西暦20××年――――――――つまり、現代の21世紀。
約100年前のSF小説が現実になり始めた日本で、注目を集めている技術がある――――AIこと人工知能だ――――。
工学部の学生ハルは行き詰まっていた。
自身が開発した思考型プログラム”
HATY《ハティ》”。
感情を取り入れた、このAIは表現に限界が来ている。
どうすればHATYを進化させることが出来るのか?
AI研究部の仲間達と日々、模索している。
スランプに陥った彼の目に止まった物。それは……
甘美な言葉で神秘の世界を表現する官能小説だった。
ちょっぴりイタい学生達の青春×性春コメディ
土、日に更新します。
*きわどい場面のみ深夜に更新します*
「カクヨム」にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-27 00:00:00
26136文字
会話率:28%