正暦2025年1月1日。
突如として地球のすべての地点で地震とオーロラのような発光現象が確認される。
その直後、人工衛星や他大陸との通信が途絶してしまう。
突然のことに困惑する各国政府はすぐに軍を使って周辺の探索を行う。
その結果わかった
のは自分たちが地球ではない別の星にいるということと、自分たち以外の世界から転移したと思われる国家の存在であった。
※同名のタイトルで連載していた小説の改編版となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-06 00:00:00
643228文字
会話率:37%
平和国家、日本。 東アジアの島国であるこの国は、厳しさを増す安全保障環境に対応するため、 政府は戦闘機搭載型護衛艦、DDV-712「しなの」を開発した。 「しなの」は第八護衛隊群に配属され、領海の警備を行なうことに。
それから数年後の203
5年、8月。
日本は異世界に転移した。
帝国主義のはびこるこの世界で、日本は生き残れるのか。
総勢1200億人を抱えた国家サバイバルが今、始まる――
何番煎じかもわからない日本転移小説です。
感想やレビュー、ブックマークなどよろしくお願いします。
なお、この小説はフィクションです。実在する国家、団体、法人、個人、法律、地名、学術用語、その他固有名称等とは一切関係ありません。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-02 21:09:26
303317文字
会話率:40%
ユフィ・アビシャスは辺鄙な村に暮らす、少しだけコミュ障で友達ゼロな女の子。
ユフィはとある出来事がきっかけで、回復魔法の使い手である『聖女』に憧れるようになる。
早速、山に引きこもって毎日のように回復魔法の練習に勤しむユフィだったが……。
「なんで私、攻撃魔法しか使えないの!?」
国ごと吹き飛ばせるクラスの攻撃魔法を修得するも、肝心の回復魔法はちょっとした切り傷を1時間かけてやっと治癒するという弱弱っぷり。
独学では限界があると、15歳になったユフィはイマジナリーフレンドの『シンユー』と共に、王都にある魔法学園への入学を決意する。
──ユフィは知らなかった。
この世界で攻撃魔法を使えるのは『男のみ』であることを。
女の身でありながらなぜか最強の攻撃魔法を使えるユフィが魔法学園へ入学した事で、人類と魔族が拮抗する世界のバランスが崩れ始める──という壮大なお話ではなく、ちょっぴり口下手で思い込み激しめな女の子が、『聖女様になって人気者になりたい……!!』という俗な動機で頑張るものの、色々空回りしているうちに伝説級のモンスターを消しとばしたり、学園に通う国の有力者の令息令嬢(美男美女)たちから無自覚に注目を集めたりするお話です。
恋愛はゆったりと進行します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-31 21:10:00
247226文字
会話率:38%
時空を超えると――そこは幻想世界だった!
並行世界の「日本国」はある日、唐突に未知なる惑星上へと転移してしまう。
自らの生存の為に、共に転移した台湾をはじめとする近隣友好諸国の人々と、その未知なる新世界へと乗り出して行く日本。
その先には
魔法の力が満ち、多種多様な幻想種族が共存する異世界〔エリドゥ〕が広がっていた……。
「日本国」ら、科学文明の地球世界でもその先端側を走っていた〝異物〟の降臨は。
魔導文明の世界〔エリドゥ〕にと、激動の波紋を生じさせる一大天変であった。
その存在はまさに、「充分に発達した科学技術は、魔法と見分けがつかない」と言うのを体現するが如きものとなって、〔エリドゥ〕世界の「在り方」そのものさえも、大きく揺るがせるものとなる程に――
それは、本来ならば接する事など無かった筈の「世界」と「世界」が出会う事で紡がれ出した、新たなる歴史の始まりにと他ならなかった。
そして図らずも、そんな異世界におけるグレートゲームの新たなプレイヤーたる立場となってしまった、並行世界の「日本国」は。
良くも悪くも日本らしく、本来ならば有り得なかった方向へと〔エリドゥ〕世界の歴史を導く存在となって行く……。そんな物語です。
※この小説は、「ノベルアップ+」の方でも投稿しております。
※所属サークルホームページの方で、本編と連動しての企画も実施しております。
https://jyushitai.com/mahorobaindex/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-28 20:50:05
245158文字
会話率:11%
第1部完。
