聖女『神龍の巫女』として神龍国家シェンロンで頑張っていたクレアはある日突然、公爵令嬢バーバラの嫌がらせでリストラされてしまった。
さらに国を追放され住所不定・無職となったクレアは、隣国ブリスタニア王国へと旅立つことに。
旅の途中で魔獣キ
ングウルフに襲われたクレアは、助けに入った第3王子ライオネル・ブリスタニアとの運命的な出会いを果たす――。
聖女のリストラから始まり、最後にドラゴンもざまぁしてしまうドラゴニック異世界ファンタジー!
「ふぇぇ!? わたしこれからどうなっちゃうの!?」
*第6回カクヨムコン読者選考通過。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-03 21:33:22
109345文字
会話率:37%
第1~3章完結しました!
「今日からおぬしが九尾になるのじゃ」
動物のお医者さんとして、診療に多忙な毎日を過ごしていたイーナ。ある日、異世界に転移したイーナは、神通力という特殊な魔法を使えるモンスター、九尾のサクヤと出会う。
病に冒さ
れ、死が近づきつつあったサクヤの命を救うため、サクヤの神通力『憑依』の力で九尾となったイーナ。サクヤの治療法を探すために世界を旅したり、新たに使えるようになった魔法の力を用いてモンスターと戦ったりと、イーナは毎日大忙し。
でも、その中でも一番問題なのは……
「女の子の姿になっちゃった!?」
九尾の少女へと転生したイーナの異世界ライフが今、幕を開ける!
※動物の診療には獣医師免許が必要となります。
※改訂版になります。
※カクヨムにも掲載しております。カクヨムコン6参加中です。応援頂ければ嬉しいです!
https://kakuyomu.jp/works/1177354054934611968折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-28 22:56:51
426040文字
会話率:50%
2020年1月に前回のカクヨムコン5へ参加を画策、しかし文字数が足らずに人知れず撤退した過去があります。そこから再スタートし、一回りも二回りも大きくなって、60万字超の作品になって帰ってきました。その拙著の長編小説を2020年11月1日よ
り公開中です。
このエッセイでは、小説の投稿開始までは執筆中の紆余曲折を振り返り、投稿開始後はひとつの話が終わった時などの節目で裏話などをつぶやきます。
なにぶん初めてなもので、本人の体感としては期待を裏切らない山あり谷ありの珍道中となりました。笑い飛ばせるほどの内容ではありませんが、ベテランの方にこそ昔を振り返って悶絶していただきたいです。
このエッセイは、小説家になろう、カクヨム、アルファポリス、エブリスタにて連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-01 18:49:30
139232文字
会話率:2%
【なろうで110万pv突破+カクヨムで40万pv突破+カクヨムコンテスト第5回で最終選考作品!】
『スクールカースト最底辺からの成り上がり異世界成長譚』
学年で一番最低最悪のクラス、その底辺の中でも更にカースト最下級の主人公――真冬は、
クラスメイトから日々犯罪級の苛烈な虐げを受けていた。また、生徒を守るべき立場である先生もいじめに積極的に荷担し、その結果、学校では文字通り四面楚歌。
そんな凄惨な毎日でも唯一温かく接してくれ、心の支えとなっている人がいた――幼なじみのさくらだ。さくらは学校で一番頭が良く、運動が出来、友達も多く、何より正統派の黒髪美少女だ。
しかし、とある日そのさくらが僕をピシャリと拒絶した。
さくらが隣にいたおかげで持ち堪えていた僕だったが、地獄の中で唯一の心の拠り所であるさくらという絶大な存在を失い、立ち所に一寸先も見えない真っ暗な闇の中に迷い込んでしまう。
心が死んだ僕の頭にふと、自ら命を絶つこと、つまり自殺が過ぎる。
――そんな絶望の淵、神を名乗る何者かが目の前に突如として現れた。その人は言う――自分を変えたいか、と。
質問に二つ返事で答えた僕を地球と異世界、その往き来を出来るようにしてくれた。
そして僕は、幼なじみに助けられてばかりの自分を変えるべく、異世界へと旅立つ。
※この物語は転生や転移ではなく、地球と異世界の往き来が出来る様になっております。
不定期更新になりました
