1999年9月、当時高校生だった西岡善行の放課後の定番は、近所の個室ビデオ店へ行く事だった。個室と言っても、板1枚で区切られた半個室だけど。その半個室は畳1枚分の広さがあり、畳の上にテレビ台と、14インチでビデオデッキ一体型のアナログ・テレ
ビ受像機が載っており、他には座布団1枚とヘッドホン1つ、小さなゴミ箱が1つ有るだけ。個室内は飲食禁止かつ禁煙。個室へは、VHSビデオを1本貸してもらってから入る。利用料金は1回につきビデオ1本と個室利用1時間で300円。
ビデオテープの中には、市販のVHSビデオテープにタビングされて流通しているビデオもあり、西岡はいつもそういうビデオを借りていた。たまに、一般的なレンタルビデオのアニメや音楽なども借りていたけれど。
この物語は、西岡が視聴していたビデオの事とかをレビューする話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-19 17:09:24
11531文字
会話率:0%
【R3/2/12 アース・スターコミックスよりコミックス3巻発売。R2/12/16 アース・スターノベルよりノベル4巻発売。ありがとうございます&どうぞよろしくお願いします】
騎士家の娘として騎士を目指していたフィーアは、死にかけた際に「大
聖女」だった前世を思い出す。
……え? 聖女って、すごく弱体化しているのに、絶滅寸前なため、崇められている職業だよね?
私が使う聖女の力って、おとぎ話と化した「失われた魔法」ばっかりなんだけど。
そういえば、前世で、『聖女として生まれ変わったら殺す』って魔王の右腕に脅されたんだっけ。
こんな力使ったら、一発で聖女ってバレて、殺されるんじゃないかしら。
……ってことで、初志貫徹で騎士になります! 静かに生きます!
なーんて思ったけど、持っている力は使っちゃうよね。だって、色々便利だから……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-18 08:00:00
1097322文字
会話率:32%
子どもの頃、どうどうと夜にひとりで外に出られる口実があるのがうれしかった。目的は宿題だけど。
そして、自分の子をもって、宿題とは関係なくイベントを作ってくださる先生に感謝するのだ。イマドキは子どもだけの参加は認められないから、保護者の付き添
いが必須だけど。
なんとなく、受け継いで欲しいと思った知識をさりげなく子どもに伝えていくお話。
武 頼庵さま主催の『冬の星座(と)の物語』参加作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-17 05:49:12
2499文字
会話率:21%
【異世界恋愛・ざまぁ系・1000文字・なろラジ応募作品】
私の婚約者の浮気相手であるピンクブロンド髪の男爵令嬢が、私を断罪する隙を伺っているので、私はきっぱり距離を置いていたのだけど。
あまりにも理由がなさ過ぎて、凄いこじつけを持ってきた
……!大汗
なろうラジオ大賞6応募作品、選んだお題は「紙飛行機」です。
設定ゆるいです~お手柔らかにお願いいたします! 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-17 04:10:00
1000文字
会話率:30%
婚約者がよく知らない男爵令嬢とふらっと消えた。すごく好きだったから打ちのめされたし、いつまでたっても忘れられないけど、でもずっと一生クヨクヨしているわけにはいかない。
だから、伯爵令嬢ステファニーは忙しくすることにした。
そんなある日、家運
を左右する大口の取引の話が舞い込んできた。いや、結構ヤバい取引なんだけど。さて、この話、のる? 断る?
さらにこの取引には思いもかけないおまけまでついてきた……!?
異世界恋愛、短編です。ハッピーエンド!
