ヴァンパイア、いわゆる吸血鬼。長寿ゆえの豊富な知識、高い身体能力、そして強靭な肉体を持つ彼らは畏怖される存在だった。しかし、そんな彼らも現代においては肩身は狭く、細々と暮らしている。科学の発展にともなって武器の性能も向上し、銃器の登場によ
ってヴァンパイアと人間の力関係が逆転してしまったからだ。
元々数が少なかった彼らは散り散りになり、文字通り日陰者として生活することとなった。
そして現代、日本。主人公の松乃木涼子は偶然ヴァンパイアと遭遇してしまい、あろうことか4名のヴァンパイアの生活全般をお手伝いするヘルパーのバイトをやるはめになった。
幸いにも涼子は料理上手でヴァンパイアに気に入られ、かなりの高賃金で雇われることとなったのだが……。
果たして涼子は彼らと上手く付き合っていけるのだろうか。
2013/12/28追記 しばらく更新の予定が無いため、完結済としました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-25 18:26:27
90292文字
会話率:37%
これはタクシーの運転手、Yさんの体験談です。
シトシト雨の降る深夜1時ごろ、若い女性客と思い乗せた女性は似ても似つかない老女だった!恐怖の深夜運転の怖さを体感してください。
最終更新:2012-10-06 23:32:55
397文字
会話率:16%
近未来のVRMMORPG、Underground 2ch Online、通称U2Oで、最強と呼ばれる男がいた。無数のNamelessたちに畏怖されるその男、マイナは、小説家ギルドNarouにて、ペンネームを使い自分の冒険譚を発表しつづけてい
た。が、短編は他作に埋もれて日の目を見ない。そしてついに、短編のみでメジャーになるのは無理だと悟り、長編小説を執筆することになるが……そのときU2Oは、凶悪なハッカーの手によって乗っ取られ、デスゲームへと変貌していた。果たしてマイナは、波乱万丈の長編小説を書き上げられるのか!?(10話完結済み)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-25 05:00:00
13509文字
会話率:32%
僕等が小学生の頃、作って流行らせた怪談噺『ヨルヨルさん』
最初は誰も怖がっていなかったし流行ってもいなかったと思う。僕等の時の怪談噺と言ったら『トイレの花子さん』が主流だったから
張りぼての様な幽霊に怖さなんてまるで感じられな
かっただろう。
僕等の幽霊は、幽霊として不完全な存在だった。出来損ないの幽霊だった。
だから僕等は、確か【恐怖度】というのを作り、ヨルヨルさんという幽霊に信憑性を高める為の方法に▵4さふぃう◆sdふぃ―――――――。
そのお陰で念願だった僕等の学校に幽霊である『ヨルヨルさん』は学校の七不思議に付け加えられたんだ!
『花子さん』を越えることはできなかったけど『ヨルヨルさん』は、その次に確かな恐怖を持った幽霊になった。
小学校の同窓会で16年ぶりに再会を果たした僕等は、その話をした。『ヨルヨルさん』を覚えてる奴がいたから。しかし僕等が作ったあの幽霊のことを細部まで覚えてる奴はいなかった。ヨルヨルさんの提案者である僕がヨルヨルさんのことを全く覚えていなかったせいもある。
そして僕達は、二次会ついでに母校である小学校に青春であった思い出を拾いにいく為、訪れたのだった。
あなたは、ちゃんと自分の思い出を覚えてあげていますか?
