前世で駆け出しの翻訳家だったミナは異世界に転生、自立の道を選んで女家庭教師となる。
そんな彼女の生徒・皇女ルナリアが隣国ディアスキアに嫁ぐことになったが、何故か使者である花婿の叔父に目をつけられて?
異世界ラブコメディーです。
2023
/04/23から、アプリ『マンガUP!』にて水沢翔先生によるコミカライズ連載中です。よろしくお願いしますm(__)m
※重複投稿作品※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-08 12:01:16
89698文字
会話率:37%
時は大正時代。
老舗旅館の娘だったハツは、けれど女将である母を亡くしてから入り婿の父、そして愛人である母とその娘、フミにより使用人扱いをされ、毎日朝から晩まで山で山菜やきのこを採っていた。
だがある日、亡き祖母が決めた婚約者、達彦から婚約破
棄をされて追い出されることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-12 20:04:41
2562文字
会話率:42%
「お兄たんを、私のお婿にしてあげます」
「あ、間に合ってます」
「ビエエーーーーーーーン」
突然の告白玉砕による大号泣。誰が予想できただろうか。
幼女を泣かしてしまった。これはどうしたものか。これおれが悪いのか? やっぱそう?
「き
、貴様!!! 私の愛娘の告白を断るとはおのれ許さん!」
おっさんがおれの胸ぐらを掴み揺さぶってくる。
公爵様がご乱心なされた! 王の御前なるぞ!
控えろ!
これが彼女との出会いだった。
物語はそれから13年後…彼女が学園を卒業してから動きだす。当時のおれはこんな面倒なことになるくらいならこんな国の客将なんてやめて旅にでていたのだが…
それは今となってはあとの祭りである。おれついつい料理が美味しいからとこの国に居座ってしまっていた。
この物語はそう1000年生きた魔導師とそれを付け狙う恋する乙女との戦いである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-07 23:35:35
4238文字
会話率:36%
伯爵令嬢マリアンヌ・フェローは困惑していた。
求婚されたのは私で、政略でもなく愛し、愛される幸せな結婚のはずだった。結婚後も伯爵家に婿入りした彼を父や母も可愛がり、まだ小さな弟とも仲良くやっていたはずだ。
それなのに、なぜか私は殺されて
しまう。
彼はいったい私の何が不満なのか。なぜ何度も同じ人生を繰り返すのか。なぜ彼と出会う前の年に戻るのか。
考えても、考えても、わからないまま春が来て、王城でひらかれる夜会で彼と私は出会い、また恋に落ちる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-07 13:24:33
5746文字
会話率:13%
男手ひとつで育ててくれていた父がある日突然蒸発。
行き場を失った流川 桃(るかわ もも)が途方に暮れていると目の前におばあさんが現れ、衣食住を与えてやると言ってきた。
「但し条件がある。それでも良ければこの場所に行きなされ」と言ってメモ紙を
一枚渡して姿を消した。
手渡されたメモの場所に行ってみると、人里離れた山の中に豪邸が建っていた。
半信半疑で邸へ足を踏みれるとそこは鬼の住処だった。
邸で知らされた条件とは、年近い七人の男の花嫁候補となりその中から婿を見つけること。
鬼たちに囲まれた生活が始まる────折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-06 19:18:23
7633文字
会話率:50%
ヴェリアスタ王国に暮らすアイヴァンと妹フリーダは、父の命令でサディアス王子に尽くすよう育てられ、王子に酷使されながら苦しい日々を送っていた。そんな中、王国に遠い異国の王女・リンレイが訪れる。王女の侍女であるスズと出会い、アイヴァンの日常は少
しずつ変わっていく。彼の心はスズに惹かれるが、アイヴァンには婚約者がいて、恋を諦めるしかなかった。
しかし、サディアス王子の策略によって、アイヴァンは王女リンレイの婿に選ばれてしまう。
60000字程度を予定しています。
この話は他サイトにも掲載予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-03 17:30:00
70332文字
会話率:38%
婿入りする予定の第二王子に仕事を押し付けられる主人公の話。
深夜クオリティなので修正する可能性があります。
最終更新:2023-10-06 06:00:00
5900文字
会話率:29%
