舞台に、社会問題や思春期のもどかしさに触れるヒューマンドラマ風
沖縄に憧れる陽気なアートライターと彼に憧れる未熟な職人見習いのお話
※同性相手への恋慕、異性間の絡みをほのめかす描写あり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-16 09:00:00
61101文字
会話率:40%
腐敗した大帝国。若き官僚レンリは貴族の手で理不尽に北の辺境に左遷されてしまう。武官となったレンリを待っていたのは、異民族との激しい戦いだった。
レンリは軍を指揮して異民族の大侵攻の撃退に成功。英雄視される。しかし、ほとなくして帝都は陥落。
皇族や貴族たちは虐殺・拉致された。そのさなか、レンリは17歳の皇女を救うこととなり、やがて彼女に恋慕されるようになる。
「レンリさん、わたしを守ってください!」
皇女の言葉に、レンリは応えようとする。そして、彼女を皇帝にすることで、帝国を異民族の手から取り戻すことを決意した。
皇女たちとともに、超常の力のない世界でレンリは反撃の戦いを開始する。そして、戦いの果てにレンリは帝国を手に入れることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-24 09:45:11
123100文字
会話率:29%