あらすじ: 佐藤妙子は銚子の漁師の家で1963年誕生。
実家は「なめろう」売り生計を立てた。その後、高校で負けず
嫌いで成績優秀、剣道の達人になり名門、千葉高校に合格。
剣道部の選手になり、そこにインド人のハリッシュが入部し、
剣道の基礎
を教え、やがて、ハリッシュの家に招かれインドの
奥深さに興味を持ちハリッシュにも好意を持った。
その後ハリッシュは早稲田大学理工学部機械科、妙子も同じ
大学の数学科に入り自動車のエンジンに興味を持ち2人は
トヨタ自動車を受験し合格した。
この後は本編を是非お読み下さい。アルファポリスに重複投稿中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-28 14:17:39
40939文字
会話率:1%
現代の医療技術が進み、特に日本の予防医学の発展は、多分世界トップクラス
で、最先端のMRI「磁気共鳴画像診断」の台数も人口比で世界一。
しかし、首都圏でもこう言う最先端予防医学の恩恵に預かろうとすると、
開業医さんで、大病院への紹介状を書い
てもらい、行ってみると、早朝のバス
で、9時頃に病院に着いても待合用の椅子は、ほぼ一杯、仕方なく折りたたみ
イスにすわり、昼になってもMRI検査室の前で待ち、空腹に耐えて、検査
終了が、午後14時、その後、内科外来で待って、診療が終わるのが午後16時
過ぎ。病気をみてもらうために言った病院で昼食も取れず、帰って体調を崩す、
なんて事が行われている。
泉田誠次は、八王子の郊外で、山野を走り回る元気な子供として育った。
父の泉田欽一は、昼間アルバイトして中央大学工学部の夜間部を卒業した
苦労人で、自分に厳しく、子供達にも厳しく、努力するように教育していた。
子供達も努力するように教育され、兄は、首都大学を卒業し臨床放射線技師
になり、弟も橫浜市大医学部に入り、医者の道を選んだが、血に弱く、外科
をあきらめ、メカ好きと言うこともあり、近代的な医療機器を使う、臨床
放射線科の医師として、画像診断をする医師になった。そして、新しい、
医療機械を使った高度臨床検査センター構想を考えていたが、2010年
には、首都圏では、既に、密かに、高度臨床検査に特化した施設ができた。
それに対して泉田兄弟が、挑戦して、新しい予防医療を開拓していくという
話。この後は、本文を読んで、皆さんも、それぞれ、考えて欲しいと・・・。
なお、この作品はアルファポリスに、重複投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-20 21:24:14
55318文字
会話率:1%
副島家は名門で裕福で大きなお屋敷を持っていたが、戦後、落ちぶれた。
しかし、副島行雄は訳あって北信電機製作所に勤めて、その会社の
美人秘書、絹子と1958年に結婚。その後1959年2月27日に
長女、恵美子を難産の末、出産したが、その後、子
供を
産めない身体になった。そのため、恵美子の教育には力を入れて、
小学校、中学でも、英語、数学が得意な元気な娘に育った。
その後、優秀な成績で卒業し都立の名門高校に合格してた。
その都立名門校でも負けず嫌いの性格で猛勉強の得意の数
学を生かし理工学部を目標にし、家からも近い東京工業大学
をめざし合格し、卒業した。その後、完成まもないソニー
橫浜研究所に勤務してパソコンの研究の仕事を与えられた。
そのうち、会社の同期の若者のグループ交際で早稲田大学を
卒業し営業に配属された箕島巌男と会った。偶然に彼の姉・
路子さんがと同じ東工大出身と言うことで急接近した。
やがて結婚し彼が世界各国を転勤し出世したが激務で身体を
壊し営業から教育研修課へ移動した。その後、奥さんの恵美子が
ソニーを退職して義理の姉、路子さんと株投資と投資教室を開いて
次々と成功していき、収益金を世のため人のために施し・・・
と言うストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-06 13:16:09
35721文字
会話率:0%
<時代背景>
20XX年、東京オリンピック以来、日本は、好景気を迎え、
