長編に登場するゲーム『天下再生』の始まりから終わりまで
四大名家はいない。水野家と風野家は前当主が火野家の神子の暴走を止める戦いで死去。火野家の当主は神子に殺された。四大名家の内の三家が実質滅んだ状態に。民の暴徒化を危惧して力は返上。それ
ぞれの神殿に封印されることに。そして生き残っている者達は有事に備えて自分か、はたまた自分ではない誰かに継承できるように先祖古来の地とは別にある、それぞれの聖地でひっそりと生きている。
各地で起こった反乱のせいで国は弱体化。皇帝夫妻、第一、第二皇子が死去。多くの護衛兵及び優秀な軍人が亡くなる。
直下の私設兵団のおかげで生き延びた第三皇子は生き残りと共に国を建て直すため、今一度皇帝として精霊達に認められるため散り散りになった四大名家の者達を探し、隠された神殿への道を開いてもらう旅に出る。生き残った軍師や軍人に手を貸されながら生き抜いていく。
旅先で出逢ったひとりの少女がなんと無子と呼ばれる、どんな属性でもその身に宿せる特異体質を持つ者だった。彼女を依り代として四大名家の神達をおろし、皇帝として再び認めてもらい、世を統治し直すための旅が始まる。
元農民でありながら天才的な武の才能を持っていた少女は軍人達の手解きを受けると予想以上の腕前になり、知勇を兼ねそろえた将軍にまでなれるほどに。国が大好きだった少女は国のために仲間達と戦いながら絆を深め、持ち前の明るさでたくさんの人々を救っていく。
旅の道中で四大名家の神達に認められた少女のおかげで隠された神殿への道を開いてもらうことに成功。神殿奥にある秘密の入り口から繋がる霊山にて第三皇子は共に旅をしてきた少女の協力のもとで四大名家の神達をその身におろしてもらい、神達に見守られる――降臨の儀を以て皇帝となる。こうして大陸は再び統一され、天下再生が成ったのだった。
めでたしめでたし。
しかしこの結末に至るまでには本当に多くの命が失われた。
一体、何が起きて、何故、彼らは死んでしまったのか。今から語るのは彼らの今わの際の物語。
これから語るのは『天下再生』が始まるまでに命を落とした者達の物語。
※カクヨム、ノベルアップ+にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-05 01:00:00
8205文字
会話率:50%
近代化が進んだ魔法の世界。
人間は人智を超えた力を持ち、強大な力を持つが故に社会的格差が生まれた。
弱者は虐げられ、日々どこかで悲劇が起こる。
盗み、殺し、自殺、そしてテロ。
いつの日か弱者の救済を目指した集団は今や暴力のみに頼り、自分たち
の都合しか顧みぬ暴徒に堕ちてしまった。
守るべきものを守るために力が求められるこの世界で、力を持たない誰かのために命を賭した者たちがいた。
弱者を守る最後の砦、そう、その者たちこそ"ボーダーライン"折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-23 23:20:45
2441文字
会話率:27%
「いつか地球旅行へ連れて行く」と言っていた父が、隕石の処理業務中に消えた。代わりにその夢を叶えるために防衛組織のパイロット養成施設に入った響だったが、組織のやり方に納得できず葛藤を繰り返す。組織にとって防衛パイロットは駒でしかなく、コロニー
住民の平和と安全を守ると定義付けて、IDが付与されない貧困者(NO ID,s)たちを主張も聞かずに制圧させていた。この実態を知った響は、正義がなんなのかわからなくなる。
そんな彼に、父のことを知る人間たちが近付いてくる。彼らは、響が知らない父のことを知っており、父を英雄のように称賛する。しかしそれが意味するのは政府への反逆だった。父と同じく防衛組織のパイロットになった響は、選択を迫られる。組織の人間として、コロニー住民の安全を守るのか、それとも、父と同じく貧困者(NO ID,s)側の……。思いを振り切り、響が出した答えは……
――“正義”とは何か?