病弱な姉の代わりに婿取りをして伯爵家を継ぐ為に生まれたドリス。怠惰でわがままばかりの姉に八つ当たりされ、両親からは軽く扱われる不満を抱えていた。結婚すれば、跡取りになればと我慢していたけれど、婚約者はアッサリと姉に乗り換え、婚約は解消されし
まう。領地で飼い殺しか、年寄りか難アリ貴族の後妻かと未来を憂いていたドリスの下に、今をときめく公爵家から縁談が舞い込んできたのだった。
この作品はアルファポリスにも公開中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-28 18:00:00
11308文字
会話率:49%
※こちらは、完結した作品の終盤を改稿し、題名を変更してお届けしております。従来通りの部分はそのまま、7月13日に順次公開し、改稿部分のみを連日掲載して参ります。完結は8月末頃を予定しています。
【旧タイトル】「転生婿入りモブ豪族の戦国渡世
~転移先の戦国時代に歴史SLG「戦国統一」要素が混ざってる!? 桶狭間前年の世に現れた少年歴史ゲーマー、新田護邦 関東の片隅から天下を睨む~」
戦国シミュレーションゲーム「戦国統一・オンライン」のゲーム大会の会場に向かっていた中学三年の少年・新田護邦は、ふと気付くと崖から滑り落ちていた。
熊に襲われ、絶体絶命のところを猟師の少女に救われたものの、そこはどうやら戦国時代でありながら、「戦国統一・オンライン」のゲーム世界要素も含まれているようだ。状況を訝しむ中で、立ち寄った村が襲撃されてしまう。
村人と共に立ち上がった護邦は、その流れから豪族の内輪揉めに巻き込まれ、さらに大きな流れに呑み込まれていく。
二人の少女の助けと、戦国ゲーム知識、そしてプレイヤー視点で武将ステータスが覗けるチート能力を武器に、戦国の世をどう渡っていけるか。
時は桶狭間合戦の前年、第四次川中島合戦の前々年。大荒れとなる永禄の関東を舞台にした戦国転生物語、ここに開幕。
カクヨムさまでも連載中です。
////////
【改稿前版の当初タイトル】
モブ豪族家の戦国渡世 ~転移先は戦国SLG「戦国統一」の世界!? 永禄の関東の片隅から天下を睨む~
なお、改稿前版も一度は公開したものですし、前向きのご評価を頂戴した方もいらしたため、継続公開の形を取らせていただいております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-01 23:56:36
768032文字
会話率:39%
夫である護邦と上野国の一角を治める新田蜜柑は、同時に剣聖・上泉秀綱に師事する剣術少女でもあった。
関東に長尾政虎(後の上杉謙信)が進出し、小田原攻めの大戦さが本格化する前のタイミングに、蜜柑と新陰流一門の剣術家達は、上方に剣術修行の旅に出た
。
史実では、上泉秀綱が主家の滅亡後に向かうはずの西方で、彼らは剣術家や権力者と交流することになる。
こちらの作品は、「転生婿入りモブ豪族の戦国渡世」からのスピンオフ作品となります。別立てでも読んでいただけるように書いていく予定ですが、本編をご覧になるかもしれない方には、一部ネタバレ的な記述が含まれます。時間的には、第二部の途中のお話となります。
https://ncode.syosetu.com/n0270ht/
本編は、ゲーム世界要素が一部取り込まれている戦国時代に、現代から戦国SLG好きの中学生男子が紛れ込んで、豪族家に婿入りして戦国を渡っていく、という内容となります。
その影響か、言葉がそのまま通じたり、といった状態が生じています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-05 20:18:32
42757文字
会話率:52%
「転生婿入りモブ豪族の戦国渡世 ~転移先の戦国時代に歴史SLG「戦国統一」要素が混ざってる!? 桶狭間前年の世に現れた少年歴史ゲーマー、新田護邦 関東の片隅から天下を睨む~」の主要キャラクター紹介になります。時期ごとに分けて紹介していく予定
です。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2022-09-04 12:02:42
2233文字
会話率:0%
――お願い、ずっとそばにいて。
リンドブロム大公国の侯爵令嬢レミリア・アルバード。十六の誕生日を迎えたその日、結婚相手も決まってしまった。
上流貴族アルバード家の令嬢として、彼女は侯爵家を継いでもらう婿を取らなければならない。しかし……。
「ずっと、お母様の言うことをきいてきたわ。でもやっぱり、私はただの道具だった」
――だから、最後だけ。自分の願いを叶えてもいいでしょう……?
