16歳で両親を亡くした布津野政志。
天涯孤独になった政志は22歳の時、異世界へ勇者として召喚される。
『魔王を倒し、世界を救って欲しいのです』
『分かった、それなら頼みがある』
『頼みとは?』
『終わったら俺を15歳の時に戻してく
れ』
『分かりました』
両親を救うため、政志は血みどろの戦いに身を投じる。
途中、死にたい程の絶望を味わいながらも戦う政志。
『やった...』
三年後、遂に魔王をたおした政志。
『アアア!!』
『イヤアア!』
そして裏切った女達が叫ぶ。
帰って来た政志、彼は両親を救えるのか?
そして表れた謎の女達の正体は?
全5話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-22 18:41:43
54404文字
会話率:44%
魔王退治の旅を共にしていた仲間であった聖女、女戦士、女魔法使いの三人に、魔王討伐の後に魔物の餌にされ捨てられた勇者であるバーナード。
王女でもある聖女のシンディとは婚約をしていたし、女戦士ドリスにも女魔法使いのレインにも好かれているはず
だった。しかしそれは全て国王の策略で、魔王討伐の後に国への脅威となり得る勇者は最初から殺す計画だったのだとシンディは話す。
しかしどうにか生き残ったバーナードは、自分を裏切った彼女たちへの復讐のため、そして国王の首を叩き斬るために立ち上がるのだった。
※こちらは私主催の『ざまぁ企画』参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-09 09:00:00
9000文字
会話率:31%
人類が母星を旅立ち早数世紀。宇宙の秘密を暴くため、そして更なる発展のために異なる星への入植船団は次々と星の彼方へと出発していった。
だがとある入植船団の一つは不運だった。
目的地への道中、異様な力場が発生する宙域に捉われて、気が付
けば見知らぬ惑星に全宇宙船が墜落してしまったのだ。
幸い被害こそ軽微だったが、その惑星は彼らの常識の尽くを塗り替えた禁忌の星だった。
現生する動植物の全てが巨大だったのは宇宙時代において珍しくもないことだが、かつてこの星に知的生命体が存在した形跡がそこかしらにあるとなれば話は別。人類は未だ他の知的生命体に遭遇しておらず、これは世紀の発見と言ってよかった。
だが……全長二十メートルの巨大な人型の骨と、その居住施設とみられる遺跡はまだいい。問題だったのは……神としか言い様のない者達が残した様々な力を宿した器物に神器、その神が作り出した秘宝が眠るダンジョンと呼ばれる迷宮もまた、この星に残されていた。
それだけではない。覇者である巨人と支配者である神が消えようと、代わりの動物達が星を支配していたのだ。
三十メートルの巨大オーガ、二十メートルの巨大オーク、十メートルの巨大ゴブリン。その他様々な巨大生物に加え、ドラゴンとしか言いようがない存在まで。
そのため、入植船団の科学者ではなく作家が真実を導き出した。
ここは滅びた巨人達のファンタジー世界と言える星であり、我々は迷い込んだSF世界の小人だ、と。
そして惑星シラマースと名付けられたこのかつてのファンタジー世界に人類が漂着して数百年。彼らは惑星の隅々にまで入植し、平和な世を作り上げ……
られる筈がない。例え宇宙という領域に足を踏み入れた時代だろうと、人は愚かで間抜けで救いようがないのだから。
世はかつて存在した神々が残した強大な神器、ダンジョン、資源を巡って戦う血みどろの時代。その結果、巨人の神器をロボットに組み込む発想に至り、それを扱う強化人間達が生み出された。
結局人は……人は争うことを止められない。
これはそんな世界で、強化人間である女達に愛された男の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-24 11:11:52
99638文字
会話率:42%
引退した元傭兵・ヴィルの元に、ある日「聖女」を名乗る妙な暗殺者・アトレーゼが現れる。