セカンドバブルと呼ばれる時代に突入した。。。
<キャラ設定>
主人公 新垣 觥(あらがきつとむ)大学生。理工学部の一回生。読書家で、ミステリー小
説に目がない。本屋で立ち読みのしすぎで、出禁にされた男。実は、科学の天才。最近、
吉野 寧々(よしの ねね)が気になっている。家族構成は、父親 、母親、妹。順に名前は、良樹(よしき).理恵(りえ)真奈美(まなび)の4人家族である。妹の真奈美とは、4歳違いである。
父親(よしき)は、世界的に有名な芸術家。家の部屋からほとんどでない。家族からは、忘れられつつある。それほどに会話は無い。
理恵(りえ)は、元名脇役女優。読書と行水が趣味である。不倫しているのは、内緒。
真奈美(まなび)は、受験を迎えた受験生。
目がいいメガネっ娘で、兄思いの可愛い女の子。ピュアな心を持っている。カマキリが大好き。特に好きなのは、ハラビロカマキリ。
吉野寧々(よしのねね)は、この物語のヒロインである。
日本三大財閥の一つである吉野財閥の令嬢。
学年トップの美人。化学が嫌いだが、家では白衣を着ている。吉沢健をひどく嫌っている。サークルではカバディの主将をしている。部員が3人しかいない事に悩んでいる。口癖は、カバァディ。
吉沢健(よしざわたける)は、主人公つとむのの事を親友と公言するが、あまりよく思っていない。同じクラスの沢城美久が気になっている。
沢城美久(さわしろみく)は、大学で経済学を学んでいる。頭脳明晰で、ヤンデレである。
お父さんの職業がみっ◯ーマウスである事を誇りに思っている。彼氏募集中である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-05 23:12:43
1232文字
会話率:0%
生きてれば、誰だって一度は幽霊になる。
大学進学を直前にして幽霊のような存在になってしまった現野彼方(うつつの かなた)の親友『西天こころ(にしあまね こころ)』。
西天は、現野彼方の言葉と日記を通してのみ現実世界を知ることができる。
現野
の周りで起きる様々な謎を<現実を直接見ることができない故の客観的な助言>によって解決の手助けをする。
前向きな西天と後ろ向きな現野が過ごす謎と不可思議が入り混じった日常の物語。
相も変わらずボクっ娘は出てきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-04 01:09:17
84490文字
会話率:55%
理工学部の僕と彼はいつものようにくだらない話を続ける。
どうでも良い事を真剣に語り合う。
時に熱く、時に友人をからかい、時に真面目に、時に友人をからかう。
理屈っぽい?考えすぎ?
大丈夫、僕たちの話に中身は無い。
自分の大学時代
を思い出しつつ書いた話です。
少しでもクスリとしていただけたら幸いです。
大学生の男なので下ネタあります。R15はそのための保険。エロくはないです全く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-28 06:28:38
17287文字
会話率:66%
京都の山奥にある大学の心理学部で1年生であった小倉碧(おぐらみどり)は、秋の肌寒くなってきた頃、工学部の1年生で一番の仲良しである井上隼人(いのうえはやと)と付き合い始める。
最終更新:2019-04-13 21:03:20
1439文字
会話率:65%
男は面倒くさい性格した女の子とひたすらサシで酒をのむ運命を背負って生きている。それだけの話。
登場人物
男 文学部2年 ペットのカメを溺愛している
後輩 経済学部1年 実は一浪してるので酒が飲める。姫。
同級生 文学部2年 男と
同じゼミ。色々でかい女。
先輩 工学部3年 ギフテッド。色々小さい女。
舞台 そこそこ大きな総合大学の片隅。近くの居酒屋。誰かの家。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-11 07:00:00
23610文字
会話率:1%
東京の名門・桜陽大学に通うごく普通の理系大学生である鳩井宏次朗は、ある日大学の工学部棟裏にある喫煙所で一服していたところ、謎の爆発に巻き込まれてしまう。目を覚ますとそこには通称「神様」と呼ばれるほど謎の貫禄があることで研究室でも有名だった院