直径4000キロメートルもある巨大な円形の山脈内に、超常現象によって日本が国土ごと転移した。
海から完全に切り離されたことで海洋国家でなくなり、アメリカも他の国々もいない完全孤立となった日本。
転移した星は地球よりはるか
に巨大で人工衛星が回り、テレビ放送を発信し、国家や軍、国連と同等組織が存在する現代文明が栄えていた。
日本が転移した円形山脈もイルリハランと言う国の領土であり、日本は不本意ながら侵略をしてしまったのだった。
そしてこの星に生きる人種は不可思議にも生身で空を飛び、乗り物も全て空を飛ぶよう研究開発をしていた。
円形山脈の領土国であるイルリハランは空飛ぶ軍を派遣し、日本も調査として地上を走って異星の地を掛ける。
お互いに宇宙から来ると信じていた異星人と初めて相対した時、銃を向けて挨拶をするか、会話による挨拶をするのか。
文明格差が同じだった場合、果たして日本は、イルリハランは、転移先の星の社会はどんな反応を示すのか。
ただ一つ分かるのが、異星国家として現れた日本が戦おうとまず負けてしまう。
戦わずして勝ちを得るしか生存の道はない。
国家存続を賭けた、全てが手探りな外交が今始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-26 20:17:53
1759010文字
会話率:39%
1945年4月6日、時は第二次世界大戦末期。
世界では枢軸国が迫り来る連合軍に各地で劣勢に追い込まれていた。
かつては連戦連勝で世界にその名を轟かせた大日本帝国陸海軍も、今や米軍の圧倒的な物量を前に押し込まれ、敗色が濃厚となっていた。
最
後の望みを一撃講和とし、大規模な特攻作戦が行われようとしていた。
だがこの日、出撃した多くの将兵達が遭遇したのは、米空母機動艦隊でも、迫り来る大量の米軍艦載機でもなかった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
戦争末期日本が国ごと異世界に転移する物語です。
満足に戦うことの出来なかった末期日本の兵器達が、異世界で活躍する光景を想像して書いてみました。外交や内政など、知識の至らない部分もあると思いますが、出来るだけ不自然の無く書けるよう頑張ります。
※初投稿作品です。
誤字脱字や文法などのミスや間違いがあるかと思いますが、お手柔らかに観ていただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-14 13:02:12
58254文字
会話率:38%
喜べ諸君、この世界は男女比1:60だ。諸君を狙う婦女子は多いぞ、ただし国ごとだ。
最終更新:2024-10-06 22:52:29
148184文字
会話率:39%
何番煎じかわからない日本転移モノ。
ある時大量の隕石群に襲われた地球。対抗する術はなく人類は滅亡するしかないと思われた。だが運命のイタズラか隕石は日本に衝突せず、待っていたのは全世界との通信途絶並びに朝鮮半島の消滅という衝撃の事実だった。
事態の調査のために出撃した海上自衛隊哨戒機は日本海上にて1隻の奴隷船を発見する。その知らせを受け現場に護衛艦『ふゆづき』が派遣されるが、時を同じくして異世界の軍艦が向かってきており……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-20 18:30:00
23605文字
会話率:50%
史実とは違った結末を迎えた第二次世界大戦の直後、自由民主主義のもとひとつの陣営に統一された理想の地球。
しかし神は平和を愛さなかったようだ。
異世界国家群に植民地と奴隷として召喚された地球連合はどう立ち回るのか──。
というのは建前で、ひ
たすら現代兵器で魔法をぶちのめす小説です。
自由民主主義万歳!資本主義万歳!現代科学万歳!って感じです。
作者の好きな兵器ばかり集めたので、「これ史実では採用されてないじゃん!」「この兵器の採用はもっと後だよ!」といったことが多々あるでしょうが、あまり気にしないでください。
また、作者はにわかミリオタなので兵器の描写が間違っている場合があります。
わざとやってる場合もありますが、見かけたら優しく教えてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-05 18:00:00
8749文字
会話率:35%
日本国召喚第1巻~6巻、コミック3巻発売中!!(第4回ネット小説大賞受賞作品)
(書籍はWeb版に比べて全巻大幅加筆及び文章修正してます。読みにくいと感じる方は、書籍版をお勧めします)
日本はある日、異世界へと転移してしまった。
食