レミリアの希望――それはアルバード家で所有する魔法陣『風のユーケルン』を起動し、その姿をひとめ見ることだった。
※『収監令嬢は◯×♥◇したいっ!』の外伝作品にあたりますが、『収監令嬢』未読でもまったく問題ありません。
※カクヨムで投稿したものを転載・修正いたしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 22:10:00
24910文字
会話率:37%
女辺境伯であるデライラ・エストラーダは、学園でやらかしたオフィール第一王子を婿にと王家から押し付けられた。
金がもらえるため受け入れたデライラだったが、やって来た王子は鼻持ちならない女に狂った奴ではなく、命を狙われ続け裏切られ諦めた王子だっ
た。
押し付けられた結婚から始まる二人の関係は、干渉しない平行線のままかと思いきや――。
※視点が変わります。全7話予約投稿済。
短編にしては長いので連載にしました。2万5千字ほどで完結。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-28 21:00:00
25576文字
会話率:53%
婚約者とのお茶会で、フレデリカは「私は貴女からの愛を特に必要としていない」と言われてしまう。冷たい態度の婚約者に終わりを感じているフレデリカだが、気持ちの区切りをつけたいと思うなか、人の心を操れるというお店の話を聞いて……。ゆるふわなーろっ
ぱ設定での婚約破棄に至るまでの短編です。ざまぁはしっかりスタンバイしています。
以前に投稿した同じタイトルの連載版となります。
4話まで話の内容は変わらず、微妙な修正をしたのみ。5話から後日談を兼ねた追加分です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-28 19:39:27
27247文字
会話率:24%
婚約者とのお茶会で、フレデリカは「私は貴女からの愛を特に必要としていない」と言われてしまう。冷たい態度の婚約者に終わりを感じているフレデリカだが、気持ちの区切りをつけたいと思うなか、人の心を操れるというお店の話を聞いて……。ゆるふわなーろっ
ぱ設定での婚約破棄に至るまでの短編です。ざまぁはしっかりスタンバイしています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-21 21:45:19
11081文字
会話率:25%
夜会にいる貴族の視線を集め、片膝をつき求婚するのは、この国の第五王子であるベルナール殿下だった。
モブ令嬢が大流行りのわが国で、これから見そうな風景の一つでしょう。
この馬鹿が、最近婿入りが内定していた私の婚約者で無かったら。
なんちゃっ
てナーロッパでゆるゆる設定。主人公の暴言が割と多いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-01 19:50:00
6000文字
会話率:25%
就活中の元OL, 影丸純恋(かげまる・すみれ)(29)は目が覚めると人外のような美貌を持つルードクロヴェリア公爵の一人娘、マルルーシェに生まれ変わっていた。公爵令嬢だなんて当たりくじを引いたと喜んだのも束の間、公爵の様子が大分おかしい。彼は
幼女に「お前は私の観察対象だ」と言い、自身を魔王の息子だと明かす。女神信仰が篤い国で悪魔の娘だとバレたら、良くて国外追放、悪くて魔女狩り。平穏な人生を生きるためにLove&Peaceの精神を培ってもらい、娘をただの人間だと認定してもらいたい! モンペならぬモンスターファーザーに翻弄されつつ、人間は尊い&娘は可愛いをインプットさせていると、ようやく公爵はマルルーシェをただの人間だと認めてくれたのだが……。「隔世遺伝が気になるな。一年以内に婿を取れ」って、なんでそうなるの!◆不憫な悪魔の公爵令嬢が平和に生きるために奔走しつつ婚活に励む話。◆タグにご注意ください。R15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-28 16:49:45
42638文字
会話率:32%
戦国時代、後北條に滅ぼされた自分の一族の本家の先祖へ転生誕生、果たして歴史を変えることが出来るか?