設定はゆるいですので突っ込まないでください(汗)
あ、でも、「ざまあ要素?」「勧善懲悪?」はあります。スッキリしてもらえたら嬉しいです。
よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-29 04:00:00
13220文字
会話率:33%
私はミランダ・二―ルソン。しがない男爵家の令嬢。
こんな私にはリューク・ホーヴァー様という婚約者がいる。騎士団在籍のたくましい人だ。
でも、リューク様は名門伯爵家のご子息。
祖父同士が騎士団仲間の親友で、なんかつまらない賭け事かなんかでこの
婚約は決まってしまった。
もちろんリューク様だって納得がいってない。
私にはとても不愛想で、社交場へのエスコートもほとんどなし。
そりゃ私だって「祖父が存命中の間だけの婚約」とわきまえてますから、文句を言おうなどとは思ってないけど。
でもふとしたことから、リューク様に不貞を疑われる状況に。
祖父が健在なうちは婚約頑張ろうと思っていたけど、これはもうダメかもしれません。
「もう婚約はお終いね」と私が腹をくくったところ──?
異世界恋愛小説です。
口下手で不器用な男女の【本当は好きなのにすれ違っちゃう】話です(笑)
柴野いずみ様主催の『ガチムチ❤️企画』参加作品です。
よろしくお願いいたします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-05 04:00:00
8453文字
会話率:31%
大昔に書いたエッセイの続編です。以前とは違い燃えないと思う。たぶん。しらんけど。
キーワード:
最終更新:2024-12-16 20:15:12
8876文字
会話率:16%
剣と魔法が支配する世界。
その魔法の中でもモンスターと契約して操る冒険職を「テイマー」と呼ぶ。
通常のテイマーは数匹、上級者では数十匹を操るが、底辺テイマーの俺、マックスはたった一匹しか操れなかった。
その一匹であるソナーバットを操り、冒険
者パーティの斥候として働いていた俺は、ある日、ダンジョンの中でソナーバッドを殺されてしまう。
モンスターのいない俺はただの役立たずだ。
ソナーバッドの代わりに自ら斥候役をすることになった。
そして、ダンジョンの奥で檻に入った巨大な狼を見つけるのだった。
底辺テイマーが見つけた巨大な狼。
それは世界を揺るがす魔獣大戦の引き金となったのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-16 11:47:17
253109文字
会話率:44%
俺の名前は中谷 侑人。ひょんな事から異世界転移なんてものを経験する事になった。…いや、異世界だと決まったわけじゃないけど。夢かもしれんし、知ってるゲームの世界かもしれん。簡単に言えば…多分迷子だ。
…あれ? そういえば…神様とか現れないの
? スキルとか貰えるのがお約束なんじゃないの? …いないものはしょうがないか。
まぁ、そんなもの無くてもなんとかなるだろう。俺にはちょっとだけ不思議な力があって、それを使えばこの世界でも…あれ? 使えば…、使…、使えなくなってるんですけど!?
さすがにちょっと待って! ステータスも無ぇ! 魔法も無ぇ! 不思議な力も消えとるがな!?
転移して力が覚醒するとかテンプレ展開でよくあるじゃん! 何で消えてんの!? 何このハードモード!
いかん、一服して落ち着こう。…ふぅ、とりあえず…水を探す所から始めるか。
「キュイッ!」
…ホーンラビットさん、今ちょっとあらすじ読んでるとこなんで静かにしてて下さい。出番少ないからってここで出て来なくてもい…ごめんて、ほんとにごめ…危ないからだからダメだって! アッー!