料自給率が低く、諸外国からの輸入に頼っていた日本は、食糧難の危機に直面する。国民を飢えさせないために、日本政府はただちに非常事態宣言を発令。航空自衛隊は付近を探索し、南西約1,000km先に『ロデニウス大陸』を発見する。
大陸に存在する『クワ・トイネ公国』『クイラ王国』との国交締結により、日本は窮地を脱した。
それも束の間、大陸にもう一つ存在する覇権国家『ロウリア王国』が、『クワ・トイネ公国』『クイラ王国』に対し宣戦布告。再び訪れる危機に対し、日本はどう動くのか?
生き残りをかけた、国家サバイバルの行方は――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-26 00:30:25
980249文字
会話率:30%
四章ついに完結!!
■『エステルドバロニア』書籍第一巻好評発売中!■
■コミカライズもついに配信開始!■
■書籍第二巻が7月29日に発売決定!■
■コミカライズ第一巻が7月27日に発売決定!■
VRMMORPGが流行る世の中で、その
男はVRMMOの“戦略シミュレーション”をプレイ中に意識を失った。
目が覚めれば、外は見知らぬ異世界。頼れる仲間は強力なモンスターばかり。
天魔波旬の集いし国“エステルドバロニア”の王として君臨する非力な人間カロンは、一癖も二癖もある配下を従えて生きていくことを求められる。
力に怯えながら、己を欺きながら、進んでいく道の先に、王は何を見るか。
最弱の人間と、彼に付き従う魔物たちの物語が幕を開ける!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-24 00:34:36
859329文字
会話率:32%
世界はかつて神々に支配されていた。全ての生物は神々に管理され、争うことなく種を繁栄させた。
ある日、神は人間に力を与えた。神と同じ力を。ある者はその身に炎をまとい、ある者は傷を癒し、またある者は生命を刈り取った。人間は神の意志のままに
他の生物を淘汰し、世界のバランスを保った。
しかし、そんな世界は長くは続かなかった。神々は、突如として世界から姿を消した。支配者を失った世界は混沌に包まれ、種族間で争いが生まれた。
争いは熾烈を極め、ほとんどの種族がその数を大きく減らし、絶滅した種族さえいた。
しばしの時を経て、争いを征した人間が新たな支配者となった。しかし、その頃には神と同じ力を持つ者は少なくなっていた。
神の力を持つ僅かな人間は、かつて神々がそうしたように大地に線を引き、それぞれの国を作り、その地を支配した。
同じ種族だったはずの人間は国ごとに区別され、やがて異なる民族となり、争いを繰り返しながらそれぞれの国を繁栄させた。
そうして時は流れ、人間が支配者となって2700年。世界から神と同じ力を持つ者は姿を消し、人類のほとんどがその力を意識の奥深くへと眠らせた。
しかし完全に失われることはなく、力の一部を呼び醒まし、その力を用いる者もいる。人々はそんな人間のことを神術士(しんじゅつし)と呼び、その人智を超えた力を再び人間のために利用していた……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-10 20:16:00
55083文字
会話率:38%
とある惑星、日本語に意訳すれば百合帝国と呼ばれる都市国家は、同じ惑星に存在する他の2つの都市国家とともに異界に転移することになった。
転移先の異界は、魔法と意訳される未知の技術と法則が存在する未知の惑星であった。
百合帝国の民、日本で生まれ
育った前世の記憶を持つアリス・リデルは、未知の惑星に日本列島も転移してきていることに気づき、その調査と交渉を担当することを望む。
これは未知の惑星での異文化交流と国交、時には争いの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-14 17:54:49
77022文字
会話率:21%
結婚式の日、公爵令嬢ロザリア(ロゼ)は婚約者のジルクに婚約破棄され、ジルクと浮気相手の聖女メアリィによって、公爵家を含む全てを奪われた。絶望のはてに神殿から追い出されたロゼは、フィーロと言う青年と出会い、奪われたものを取り戻す決意をする。奪
われたものを取り返したその先に待っているもの、そしてフィーロの正体とは……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-14 00:00:00
51207文字
会話率:46%
日本国が孤立無援で放り出された異世界にはおびただしい魔物が・・・普段は決断の遅い日本国が即断即決を求められます。行動を起こさなければ即、滅びが待ち受けるこの世界で、日本国はどこまで生き延びられるのか?