生の「沼津先輩」がいて……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-24 03:05:26
8223文字
会話率:62%
小さい頃から1人で、友達もいなければ、知り合いもいない。なんとなく進学した地元の大学でもあまりにも影の薄さに1ヶ月経っても友達を作ろうとは思っていない。そこそこは何でも出来るひねくれ者で、自信過剰な理工学部情報科1年の天道信司は、大学教授の
藤原洋文のゼミに強制的に入れられて、研究の手伝いをさせられてしまう。そこには、同じく、藤原が目につけた美少女・冬月梓。彼女は信司にとっては嫌な女である。
藤原洋文の研究テーマは『人間心理学』。
どうも、孤独を好む体質の教授と生徒。それは一体、どのような化学変化を生み出すのであろうか。
そして、俺の大学生活はこれを置きにどんどん平穏な日々が崩れていく予感がしていた。
カクヨムでも掲載しております。続きが気になる方はそちらの方をお読みください。こっちよりも進んでいます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-22 19:05:02
103154文字
会話率:51%
主人公、照理(理工学部学助手)は、ホースラヴァー博士(総合人間学部教授)により、ロゴスレンズ(ロゴスを見るための器具――ロゴスとは言語)を移植されるシーンから物語は始まる。
ロゴスレンズを移植した照理は、恋人のソフィーと花屋を訪れる。照
理は、七つに分裂したソフィーの姿を見る。博士は照理がロゴス一端――理論上の確率的世界として示される七つの並行宇宙のソフィーの姿を視覚及び言語認識として知覚したのだとを告げる。
照理は次第に宇宙エミュレーション理論に関するインスピレーションを得る様になる。そのせいもあり学会での発表は好感触を得る。控室でロゴスレンズ超しにソフィーの姿を確認すると、七つの宇宙内一つの宇宙で自分とソフィーが黒服の男に刺殺される視覚を得る。照理は近接する世界で起きた危機は自らの世界でも起きうることを危惧し、学会会場からの脱出を試みる。その際に、既に死亡した一つの宇宙を除く六つの宇宙の自分同士が黒服の男からの脱出を賭けて、ロゴスレンズ上の視覚を媒介に騙し合い、結果主人公視点の世界の照理だけが生き残る。照理は、博士の研究室に駆け込み、何者かに命を狙われたことを訴える。博士は自身が神父を務める教会に照理を連れていくと、「監視者」という敵の存在を明かす。また、博士は話の中で、何年も前に何の罪もない妻がガンで死んだことは、この宇宙に正しいロゴスが機能していないことの証明であると述べる。キリスト教グノーシス主義に基づいた「この世界は真の宇宙の七光りに当たる、偽の宇宙(神がサイコロを振る世界)である」という見解を示す。また、この宇宙を確率という混沌の力学で分裂させている監視者とは、監視的プリズム様機構なる存在だと述べる。照理は博士の狂気的妄想に気が付き、逃げ出そうとするが気絶させられる。そして……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-14 18:16:33
27358文字
会話率:44%
<『イヴの天秤』シリーズです。この作品から読んでいただいても大丈夫です。>
あと二ヶ月足らずで海を超え日本から旅立つ椎名知世。少しでも恋人である河口悠人と一緒にいたい。会いたいよ。だけど口実がなければ会うだけの勇気が沸かない。あなたに捧げ
る。私の想い。チョコに託す甘く切ない想い。セントバレンタイン。恋人達に祝福を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-31 00:08:31
2229文字
会話率:0%
毎日のように研究室で会えていたときが贅沢だったことに後から気づく。
春からは知世さんはアメリカに留学をする。
その事を夏に告げられた。
毎年訪れる花火ぐらいは不変であって欲しかった。
しかし、知世さんと悠人も少しずつ変わっていく。