------ねぇ、ヨルヨルさんって知ってる?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-27 14:52:18
1326文字
会話率:10%
これは子供の頃の体験で、ホラーっていうほどの怖さはあんまり感じないかもしれない。
ただ、思い返しても不可解で、どう合理的に考えていいのかわからない。
それは子供だった俺たちの夏休みに起きた。
みんな、遊びたかっただけなんだ。
新しい場所
を見つけて浮かれていただけなんだ。
だから、あんな結果になるなんて微塵も考えやしなかったんだ。
だから、何が起きたのかわからなかった。
大人になった今でもわからない。
確かなのは、俺が住んでいた町にあった小さな神社と赤いポスト。
それに、箱形の神輿を担ぐ、町の祭りの記憶・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-14 16:34:22
5978文字
会話率:1%
日常の夢を見るようになったその日、ミユキの人生は大きく変わった。
翌日に夢と同じことが起こる日々に、未来が分かる喜びは無く、ただ知ってしまうことに対する恐怖があった。
幽霊なんていない。殺人鬼なんて出ない。
けれどもそこには決して逃げられ
ない怖さがある。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-13 19:56:38
3257文字
会話率:9%
あるサイトに彼女は入り浸っている。それは暇つぶしのため。
ホラーを書きたくて書き始めましたが、ホラーな要素が見当たりません。怖さを求める方には向きません。
最終更新:2012-07-20 00:00:00
721文字
会話率:0%
意味が分かると怖い話しシリーズ第十二弾
久しぶりの更新です
お待たせしました
かなりまたせました
一つお詫びを・・・ごめんなさい
最終更新:2012-05-16 23:29:02
1116文字
会話率:31%
意味が分かると怖い話シリーズ第八弾。いよいよネタがなくなってきました……。どうしよう。
最終更新:2012-01-01 00:12:57
412文字
会話率:34%
意味が分かると怖い話シリーズ第七弾!!パチパチ。二桁行くかな?
最終更新:2011-12-27 00:21:05
383文字
会話率:0%
いつも通り、学校に出たら、同級生が殺害された事件を聞く。
その日は休校となり、家に帰る。
ただそれだけのお話です。
タイトルに[わかると怖い話]と書いていますが、怖いかは正直微妙です。
加えて、小話にしては無駄に長くなったので、更に怖さ半
減って感じです。
感想・助言をよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-05-13 21:21:05
1313文字
会話率:45%
怖い話は好きですか。
好奇心により怖さを求め続けた「僕」。
怖い話を聞きたいですか。
怖い話を語り続ける「僕」。
怖さを求め続けた「僕」は…
最終更新:2012-04-20 17:05:08
1027文字
会話率:0%
初投稿です。
前も後ろもわからない状態で
とりあえず 一歩踏み出してみようと投稿しました。
MYブログにも載っています
最終更新:2012-03-14 20:21:32
860文字
会話率:6%
巨大な力で国民を恐怖させる、創世期から存在した邪悪の化身ナルタミレケ。奴を打ち砕く最後の希望は異世界から召喚された勇者だけだった。そして、彼を召喚する巫女、それが私の役目だった。かつて全ての巫女がそうだった様に、決められた通りに進む筈だった
全ての事は、一つの局面を持って崩れ落ちる。勇者(あのこ)は世界を救うのか、騎士(あの人)は誰を選ぶのか、彼はどこへ行くのか。そして、私は何者なのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-12-13 17:14:08
12113文字
会話率:42%
つまらないルートに愛想をつかしたザイル・パートナーがもう下山すると言い出した。あと二日幕営地で過ごさねばならない私は、下山途中にあるトンネルにまつわる怪談で相棒を脅すが、相棒も一人で過ごす夜の怖さを言って切り返す。お陰で一睡もできず、朝、登
山口に下りてみたら、相棒も、結局幽霊が怖くなってトンネルを通れず、帰れなかった。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2011-09-11 17:21:23
730文字
会話率:75%
真夜中に少女におきた悲しいお話。
※心霊系の怖さではありませんので心霊系を読みたい方は期待はずれかもし れません。
最終更新:2011-07-11 20:11:12
1749文字
会話率:30%