カクヨム→https://kakuyomu.jp/works/1177354054884798251#work-information折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-21 00:00:00
593929文字
会話率:37%
□あらすじのようななにか□
学生相談室。それは悩み多き学生が、親には言えないような相談をするための、いわば心のケアを行うための場所である。
「さあ、西園寺!今日はどれにする?」
「そうですね……それじゃあ俺はこの超激辛ってやつにしてみま
す」
「お!それいくのか。チャレンジャーだねぇ~」
「いやチャレンジャーもなにも、やばそうなやつしかないじゃないですか、今日のカップ麺」
そう、ケアを行うための、
「んじゃ、私はこれかな。極激辛」
「は?マジすか?これ散々兵器だ兵器だって言われてるやつじゃないですか。あの、自殺なら他所でやってもらってもいいですか?」
「失礼な!こう見えても私は辛いものは得意なんだ。バカにするな」
「いや、どうも見えないですし、馬鹿にもしてませんけど……どうなっても知りませんよ?」
ケアを行うための……
「ダイジョブダイジョブ!ああいう評価は大体誇張だって少年も言ってただろ」
「いや、言いましたけど……まあ、紫乃ちゃんがそれでいいならいいですけど」
前言撤回。
学生相談室。それは悩み多き学生が親には言えないような相談をするための、いわば心のケアを行うための場所。
……というのは世を忍ぶ仮の姿。真の姿は子供のような無邪気さを持った大人と、大人のようなドライさを持ち合わせた少年が一緒に激辛カップラーメンに挑戦するための、
「ちょっと~?あんまりうるさくしないでね~?」
場所…………
なんの場所なんだろここ。分かったら是非教えてほしい。
ちなみに、無謀にも極激辛を選んだ彼女がどうなったのかは、CMの後。
この番組はまる○食品株式会社の提供でお送りしております(大嘘)
え、結局どんな話かって?それは本編を読んでからのお楽しみってことで、ここは一つ。
「ア゛ッ゛ー゛ー゛ー゛ー゛ー゛ー゛ー゛!゛!゛!゛!゛!゛!゛!゛(絶命)」
「ほら言わんこっちゃない」
お後がよろしいようで。
□更新について□
・一月中は原則毎日更新いたします。
・その後は毎週火曜日0時の週一投稿を予定しております。
・最新話以降はカクヨム版(URL:https://kakuyomu.jp/works/1177354055573386048)をご覧ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-24 17:39:38
105928文字
会話率:35%
☆お知らせ☆
本作の連載は現在(1/4)、7話まででいったん中断を考えております。また、以降の連載は未定となっております。ご了承ください。
□本作について□
・本作はカクヨムコン6参加作品となります。
・毎週火曜日の0時に更新予定です。
・最新話以降についてはカクヨム版(URL:https://kakuyomu.jp/works/1177354055200220107)をご利用ください。
・カクヨム版の更新を応援して頂けると作者が泣いて喜びます。
・その他のことについてはTwitterの告知アカウント(@soufu_info)かnoteの該当記事(URL:https://note.com/soufu3414)をご覧ください。
□あらすじ□
求人のお知らせ/住み込みのメイドを募集しています
早川日向がそんなメールに気が付いたのは本当に偶然だった。
そして、そんなゴミ箱直行としか思えないメールを律儀に開いたのもまた、偶然だった。
いや、違う。
きっと必然だったのだ。
だって、そう。“彼”にとって「メイド」というのは一つの特別な意味を持っていたのだから。
一通のメールから始まる自堕落お嬢様と、変人女装メイドの物語が今、幕を開ける。
(最終更新日:2020/12/22)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-09 00:00:00
21882文字
会話率:38%
ある小国のとても古いお城に住む人達の少し変わった日常譚。やんちゃな双子の王子と王女を中心にゆるい出来事を描いていきます。霊峰の守護を受け、囲郭都市の奥に構える一国の主の居城、リスティノイス城は今日も不可思議な噂が絶えない―― まずはいつ
