大学生の由芽と要はつき合って二年。同棲生活を送っている。
ある日、要から由芽は「別れよう」と言われる。要は浮気をしていたのだ。話し合って別れる日を十七日後に決めたふたりだが……。
※カクヨムコン読者選考通過作品です。カクヨム版に加筆修正して
います。
エブリスタでも掲載中。(カクヨム版に加筆修正済)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-26 22:00:00
118580文字
会話率:48%
薄暗い部屋、緑色の溶液に浸かった状態で男は目覚める。
思い出せない名前。
自分が誰であったのか。
部屋の外には化け物が闊歩し、男は化け物達がいない安全な場所への逃避行動を開始する。
2019/1/12 ジャンルをパニックに変更しました
2019/1/17 日間パニック小説部門ランキング1位になりました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-29 12:00:00
43251文字
会話率:22%
若い娘でありながら、老婆のような容姿を持つ娘——『シグルン』は、周囲に陰口を叩かれることもあったが、賢さを活かして人々に寄り添いながら、田舎で静かに暮らしていた。
その頃王都では、王太子の婚約を決める儀式が執り行われていた。『聖なる矢』
を天に放ち、矢の刺さった屋敷の娘を正妃に決めるというものだ。王太子は運任せの婚約行事に辟易していたが、結局は従わざるを得なかった。
そして王太子の放った矢は、奇妙な容姿を持ったシグルンの家に突き刺さった。シグルンは選ばれし聖女として王都に招かれることになるが、王宮では歓迎されていないばかりか、王太子にすら会わせてもらえないようだ。こんな醜い顔では、王太子の正妃にはなれないということだろうか。
その後、シグルンは王宮で密かに過ごしていく内に、気になる話し相手と知り合った。お互い素性を明かさず、声だけの交流。その正体が王太子であることを知らないまま、また、王太子も聖女であることを知らないまま、二人は心惹かれ合っていった。
二人の愛の前に、シグルンの醜い顔の秘密と王宮に蠢(うごめ)く陰謀が立ちはだかる……!
童話『蛙の王子』やロシア昔話『蛙の王女』のオマージュ。
醜女が王太子に溺愛され、本当の愛を見つけるまでのファンタジーラブストーリー。
〜2018.7.13 完結〜
今までありがとうございました!
〜2018.7.14 日間ランキング58位〜
びっくりです! ありがとうございます!
〜2018.7.17 日間ランキング9位!?〜
お礼の気持ちを込めて、後日談を追加しました
もしかするとあと1話くらい追加する……かも?
<注意>
*初心者作品のため、何度か改稿しています
*恋愛展開遅めです。テンポゆっくりでも大丈夫な方はどうぞ
*R15は保険です
*アルファポリスでも掲載しています
*著作権は放棄していません。無断転載禁止
© 2018 Tanuki折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-18 05:24:01
102170文字
会話率:27%
騎士(・・)ルィン・イングロールは、捕まえた魔女ケレブリアの護送中に、恐ろしい紫黒竜(ドラギュケイヴ)の襲撃を受ける。
瀕死の重傷を負い絶体絶命、死を覚悟するルィン。
だが――魔女ケレブルアは甘く囁く。
「私と死ぬかい? それより生きた
くはないかい? なら……契約をしようじゃないか」
(ドラマチックなキスから始まる物語を描く「ドラマチックキス企画」参加作品です)
2016/10/17 日間総合ランキング196位にランクインしました。
(読者の皆様感謝です♪)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-16 17:49:49
6465文字
会話率:40%
7月2日、東京湾に浮上する人工島群、葉鶴市の周囲を竜巻が囲み、島内の葉鶴駐屯地がクーデターを宣言した。葉鶴市は17日間国連軍の猛攻を退け、やがて世界崩壊を実行する。竜巻を利用して、3年後より葉鶴市に侵入した新樫紡は、世界崩壊前に葉鶴市を破壊
すべく戦闘行動を開始したーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-17 16:23:26
21164文字
会話率:38%