――蛇神さまに捧げられた かわいそうな贄らしいが、ようすがおかしい。
贄として囚われていた少女・累は、日照りが続いたある日、郷が祀る神さまに捧げられる。けれど、累のまえに現れた《蛇神さま》の廻は、贄を所望してはないようで――? そして、そ
んな廻に秒速で恋に落ち、「すきです!つがいになってください!!」廻に襲いかかったのはなぜか累のほうで――?
「どうかおそばにおいて? わたくしの愛に溺れて?」
「溺れません!」
実は吸血鬼の肉食系贄嫁×訳ありヘタレ神様の逆転・和風恋愛FT!
※全2話/完結 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-02 16:19:24
8868文字
会話率:49%
私には好きなやつがいる。
そいつの名前は三田川勇気《みたがわゆうき》。ユウキって私は呼んでるけど、私はユウキのことがずっと前から好きだった。
記憶に残っている限りでは、多分幼稚園の頃には既にユウキのことを意識していたと思う。
昔の私
は引っ込み思案で臆病な性格をしており、よくユウキに庇ってもらっていたのだ。
それから10年以上の時が流れて私とユウキは高校生になり、私はかつての臆病だった性格を改善することが出来ていた。
胸を張って歩くことだって出来るし、外見にだって気を遣ってる。
そのおかげか、友達だって何人も出来ていた。男子に告白だって何度も告白されてるくらい、私は変われたのだ。
勿論ユウキ以外の男子と付き合うつもりは一切ないから、丁重にお断りさせてもらっているけど。
とにかく、もう気弱だったあの頃の私はどこにもいない。
自信をもって変わることが出来たと言えるし、あとはもうユウキに告白し、付き合うだけだ。
そのはず、だったんだけど……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-31 07:30:00
7162文字
会話率:25%
俺、三雲冬真の幼馴染、神代花梨は美少女だ。
だけど俺は花梨のことを女の子として意識したことがなく、ずっとただの幼馴染だと思っていた。
それ以上の存在として見ることができなかったんだ。
そんな花梨にある日告白されたものの、女の子として見るこ
とができず告白を断るのだが…
「…………なにあれ」
部屋に帰ったら、なんか紙袋被ったやつがいるんですが。
「遅かったではないか、人の子よ…私は…神よ」
シャ、シャベッタアアアアアア!!!!
「神の名の元に、絶対くっつっける!ずぇーったい、幼馴染に惚れさせてやるんだから!!!」
いや、もうこないでください。面倒なんで…
これはちょくちょく部屋に降臨しては醜態を晒しつつ、なんやかんや幼馴染との距離と親愛度を無理矢理恋愛感情に変えようと奮闘する、ポンコツな神(自称)とのボケとツッコミの物語である折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-26 22:15:30
81435文字
会話率:31%
俺の幼馴染、天塚香澄は美少女だ。
だけど俺は香澄のことを女の子として意識したことがなく、ずっとただの幼馴染だと思っていた。
そんな香澄にある日告白されたものの、女の子として見ることができず告白を断るのだが…
「…………なにあれ」
部屋に
帰ったら、なんか紙袋被ったやつがいるんですが。
「遅かったではないか、人の子よ…私は…神よ」
シャ、シャベッタアアアアアア!!!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-24 12:00:00
13296文字
会話率:33%
もふもふの狼がイケメンなんて反則です!
聖女召喚の儀で異世界に呼ばれたのはOL・大学生・高校生の3人。
ズボンを履いていた大学生のヒナは男だと勘違いされ、説明もないまま城を追い出された。
森で怪我をした子供の狼と出会ったヒナは狼族の国へ。私
は喪女なのに狼族の王太子、No.1ホストのような武官、真面目な文官が近づいてくるのはなぜ?