――格差社会が生んだ暴徒、彼らがテロを起こす哀しい理由とは?……
真の“悪”とは何かを問う。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-02 20:04:30
168369文字
会話率:42%
1986年に突如として出現した異能を持つ人類「アトマー」達が存在する世界。
多くの者が自身の力を過信し暴徒と化す中、
治安を守るためアトマーだけによって創設された自警団「GIO」。
「GIO」に所属する二人組。赤いビームを操る能力『虚紅』
を持つ、「クロイツ」と音速を超える速さを誇るン能力『瞬光』を持つ、コードネーム「ゼノン」。彼らが犯罪アトマーに立ち向かっていく!!・・・・・、SFアクションです。
ちなみに、この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は、実在のものとは関係ありません。「あれっ?聞いたことある」と思っても、気のせいです。
・・・・多分。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-19 22:47:44
51271文字
会話率:31%
「運命の恋」を見つけた第二王子のせいで、婚約を解消された主人公。教会で余生を過ごそうと決めたものの、突然聖女っぽい力に目覚めてしまった。不本意に過ごしていたある日、教会は暴徒の襲撃を受ける。作物が不作で村人たちが飢えに苦しんでいるにもかかわ
らず、いつも通り贅沢に過ごす、教会上層部の姿勢が怒りを買ったのだ。
もはやここまでと覚悟を決めたのもつかの間、今度は側仕えの神官にさらわれてしまう。実は彼の正体は、ヘビ族の王子さまで……。口が悪く気が強い聖女さまと、乱暴なようでいて自己評価が低い臆病者のヘビのおはなし。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-20 11:25:38
6351文字
会話率:21%
竜が大空を支配している世界で、人類は魔物との大陸をかけた戦いに勝利した。魔物はダンジョンという地下世界に潜り、人類は自らの種族を繁栄させるために、人同士で争い合い始めた。人同士の戦争の最中、ダンジョンから這い出てきた魔物の群れと、竜の地上へ
の突然の介入により、人類は地上を守るために休戦することを誓い合った。そして、軍は暴徒や他国の侵略から自国を守るために、騎士は魔物から人々を守るために立ち上がる。竜騎士見習いのノエル・オルガノンは過酷な竜討伐の初任務が終わったその日の内に、続けざまに危険な任務が入る。疲弊しているノエルたちに危険が降りかかる。助けたのは暗殺術を使う女の子であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-31 22:52:33
3949文字
会話率:9%
西暦208x年、全世界同時に震度7の巨大地震が発生した。これにより、地球全体の人口は約7割までに減少した。さらに、暴徒化した民衆までも現れ、ますます混乱の一途をたどっている。残された人類はただ、怯えて暮らすしかできなかった。『彼ら』が立ち上
がるまでは…………………折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-11 23:42:01
4288文字
会話率:25%
22世紀、世界のあらゆる所で未知なる力を手に入れた人々が現れると、各地では犯罪や暴徒などで世界政府は手を焼いていた。
未知なる力を入れた者を世界政府はNA(ニューアビリティ)と呼び、NAの危険度をLevelで5段階に分ける事にした。
Levelの基準とされているのはARPである。
ARPとは、ability(アビリティ)、risk(リスク)、psychopathy(サイコパシー)の3つで、その割合でLevelは決まる。
これは各国が判断して決まるが、どの国もLevel1からLevel3までは警察で対処出来る範囲であるが、Level4とLevel5は国で危険視するレベルである。
更にどの国でもLevel5には別名が付けられ情報を共有ている。
そして世界の驚異となる者をLevel6としているが、現時点では世界を脅かす程の能力者は現れていない事から5段階となっている。