もの如く双子がやらかすやんちゃからちょっとした騒動になるまでのお話を御覧下さい。 カクヨムと同時掲載。カクヨムコン参加。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-24 17:00:00
107975文字
会話率:38%
「さあ、今日もはりきって武器作りといきますか」
素は引っ込み思案な少年、木場琉斗。
彼はとあるVRゲーム内で《仮面の鍛冶士》として活動していた。
ゲーム開始から半年間、平穏無事にすごしていた彼の環境は高校入学を機に移り変わる。
主に、賑
やかな少女剣士の手によって。
「エイト君! 素材を持ってきたよ! さあ、早く装備を作って!!」
※この作品はカクヨム様、ノベルアッププラス様でも連載しています
※※カクヨムコン5参加の都合上、カクヨム様が先行公開となっています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-29 07:06:10
295405文字
会話率:52%
「異世界人と言葉が通じるのは、私だけ……!?」
超常の業「魔導」により発展した魔導大国はある日、国ごと異世界へと転移してしまう。
転移した先で待ち受けるのは、未知の大陸と異世界文明、そして言葉が通じない異世界人たち。
各勢力の思惑、衝突
する文明、そして異世界の謎。
さらには、他にも異世界へ転移してきた文明があるらしく……?
そんな物語の鍵を握るのは――翻訳魔法を操るおてんば少女!?
好奇心が強すぎる少女を中心に物語が動く、「異世界×異世界」ファンタジーここに開幕!
カクヨムさんにて同時掲載中です
URL:https://kakuyomu.jp/works/1177354054887053813
【追記7】
作品タイトルを変更しました。
旧題:異世界外交、はじめました。
【追記6】
カクヨムさんの方にて「カクヨムコン4」応募中。
【追記5】
なんと素敵なことに!
「カクヨム金のたまご」にてピックアップしていただきました!
https://kakuyomu.jp/features/1177354054887468405#selectedWorkReview-1177354054887468376
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-26 19:11:40
119383文字
会話率:36%
㊗️第8回ネット小説大賞一次選考通過㊗️
㊗️第5回カクヨムコン中間選考通過㊗️
タイムスリップ先は戦国時代。だけど信長様が姫でどうしろと。
現代の歴史好き大学生カズマは本能寺を参拝した後に、戦国時代にタイムスリップしてしまう。西暦15
45年の名古屋で出会ったのは、少年時代の織田信長。後に重臣となる滝川左近一益として、まんまと織田家に仕官する。
ところが信長は男の格好をしていながら、語尾に『のじゃ』を付ける美少女な姫だった。
美少女信長姫とともに天下統一を目指す左近の現代知識は、パラレル戦国時代に通用するのか?
さまざまな試練やフラグを乗り越えて、本能寺の変につながる運命を覆して天下統一できるのか!?
不遇な運命をたどった滝川左近と、本能寺の変で倒れる織田信長の歴史改変物語がいま開幕する。
700万PV超の戦国ファンタジーラブコメ完結作『のじゃ姫! 信長様と天下布武』の内容を全面的に見直して連載いたします。
ストーリー構成にも変更がありますので、既に読了されている方もどうぞご一読くださいませ。
◆『電撃《新文芸》スタートアップコンテスト』最終選考対象作◆
◇第一回・第二回カドカワノベルゼロ『大人が読みたいエンタメ小説コンテスト』最終選考対象作◇折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-11 21:56:56
387637文字
会話率:34%
大学生の由芽と要はつき合って二年。同棲生活を送っている。
ある日、要から由芽は「別れよう」と言われる。要は浮気をしていたのだ。話し合って別れる日を十七日後に決めたふたりだが……。
※カクヨムコン読者選考通過作品です。カクヨム版に加筆修正して
います。
エブリスタでも掲載中。(カクヨム版に加筆修正済)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-26 22:00:00
118580文字
会話率:48%
俺はソシャゲで欲しいキャラを引き当てることに成功した……しかし、何故か俺がそのキャラになってしまった!?