一族繁栄を図る為にチートした結果が、敵である北條家の婿になってしまう。
現在、京より帰国、嫁が増えました。
出演する武将、公家、僧侶などの
子孫の方々済みません。
この主人公のスキルはもっぱら作者自身の経験が結構入っています。
現在の漢字では無い旧字を使う事がありますが、当時の漢字ですので誤字ではありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-26 02:00:00
704961文字
会話率:58%
ある出来事で、婚約者への信頼が失墜してしまった。
でも商人の娘だから、元を取って見せるわ。
そう言って始めた実験の行く先は………
その2は、不毛な話の別バリエーションです。
前作よりは、恋愛ちょっとあります。
最終更新:2024-07-24 14:26:14
10675文字
会話率:15%
主人公は、伯爵家の一人娘アマンダ。最愛の母が亡くなった後、父が愛人とその娘を正式な家族として迎える。入り婿の父は知らない、伯爵家の仕事や秘密。 残念なイケメン好きだった母に代わり、牙を向くなら報復をの精神で乗り切る、強気な彼女の物語。
最終更新:2024-07-18 14:17:46
171523文字
会話率:13%
「あんな女、愛せるとは思えないよ。メロディと比べたらデブ過ぎる!」
「お前酷いな。そんな態度だと、婚約解消されるぞ」
「大丈夫だ。その辺はちゃんとしているから、気づかれてない」
「可哀想な婚約者」
「「「はははっ」」」
聞いちゃった。
こ
れが婚約者の本音なのね。
すっかり騙されていたわ。
今私をデブだと笑っていた男は、私の婚約者のハーディー。アルベローニ侯爵家の次男で、同じ16歳だ。
そして私はマイナリー。ロゼクローズ伯爵家の長女で、他に義理の妹が一人いる。
アルベローニ侯爵家は子爵位と男爵位も保有しているが、伯爵位が継げるならと、ハーディーが家に婿入りする話が進んでいた。
侯爵家は息子の爵位の為に、家は侯爵家の事業に絡む為にと互いに利がある政略だった。
いつも通り二転三転して、今回はわりと幸せになっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-05 22:59:35
14271文字
会話率:30%
ティアル王国は獣人の国。
第二王女のダイアナは、人間国・マネルーシ王国との交流夜会に出席した際、婚約破棄の場面に遭遇する。
破棄したのは、マネルーシ王国のアレクサンドラ王女、破棄されていたのは、グレン=オーウェル侯爵令息。
あまりにも自分本
位なアレクサンドラに不快感を示すダイアナだが、グレンに投げつけた言葉、
「野蛮な獣人国にでも婿入りすればいいわ!」
に本気でブチ切れ、首をつっこむことに。
一応友好国であるにもかかわらず、マネルーシはティアルを見下している。マネルーシは、異種族差別が激しいのだ。
ダイアナの登場に一瞬怯むアレクサンドラだが、強気の態度を崩さず、婚約者グレンにも酷い態度を取り続ける。
「それほどまで言うなら、私がいただきましょう!」
というわけで、グレンを連れて自国に帰ることになったダイアナ。
冷静になった後、とんでもない暴挙に出てしまったと気に病むダイアナだが、当のグレンはティアルで傷ついた心を癒していく。
一方、癇癪を起して婚約破棄してしまったアレクサンドラは、今更ながらグレンへの想いに気付いてしまい……。
しっかり者で情に厚い獣人王女と、心を傷つけられた人間侯爵令息の、もふもふ癒されストーリー。ざまぁもちょっぴり。
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エブリスタでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-23 18:00:00
33382文字
会話率:36%
スタンリー公爵令嬢のルイーザ・スタンリーは公爵家の一人娘だ。
王太子のアルフォソ王子と婚約していたが破棄されてしまう。
本人は大好きなアルフォソ王子にちゃんとして欲しくて、注意しすぎたために破棄されたのかと悩むが、実際には違ってい
た。
それは両家の歴史にあった。
武で仕えるスタンリー公爵家は知で仕えるオブライエン侯爵家とともに英雄王の勇者が王国を作ってから王家の側近として支えてきた。