現在では何故NAが誕生したのか?少しずつ解明が進み、ようやく少し対応が出来る様になったきて、日本の政府や警察でも特別対策室も出来たがNAの人数は年々増えると同時に犯罪も増え、政府や警察も手を焼いていた。
だが、国家は解決出来ない事件を裏でとある組織(チーム)に金銭で依頼する事で人知れず事件を解決していく。
国家機密である。
この事は一部の者しか知らない。
そして池袋近辺を拠点(テリトリー)にしているチームがある。
そのチームの名は灰色の幻影(ファントム)、東京都で最も多くの事件を解決した者達である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-24 08:11:40
118600文字
会話率:53%
「ピエロ=狂人」の風潮により遊園地をクビになった道化師、オドケ。途方に暮れる彼が迷い込んだのは、踏破者に力を授ける都市伝説の迷宮、「迷い家」だった。家主曰く、悪意ある存在から市民を守れる人間を探しているとのこと。そのときオドケは閃いた。「ピ
エロのおれが活躍すれば、イメージ回復に繋がるのではあるまいか」と。
これは、子供をさらわなければ暴徒を扇動もしない心優しきピエロの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-01 09:00:00
3419文字
会話率:6%
剣道少女壬生アヤナは、事故で異世界に転移。そこで暴徒に襲われている若き王を偶然助けた。
各地に散らばる王家の古代兵器「十二の神器」を集めれば、王を助けられると言う。行く宛のないアヤナは、王と共に神器を探す旅に出る。
発見した神器はどこか
で見たメイドインジャパン。
古文書とは日本語の取扱説明書。
それを読めるのは世界でアヤナだけだった。
神器を駆使する内アヤナは最強の電撃使いと勘違いされ、敵に恐れられるようになる。
これはハッタリとクセのある神器を駆使し、二人が国を奪還する冒険譚。
※冒頭はコメディ、途中から恋愛します。JKの助力で不遇の王が理想の王になって行く物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-01 08:14:33
114818文字
会話率:52%
俺たちは、送り出した罪をどう償えばいいのか。
蒸気大戦が休戦なった直後の帝都、連合軍の包囲を受けていたこの街では物資が窮乏し、各地からの横流し品によって闇市が栄えていた。
小さな闇市の顔役を務める道重(みちしげ)は、見慣れない米屋がものを
売っているのを見かけた。良心的な価格でものを売る米屋に道重はこの闇市にとどまって商売を続けてほしいと声をかけるが、その米屋を追った復員兵が闇市に乗り込んでくるのであった。
この時期、帝都には戦地からの復員兵が続々と送り返されていた。過酷な戦場から帰された彼らは、迎えるべき英雄ではなく忌むべき暴徒と化していた。復員兵は闇市に目をつけ、徒党を組んでこれらを支配下に置いていたが、道重たちの闇市を訪れた一味もご多聞に漏れず、みかじめ料をせしてめてきて……。
後に『戦後の混乱期』と呼ばれる時期の〈蒸気都市〉帝都を描いた中編小説です。
※蒸奇都市倶楽部発行の同人誌『蒸奇都市倶楽部報「地底の大機関」』(2014年5月初版発行)の絶版に伴い、一部を改稿したうえで掲載します。
※サークルの小説としては『スチームパンク“風”』の世界設定なのですが、この作品そのものはスチームパンク色はまったくないため、ジャンルやキーワードは手探りで付けています。
※小説投稿サイト『カクヨム』にも掲載予定です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-18 10:00:00
50882文字
会話率:44%
私が入手したある手記を公開す。
この手記は30年の暮れに九重皇宮広場で発生した、元煙突掃除夫たちの騒乱について書かれたものだ。そう、帝都に不満を持つ元掃除夫たちが帝都を転覆せしめんために企図したといわれているあの騒動だ。
読者諸賢も知っての
とおり、騒動の首謀者は捕まり、不埒な暴徒と化した元掃除夫たちも今は大人しく社会の庸俗にまじっている。