二人共い
つまでも夢の中で生きていくことはできないのだから。
秋になり紅葉が色づく世界で彼らのとる選択肢は・・・。
*この作品は「拝啓愛しき君へ」「コーヒー砂糖ミルクあり」のスピンオフです。
この作品から読んでいただいても大丈夫です。
「拝啓愛しき君へ」 http://ncode.syosetu.com/n3708dv/
「コーヒー砂糖ミルクあり」http://ncode.syosetu.com/n4704ea/ 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-15 00:10:27
3117文字
会話率:4%
高専を卒業し、大学院工学研究科修士課程に進学した知世(ともよ)。都内の大学の工学部4年の悠人(ゆうと)とは高専の研究室で出会った。土木工学専攻の二人は研究に追われ、すれ違いが続く。それでもお互いを認め合い、不器用ながらもゆっくり恋をする。-
Yuuto.Kawaguchi & Tomoyo.Shiina-
出会いは一本の電話だった。アルバイト先の塾での年上の後輩の大学院生の彼にほのかな恋心を抱く。
フランクでもしっかりしている一面がある彼だが恋愛は苦手。大学学部4年生で卒業後は就職する私はバイト先では彼と長くてもあと一年しか会えない。距離を縮めたいがこじれたときのことを考えると怖い。臆病な恋は難しい。-Yuuna.Hirose & Tateki Kawaguchi -
恋はコーヒーのように砂糖とミルクを入れると甘く、時にはほろ苦い。
そんな一杯を今日も味わう。
*この作品は小説家になろうの『拝啓 愛しき君へ』( http://ncode.syosetu.com/n3708dv/ )のスピンオフですが本作品から読んでいただいても大丈夫です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-11 22:08:04
22226文字
会話率:7%
西暦20××年――――――――つまり、現代の21世紀。
約100年前のSF小説が現実になり始めた日本で、注目を集めている技術がある――――AIこと人工知能だ――――。
工学部の学生ハルは行き詰まっていた。
自身が開発した思考型プログラム”
HATY《ハティ》”。
感情を取り入れた、このAIは表現に限界が来ている。
どうすればHATYを進化させることが出来るのか?
AI研究部の仲間達と日々、模索している。
スランプに陥った彼の目に止まった物。それは……
甘美な言葉で神秘の世界を表現する官能小説だった。
ちょっぴりイタい学生達の青春×性春コメディ
土、日に更新します。
*きわどい場面のみ深夜に更新します*
「カクヨム」にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-27 00:00:00
26136文字
会話率:28%
立命館大学に関わる人物群像を描く。第一弾は愛新覚羅溥儀を取り上げる。
愛新覚羅溥儀は言わずと知れた清朝最後の皇帝であり、満州国の初代にして最後の皇帝でもある。彼は、かつて立命館に多額の寄付を行っており、それによって立命館は衣笠キャンパスの敷
地を購入し、現在の理工学部を設立した。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-09 00:00:00
31741文字
会話率:4%
俺は気づけばこの日常にいて、退屈な日々を過ごしていた。
学校の工学部で、あのナットを締めるまでは…。
最終更新:2017-06-18 23:07:54
1266文字
会話率:2%
平和な平成の世に生きていた、某大学にある、理工学部1年の真田敦。
秋葉原からの買い物の帰り道の最中に、不思議な光に包まれ、目が覚めたら戦国時代にタイムスリップしていた。
戦国時代と言う歴史の流れに、ある時は戸惑い、またある時は己の手を血で
染めても、必死で生きていく。
真田敦は、平成の世に帰れるのか?
それとも、戦国時代に骨を埋めるのか?
そして真田敦の出現により、織田信長の天下布武は完成するのか?
タイムスリップにより、史実の歴史は変わるのか?
