時は二〇ХХ年。
悪に手を染める人間が増えている日本に、とある都市伝説が誕生する。
「警告する――」
それは、ただの都市伝説ではなかった……。
夏のホラー2012投稿作品。
※規定の文字数をオーバーしています(汗)
最終更新:2012-11-22 23:00:00
12022文字
会話率:44%
ある学校で語られる『菱川さん』の怪談。
これはその『菱川さん』の物語。
幽霊の目に映る世界は夢か現か幻か?
最近、悪い夢ばかり見る菱川 遥は友達に誘われ、一人の占い師に出会う。
占い師の「君の夢にお邪魔してもいいかな」という
謎の問いかけに、気味悪く思いながらも応じる遥。
その日から、菱川 遥の世界は夢に浸食されていく。
あまりホラーぽくありませんが、よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-07 02:00:00
16390文字
会話率:31%
僕等が小学生の頃、作って流行らせた怪談噺『ヨルヨルさん』
最初は誰も怖がっていなかったし流行ってもいなかったと思う。僕等の時の怪談噺と言ったら『トイレの花子さん』が主流だったから
張りぼての様な幽霊に怖さなんてまるで感じられな
かっただろう。
僕等の幽霊は、幽霊として不完全な存在だった。出来損ないの幽霊だった。
だから僕等は、確か【恐怖度】というのを作り、ヨルヨルさんという幽霊に信憑性を高める為の方法に▵4さふぃう◆sdふぃ―――――――。
そのお陰で念願だった僕等の学校に幽霊である『ヨルヨルさん』は学校の七不思議に付け加えられたんだ!
『花子さん』を越えることはできなかったけど『ヨルヨルさん』は、その次に確かな恐怖を持った幽霊になった。
小学校の同窓会で16年ぶりに再会を果たした僕等は、その話をした。『ヨルヨルさん』を覚えてる奴がいたから。しかし僕等が作ったあの幽霊のことを細部まで覚えてる奴はいなかった。ヨルヨルさんの提案者である僕がヨルヨルさんのことを全く覚えていなかったせいもある。
そして僕達は、二次会ついでに母校である小学校に青春であった思い出を拾いにいく為、訪れたのだった。
あなたは、ちゃんと自分の思い出を覚えてあげていますか?
------ねぇ、ヨルヨルさんって知ってる?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-27 14:52:18
1326文字
会話率:10%
合宿場にやってきた、主人公達。
変な声が聞こえ始めて、行方不明者が多数―――・・・
残り1人になった主人公は、声の主と行方不明になった仲間を探し、合宿所を探検する。
すると、ある倉庫を発見。倉庫の中で、主人公が見つけたモノとは―――・・・
?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-20 12:57:40
4314文字
会話率:32%
2012夏のホラー作品
最終更新:2012-08-20 12:56:44
4998文字
会話率:67%
一人ぼっちな方々の物語です。
最終更新:2012-08-20 12:55:43
7987文字
会話率:44%
主人公は、お化けや幽霊の存在などは信じていない。しかし、ホラー映画やそういった類いのテレビ番組や、占いや風水とかいうものが大好きだ。
ある日、友達と映画へ行った日のこと。
朝、その日の運勢を自分で占った。「これまでに無い恐ろし
い体験をする」と出た。恐ろしい体験について占っても、それ以上何も分かることはなかった。
その日は話題のホラー映画ではなく、怖がりな友達に合わせて少しだけ怖いと言われていた、別の映画を見ることになった。
しかし、それが既に間違った選択だったのだ。
彼女は、一体どんな体験をし、どんな恐怖に晒されるのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-20 12:50:34
5680文字
会話率:21%
俺が住む町の山中にある、自殺の名所として知られる切り立った崖―――美しい夕焼けが落ちる時刻、俺はそこで恋人の夕美が死んでいるのを発見する。
突然の出来事に悲しむのも束の間、決まって夕方の時刻に夕美と親しかった人物が何者かの手によって次々
と惨たらしく殺されていく事件が起こる……俺はそれを夕美の怨念によるものだと判断し、その災厄を止める為、そして夕美が死んだ理由を知る為に動き出す。
真っ赤に染まる空と地面―――夕焼けに彩られた風景の中で繰り広げられるホラーサスペンスが今、幕を開ける。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-20 12:48:10
7757文字
会話率:24%
「ねえ君、幽霊が見えるの」
「なんでそんなこと聞くの」
「幽霊、見えるんでしょ」
「そんなわけないじゃない」
幽霊が見える何て言えるわけがない。そんな事言ったら嘘つきと指をさされて笑われるに決まってる。
「絶対見えてるでしょ。だって、俺み
てたし」
黒い化け物に私が追いかけられたのを見たのだろうか。
「あなたもあれが見えてたの」
私と同じように、見えるなんて人初めて会った。私の声は弾んでいた。
「うん、あれを退治するんだ」
彼はどこか嬉しそうに笑って言った。さっきの化け物を倒す?