その場は撃退したものの、彼女はなんと不死身だった。その後も襲撃は続き、三度目に至ってついに正攻法では勝てないと悟ったアトレーゼがこう言い出す。
「お傍に置
いてください。いつか必ずあなたを殺してみせます」
もちろん断った。……はずなのに、なぜか同居生活が始まっていた。
同じころ、無実の罪で投獄されていた青年ユラムは悪魔の手により脱獄を果たした。
彼の望みは教会に連れていかれた妹と再会すること。しかし運命の罠と悪魔の企みによって、ユラムは歪んだ復讐心にとり憑かれていく。
元傭兵と脱獄囚。境遇も年齢も違うふたりの男と、彼らをとりまく「聖女」たちの、愛と復讐の血みどろゴシック剣戟アクション。
――すべては『家族』のために。
※流血多め、その他残酷な描写やスプラッタ・ゴア表現、(暴力的な)性描写があります
*誤字脱字報告歓迎
*カクヨム/ノベルアップ+出張中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-11 12:14:41
647700文字
会話率:26%
アキバ島、アキバ修道院長、大魔導師ヒロト・フォン・ルドームが、修道聖女達を美少女人造人間に改造する物語です。
血みどろな残酷に描写や過激な性描写はない予定ですが、R15は保険です。
尚、江戸川乱歩の『パノラマ島奇談』とハーバート・ジョージ・
ウェルズの『ドクター・モローの島』をモチーフして物語を構成して予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-01 19:00:00
64895文字
会話率:3%
ごく普通の女子高生、佐村一香はある日行方不明となった彼女の同級生であり友人の内田舞を探していた
そんなある日、一香は突如未知の力によって別世界に吸い込まれてしまう
そこで手に入れた刀を片手に彼女は狂気の世界で血みどろの戦いを繰り広げながら現
実世界への脱出を図るのであった折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-31 02:04:32
20267文字
会話率:0%
『どうか、日本を救ってください』
『日本はいま、『転生者』によって侵略されつつあります』
––––––人間界を守ることを宿命とした『天使族』。
––––––人間界の侵略を目論んでいる『悪魔族』。
そんなある日、天使族と悪魔族による各々の
信念を賭けた血みどろな大規模戦争が勃発。
戦争に巻き込まれた悪魔族の主人公『真瀬』は、密かに恋心を抱いていた天使族の『セラフィー』を目の前で亡くしてしまう。
彼女から託された––––––日本を救うことを約束して。
天使族の想いを引き継いだ真瀬は、悪魔族を裏切った行為として抹殺の対象になることを覚悟のうえで日本に上陸。
しかしそこには悪魔族を名乗る、見知らぬ謎の人物が……!
真瀬は悪魔を殲滅させる組織『防衛隊』に所属する『綾瀬フリル』と出会い、魔術が飛び交う日本の現状を知る。
そこには、悪魔に殺された転生者のある想いが関わっていて……。
天使族の信念に従い、この世に生を受けた転生者。日本を侵略しようとするその理由とは。
日本の侵略を巡った神々の争いが、いま始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-10 07:34:12
107086文字
会話率:56%
主人公白崎零は自分が殺される悪夢で起きた、起きた自分に声をかけたのはにゃもんという別の星からの使いだった「白崎零さんぜひ魔法少女になってください」しかしその世界は血みどろで魔法少女同士での殺し合いは当たり前なイカれた世界だった――その世界で
主人公は何を見て何を感じるのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-29 18:53:15
7879文字
会話率:89%
あなたは
見たことがある?
