室町幕府の衰退から始まった戦国乱世。
足利、細川、畠山、大内、三好など名だたる大名が立ちあがり、やがて消えて行った。
そんな中、乱世に終止符を打って天下を統一しようとする者が現れる。
彼の名は織田信長。
尾張国の一地方から始まったかの家
は、瞬く間に戦国の世に躍り出る。
信長に率いられた織田家は、幾多の強敵を打ち破り遂に天下の統一に成功した。
しかし、彼は天下人とはならなかった。
天下人となったのは彼の後継者、織田信忠。
優秀な後継者である信忠は征夷大将軍職に就き、新たなる幕府を創出する。
信長は第一線から退き、大御所と称して織田家を後見。
ここに、織田家による天下統一は成し遂げられたのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-01 23:00:00
9622文字
会話率:22%
戦国時代末期尾張の領主織田信長の糞をブランド肥料として売り出そうとした男がいた。信長の躍進とともに彼の商売も順調に進み、信長横死後も羽柴秀吉に取り入り順調に業績を伸ばしてゆく。しかし太平の世が訪れたとき彼の前に立ちはだかったのは天下人となっ
た秀吉だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-05 00:00:00
7519文字
会話率:55%
ただの農民の息子から天下人になった秀吉。背が低かった、指が六本だった、ものすごく女好きだった……。日本を統一した秀吉には様々な噂がある。もしかしたら、彼は一人ではなかったのかもしれない。
最終更新:2018-05-01 07:00:00
657文字
会話率:59%
拙作『佐吉のうた』に続く、石田三成シリーズ第二弾。
天下人 豊臣秀吉 死後の物語。
慶長四年(1599)、大納言前田利家の死により天下の均衡が崩れ、徳川家康が台頭。そして翌年、関ヶ原。
敗将となった石田三成と、徳川方についた敵将、黒田甲斐
守長政を描く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-21 21:29:04
1949文字
会話率:56%
戦国時代好きの浪人生佐渡忠智は目がさめると、どこかの竹林に倒れていた。寝る前にいたのは確かに自室のベットのはずなのに。しかも、右脚には矢まで刺さっていた。
困惑する彼の目の前に現われたのは竹千代と名乗る美少女と忠次という名の侍。矢を射た本人
である彼女達に助けられた忠智は、美少女はなんと後の徳川家康本人であるということに気付く。
最初は憧れの時代にタイムスリップしたと喜ぶ忠智だったが、転移した先は単なる戦国時代ではなく何もかもが”ズレ”た異界戦国とも呼ぶべき場所だった。
行くあてもなく、自分を”御使い”と呼ぶ竹千代の世話となった忠智はその夜、ある決意を固める。
「自身の未来の知識を最大限に活かして、この女に天下を盗らせる」、この思いはやがて、志となり、戦国の世を揺るがしていくのだった。
――これは後に「狸の軍師」と呼ばれる男の物語。主君を天下人とするためにあらゆる手を使って、愛しい女を守り抜いた男の英雄譚だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-11 20:08:12
145045文字
会話率:42%
天下に轟く武術の奥義書『太白精典』。その所持者、鬼一法眼が姿を消した。武術界の頂点に君臨し、天下人平清盛も源頼朝もその存在には一目置かざるを得なかった。齢(よわい)は疾(と)うに百を越えているという。時は承久の乱を経て、数年。幾ら鬼一法眼
といえども生きてはいられないだろう。
では、一体誰が換わってその座に就くのか。天下を跋扈(ばっこ)する猛者(もさ)たちも女子供のように噂する。
天下第一は鬼一法眼の弟子、鞍馬僧の七人の内、誰かなのか。あるいは比叡山『四身式』の鶴丸なのかもしれない。いや、他にも高野山『三武書』の遍照、愛宕三山『周天廻宝』の半眼居士、大峰山『役三行』の宗憲法印、三井寺『福聚輪』の空尊と名だたる英傑がいる。彼らは各山の奥深くで息をひそめ、天下の趨勢(すうせい)をうかがっているという。
ひょっとすると、彼らとは全く別の、武術界に名を列(つら)ねていない誰かなのもしれない。それならば、平安京を騒がす怪盗、黒覆面の男は外せないだろう。急速に名を挙げて来た若者、鍋倉澄も忘れてはならない。比叡山の『征矢(そや)』、『七歩蛇(しちふじゃ)』の異名を持つ二人の怪物を事もなげ倒してしまった。聖堂門の出であるにもかかわらず念仏門の味方をする狂人にして、竜笛(りゅうてき)の名手。
ただ、忘れてはならないことがある。………『太白精典』。鬼一法眼はその奥義を以て天下に名を轟かせた。その『太白精典』を手に持つ者、まだ見ぬ誰かこそが天下第一ではなかろうかと。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-20 09:00:00
310986文字
会話率:37%
戦国の世に彗星のごとく出現した異端児、織田上総介信長。
誰よりも恐れられ、誰よりも人に裏切られた人生だった。
そんな信長にも唯一無二の友がいた。
歴史の表舞台には出ず、ただ信長の友として生きたいと願った少年、与六。
だが信長は、与六に誰より
も戦を見抜く才能がある事に気づく。
秀吉、家康ほか、織田家の猛将が恐れたのは、武田信玄、上杉謙信ではなく、
織田信長に、影のようにそう与六だった。
この物語は誰も知らぬ戦国の世の物語。
誰よりも近くで、天下人の音を聞いた少年の物語。
この物語には、史実と異なる話が多く含まれております。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-12 00:49:50
64102文字
会話率:47%
すべては、この転生から始まった――。
人生に詰んだ俺は、交通事故に遭い死んだ。
そう思った。しかし目を覚ますと、何故か戦国時代。そして、あの徳川家康に逆行転生していたのだ!