この作品は途中まで、アメーバで下書き連載していましたが、こちらに書くことにしました。
人生で、初めて歴史小説を書きましたので、誤字脱字や、拙い文章表現があるかと思われますが、時々修正を致します。
戦国大名の子孫の方々、先に謝罪申し上げます。
この小説は、通説に近いフィクションですので、予め、ご了承をお願いいたします。
2016年1月19日に、諸事情によりタイトルを、戦国奇話から、真田公記に変更しました。
戦国奇話は、副題として残します。
ただいま、大病を患ってるので、病気治療中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-27 09:08:19
402594文字
会話率:17%
異世界の魔法使いと錬金術師が戦闘中に<時空跳躍>の魔法を暴走させ、キャンピングカーで旅行中の安倍晴之を巻き込んでしまう。
暴走した<跳躍>でたどり着いたのは、戦国時代の日本だった。
<言語理解><収納><錬金>を使う晴之とフリーデ、<治癒
魔法>を使うアイリの3人は、京で出会った知識人で公卿の山科卿に助けられ、なんとか生き延びる手がかりを掴む。
この物語は、平成生まれの現役工学部の学生が、異世界の「魔法使い」や「錬金術師」と一緒に戦国時代に放り込まれて生き残りを模索する、良く分かる「新?日本史」である!?
カクヨムサイトにも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-26 23:02:53
432640文字
会話率:25%
アンドロイド・イヴ内での、とある日々を描いた番外編です。
近未来のK大工学部でのある日、司馬が学祭で最優秀賞を獲ると宣言した!?
その真意は?そして、振り回される俺達の明日はどっちだ!?
最終更新:2017-04-23 17:00:00
17346文字
会話率:53%
地方国立大学でのお話。
理工学部の研究室で、教授と大学院生がのんびりお茶を飲んでいます。
教授は少しお年を召されていて、表向きは物理学の研究をしていますが発明家でもあります。
冷たいビールと焼き鳥をこよなく愛しておりますが、女性と賭
け事はからっきし。ちょっといい加減なところもありますが、とても面倒見の良い優しい教授。
そんな教授に惹かれて、今年卒業した男子がこの研究室に残りました。
とても呑気な2人です。
このお話は、そんな2人のやり取りです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-11 09:50:51
87968文字
会話率:37%
大学生の一人暮らしに、少女が転がり込んできた。
最終更新:2016-09-17 01:28:49
1542文字
会話率:50%
「私は夢。あなたの夢」
石川大学に通う真舘 朗(まだち あきら)は、夏休み中に大学構内で起きた殺人事件を目撃して以来、精神を病み、夜を恐れるようになってしまった。
そんな折、彼のもとへ奇妙な申し出がくる。いわく「仕事を請け負ってくれ
るならば、その悩みを解決しましょう」と。
夜毎の苦しみに耐えかねた真舘は、藁をも掴む気持ちでそれに応じた。
・・・・・・こうして、彼は人間の世界から足を踏み外し、北陸の薄暗がりの下で蠢くモノと対峙することとなる。
白い少女と共に。
●登場人物
真舘 朗(まだち あきら):石川大学四年生。夜や暗闇に対する恐怖症を抱えている。
女:船岡神社の使いを称する、白服の少女。
家永 守人(いえなが もりと):石川大学工学部四年。真舘の友人。殺人事件の犠牲者。
山壁 日也(やまかべ にちや):石川大学工学部四年。真舘の友人。殺人事件の犠牲者。
宵満 惇(よいみつ あつし):石川大学工学部四年。真舘の友人。殺人事件の犠牲者。
坂井(さかい):石川大学四年生。真舘の同期生。
理渡(?):船岡神社の代表として手紙に記されていた名前。
【第一回カクヨムWeb小説コンテスト 読者選考通過作】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-23 19:36:54
130231文字
会話率:36%
行方不明の姉を捜すため、祇倉町(しそうちょう)にある名門校に転校してきた少女、ナムさんこと名古寺睦三。
幼馴染で学生寮のお隣さんの渡淵柚芽や彼女の所属する部活、自称第二生徒会ことボランティア部。
彼女たちを巻き込みながら姉の手がかりを追う睦
三。
しかし同時に、数々の失踪事件に出会うことになる。
その町は、人が消えることで有名な『失踪町』と呼ばれる町で――
<第1の事件>
『もう一人のK.N、生きてたんだ』
春休み手前から登校していないクラスメートとその姉、消えた前担任。電気工学部に蔓延る陰を調べてゆくと、睦三の姉、神十三の気配が……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-18 00:29:18
12373文字
会話率:38%