ソシャゲのキャラクターになってしまったことも問題だが、一番の問題はそのキャラが男ではなくて、超絶級の美女だったことだろうか。
現実世界
で美女になってしまった上に強大な力までも手に入れてしまった俺はこれからどうなっちゃうの!?
やがて、彼女は謎のヒロインムーブをかましたり配信者になったりソシャゲのキャラクターを召喚したりするのだった。
これは、現実世界で強大な力を持つ美女になってしまった彼女の日常。
日間ローファンタジー2位までいきました。
カクヨムでも投稿しています。
※カクヨムコン参加中です!
応援のほど、よろしくお願いします!
https://kakuyomu.jp/works/1177354054890919443折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-13 18:02:36
204707文字
会話率:51%
彼はこの町の特別な子。何をしても許される。
わたしは彼に奪われ続けている。
彼はわたしを見てただ笑うのだ。
この町を出ても、わたしは逃げられない。
彼は、特別な子だから――。
カクヨムコン4短編賞中間選考通過しました。
ノベルアッププラ
ス、カクヨムにも掲載。
(C)三沢ひらく 2018 All Rights Reserved折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-08 22:00:00
8037文字
会話率:29%
これは、ちんちくりんで地味なクラスメート女子からお願いされ、手のひらサイズの美少女宇宙人を助ける事になった、男子高校生のお話。
ポンコツな宇宙人を守るため、これまたポンコツな仲間たちと一緒に、世界の陰に隠れた組織を巻き込んでの大冒険。
自宅のトイレからコソコソ始まった宇宙人お助け騒動は、やがて地球侵略を食い止める大戦争への幕開けとなる。
■
懐かしのボーイミーツガールでジュブナイルなラノベを目指しています。
賑やかな仲間たちとポンコツ&シリアスな大冒険……トイレから始まるドタバタな「日常と非日常」をニヤニヤドキドキしながら眺めてもらえれば本望です。
■あらすじ
ある日突然、クラスの地味女子から宇宙人を一緒に助けてほしいとお願いされた主人公。
少々ポンコツ気味の彼女から紹介されたのは、お姫様のような美少女宇宙人(手のひらサイズ)だった。
進化の果てに戦う概念を失っていた宇宙人は、なす術もなく故郷の星を破壊された。逃げてきた先は戦うことに特化した、この地球。
宇宙人が見つかっては騒ぎになる、と飛び込んだ自宅トイレを成り行きで秘密基地に改造され、時間になればコソコソとトイレに籠もり、遠隔で戦闘を手助けする日々が始まった。
ただ問題なのは……戦いを知らないポンコツ宇宙人が、いまいちズレていることだった……。
振り回される毎日を送るうち、とあるきっかけで自分たちの周囲に隠されていたナニカが動いている事に気づき、巻き込まれていく。そしてそれは、宇宙戦争へのきっかけとなっていくのだった……。
【 18/12/4カクヨムにも、改稿して掲載を開始しました。カクヨムコンにも登録。あちらでも楽しみにしてくれる人に出会えるといいなと願って。 】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-28 21:07:08
185158文字
会話率:40%
ウロコびょう【ウロコ病】体の皮フに鱗のような物ができ、動きが取れなかったり脳に異常が起こる病気。ウロコウィルスによって発症する。
クラスメートが『ゲームの注意点』を読み飛ばしたせいで、強制的に三年四組は異世界のゲームに参加することになっ
た。
『聖星川 一志』たちの転生した異世界では『ウロコウィルス』が蔓延していて、移動も制限がかかってしまっている。
与えられたのは『ガスマスク』と『銃』。
彼らは、ウロコウィルスのワクチンを求め、異世界を駆け巡る……。
※この作品は『カクヨム』というサイトのカクヨムコンテスト4に応募したものを 字数に縛られずに改良したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-09 21:04:39
10775文字
会話率:31%