あの赤血の红昙を
あれは
この世に存在しないもの
と云う話があるが
実見する人が確かにいる
例え
この千年を超えた小鳥
この愉しそうな書生
翼を失う花よ
闇月の影のみに低吟する
人知らずれの歌を唄っいる
無知な人々よ
世俗の欲望の中で待ていて
自分の手で血みどろな誓いを書いた
そして私はようやく
その物語の中で唯一の語手になった折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-23 11:54:05
13190文字
会話率:49%
連合王国“諸王の王”ダンクーガは孫娘の命を守らせる為、遙か彼方の異国の地から知られざる恐るべき暗殺教団を呼び寄せた。
陰惨な権力闘争から身を守るべく遣わされた狂気の使徒は野獣にして猛毒。およそ、使いこなせる“モノ”にあらず。
忍び寄る
邪悪の手を振り払うは更なる極悪非道。
――毒をもって毒を制す。
そう、
これは、復讐と愛の物語――
『由緒正しき血みどろのバイブルに救いはあるのでしょうか?』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-06 08:44:32
11988文字
会話率:23%
この度、英雄育成学会勇者教育振興機構では、高度専門勇者奨励制度における勇者達の教育実施状況の公表をすることに致しました。
ヒーロー・ガバナンスにおけます深刻な魔王不足を解消する為、人為淘汰アルゴリズムによる勇者ロスカットを実施、より確実に
、より適切に、より効果的に、勇者適正を見定め、皆様の求め得る最も的確な勇者を安心・安全に安定供給することが可能となります。
コンプライアンスに則り、育成費を大幅に圧縮することができる上、勇者の品質向上をお約束でき、持続可能な社会におけます勇者創出が可能となります。
それではステークホルダーの皆様、すでにお手元にお配り致しましたアニュアルレポートと共に、本報告書をご一読ください。
「勇者の皆さん、生憎ですがちょっと殺し合ってもらえませんか?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-16 19:19:54
61931文字
会話率:11%
江戸開幕より数十年、血みどろの戦国時代を駆け抜けた日の本は、太平の世を謳歌していた。
しかし、戦国の家風を色濃く残す徳川家は、旧来の武断政治を改めることなく、なお厳しい取り決めで大名達を支配している。
その代表例が武家諸法度であり
、数多の大名が減封・改易の憂き目に合った。
こうした幕府の政策は、大量の浪人を生み出すこととなり、食い詰めた末の乱暴狼藉が多発。国内の治安は急速に悪化していた。
そんな折、幕府に不満を持つ浪人達を結集し、体制の転覆を図る勢力の存在が密告される。
※本作は史実を題材としたフィクションです。作者の脚色があります。
※不定期更新です。
カクヨムにも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-15 21:40:40
1462文字
会話率:42%
クリデミア王国はシグルン王国に反旗を翻し、滅ぼされた。その生き残りの王女であるレティーシアは、王国を制圧したシグルンの血の将軍ことライザックに「身内を殺されたくなければ俺のものになれ」と突きつけられる。
幼い従兄弟や叔母のためにその屈辱に耐
えることにしたレティーシアだが、敗戦国を弾圧せず立て直そうとする残酷なはずのライザックの様子が少しずつ気になり始めて……。
誰からも愛されず血みどろの人生を送らざるを得なかった孤独な男がたった一人を求めた結末は。
*監禁上等、無理矢理関係を持ちますが、直接表現はありません。ライザックは正直病んでますが、バッドエンドではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-11 10:15:22
154451文字
会話率:35%
おじいさんとおばあさんは幸せな血みどろな生活を送っていました。
最終更新:2022-09-06 09:51:48
764文字
会話率:15%
日本一の米所「銃米村」は毎日死人が出る日本一危険な村だ。村の米農家は米に対するプライドが非常に高く余所者を嫌う。そんな村に命知らずの名無しの米農家がやって来る。彼は得意の早撃ちで米農家達を撃ち抜き奴らを肥料に変えた!