家族の繋がりがバラバラになっていく家の中で、主人公は何か得体の知れないモノの気配を感じる。
ホラーとしてありますが、怖さは控えめです。
最終更新:2011-04-17 10:26:17
23027文字
会話率:0%
この物語は中世西洋風世界を舞台とした叙事詩である。聖歴一二七〇年五月初頭。プラテュス大陸中央に覇を唱える大国ザルディン帝国が、西方の雄国アルセニア王国への侵攻を開始した。両国を代表する英雄達率いる軍勢が、王都アルセニア直前に広がるボルウェ
イ平原にて雌雄を決する。その数、ザルディン帝国軍五〇〇〇〇対、アルセニア王国軍二〇〇〇〇。ザルディン軍を率いるは白銀の獅子と渾名される名将ガーウィン、赤竜と呼ばれ畏怖される大陸屈指の猛将イーデン、そして曲者揃いの七人の諸侯。対するは、アルセニアの至宝、黒衣の策士フォルス、黒狼と渾名される豪傑ヘクター、鉄壁の将ヴォルト。男達の戦いの幕が切って落とされ、広大な平原には兵どもの血が流されていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-04-09 18:57:09
61315文字
会話率:65%
悪魔の美酒、
副題、カロー風幻想曲の作者によって出版されたカプチン会修道士メダルドウスの手記より。
ウンベルト・エーコの「フーコーの振り子」『薔薇の名前」を愛読したあなた、
シオン修道会やテンプル騎士団について興味のある、あなた、
そ
してダン・ブラウンの「ダヴィンチ・コード」が好きなあなたは、
この、「悪魔の美酒」(『悪魔の霊液』『悪魔の霊酒」とも、訳される)はさぞ気に入ることと思います。
現実の卑近さ、先祖の因果応報、魔女、不倫、姦通、ドッペルゲンガー、殺人、巡礼、棄教、殉死、純愛
おそらく何でもあるというこの潤沢さ、
イギリスゴシックホラーの「マンク」の筋を借用しているとの批判もあるが
内容はこっちのほうがずっと深く、パッショネイトで陰残だ。
この小説は当時としては、破天荒な異常心理小説・犯罪小説であった。
精神分析的な要素あり、性欲の問題あり、異常心理あり、アガペーへの希求と、肉欲の葛藤あり、
近親相姦テーマあり、殺人の心理の深い分析あり、犯罪と贖罪の相克テーマあり、まあ、今でこそこんなテーマの小説はあるにしても、この小説は未だにその、価値を失わないだろう。
メダルドゥスが巌の上からヴィクトリンを突き落として、落下してぐちゃぐちゃにつぶれて死んだときの、あの、殺人者の心理は、そして逃げるメダルドゥスの犯罪者の心理描写はやはり鬼気迫るものがある。
そして誘惑者オイフィーミエの妖しい魅力の描写も魔女的な怖さが描写されている。
メダルドゥスはとっさに毒入りワインを交換して、それをのんだオイフィーミエは悶絶して死んでいく
。
まあ、これは今で言う立派な犯罪小説であろう。罪の意識に怯えるメダルドゥスの苦悩、うなされる悪夢。
その罪をあおるかのような不気味なドッペルゲンガーの出現。そしてローマへの逃亡生活が続くのである。これは、旅行記・遍歴小説でもある。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-12-22 11:04:09
4030文字
会話率:6%
空っぽの手のひら続編。
不幸の代名詞を持つ女性ユイはある日 異世界トリップをした。
そこで『漆黒の毒婦』やら『現人神』やら崇められたり罵られたり畏怖されたり……いろいろあって世界滅亡一歩手前の中
与えれた力を全て使いきり、異世界に平和をもた
らした……が
ユイの平和はまだまだ訪れそうになかった折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-08-06 00:00:00
68441文字
会話率:59%
地域研究会に所属している幼馴染の美月に連れられ、千早は地元の心霊スポットに連れていかれてしまう。そこで奇妙な箱が埋まっている事を発見する。美月の判断で再び埋め戻し、結局何も起こらず帰ってきたが、数日後、箱を開けた人物が現れ・・・。
ホラー
ものですが、怖さ控え目です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-07-13 00:46:20
16835文字
会話率:37%
地球から外宇宙へ転属されたヴィウィは、配送業に取りくんでいる。だが単調なルーティンワークに嫌気が刺して、つい酒の席で所長に文句を垂れてしまった! そのため彼女は一回り大きな仕事を任せてもらえることになったのだが、これがえらく厳しくて、彼女は
宇宙の怖さを痛感するはめに。果たして新人女性ヴィウィは無事に仕事を遂行できるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-12-13 00:16:18
8939文字
会話率:36%