父の仇討ちの旅をしている金髪の少女ルビーは立ち寄った町でゴロツキたちに襲われている町娘を発見する。正義感の強いルビーはゴロツキたちと一戦交えるが、勝利目前で急に胸が苦しくなり、それが原因で敗北してしまう。
瀕死の重傷を負ったルビーは意
識を失い、町の回復を専門とする魔法使いヒーラーの治療でも手の施しようがなかった。そこに、旅のヒーラーである銀髪のシストという男が現われる。シストは現代では失われた医術と回復魔法を組み合わせ、画期的な治療法でルビーを救った。
一命をとりとめたルビーだったが、シストにはルビーの体に巣くっている病を見破られていた。
「あなた、病気ですね。しかも、それは回復魔法でも治せない、死の病です」
静養することを勧めたシストだったが、それでもルビーは仇討ちの旅をやめようとしない。そこで、シストはルビーの仇討ちの旅についていくことにした。それはシストにとっても死の病を治すヒントを得られるかもしれないという考えからの発案だった。
こうして、仇討ち少女ルビーと旅のヒーラーシストの冒険が始まったのだった。
※この作品はカクヨム〈https://kakuyomu.jp/works/1177354054887622846〉にも掲載しています。向こうでは先行しており、カクヨムコンにも挑戦中ですので、気に入っていただけたら応援よろしくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-21 06:00:00
100372文字
会話率:55%
『小説家になろう』や『カクヨム』において無数の異世界転移が行われることによって、現代日本からもたらされた最新の科学技術があまねく行き渡り、併せて古来よりの高度な魔法技術とも融合し、現代日本をも大きくしのぐオーバーテクノロジー的『魔法機械技術
』が発展を極めた、人呼んで『ハイブリッド異世界』。
ほぼ100%の的中率を誇る人並み外れた『正夢体質』である、山奥の寒村に住んでいる少年アルバートは、近い将来自分が魔王となり世界を滅ぼしてしまう夢を見てしまう。
しかも彼はあたかも『前世の記憶』そのままに、自分が現代日本の『御神楽響』という少年となる夢を頻繁に見るようになるが、そんな彼の前に突然現れた『なろうの女神』を名乗る不思議な少女は、その夢の一部始終を小説にしたためて、数年前からこの世界でも利用できるようになっていたインターネットを通じて、現代日本の『カクヨム』サイトにおいて『夢見る蝶は目覚めない』というタイトルをつけて公開し、近々開催予定の『カクヨムコン4』で入賞すれば、アルバートの破滅の未来を防ぐことができると唆す。
藁にもすがる思いで言われるままに小説を書き続けていたアルバートであったが、そんな彼の前に今度は、将来魔王となるアルバートを狂信的に崇拝している、『過去詠み(カコヨミ)の巫女姫』を名乗る少女が現れ、実はこのハイブリッド異世界自体が、本当に現代日本に存在している御神楽響が、『小説家になろう』サイトにおいて『第七回ネット小説大賞』応募用に作成している小説、『ただの正夢体質の俺が異世界の神様だと⁉』に過ぎず、将来アルバートが魔王となりこの世界を滅ぼすか否かについてはすべて、彼の胸先三寸だと言うのだ。
もちろん響にとっては小説の登場人物に過ぎないアルバートでは、一見手も足も出ないようではあったが、考えてみれば響のほうもアルバートの自作の小説の登場人物のようなものであって、二人はお互いに同じような立場にあったのだ。
──そのため両者の間で、コンテスト応募作品として過度の破綻を避けつつ、どうやって相手を破滅させて自分の破滅を回避するかといった、現実と異世界と小説との境界線を越えた、『作者』同士の知略を尽くした闘いが、まさに今幕を上げたのであった。
※この作品は『カクヨム』様においても同時に公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-08 22:27:06
43790文字
会話率:37%
第三回カクヨムコン最終選考作品。
主人公・スライは【分裂】すら出来ない最弱のFランク【スライム】であった。そんな彼は、仲間からも見捨てられ、勇者の手によっていとも簡単に殺されてしまう。もう終わりかと彼は思った。しかし次に彼が目を覚ました瞬
間から、その生涯は一変していく。SSSランク【魔王】になった彼に与えられた使命――それは【人間】について学ぶことだった!?