さて、この手記を記したる人物は、暴動が帝都転覆を企てたものであるという見方に真っ向から異を唱え、あろうことか匪賊の首謀者をも名指しで擁護している。
私はこの点を非常に面白いと感じ入り、本号に件の手記を掲載せんと決めた。世間での犯罪者に対する見方とは異なる手記を読んで諸賢に思うところあらんとすれば、本誌編集部宛てに投書を送られたし。
東西大洋「煙突掃除夫の抗議活動に関する撮記」『実話運動』三三年七月第三週号(思草書肆)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-16 22:00:00
8942文字
会話率:8%
時は遥か未来。
太陽系外惑星まで進出することができる技術を得た人類は、地球外の植民可能惑星を手当たり次第見つけては開拓を行なっていた。
その惑星の一つで、際限のない資源採取を続けたことにより、惑星に封じられていた有毒ガスを解放したことで
、人類は星を捨てて外惑星への避難を余儀なくさせられる。
しかし、避難用の空母と燃料が足りないことで、国家は国民の混乱と暴徒化を防ぐべく『国家抽選』なるものを設け、当選者から避難をさせることとなったが、世界は無法の世界へと成り果てていった。
死が刻々と近づく世界で、当選を待ち続ける青年 千代空 瑞風【ちよぞら みずか】は、ある日暴徒に追われていた一人の少女とその義母に出会う。
その二人との出会いをきっかけに瑞風は、死に至る世界に残された真実を知ることとなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-17 19:32:51
90615文字
会話率:21%
幻想世界は滅びた。
蔓延した悪魔の呪いはパンデミックを引き起こし、人や魔物が暴徒となって溢れかえった。
それでも懸命に足掻く生き残った者たちを見て、天使は慈悲でもって大地を穿った。聖なる青き結晶は白き力を与え、生命を進化へと導いた。
しかし数の利には勝てず、白の勢力が劣勢に立たされる中、一人の幼子が現れる。その幼子は最弱の魔物スライムでありながら、とんでもなく強い。
だが、祝福に愛されていると言うよりは、毒されているような。壊れた人形のように、感情が死んでいた。
そんな幼子を見て、誰かが言った。
天の傀儡――あれでは天使に造られた、操り人形のようではないかと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-15 20:00:00
41739文字
会話率:37%
主人公である、音喜多 助(おときた たすく)。彼は3年前、ある事件に関わり____記憶を失った。
そして、3年後。
奇妙な縁から高千帆 庄兵(たかちほ しょうへい)と共に私立探偵社を設立することとなる。そしてある日、ひとつの荷物が届く。
____折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-13 11:48:03
29268文字
会話率:50%
突如、世界各地で起きた異能覚醒現象
人々は突然のことに混乱し各地で能力者の暴徒化や迫害などが多発していた
幾何かの年月が過ぎ人々は落ち着きを取り戻し今ではお互い手を取り合って生活している。
そんな能力者に囲まれた世界で水彩学園に通う高
校二年生仙道日向人は非能力者、つまりはただの一般人として普通の暮らしを送るはずだったがある事件を皮切りに様々な事件に巻き込まれていく――――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-23 18:00:00
4651文字
会話率:34%
崩れ落ちる屋敷、暴徒に囚われる私たち。どうしてこうなったのだろう。
最終更新:2019-08-23 03:13:28
1365文字
会話率:25%
202x年、中華人民共和国で第二次文革とも言える事態が発生する。地方の中核都市で毛沢東の肖像を掲げた農民が暴動を起こして、それは燎原の火のごとく北京、上海といった大都市に迫っていた。
毛沢東主義(マオイズム)が復活したのだ。
その毛沢東主
義を操るのは、広東の帝王と言われた楊建平であった。
一方、楊の動きをいち早く察知した党中央常務委員の張志明は楊を葬り、暴徒を日本へ向けることを画策する。