王家と長く外戚関係にあるオブライエン侯爵家は常に辺境で国家を守るスタンリー公爵家より一つ下の階級であるが、その外戚関係から王家の親族として実質的にスタンリー公爵家より力が大きかった。
それを、オブライエン侯爵家との長い婚姻関係が続くので血の濃さを不安に感じた先王が突然、スタンリー公爵家から初めて后を出す事にした。
それが両家に決定的な対立状態をもたらしてしまい、それでルイーザは罠に嵌められたのだ。
それだけでなく、王家の外戚のオブライエン侯爵家から罠に嵌められて、スタンリー公爵家は隣国のオルス帝国とオブライエン侯爵家の双方から挟み撃ちで攻められてしまった。
だが、かねてからこうあるを知っていたスタンリー公爵はある策をかねてから実行していた。
スタンリー公爵家にはもう一つの極秘の使命があり初代の英雄王の封印した魔王クルシュを見張る事だ。
それが、いつの間にか封印が薄れて、魔王クルシュはスタンリー公爵家の屋敷を魂でうろついて、娘のルイーザを気にかけるようになっていた。
公爵は娘を嫁に差し出す事で軍略に長けた魔王クルシュを婿にして自分達を守らせる事を考えていた。
知らないうちに助ける条件にされたルイーザは激怒。
果たして、ルイーザはまだ愛している自分を婚約破棄にしたアルフォソ王子を選ぶか、それとも子供の時からうろうろしてる魔王クルシュを選ぶのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-22 10:00:00
240044文字
会話率:46%
いきなり召喚、そして「助けてください」。
実に良くあるシチュエーション、実にありふれた(身勝手な)お願い。
それってオレに関係ありませんよね?な婿殿と、筋も通さねえ奴の話なんざ聞く必要あんのか?な義父殿が、召喚主をガン無視して帰宅するまで
の、会話主体のおはなし。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-22 07:30:00
18572文字
会話率:69%
「これからは
どうすれば良いの………?」
薄紅色の長髪に金茶色の瞳を持つ少女は
涙を浮かべながら、海を眺めておりました。
少女の名は、カトリーネ・フォン・リベラ・
レオシュリーク・ステフリーシュ。18歳。
レオシュリーク王国の第三王女
として生まれ、
残念ながら、子どもに恵まれなかった老夫婦の
ステフリーシュ辺境伯の当主夫妻に養女として
引き取られ、ひっそりと暮らして来た彼女は、
途方に暮れていました。
お父様である国王陛下からの、久しぶりの
お手紙は、見知らぬ男性を婿養子に迎えたいと
事務的なものでした。
〈忘れられた王女〉カトリーネの出会いとはー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-18 11:40:28
75611文字
会話率:30%
大国・シェインジェル王国。
初代国王の第三王子が婿入りされた
王族のひとつ、エンツォール辺境伯家。
エンツォール辺境伯夫妻の元に、美しい
艶やかな黒い長髪にサファイアのような
瞳を持つご息女が誕生いたしました。
〈蒼玉の宝石姫〉ラウレ
ンティア・フォン・
シーテレータ・エンツォール
そう呼ばれている彼女こそ、
このエンツォール辺境伯家の一人娘です。
彼女の道筋とはー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-15 18:12:50
14114文字
会話率:26%
伯爵家には男の跡継ぎがおらず、子は姉妹二人だけ。姉は家を継ぐ為に、妹は他人に愛され良いところへ嫁げるように、それぞれ区別して育てられた。ところが二人が成長したあと、姉の婚約者を妹が奪ったのだ。それを知った姉の行動は素早かった。専属執事と共に
父の書斎に乗り込んだのである。
姉の名はアザレア。薄い毒を有した華やかな花の名を持つ彼女は周りから「女傑」と呼ばれている。
※アザレアの一人称で語られるお話です。
※神崎 月桂様主催、「バチクソにカッコいい女の子を寄こせ杯」企画に提出した作品を加筆したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-15 10:53:35
4773文字