「私、手伝う」
さっきは化け物に追いかけられて悔しかったのだ。
だから、退治するのを手伝って溜飲を下げることにした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-20 11:53:37
5935文字
会話率:46%
超能力者としての嫌疑をかけられた女性の物語。
最終更新:2012-08-20 11:49:54
7997文字
会話率:31%
この家がある限り、キキは愛しい人達をずっと待ち続けられる
どんなに時間が立ても、どんなに汚れてしまっても絶望などしない。
キキだけはずっとそこにいた。
最終更新:2012-08-20 11:48:42
3098文字
会話率:18%
私の弟が自殺した。アイス好きの、弟。入水自殺だった。いまいち実感の無い私。葬式も終ったため、友人を誘って酒を飲みに行くことにした。弟が死んだ、あの橋を通って…。明るく楽しい友人の趣味は、残念なことに都市伝説だ。今日も色々な話しを私に聞かせて
くれる。ー…、うれしくは、ない。だが、私は途中からおかしな事に気が付いた。でも、それが何なのか分からない…。実体の無い不安が私を襲う。友人はそれに気付かず、話し続ける。話しは止まらない。私は止まれない。その酒屋の帰りに、私は再びあの橋を通る。弟が死んだ、あの橋。ねえ、なんでアイスの棒がー…。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-20 11:27:39
7935文字
会話率:40%
首を吊った女性が見つかった部屋に、興味本位で遊びに行った俺たちは、最悪の体験をすることになる・・・。
最終更新:2012-08-20 11:10:25
3485文字
会話率:32%
大導寺信夫は過去の忌まわしい記憶を封じていた。
そんな信夫を呼ぶモノがいる。
最終更新:2012-08-20 09:46:19
3356文字
会話率:8%
自分以外と喋っている人を見つけると執拗な嫌がらせを始める。五分に一度必ず「だいすき」とメールを送る。何をするわけでもなく、ただ家の前にいる。
松坂雪子は異常だった。
そんな女との交際が長続きする訳はなく、岸辺章太郎はすぐに別れを切り出した。
しかし、やはり簡単には別れてくれない。
およそ一ヶ月の逃亡を終え、元の家に戻ってきた章太郎は、松坂雪子が自殺したとの知らせを聞く。
自分のせいで自殺したという罪悪感よりも、解放されたという喜びは強く、平穏な生活が戻ると思っていた章太郎だったが…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-20 08:16:56
3179文字
会話率:39%
――森には魔女がいるんだよ。
好奇心旺盛な少女、アリスはある日森に迷い込んだ。辺りはとっぷりと更けてしまっている。
そんな時、アリスは森で不思議な小屋を見つけた。
そこに住んでいた、魔女を自称する妙齢の女性。
女はアリスをもてなし、一晩自
分の小屋に泊めた。
それからというもの、アリスはたびたび森小屋の女と会い、共に談笑しては茶会を楽しんだ。
しかし、ある日の事件で少女の日常は崩壊していく――
これはきっと、魔女と、少女と、鬼ごっこの話だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-20 06:27:03
14341文字
会話率:35%
普通の女子高生が、迷い込んだそこは……。
亜紀は目立たない子だった。
どこにでもいる、他の子に紛れてしまうタイプの人間。
そんな亜紀が1つのいじめに関わったことから始まった、不思議でちょっと怖い夏の夜の悪夢。
※いじめの表現が出
てくるので、苦手な方は避けてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-20 02:57:57
8947文字
会話率:29%
どこをどう辿ったのか、それはありがちな更新が滞り寂れたペットを扱ったホームページだった。だが偶然、麻里子はそこに隠された入り口を見つけてしまう。その実態は快楽殺人者の集う闇のサイトだった。自らの犯罪を自慢げに語る者たちに憤りを感じた麻里子
はつい書き込んでしまう。
「さっさと捕まって死刑になればいい」
しばらく後、その書き込みにある常連からの返信が届く。
「おまえの住所と名前を把握した。これからおまえを殺しに行く」
こうして不安と焦燥の夜が始まった・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-20 01:27:35
4863文字
会話率:40%
『かせんかいだん』
とある辺鄙な田舎町にある小さな中学校には、真っ赤に染められた鉄製の螺旋階段がある。
段を昇る度に、靴底が無機質な音を鳴らす打楽器。
子供が嬉々として駆け上がりそうな、遊ぶことを目的としないはずの遊具。
非常
階段として設置された、生徒の興味を惹きつける渦。
その好奇心を標的とした蟻地獄、螺旋階段は現在使用禁止になっている。
手入れや点検などを欠かしていない。
手摺や段が外れる可能性は限りなく低い。
事故が起きる確率など、宝くじで億単位の金額を引き当てる方が高い程に。
しかし、螺旋階段は使用不可能であった。
緊急時の非常口としても使われない、見かけ倒しの一品。
一体何の為の設計なのかと疑いたくなる、目的不明の無用の長物。
いつの間にか設置されていたもので、設置日施工日一切不明。
気づけば何かの軌跡のように、そこにあった。
いつ誰がこのような名をつけたのかは知らないが、蝸牛の殻のように回る設計から、蝸牛が跡を残して旋回する階段という念を込めて、蝸涎階段。
“かせんかいだん”と呼ばれるようになった。
そんな子供の注目の的となるべき“かせんかいだん”を登り切った者は、未だにいない――――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-20 01:13:51
7982文字
会話率:28%
ある日、一人の少女が森へ迷い込んでしまった。
「出口は…森の出口はどこ?…」
突然現れた謎の少年。
「おいで…おいで…僕が君を出口まで案内してあげる…でも、そう簡単には出れないからね?…」
不気味な夜の森…謎の少年…。少年と
出会って安心した少女。だが少女は知らない…少年との出会いが安心から恐怖へと変わることを…。
「な、何…これ」
「君が見たのが悪いんだよ?」
「やっ…いやっ…いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」
少年の正体とは、そして少女は無事に森から出られるのか――。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-20 00:59:43
1205文字
会話率:42%