最終更新:2024-05-21 20:55:20
743439文字
会話率:47%
多くの次元から大地が集められ、繋ぎ合わせて出来たこの星は多種多様の生物で賑わっていた。多くの文明が生まれ、または転移してきては互いに協力し合い、そしてぶつかり合ってきた。そして、ノルド族を頂点とした巨大国家が生まれ、世界秩序が構築される。
定命種であり、獣人のような牙も爪も無く、エルフのように強大な魔力を持たないノルド族の躍進には大きな秘密があった。彼らは遥か古代に消滅した超古代魔法文明の遺跡と遺産を一早く活用する術を見つけ、利用することで他種族に大きなアドバンテージを得ていたのである。
永きに渡る戦乱の時代を超え、誰もが平和を享受できる世界となり、文明が大きな飛躍を見せるころ、世界を崩壊させうる力を持った異質の文明が出現しようとしていた・・・
本作は「とある転移国家日本国の決断」を補完するものです。世界を変える力はないけど、夢や希望、野心を持った本来ならモブキャラに相当する人物にスポットを当てたものとなっています。
プロットがまだできていないので、題名などが変更になる場合があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-21 08:14:34
197549文字
会話率:50%
現実問題として現代日本が異世界転移したらどうなるかを軽く考えてみた。
そのまんまです。
現実問題として現代日本が異世界転移したらどうなるかを軽く考えてみた内容です。あくまで、軽く考えたものなので、過度な期待はしないでください。そしてこれは連
載版です。
更新状況は通信室をご覧ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 14:00:00
651299文字
会話率:2%
※当小説内の国家の設定などはご自由に創作活動に使用してもらってもかまいません。使用する際は連絡と消滅国家のウィキパディアを軽く紹介してくださると嬉しいです。
ネット上の何処かに存在する人類の英知の結晶?ウィキパディア・フリー百科事典。
そ
の記事の中には何処か不思議な記事がいくつも存在する。
今日はその中から『消滅した国家』について見ていこう。
消滅国家はどこに消え、どこに行ってしまったのか……。
私から最後に言えるのは、この記事はもしかしたら……。
※PCでの観覧と表示設定は指定なし(作者設定優先)を推奨。
※記事の詳細やその後は基本的に皆様のご想像しだいです。
※詳しい説明は『はじめに』の後書きをご覧下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-28 10:00:00
1602160文字
会話率:2%
「《異世界召喚されました。SAN値チェックです。……1D100》」
SAN値チェックがある世界に召喚されたアルテミス(本名)はそんなアナウンスを聞いた。強制的に正気度を問われる現象にフリーズするも、持ち前の豪運とオタ知識によりセルフで精神
分析を行い即座に復帰。
テンプレ宜しく「魔王を倒して欲しい」と言われ、本当にその魔王って悪いやつなの? とオタクならではの疑問を抱くものの困ってるなら助けた方がいいか、と一〇日後にはオーケーを出して異世界ライフを満喫するべく気合いを入れた。
え、先ずは勉強?