現世では人生詰んでいたが、この戦国では天下人になれるチャンス!そ
の為には史実ルート順守!
そして、俺の戦国ライフが今始まる――
この物語は、筑前筑後の代表作「狼の裔」をはじめとする、時代小説シリーズ「巷説江戸演義」と「風説百魔草紙」そして、「妖説徳河水滸伝」の、全ての始まりとなるエピソード0。
これを読んだら、全ての謎は解けます!
<カクヨム・アルファポリスにも同時連載中>
※パイロット版を軸に、オリジナル全長版にしてみました。
※この物語はフィクションです。実在の人物・団体・地名とは一切関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-28 17:15:23
22134文字
会話率:38%
― 天下餅の歌 ―
織田がつき 羽柴がこねし 天下餅 座りしままに食うは 徳川
(提供は、Miyosiでした)
はたして天下は、誰の手に…… 。
これは、信長に先んじて『覇者』に、なりかけた男の物語です。
最終更新:2016-09-30 07:35:17
38264文字
会話率:21%
小説『天下をとるのは、この俺だっ!』 ~天下人になろう~
この物語は、『歴史カテゴリ交流企画』参加作品、『天下人になろう』を書き上げる、なろう作者の舞台裏を描いた作品です。
作者の側がどんな風に小説を投稿しているのか、舞台裏をご覧下さ
い。
雰囲気を感じていただき、そして作品を読んでみてください。
皆さんに楽しく読んでいただこうと、みんな頑張っております。
本作は、”交流企画の宣伝”として序章の前に一時的に差し込んだお話しです。
ネタとして、気合いを入れた作品なので削除を機に短編でご覧いただけるように加筆修正いたしました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-21 12:52:47
4213文字
会話率:18%
天正と号された二十年は、とある人物のためにあった時代と云えよう。天下人、織田信長である。
それまで信長は室町幕府将軍足利義昭を擁していた。が、元亀四年(1573年)義昭が抵抗の意を示したことを切っ掛けに京を追放。その年に元号を元亀から天
正と朝廷に奏上し改元した。信長の天下の幕開けともとれる出来事であった。
そして最果ての地、津軽に於いても、一人の姦雄が台頭した時代でもあった。
下克上をなした信長に続けとばかりに、後の津軽藩初代藩主、大浦為信が蜂起したが同じ頃。
それまで津軽は南部家の治めるところにあったが、堀越を皮切りに、石川、和徳と次々と城を落とすと、天正四年(1576年)には滝本播磨守重行が護る大光寺を、その二年後の天正六年(1578年)には、地域一帯を治めていた公卿の末裔北畠の浪岡御所を攻略。破竹の勢いをみせていた。
要害汗石城の千徳大和守政氏を懐柔し、津軽西南をほぼ手中に収めたが、この地に於いてただ一人、大浦の世を良しとしない者がいた。
鄙館城代、千徳掃部助政武である。
しかし衆寡敵せず。鄙館千徳の命運は風前の灯と云えた。
※ タイトルは「さいかちのはな はくげつにさく」と読んでください〜。
転生もタイムスリップもしませんが、何卒よろしくお願いします〜。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-23 15:57:07
10365文字
会話率:45%
永禄三年(1560年)、五月十九日。
後に桶狭間の戦いと謳われるこの戦場に一際輝く三つの光あり。
右手に聖剣、股間に性剣、脅威の二天一流『第六天魔"羅"王織田信長』
ウキャ! 良いオ・ト・コ☆千人食いの色情猿《ましら》
『斉天大性豊臣秀吉(現在木下藤吉郎)』
イってませぬ! 竹千代はイきませぬ!『絶頂耐久徳川家康(現在松平元康)』
未来の天下人、そしてその両翼――――この日、この場所から伝説は始まった。
Q.史実と違うくね? 此処はこうじゃね?