ヒナとつがいになりたい狼達の恋愛の行方は?聖女の力で国同士の争いは無くすことができるのか。
本作品は以前公開していた「おおかみさんは聖女がお好き」を改稿したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-19 18:11:11
272153文字
会話率:32%
【まきぶろ様・琴子様企画 ヤンデレ推進委員会 参加作品】
生まれた時に「聖女」の器であると認定されたリーズロッテ。
強い魔力を持つ魔導士が生まれにくい時代に、先祖返りのその能力は大いに注目を集めたが……。
魔法が全く使えないばかりか、1
0歳を迎える前に体は成長を止めてしまった。
やがて輝く美貌の持ち主と言われ続けてきたものの、見た目は幼女のまま。
由緒正しき伯爵家の令嬢で「聖女」でありながらも、縁談はなく、婚約は妹に先を越されてしまう。
体が成長しないのは「魔法ではなく病気」と言われ、実家で幽閉される危険を感じるに至り、心機一転王都の寄宿学校に入学することに。
体は成長を止めても、心は15歳。外の世界に興味津々。
お目付役の目をかいくぐり、食事のためにとあるカフェを訪れる。
そのカウンターの隅で、「聖獣」と出会う。
「見た目は猫」でよくなついてくるので、仲を深めていくが……?
猫? 聖獣?
一方、「結婚した暁には何不自由なく過ごせる、生涯安泰優良物件」とまで言われていた妹の婚約相手が、なぜかリーズロッテにかまってきて……!?
※「王子様カフェにようこそ!〜秘密の姫君は腹黒王子に溺愛されています〜」のサイドストーリーですが、独立した作品としてお読み頂けます。本編では第二章で聖獣の正体が出てきます。
※他サイトにも掲載あり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-05 18:00:00
101273文字
会話率:29%
北のベーリング海で暮らすステラーカイギュウのスコールとマリアは、深い愛で結ばれたつがい。彼らの平穏な日々は人間の狩猟により脅かされるが、スコールは「お前を守る」と命を懸けてマリアを逃がそうとする。最後まで互いを想い合う中、スコールは犠牲とな
り、マリアは彼の記憶と共に生きる決意を抱く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-09 00:16:58
2471文字
会話率:25%
4年前 とある女子と出会った。
日本直下の裏社会のエージェントを名乗り俺を引き連れて日本全国飛び回って各地の事件や問題を解決してきた。
ある日「比較的簡単だから」といっても俺を置いて行った。
理菜は死んだ
あいつがいなく会った以上裏社会
に関わる必要もないし関わる方法もない。俺はあくまであいつの付き添いみたいなもんだった。助手というのもおこがましい。そんなことを考えながら今高校3年せいになる春休みを過ごしている。
だが。
時々何かを忘れている気がするのはなぜだろうか折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-31 22:59:47
1302文字
会話率:29%
夜会で王太子に婚約破棄された侯爵令嬢レティナシア。自分の場所であった王太子の隣に立つ男爵令嬢を貶めたとして、辺境伯領にある修道院へと赴くよう命じられてしまう。王都とは違うそこでの暮らしに心癒されていたところに、面会にやってきた相手はとんでも
ない人物で……。
※分かりやすい「婚約破棄」「ざまぁ」「番」モノです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-19 01:36:11
18949文字
会話率:57%
突然発生した魔物の大侵攻。西の果てから始まったそれは、いくつもの集落どころか国すら飲みこみ、世界中の国々が人種・宗教を越えて協力し、とうとう終息を迎えた。魔物の駆逐・殲滅に目覚ましい活躍を見せた5人は吟遊詩人によって「五英傑」と謳われ、これ
から彼らの活躍は英雄譚として広く知られていくのであろう。