かくて日本に5千万人の難民が押し寄せることとなった。
そこにはかつて毛沢東が計画した日本征服計画が下敷きとなっていた。
1972年日中国交正常化のシンボルとして贈られたパンダ、実は毛主席はもう一つの贈り物を四人組の一人姚文元に命じて計画していたのだ。それは大量の難民とその中に混ざった武装難民である。
毛沢東の贈り物が半世紀を超えマオイズムとともに、今復活した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-13 22:40:23
28230文字
会話率:28%
この世界は終わっている。人生を諦めた十人の男女は、賞金一億円を狙い、レクリエーション・ツール主催の、『サバイバルゲーム』に参加することになる。しかし、本来の『サバゲ―』とは違い、銃には実弾が込められていた。
参加者は、過去の『失敗』を『能力
』として使い、本当のサバイバルを生き残ろうとする。そんな『FPS』が、幕が上がろうとしていた……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-07 23:44:07
80638文字
会話率:45%
西暦2084年。30年前〔IZOR WAR〕という内戦が起こった(政府の公式見解では過剰に興奮し、組織化された暴徒の鎮圧と今も意味づけている)。そして2年をもって、国家戒厳令が国土全域に敷かれた。貧富や資本格差の行き過ぎた現象に対して当時の
政治機構は高電圧のバリケード、通称(電河)により隔離政策を推進させるに至った。同時に各地で行われた思想調査は国民という存在を2分化することに成功したのである。投獄、流刑(噂では、流刑地は月面で建設されているいう怪奇な情報も飛び交った)。システムを批判するものは、安全を確保するために電河の外にことごとく締め出された。それを良しとしない物は、武器を手に取り、レジスタンス活動に先鋭化していき、夥しい血が流れた。終わりの見えない内戦に疲弊しきった両者は国際安全保障局の介入により停戦協定を受け入れ、一応の収束をみた。国連軍と北中米の超国家の軍常駐体制下におかれる、政情の混迷した国家として地球上の国家のなかでも渡航制限Aランクの政情不安定国家として認知されることとなった。
テクノロジーはハイメガ企業が、あるいは国家を超越し、世界の運営中枢に巧妙に浸透し、かつて栄華を極めた財閥型軍産複合企業群すら併呑しその巨躯の長い尾を地球全土に巻きつけていた。
世界の人口は増え続ける一方で慢性的な飢餓があらゆる次元で恒常化していた。
人々は、糊口を濡らすためにあらゆる手段を用いて、荒涼とした獏野で自分の存在価値うを高めるために努力せざる終えなかった。
この世界で特殊な技術を保有するものは、否応なく、歴史の海原のなかで喪失と発見を繰り返し、生き残るべく、リンクし、共に戦い、あるいは敵同士となり内に秘めた信条を具現かすべく、暗闘を繰り広げていた…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-22 00:00:00
39888文字
会話率:31%
某高校に通う、普通の高校生「乾修二」。彼は多少運動ができる以外はたいして特徴がない。そんな彼を取り囲む世界は一瞬にして変貌した。止められぬ暴徒と化した市民、同級生、人間だけでなくありとあらゆる生き物が狂暴化。互いを殺さんと理由もなく殺して殺
して、殺しまくる。
地獄と化した市街地からかろうじて逃げ出した乾修二は、そこでとある女性に命を救われる。彼女の名は「紫堂澪」。並外れた戦闘能力を持つ紫堂は、謎の組織の意向により、パンデミックが起きた街から乾を救出する任務を全うすることになる。
果たして二人は生き延びることができるのだろうか。
完全に趣味で書く小説です。一切の表現の手加減をしません。思った事をダイレクトに書きます。よくあるゾンビものですが、至る所に私見や、風刺を混ぜたので飽きないと思います。こちらはもう一つの作品の息抜きとして書くので更新は不定期になります。
見てくださる方には感謝を申し上げます
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-11 01:06:12
4809文字
会話率:17%