A.日本史にエクスカリバーなんて存在しません。
つまりはそう言うこと、この作品は"Don't Think. Feel!"の精神で楽しんで頂けると幸いです。
続編↓
http://ncode.syosetu.com/n6175de/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-08 06:58:56
150112文字
会話率:31%
本能寺で殺された信長。しかしゾンビとなって現代へと蘇る。一方、天下人となった家康はヴァンパイアとなってこの国を陰から支配する。自分の死が家康の策謀であることを知った信長は家康へと復讐の戦いを挑む。
最終更新:2015-12-16 12:35:05
5159文字
会話率:29%
天下人豊臣秀吉の茶頭として仕える千利休を主人公とする歴史小説です。いつものように客人に茶を振舞っていた利休でしたが、次第に秀吉との溝が深まり切腹へと追い込まれてしまいます。その中で、利休が美しさとはなんなのかを探求していく物語です。
最終更新:2015-11-24 20:00:00
5262文字
会話率:26%
二百五十年前、藤原幕府は第13代関白 藤原喜明の代で後醍醐天皇により滅ぼされた。その後、後醍醐天皇は天皇中心の政治を復活させる。
七十年前、再び天皇の権威が落ち、各地の藤原・橘氏の戦国大名が自らが殿上人、天下人になるべく動き出した。そんな物
騒な時代に生まれた、越後国岩船郡五万石の奥州橘氏の小大名 天堂時善重の子、龍之介。
「なんで源氏も平氏もいねえんだよぉぉおおおぉおお」「若がご乱心じゃーーーーッッ!!!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-05 01:42:38
13199文字
会話率:48%
歴史・お笑いファンタジー目指しています(でも、時々血なまぐさい戦シーンもあったりします)。
主人公は笑える猿顔の持ち主 豊臣秀吉の体に転生してしまった「豊臣秀吉」の名すら知らない男子中学生。
この主人公、特に何かを持ってる訳でもなく、
どちらかと言うとちょっと抜けている感じさえ……。
でも、持ち前の前向きさと、二人のパートナーの力で戦国時代を生き抜いていきます。
パートナーの一人は赤い糸で結ばれたねね。その正体は主人公と同じ時代の歴女で、秀吉嫌い、信長様好きな女子高生 佳奈ちゃん。
もう一人は、サルの体の元の持ち主で、高貴な女性に欲情する藤吉郎。
平和な時代に育った主人公に天下盗りなんて興味も野望も無く、放り込まれた世界で目指すものは、モテモテのハーレム。
三人の力と、なぜか運よく起きる周りの誤解を原動力に、サルが天下人となって行く姿を描いています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-25 07:25:50
140297文字
会話率:24%
※本作品は作者ホームページ【ねこきゅう】に掲載した戦国時代小説『ほたる舞う城』を転載したものです。
【あらすじ】時は戦国時代、岩付城主の太田資正(後の三楽斎)の四男として生まれた太田源七郎資忠は潮田家の養子にとなり、武州寿能城十万石の大名と
なる。父と共に北条家に立ち向かうが、やがて兄の氏資が父の資正に反旗を翻し、やむなく兄に仕えるが、その兄も討ち死にしてしまう。北条家に太田本家を乗っ取られてしまい、それでも恥辱に耐えながら仕えて行く資忠。心の拠り所は美しい愛娘、能姫の笑顔と笛だった。しかし天下人豊臣秀吉の手はそんな資忠にも伸びて行く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-20 10:40:44
66909文字
会話率:65%
「ヘタレでも、天下人になれるっ!!」
戦国時代に生まれ変わり、大名になった高校生。ヘタレな青年(名前はまだない)は信頼できる悪友とともに、天下人をめざす。
ヘタレだが、やるときはやる、主人公(名前はまだない)を応援してあげてくださいっ
!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-08 19:35:23
818文字
会話率:32%
鯰尾藤四郎は名だたる天下人の手を渡り歩いた。彼の記憶は一部欠落している。そんな彼にも忘れられない男がいた。
最終更新:2015-03-08 18:13:21
5789文字
会話率:38%
戦国時代、最も苛烈残虐を極めた信長に依る一向衆掃討戦。
その狭間に在って御仏の道を信じ、強い絆と信仰の下、徹底抗戦の布陣を崩さない、一向衆門徒達の鮮烈果敢なる生き様、心の葛藤苦悩を描く。
最終更新:2015-01-08 12:25:23
118236文字
会話率:30%
江戸幕府第二代将軍、徳川秀忠の名前はおかしい。
松平元康は旧主である今川義元の「元」を捨てて「家康」になって今川家から独立し、鍋島信生は旧主である龍造寺隆信の「信」を捨てて「直茂」となって龍造寺家を乗っ取り、陶隆房は主君大内義隆を殺して「隆
」を捨て「晴賢」になった。主家や主君を見限るなら、貰った名は捨てるのだ。
それなのに、父と共に豊臣家を滅ぼした秀忠は、豊臣秀吉から貰った「秀」を捨てていないのだ。
これは、いかなる事なのだろうか?
秀忠と秀吉には、歴史の裏に隠れた秘密の結びつきがあったのではないだろうか?
※「カクヨム」にも重複投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-28 18:00:00
8715文字
会話率:37%