種族ごとの特徴と禁句?
国ごとの特色?
魔術ってイメージだけじゃ使えないの?
…………
まあ頑張るしかないか。腹を括って勉強の時間だ!
から約一年半。同行者(指導役)にイズという性別年齢不詳の仲間を加えていざ旅立たん!!!
著作権的な問題でめっちゃモンスター名は誤魔化してます。何が出たのかルルブ片手に見ても楽しい……という事にしておいてください。
あと勇者召喚から描くと非常に面白くない文章が出来上がったので、描写は無しです。妄想で補ってね!
纏まった話が書けてから投稿するので、不定期更新になります。ご了承下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 01:00:00
108000文字
会話率:23%
翠蘭は帝国一の美姫とうたわれる公主。
兄が留学先から友人と一緒に帰国してから始まる、今までとは違う日常。
国ごと改革の渦に巻き込まれていく中で、美しさだけではない自分を見つけられるか?
三従の理の中で生きてきた彼女は、意外な人物に引かれて
いきますが、、、その恋は実るのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-16 12:23:05
54076文字
会話率:32%
この世界には、いくつもの国が存在し、それぞれがそれぞれの思惑の中、動いていた。
東の大国、西の大国の間にある諸外国ひしめく中のごく小さな国、バネルパーク皇国。
王であり、統治者であるマルファムル・ファン・バネルパーク皇女は、ヴァールとい
う不思議な力を持つ生物と共存していた。
国民にすら秘密にしていたそれを、国の権力者である右大臣に知られ、皇女は知らぬ間に罠にかけられる。
その罠のおかげで、皇女のことを信じていた国民たちにすら化物だということが露見。
ヴァールの存在を知られてはならないという、代々ファン家に伝わる伝統を守るため、皇女は、ヴァールの力を使い、バネルパーク皇国ごと飲み込み、喰い殺した。
ヴァールは、漆黒の蛇のような姿をしており、普段は皇女の影に隠れている。
だが、その正体はどんなものでも丸呑みし、喰い殺してしまう恐ろしい化物だった。
バネルパーク皇国は、マルファムル皇女の先代、先先代が築いて来た国だ。
先代から生まれ、最も才覚のある者が皇女を継ぐ。
だが、選ばれなかった者たちはどうなるのか?
その者たちは、城から街に降り、普通の人として生活を始める。
そのため、国民たちは先代、先先代の子孫であり、化物である皇女と同じ血が流れている。
バネルパーク皇国はこうして誕生したわけだが、先先代より前の皇女たちも、今のマルファムル皇女と同じ状況になったことが多々あった。
その度、自国を全て飲み込み無かったことにし、新たな国を作るため、夫探しの旅に出た。
マルファムル皇女も、新たな国を作るため、最高の夫を探す旅に出るのだった。
歴史は繰り返す。
マルファムル皇女は一体、どんな男と出会い、どんな恋をするのか、はたまた、どうすれば満足するのか、それ全てが今はまだ未知数である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-23 07:19:00
187908文字
会話率:36%
日本が異世界ユグドラシウルに転移してから早30年…。
異世界との交流により好景気に沸く日本の田舎、N県某所にて…。
冒険者見習いである25歳の青年、村上涼馬が親戚の人に「うちの爺ちゃんの車すごいよ。貰いなよ」と言われてホイホイ貰いに行
ったら、なんと車が喋り出したのだ!
車は自らの名を雲雀と名乗り、「本当に凄い車だ…!!!」と驚いた涼馬はすぐに気に入り、乗って帰る事にしたとさ。
そして始まる運命の歯車。
唐突に始まった戦いの中、雲雀の隠された力が目覚める……!!!
これは一人の冒険者とその相棒の竜の壮大な物語。
ただ、その冒険者は日本国籍だし、竜は軽トラの形状をしているってだけ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-28 23:12:47
14964文字
会話率:49%