会話率:65%
伯爵家次男のマイロ・エバンズは、兄の失敗の尻拭いをさせられ、実家を追い出されようとしていた。そんな彼を婿として受け入れてくれたのは、ブラックウェル侯爵家。
マイロは、ブラックウェル侯爵の一人娘。ノエルの婚約者となるのだが……。
この作品は
、神崎月桂様主催の「バチクソにカッコいい女の子を寄こせ杯」に参加した際の作品です。よろしければお読み下さい!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-15 09:44:23
3844文字
会話率:45%
王国に一通の手紙が届いた。呼んだ国王は青ざめ、ワナワナと震えた。
「鬼姫さまがいらっしゃる」その知らせは、即座に王都に伝わった。人々は家に閉じこもり、扉と窓にカギをかけ、毛布にくるまり、ただ時が過ぎるのを祈った。
颯爽と現れた鬼姫イヴは早速
要求を述べる。
「長年の協定にのっとり、鬼姫が王子の誰かを選びます。そして婿として我が国にお連れします。そういうことですが、よろしいかしら?」
これは、鬼姫イヴが好きな王子を得るためにグイグイいく純愛物語──。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-15 02:19:22
8506文字
会話率:57%
「ルイーゼ、そなたとの婚約を破棄する」
婿をつかまえに王都に来たミュリエルは驚いた。ヨアヒム第一王子殿下が婚約者のルイーゼ公爵令嬢を糾弾している。ヨアヒム殿下には、かわいらしい感じの少女がぺったりと引っついている。ミュリエルはヨアヒム殿下が
ご乱心と判断した。狩りで鍛えた腕でガラス玉を打ち、ヨアヒムを気絶させた。
陛下に褒美を聞かれてミュリエルは答える。
「医学、法律、測量、土木などの知識を持つ健康な婿を望みます。持参金はなるべく多くいただきたいです」
貧乏領地のため、有能な婿を確保したいミュリエルは王弟殿下をつかまえた。ふたりに愛は芽生えるのか……。
(連載版です)
(アルファポリスにも投稿します)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-14 05:19:41
856794文字
会話率:55%
「ルイーゼ、そなたとの婚約を破棄する」
婿をつかまえに王都に来たミュリエルは驚いた。ヨアヒム第一王子殿下が婚約者のルイーゼ公爵令嬢を糾弾している。ヨアヒム殿下には、かわいらしい感じの少女がぺったりと引っついている。ミュリエルはヨアヒム殿下が
ご乱心と判断した。狩りで鍛えた腕でガラス玉を打ち、ヨアヒムを気絶させた。
陛下に褒美を聞かれてミュリエルは答える。
「医学、法律、測量、土木などの知識を持つ健康な婿を望みます。持参金はなるべく多くいただきたいです」
貧乏領地のため、有能な婿を確保したいミュリエルは王弟殿下をつかまえた。ふたりに愛は芽生えるのか……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-10 03:09:56
8343文字
会話率:58%
「……町長が、直々に話を持ってきたのだ。エミル。お前に……竜の一族に、嫁入りするように、と」
かつて鬼と人が争っていたオーガスト聖国。
その小さな町の片隅に、鬼の末裔であるオーガスト家は暮らしていた。中でも、鬼の先祖返りであり強い力を
持つ少女エミルは、その長身と特徴的な赤い髪もあって人々に石を投げられるような毎日。味方をしてくれるのはいつだって、両親と血を分けた弟カミルのみであった。
そんなエミルが十六歳の時、隣国の竜の一族への政略結婚の話が持ち上がる。北の大国に対抗する目的と、町長が体よくエミルを町から追い出す口実を作るためだった。
家族のため、己でも誰かに役立てる存在だと信じるため、エミルは政略結婚を受け入れる決意をする。
しかし悲壮な決意とは真逆に、嫁いだドラゴニスト家で待っていたのは優しい花婿と温かい家族で……。エミルは徐々に夫、オスカーを心から愛するようになる。
鬼の花嫁、エミルは知らなかった。
竜の王子オスカーの秘密と、その悲しい運命を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-14 19:00:00
105059文字
会話率:41%