これは、異世界に渡ったアラフォーのおっさんが貴族の家にお世話になったり迷子になったり少女になったり…なんやかんやする物語である。
※主人公最強ものです。突然強くなるので成長シーンはほぼありません。苦労はしますが、基本的に苦戦はしません。
物語は三人称視点で進みます。side:〇〇と表記されている場合はその人物の一人称視点となります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-16 00:17:41
1304343文字
会話率:49%
ゲームの破滅する悪役令嬢に成り代わって、主人公たちを相手に喧嘩がしたい。
ふとそう思ったヤンキーのあたしは、ある日乙女ゲームの世界の悪役令嬢として転生してしまった。
よくわからないけどこれはチャンス。
たとえゲーム同様破滅しようが
かまわない。
正々堂々と、真面目なヤンキー悪役令嬢として人生を謳歌しようと決意。
……したんだけど。
なぜか主人公や攻略対象が、弟子(舎弟)になってしまうというおかしな展開に。
さらにはこの師弟関係は婚約者候補契約とかいう、とんでもない隠し設定付きだった。
「えー……主人公たちと喧嘩したいのに、これじゃできないんだけど?」
これは喧嘩がしたいだけのあたしと、舎弟(婚約者候補)たちによる、ヤンキー悪役令嬢ラブコメファンタジー。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-15 20:10:17
19748文字
会話率:27%
侯爵家の長女として生まれたルシアは、この世界的絶世の美女だった。
本人的には白玉ですけど。
美醜感が、全く違うわけではないけれど、絶妙にズレている世界で、自分だけの運命の人を見つけてアタックする話。
最終更新:2024-12-15 07:20:32
60386文字
会話率:12%
13才の女の子、武野四季ちゃんは、亡き祖母が大好きだった。
祖母は、お茶を教えられる資格を持った人だったけど。四季は習う事が出来なかった事を、今、残念に思っている。
これは、そんな彼女と、「お茶」?の少し切ないけど、日々の、救いの有るお
話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-12 10:56:59
1991文字
会話率:11%
カレーライスは、甘口でもいいけど。
辛くするなら、たまねぎは煮込ますに、すりおろしてください。
最終更新:2024-12-11 23:46:42
200文字
会話率:0%
気づけば、アンドロイドになってしまったけど。
五番目で、よかったと思ったのです。
最終更新:2024-11-28 23:59:24
200文字
会話率:0%
直腸がんの検査には引っ掛からなかったけど。
もう、二度とうねうねされたくはありません!
最終更新:2024-11-28 00:47:39
200文字
会話率:67%
一番下の弟の無邪気により、弟のある部分の写真が紙飛行機に折られて飛ばされてしまった。この弟の一大事に、立ち上がるしかない! ……のか、立ち上がりたくなんてないんだけど。
なろうラジオ大賞6参加作品。使用キーワード「紙飛行機」
最終更新:2024-12-11 19:06:09
996文字
会話率:49%
婚約を解消した鈴木李梨花は楽しみにしていた新婚旅行だけはどうしても諦められず、単身ロンドンに旅立つ。観光客向けのお手頃なホテルにチェックインし、部屋のクローゼットを開けると、そこには赤毛の騎士がいた。
「美しき乙女、ここがどこだか教えてく
れないか」
美しくないし乙女じゃないしこの状況だとここがどこだか私もわからないのですけど。
ご都合主義展開・ゆるっとふわっと設定、ご了承ください。BLタグは保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-09 18:00:00
57388文字
会話率:65%
ひとによっては、だけど。
あれもこれも、マヨネーズでも食うらしい。
最終更新:2024-12-09 07:00:00
421文字
会話率:0%
ぼくはけん玉かうまいってわけでもないけど。
最終更新:2024-07-21 08:48:41
309文字
会話率:0%
肘に膝。
あたしはあちこちとんがってるいきものだけど。
最終更新:2024-01-09 07:00:00
493文字
会話率:0%
昔プレイしたゲームに似た世界に飛ばされた男は、性格にかなり問題があった。彼は魔王討伐を拒否し、ヒロインとも関わらず、村人と遊んでいた。このままずっと遊んでいたい。このゲームの結末は、思い出せないけど。
最終更新:2024-12-08 00:00:00
36267文字
会話率:41%
※情報の海が解禁してからがある意味本番です。
我が家は代々優秀な魔法使いを排出していた侯爵家。僕はそこの長男で、期待されて挑んだ鑑定。
だけど僕が貰ったスキルは、謎のユニークスキル──〈海〉だった。
期待ハズレとして、婚約も破棄さ
れ、弟が家を継ぐことになった。
家を継げる子ども以外は平民として放逐という、貴族の取り決めにより、僕は父さまの弟である、元冒険者の叔父さんの家で、平民として暮らすことになった。
……まあ、そもそも貴族なんて向いてないと思っていたし、僕が好きだったのは、幼なじみで我が家のメイドの娘のミーニャだったから、むしろ有り難いかも。
それに〈海〉があれば、食べるのには困らないよね!僕のところは近くに海がない国だから、魚を売って暮らすのもいいな。
スキルで手に入れたものは、ちゃんと説明もしてくれるから、なんの魚だとか毒があるとか、そういうことも分かるしね!