血みどろの戦いの中
、村の田んぼを牛耳る凶悪な米農家「沼田家」を追って「ライスキラー」の異名を持つ凄腕のパン屋の息子がやって来た!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-09 14:14:00
41844文字
会話率:51%
ひとつの国で革命があった。城は陥落し、王は弑された。血みどろの城。しかしその混乱の中で、空気のような第九王女を連れて逃げた魔術師がいた。
そんな魔術師と王女の、その後のお話たち。
※短編で投稿した「姫と魔術師と、遁走曲」と「異国と祖国と、
回旋曲」の連載版になります(同名の1、2話は短編そのままです)。短編集風になったらいいな、と思いつつ……
※姫と魔術師以外が主人公のお話は、タイトルに「*」を入れています。
※不定期なまったり更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-05 12:37:48
34454文字
会話率:40%
破壊的レベルの音痴であること以外はいたって平凡な大学生である常磐津唱(ときわづしょう)は、ある日突然、カラオケから異世界へと転移してしまう。
転移した先は、なぜか一日中、夕方のように薄暗い世界だった。
出会った美少女マーニによると、半
年前にあった嵐の日から、ずっと黒雲が空を覆ったままだと言う。
その上、得体のしれない悪魔が人々を襲うようになったと言うのだ。
半信半疑だったが、実際に悪魔に襲われ、驚く唱。絶体絶命のその時、マーニは奇妙なことを言った。
「歌って!」
なんと、唱が歌うと、悪魔が消滅したのだ。
大喜びするマーニ。どうやら、悪魔は歌でしか攻撃できず、悪魔を倒せる歌は、数えるほどの人間しか歌えないそうだ。
そして、悪魔と戦う者達をこの世界ではこう呼ぶ。音楽騎士と――
コンプレックスでしかなかった音痴が、今、最強の武器となった。
唱は、マーニと、その姉ランテと共に、悪魔を倒し、青空を取り戻すための旅に出る。
※※
妙な設定ですが、歌=呪文みたいな感じと思っていただければ幸いです。
ストーリーは、昔懐かしいベタベタな王道冒険モノです。
バトルもあるため、一応残酷描写有としていますが、血みどろ系ではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-01 00:26:00
263603文字
会話率:43%
これは悲惨な戦場に従事した少女の物語。
魔法が日常にある世界で描かれるのは、世界覇権を狙う帝国と共和国の戦争の中で、必死に生きる血みどろになりながら戦う少女達だった。
20歳もいかない少女が見るのは、戦場の悲惨さ、理不尽さ、残酷さだった
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-10 00:00:00
10753文字
会話率:21%
愛野ルキナ。白髪がよく似合う美少女だ。少し幼い容姿をしているが、普通だったら惚れてしまう。だが……彼女は狂っていた。そんな彼女に好かれてしまった俺は今日も彼女の愛情をその身に受けている。そして、いつものように……なんで俺死なないんだろう?
と思うのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-07 21:08:46
2632文字
会話率:48%
快楽殺人事件や異常犯罪を犯罪心理の見地から追う、刑事達を描いた推理小説第三弾。
1から登場していたものの、捜査できずにいた一家惨殺事件がまたも起きてしまい、太宰達は捜査に入るが・・・。
最終更新:2022-06-26 18:00:00
139817文字
会話率:46%
未確認生命体「ポリゴン」によって長年鎖国を拓きながら平穏を保っていたキョメル帝国は終焉を迎えた。ポリゴンによりキョメル帝国は乗っ取られ、新キョメル帝国として新たな歴史が始まってからはや12年、迫害を受けているはずの人間のトウコは健康体で無
気力に日々を過ごしていた。それもそのはず、彼女はポリゴンの王族の三女に動く人間標本としてずっと飼われてきたのだ。
そしてある夜、10年間ずっと身を隠していた女王が王族のみの晩餐会を開き、遂に姿を現した。そこで彼女が宣言した一言で王宮内は混乱へと導かれる。長らく穏やかであった王宮内は、一気に血みどろの闘争へと発展する。冷静であるはずのポリゴンが本性を表したかのように、お互いを疑い、遂には拷問をし、殺害をする者も現れた。その中で一人、人間として身を潜めるトウコ。彼女は女王に関してある秘密を抱えていたのだった…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-13 08:12:23
12377文字
会話率:34%