大侵攻の終息を祝う宴の最中、己の番《つがい》の気配を感じた五英傑の一人、竜人フィルは見つけ出した途端、気を失ってしまった彼女に対し、番の誓約を行おうとするが失敗に終わる。番と己の寿命を等しくするため、何より番を手元に置き続けるためにフィルにとっては重要な誓約がどうして失敗したのか分からないものの、とにかく庇護したいフィルと、ぐいぐい溺愛モードに入ろうとする彼に一歩距離を置いてしまう番の女性との一進一退のおはなし。
「アルファポリス」でも同内容投稿。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-13 06:00:00
121290文字
会話率:59%
濃いやつがいれば、薄いやつもいる
丁重に応対してあげましょう
最終更新:2024-10-14 23:00:00
2189文字
会話率:4%
『あらしどり』が鳴く日には、しっかり家へこもるといい。外へ出ていてこもれぬときは、風を背にして大樹にもたれ、じっとその場で待つがいい。
最終更新:2021-08-19 18:00:00
2226文字
会話率:8%
生まれ変わった、前世のつがいが、今もあなたを探してる。
とある学校で、頻繁に見かける動物たち。
通学する生徒の中には、彼らと一緒に下校する人もいた。
なくしものを見つけ、生徒の好物を用意する彼らは。なぜ彼らは尽くしてくれるのだろう。
最終更新:2018-02-12 19:52:22
2570文字
会話率:0%
『頭が高いぞ、最強』
奴隷として異世界に転生した少女、ジョン・ドゥーは、主人を刺殺した
初めて自らの手で勝ち取った人生と共に、『神の声』が聞こえるようになった少女は、その声に従ってより強くなる
やがては各地に散らばる『最強』たちを
狩る旅に出る
おにぎり使い、炎魔法使い、斧使い、召喚術師……様々な『最強』を圧倒的な強さで狩り、勝ち取っていくジョン
しかし、次第に『神の声』はジョンを狂わせていく
発狂したジョンが出会ったのは、つがいであるジェーン・ドゥーだった……
『最強』たちとの戦い!
頭の病に悩まされながらも、ジョンは『最強』の中の『最強』となるためにつわものたちを撃破していく!
ジョンの圧倒的な強さと、アンバランスなこころのもろさ、そして出会ったひとりの少女……
珍しくお笑い一切なし!
ドシリアスな本格ハイファンタジー、ここに始動!
血にまみれたジョンの戦いをご覧あれ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-30 00:03:33
88213文字
会話率:17%
前世では大聖女と称えられたものの、苦労続きで若くして命を落とした記憶がある男爵令嬢のルーナは、今度こそキラキラな暮らしをしようと決意する。そんなルーナの前に留学生としてやってきたのは、前世で死に別れたはずの初恋の相手、龍族のゼストだった。再
会を喜び合う二人。二人は男爵令嬢と龍族の庶民という、高位貴族の集まるエリートクラスでは浮いた存在だったが、気にせず楽しく学園生活を送っていた。ところがある日、龍の王子殿下がルーナのことを自分のつがいだといいだして……。
愛の重い穏やか系ヒーローと、キラキラ暮らしを夢見るヒロインのほのぼのラブコメ。前世は死に別れの悲恋、今世はハッピーエンド。基本はほのぼのラブコメですが、シリアスも入ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-28 21:14:04
74897文字
会話率:38%
生まれは歓楽街、誘拐されて育ちは教会。 筆頭聖女シャーレーンは次席聖女ルルミヤによって出自が暴露され、地位を失い王太子に婚約破棄され、しまいには襲撃に遭い瀕死になってしまう。地位も婚約も要らないが、命は惜しい。
「助けて、神様……あた
しはあんたの妻なんだろ!?」
呼び声に答えるように、黒髪の男がシャーレーンの危機を救い、彼女の傷を癒した。
彼は聖女とつがい国を守る大いなる土地神で、教会を出るシャーレーンについていくと言い出した。
「神様なのに、聖堂から出て大丈夫なのか?」
「あなたを利用し捨てるような国を、守る必要はない。俺にとって大切なのはあなたの傍にいることだから」
「いいのか……?」
シャーレーンは治療の影響で8歳の姿になっていた。聖女としての姿と身分を捨て、幼女の姿で初めての自由を謳歌するシャーレーンは、神に溺愛されながらようやく自身の生きる道を見つけていく。