だけどこのスキル、単純に海につながってたわけじゃなかった。
生命の海は思った通りの効果だったけど。
──時空の海、って、なんだろう?
階段を降りると、光る扉と灰色の扉。
灰色の扉を開いたら、そこは最近亡くなったばかりの、僕のお祖父さまのアイテムボックスの中だった。
アイテムボックスは持ち主が死ぬと、中に入れたものが取り出せなくなると聞いていたけれど……。ここにつながってたなんて!?
灰色の扉はすべて死んだ人のアイテムボックスにつながっている。階段を降りれば降りるほど、大昔に死んだ人のアイテムボックスにつながる扉に通じる。
そうだ!この力を使って、僕は古物商を始めよう!だけど、えっと……、伝説の武器だとか、ドラゴンの素材って……。
おまけに精霊の宿るアイテムって……。
なんでこんなものまで入ってるの!?
失われし伝説の武器を手にした者が次世代の勇者って……。ムリムリムリ!
そっとしておこう……。
仲間と協力しながら、商人として成り上がってみせる!
そう思っていたんだけど……。
どうやら僕のスキルが、勇者と聖女が現れる鍵を握っているらしくて?
そんな時、スキルが新たに進化する。
──情報の海って、なんなの!?
元婚約者も追いかけてきて、いったい僕、どうなっちゃうの?
カクヨムからの転載です。
現在のストックは269話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-06 00:10:00
972807文字
会話率:35%
詩。でもないのですけど。ほぼ1時間かけて一気に書いた、ハハ、こんなの久しぶり。
キーワード:
最終更新:2024-12-05 22:04:59
1295文字
会話率:14%
なぁ〜にが、シン、だか、知らんけど。
キーワード:
最終更新:2024-09-18 21:15:38
372文字
会話率:0%
まぁ、あした(てか、今日か?)休日だから、何時まで起きててもいいんだけど。夜光虫、あ、間違えた、夜行性なもので、こんな時間に隣のひとの寝息を聴きつつ。
キーワード:
最終更新:2024-08-25 03:43:16
249文字
会話率:0%
お祈りメールの嵐にくじけそうになっている谷河内 新(やごうち あらた)は大学四年生。未だに内定を取れずに打ちひしがれていた。
ライトノベルの異世界物が好きでスローライフに憧れているが、新の生存確認にやってきたしっかり者の妹には、現実逃避を
していないでGWくらいは帰って来いと言われてしまう。
「スローライフに憧れているなら、まずはソロキャンプくらいは出来ないとね。それにお兄ちゃん、料理も出来ないし、大体畑仕事だってやった事がないでしょう? 虫も嫌いだし」
いや、スローライフってそんなサバイバル的な感じじゃなくて……とそんな事を思っていたけれど、ハタと気付けばそこは見知らぬ森の中で、目の前には『お助け妖精』と名乗るミニチュアの幼児がいた。
魔法があるという世界にほんのり浮かれてみたけれど、現実はほんとにサバイバル?
いえいえ、スローライフを希望したいんですけど。
けれど食べるものがなかったり、魔物が現れたり……とアラタの旅は前途多難?
だけど、おまかせあれ~~~!
『お助け妖精』コパンとアラタの、スローライフを目指した旅が始まる。
『第12回ネット小説大賞』に参加をしています!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-04 18:00:00
238314文字
会話率:52%
クリスマスイブ、急にデートに行くことになった妹にケーキ売りのバイトを押しつけられた。
断れなくて会社を早退して行くことになっちゃったんだけど。
好きな人がいてもなかなか進めなかった女の子の最初の一歩の話。
※PIXIV(ブックサンタ2022
)にも投稿しています。一部修正有。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-04 16:47:23
2509文字
会話率:30%
楽なんてものは人それぞれ。
創作論――と、言って良いのかわからないけど。
最終更新:2024-12-04 12:00:00
2705文字
会話率:12%