この物語は、【最弱】から【最強】の存在へとクラスチェンジした者による冒険物語である。
面白ければ、ブクマ、評価、感想等々、よろしくお願い致します!!
※こちらの作品はアルファポリス、カクヨム様にも投稿してあります。
※第一部完結済みです。毎日更新しますのでよろしくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-07 07:00:00
144953文字
会話率:29%
日本で雑貨屋を営んでいた東条は十五世紀初期のフランスに繋がる扉を見つけます。
十五世紀初期のフランスに現代日本の雑貨や武器を持ち運び、ただの村娘だったジャンヌ・ダルクを聖女へと成り上がらせていきます。
またジャンヌ・ダルクの方も、突然消え
ては現れる東条を神だと思い込み、狂気の混じった献身を見せ始めます
東条とジャンヌダルクは共に旅をします。
その中で歴史上の出来事に直面すると同時に、神でなければ実現不可能な殺人事件に巻き込まれていきます
本作は世界史の中でも特に人気の高い『ジャンヌ・ダルク』をヒロインに据えた歴史ミステリー小説です
カクヨムでも投稿しています
※カクヨムコン最終選考落選折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-22 17:29:39
100392文字
会話率:67%
漫画や小説の話に出てくる事件の解明なんてかっこいい話は、現実の探偵業にはない。
探偵にある現実的な相談や依頼なんてものは、殺人事件でもトリックでもなく、浮気調査、身元調査、家出調査にストーカー対策から盗聴・盗撮調査。
人のドロドロした疑念
を明らかにしていく。それが探偵業。
そう言いきる法明寺吾郎(ほうみょうじごろう)36歳に、警察や弁護士では救えない領域が探偵にあると信じている筧暁美(かけいあけみ)16歳の凸凹調査活動記録。
探偵業をビジネスとしている方からのヒアリングによって、実際の調査依頼や案件の始まりからの活動方法を描いた物語。
推理とは違う探偵業の本質がここにあり。
※
完結まで、毎日エピソード毎に、0、12、18、20時に区切ってアップしていきます。
カクヨムコンテストに応募しています。
カクヨムのほうでも、フォロー、応援、評価をしていただけるとうれしいです。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054883107547折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-16 18:00:00
109340文字
会話率:56%
かつて、音楽ゲームはアーケード、アプリ等の分野で多岐にわたって存在していた。しかし、システムがワンパターン化していくにつれてユーザーは集まりにくくなっていたのかもしれない。
その中で草加市で誕生した音楽ゲーム、それは一昔のスポーツ番組を
連想するようなテイストを含んだゲームだったのである。その名は『パワードミュージック』。パワードスーツを思わせるアーマーを装着し、楽器なのか武器なのか不明な装備で音楽を奏でる物だとネット上で書かれていた。
システム的には別のARゲームであるARパルクールと似たような物であり、どう考えてもこれを音ゲーと言うには苦し紛れと言う前評判もあったほど。しかし、その複雑を極めるような内容やシステムに反し、予想外にもユーザー人気を得る事になった。その人気の裏には、一人のランカーと呼ばれる人物の存在があった――というまとめサイトもある位だ。
西暦2019年4月10日、他の音楽ゲームに満足できなくなった比叡が発見した物、それは草加市で流行していたARゲームだった。その中の一つ、『パワードミュージック』を目撃するのだが――初見印象は格ゲー、それも少年漫画を思わせる物である。
その後、ネット上の情報やアンテナショップへ足を運んだことで、音楽ゲームだと言う事を知ったのだが――未だに驚きを隠せない。次第に新たな音楽ゲームをプレイしたいという熱意が――『パワードミュージック』へと彼女を後押ししていた。
比叡の様子を見ていた人物――ビスマルク。彼女は、ARゲームに何を見ると言うのか?
これから始まるのは、リアルと架空の区切りさえも曖昧なARゲームで展開される、もう一つの物語――。
※2017年9月1日付:あらすじ以外のインフォメーションは第1話のまえがきに移動しました。
※2017年12月17日付:カクヨムコンへのエントリーを前提にカクヨムへも同時掲載を始めました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-13 22:56:45
465461文字
会話率:20%