その一方で、神の加護を失った教会も国は窮地に立たされていくことに……
溺愛重めの神様と、ガラは悪いけどまっすぐな聖女が幸せになる物語です。
※冒頭でヒロインが死にかけます。幼女化は2話より。
※ざまぁはしっかりやります。
※ヒロインの口調がとても悪いですが、理由は2話にあります。TPOは守る子なので許してください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-15 20:00:00
263765文字
会話率:44%
タイトルまんまです。
あんまりにも書くことが無くって作者びっくり。
なんちゃって番(つがい)みたいな設定が出てきますが、別に「番だ」「番じゃない」でわちゃわちゃすることはございません。
実体化してるタイプの神様も存在してますが、本
編には顔すら出しません。ただ「いるよー」って教えてもらうだけです。
これ以上書けることがありません!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-15 19:42:58
11782文字
会話率:31%
東京郊外の一軒家に、兄二人と弟一人と住む大学生の雪花(せっか)は、彼らの溺愛にちょっと悩み中。
でも、それには理由がある。
彼らは獣化できるのだ。
メスに対して過剰な保護欲を見せるのは彼らの性質。
一人だけ獣になれない雪花が兄弟の溺愛に
ちょっと困りつつ送る日々の中、ある日雪花を伴侶に欲しいという男性が現れた。
雪花を番(つがい)だというその彼は、雪花を事故から救ってくれた獣の王だった。
兄弟と獣の王の彼、誰を選んでいいと言われましても!?
*ヒロインに対しての兄と弟の過剰な溺愛が苦手な方はお避けください。
*性描写はありません。モフモフとぺろりと尻尾と耳があるだけです。
*モフモフ話を読んだことがないので、定番とは違うかもしれません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-12 00:12:10
79192文字
会話率:39%
竜人族のカミラはある日番(つがい)に出会う。相手は旅行に来ていた人族の女の子。
美形が多い竜人族の中でも飛び抜けた容姿の持ち主で、興味のない相手には無表情が基本な竜人族の女性が人違いかと思われるくらい、人族の女の子(番)をでろっでろに甘やか
すお話。
*視点の切り替えがあります。
*鬱展開はありません。
*完結済みです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-08 23:58:20
115022文字
会話率:65%
獣人族フェネットの姫君フェリチェは、成人と同時に結婚の約束までしていた人間の男に、しょっぱい失恋をしてしまう。
「もう人間のオスなんて信じない!」
卑屈になりかけるも、一族に伝わる「愛の深い番〈つがい〉から強い子が生まれる」という伝承を胸に
、真実の愛を求めて、いざ花婿探しの旅へ!
ところが渡航先では初日から危険な目に遭ってしまう。危ういところを人族の青年に救われ、なんだかんですっかり餌付けされてしまうフェリチェ。
もふもふ姫の運命や、いずこーー?
※婿探しと言いつつも、これはヒロインとヒーローがいい感じになるまでの、ほのぼの日常物語です。
※ドロドロ・ハラハラとは無縁なので、「難しいことは考えたくない」「安心してキャラクターを追いかけたい」方におすすめします
※色っぽいことをしているわけではないのに、何だかドキッとするようなラッキースケベ的ラブコメです。R15は保険です。
可愛いとキュンとドキドキをお楽しみください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-07 16:08:47
100159文字
会話率:50%
人間と獣人が共存している世界。獣人の番となる素質を適性検査で見出された女子高校生が、異国の地で開催される番探しのパーティーに参加することになる話。
※元々短編で掲載していたものを修正して上げ直しています。
最終更新:2024-08-30 08:22:07
11374文字
会話率:36%
大和国(やまとのくに)という日本によく似た国の首都、帝都に住む少女鬼崎(きさき)ミコト。
この国には珍しい銀の髪と赤い瞳を持つ彼女は、母親を失ってから父には疎まれ再婚して出来た母には恐れられていた。
そんな中ミコトは突然亡くなった母が
語りかけてくる夢を見る。『自らの番(つがい)となる者』を探せと。
そして突如として"妖魔"と呼ばれる人類の敵が帝都を襲う時、ミコトは自らの運命を変える出会いを果たす。
それはツガイという巨大ロボットと桃皇タロウというそのロボに乗る青年との出会いであった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-30 01:25:16
9075文字
会話率:58%
中学まで友達のいなかった玄間邦康は、高校入学を機に心機一転して脱陰キャを目指すことにした。玄間の思い描く、平穏な高校生活を送るために、暗い性格の自分を変えることにした。
しかしそんな目標は早くも崩れ去った。原因は隣の席の斎無紗奈絵という少女
だった。学年のアイドルと注目されている斎無だが、幸運にも玄間は彼女の隣席になった。
可愛くて社交的な斎無を見て自分とは住む世界が違うと感じる玄間であったが、放課後に斎無に声をかけられる。
斎無は玄間に告げる。「あなたが犯人ね」と。
自称名探偵を名乗る美少女に巻き込まれる、玄間の非日常的な高校生活が始まろうとしていた。
ミステリー未満、ラブコメ未満の学園青春物語が幕を開ける。
●椅子すり替え事件
新学期初日、斎無の椅子が何者かにすり替えられたらしい。しかもその犯人が玄間だと言い切るのだ。玄間は自分には身に覚えのないことだった。
二人はお互いに証拠・アリバイ・動機を確認していく。議論は白熱し、斎無との勝負の末、玄間は自身の潔白を証明した。
●タバコの吸い殻発見事件
緊急の学年集会が開かれた。生徒指導の教師が「この中にタバコを吸ってるやつがいる」と怒り出した。
この発言に興味を持った斎無は放課後、玄間を連れてタバコの謎を追う。
●屋上開放事件
斎無に巻き込まれて、学校に起こる不思議な事件を解決していくことになった玄間は、次第に斎無に興味を抱く。
彼女もまた玄間と親しくなろうときっかけを探っていた。人付き合いが苦手な玄間にはどうすればいいのかわからない。
斎無のことを知りたいと悩んでいると事件が起きた。斎無の机に謎の鍵が放り込まれていた。二人は鍵の正体を突き詰め、学校の屋上の鍵だと知る。
屋上に侵入した二人は、そこからの景色に目を奪われる。そして互いの胸中を明かす。その結果、二人はわずかばかりの友情を確かめ合う。
●結末
ミステリー小説が好きな斎無と玄間。二人は平凡な日常に飽きていた。二人はフィクションのような非日常を心のどこかで求めていたのだ。
斎無は退屈な日々から抜け出したいために、日常の謎を大袈裟に事件のように扱い、自分を名探偵だと名乗る。
玄間が目標に掲げる平穏な高校生活など実在せず、本当は創作のような学園生活を送りたいと思っていた。
二人は性格が真逆なようで本質がよく似ていた。そんな二人の不思議な関係が続いていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-18 09:00:00
103703文字
会話率:56%
主人公は気づいたら異世界で生まれ変わってました。主人公は父親に魔術師になれと責められ最終的に主人公が下した判断とは、、、
この世界にはファルアという悪いやつがいます。主人公は訓練して強くなり最終的にファルアに挑みますが勝負の行方は、、、
最終更新:2024-08-14 21:02:11
1009文字
会話率:0%
王女レティシアのつがいに選ばれたのは、護衛騎士のアレッシオ。かつてふたりは仲がよかったけれど、五年前にアレッシオがレティシアに「お前なんて大嫌いだ」と言ってから、犬猿の仲となっている。
本当は彼を好きなレティシアは「アレッシオは選ばれて、
さぞかし怒っているだろう」と悲しく思っているのだが。
突然「レティシア可愛い! 妖精か? 絶対俺に惚れさせる!」というアレッシオの声が聞こえてきた。
幻聴かと疑うレティシアだったけど、実はアレッシオはレティシアのことが大好きで、心の中では熱烈に彼女を愛していた……!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-13 12:00:00
12277文字
会話率:31%